ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2024年9月2日(月)より、日本国内におけるPlayStation®5および関連周辺機器の希望小売価格を改定することを決定いたしました。 昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの決断にいたりました。 新しい希望小売価格は以下の通りです。 名称希望小売価格(税込)
グローバルシャッターと急にいわれても、という人もいるだろうから最初にちょっと解説を。デジタルカメラのシャッターにはメカシャッターと電子シャッターがある。メカシャッターはイメージセンサーの前に物理的な「シャッター」を置き、シャッタースピードをシャッター幕のスリットでコントロールする。だからセンサー側は光が来るのを待っていればいい。 ただ物理的な機構が動くので、シャッタースピードの高速化や連写速度に限界がある。どうしても微細な振動は発生するし、シャッター音もする。 電子シャッターは、CMOSイメージセンサーの機能だけで撮影するのでシャッタースピードの高速化や連写の高速化を図れるし、振動もないし、無音での撮影が可能だ。 最近のカメラだと、メカシャッターだとシャッタースピードが最高1/8000秒だけど、電子シャッターなら1/32000秒という機種も珍しくないし、電子シャッター時のみ高速連写可能とい
ソニーは4月10日、左右のハウジングが独立した“完全ワイヤレス型”イヤフォンの新製品「WF-SP700N」を発表した。ノイズキャンセリング機能とIPX4(あらゆる方向からの飛沫に対して本体性能を保護)相当の防滴性能を合わせ持つ初のモデル。スポーツによる汗や突然の雨も気にせずに利用できるという。4月28日に発売予定で、価格はオープン。店頭では2万3000円前後(税別)になる見込みだ。 1月の「CES 2018」で披露したソニーの完全ワイヤレスイヤフォン第2弾。騒音と逆位相の音波を作り出し、打ち消すアクティブタイプのデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。外部ノイズを取り込むマイクを水滴から保護するため、カバーとなるメッシュ素材を厳選したという。 マイクを利用して外の音を取り込む「アンビエント」モードにも対応。周囲の音をそのまま取り込む「ノーマルモード」と人の声を聞き取りやすくする「ボイスモー
ソニーは5月18日、人工知能(AI)に特化した米国のスタートアップ企業Cogitaiに資本参加し、次世代のAIアプリや製品の基礎となるAI技術を共同で開発すると発表した。出資額は非公開。 Cogitaiは、テキサス大学のピーター・ストーン教授などAI研究者3人が昨年9月に設立したスタートアップ。センサーから得た実世界のデータと、それに基づいて起こしたアクションによる経験から自律的に学習し、賢くなるAIの開発を目指している。 ソニーは以前からAI研究に取り組んでおり、1999年にはAIを搭載した自律型ロボット「AIBO」を開発。04年にはソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(後に本社R&Dグループに統合)を設立し、人工知能技術の研究を継続してきた。 研究成果は、スマートフォン「Xperia」シリーズに搭載されているAR(拡張現実)を用いたカメラアプリ「ARエフェクト」や、「PlayS
ソニーは3月1日、「h.ear」シリーズ初のポータブルスピーカーとなる「h.ear go」(型番:SRS-HG1)を発表した。ハイレゾ再生に対応したファッショナブルな小型スピーカー。4月16日にオープンプライスで発売する予定だ。店頭では2万8000円前後になる見込み。 「h.ear go」は、チャコールブラック 、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローの5色展開。さまざまなファッションに合わせることを意識して中間色を採用したという 製品コンセプトは「ハイレゾを持ち歩く」。ボディーサイズを考慮し、約35mm径のフルレンジスピーカーを新規に開発した。「ハイレゾ再生のため、振動板の形状や素材(発泡マイカ)を突き詰めた」(同社)というもので、小型ながら1つのユニットで60Hzから4万Hzまでを再生できる。「35mm径でハイレゾ帯域をカバーできるフルレンジユニットは世界初だ
説得力のある「夢」に乗ることは、ソニー・スピリットの実践に他ならない。法務、コンプライアンス、人事、ソフト営業、アーティスト・リレーション……プレイステーションを立ち上げ、大きな産業にしていくプロセスのなかで、久夛良木健がつくづく実感したのは「ソニーがすごい人たちを惹き付けていた」という事実だった。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。 「プレイステーションという名前はダメだ」 1993年3月には、米国ソニーに赴任していた徳中暉久が任期途中で呼び戻され、コンピュータ・エンタテインメント準備室長に就任。EPICソニーの移転で空いた青山ツインタワーのフロアーにエンジニアを集め、技術の完成を急ぐ久夛良木健たちを、「“徳”の徳中」と呼ばれる人柄と明快な論理で守り、本社からの厳しい風当たりを和らげた。 一方、丸山茂雄
作年秋にハイレゾ対応のAndroidスマートフォンが多数発売され、ソニーからもハイレゾ対応“ウォークマン”の入門機である「Aシリーズ」が登場したことから、国内ではハイレゾに対する注目度が一気に高まり、多くの人々が気軽に楽しめる環境も整った。今回はBluetoothの技術をベースにした新コーデック「LDAC」を搭載し、“ワイヤレスでハイレゾに迫る音質”が楽しめる、ソニーのヘッドフォン「MDR-1ABT」を紹介しよう。 ソニー「MDR-1ABT」は、LDACによる高品位なワイヤレス音楽再生に対応したBluetoothヘッドフォン。価格はオープンプライスで、実売想定価格は4万円前後となっている 今年の1月に米ラスベガスで開催された「2015 International CES」で、ソニーが発表した「LDAC」(エルダック)は、Bluetoothをベースにしたワイヤレスオーディオのための新コーデッ
IPX4相当の防滴型のため、スポーツによる汗や雨の中でも使用できる。耳孔だけでなく、耳のくぼみにもフィットする「アークサポーター」と呼ばれるパーツに加え、同様に従来より30%も耳との設置面積が広がった「ハイブリッドイヤーピースロング」により、安定した装着感を実現したという。本体も21グラムと軽量だ。 ドライバーはネオジウム磁石を採用した9ミリ径ダイナミック型で、ハウジングは密閉型。内蔵のリチウムイオン充電池で最大8.5時間のスタミナ駆動が可能だ。 BluetoothはVer.3.0で、NFC(Near Field Communication)によるワンタッチ接続をサポート。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応しており、A2DP接続時のコーデックは通常のSBCに加えてAACも利用できる。また8台までのマルチペアリングとマルチポイント接続に対応。A2DPとHFP/HSPでそ
ソニーが各種センサーを搭載し、Androidスマホと連携するメガネ型端末「SmartEyeglass」を開発。アプリケーション開発促進のため、SDKを先行公開する。 ソニーは2014年9月19日、透過式メガネ型端末「SmartEyeglass」を開発したと発表した。一般市販の時期や価格は未定だが、アプリケーション開発促進のため、SDK(先行リリース版)を同日より提供する。 SmartEyeglassはメガネ型の本体に情報を投影する薄型レンズ(単色表示、表示解像度は419×138ピクセル)に、センサーとしてカメラ、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、照度センサー、マイクを搭載。有線接続されたコントローラー部にはスピーカーと駆動用のバッテリーを搭載する。スマートフォンとの接続にはBluetooth v3.0およびIEEE 802.11b/g/nを利用する。 レンズは3mmと薄く、透
ソニー、’13年度は1,284億円の赤字に。TVの損失は縮小 ソニーの下げが止まらない。 エレキのピークであった2007年度では、ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲームの売上1.3兆円を省くと、残りが5.9兆円。一方で、2013年では、SCEとソニーモバイルの数字を引くと、残りのエレクトロニクスは3.2兆円。つまり、AV/PC/デバイスなどの売上は、ほぼ半減している。 しかし企業のイメージ調査ではソニーはまだ上位の常連である。「昔取った杵柄」「昔の名前で出ています」的な訳だ。自分もソニー製品はウォークマン、CDウォークマン、と来てプレステ、プレステ2、PC用の液晶モニタ・・までは買った。しかし見渡すとそれ以降は全然である。計算するとAppleには過去20年で小ベンツが1台買えるくらい(初期のSE30なんて1台70万円くらいしたのを3台買った)つぎ込んでいたが、ソニーにはほとんど喜捨
The PlayStation. The Walkman. The Trinitron. The transistor radio. All icons in Sony’s storied history from an era when the Japanese giants still roamed the earth. The Sony of today is not like the Sony of yesterday. For every memorable blockbuster, there’s an infamous flub: The late embrace of MP3, losing its hold on the digital imaging market and of course, failing to attract adoption to Betamax
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