端末だけでなく、充電台のデザインでもG'zOneらしさを表現しようというのが、今やG'zOneシリーズの伝統になりつつある。前モデルの「G'zOne TYPE-R」では、ボルトをイメージした形の充電台を開発し(2005年5月の記事参照)、新モデルの「G'zOne W42CA」(記事一覧参照)でもデザインや使いやすさにこだわったと開発陣は話す。社内では“やりすぎ”という声も挙がったという、充電台へのこだわりを聞いた。 フィンで包んで、端末をクールに冷ますイメージ──デザイン G'zOne W42CAの充電台は、六角形のボルトをモチーフにした前作Type-Rのものよりも大きくなった印象を受ける。しかし、実際は前モデルの充電台が直径約90ミリだったのに対し、約85ミリとややコンパクトになっている。斜めに立ち上がる円筒と、天面に深く刻まれたフィンがボリューム感を出しているようだ。 カシオ計算機 開