ボルダーは、省電力型の新しい送電網を開発している電力会社エクセル・エナジー社ならびに同社パートナーの好意により、最大で1億ドルの価値がある新技術を導入し、全米初の「スマート・グリッド・シティ」の実証実験モデル都市となる。 エクセル社はミネアポリスに本社に置き、コロラド州に電力を供給する最大手の電力会社で、約130万人に電力と天然ガスを供給している。 同社は去る1月、新技術をテストする場所として、全米の8つの州の中から10万人の都市を探していることを明らかにしており、今回、ボルダーに白羽の矢を立てたもの。 ボルダーを選んだ理由として、エクセル社は、地理的にまとまっていること、手頃な規模であること、全送電網にアクセスできることをあげている。ボルダーには、コロラド大学ならびに米国標準技術局などの連邦政府機関がいくつか存在することも理由にあげている。米国標準技術局はすでに連邦政府向けにスマート・グ