並行在来線 木古内―五稜郭間 道8割負担 新幹線延伸へ対立回避 (02/15 09:28) 2015年度の北海道新幹線新函館(仮称)開業に伴いJR北海道から経営分離される並行在来線の木古内―五稜郭間(38キロ)について、道は14日、分離後の第三セクター鉄道の財政負担を道8割、沿線市町2割とする考えを示した。道にとっては大幅な譲歩だが、背景には札幌延伸の正式認可・着工を目前に控え、沿線との対立を回避したい思惑がある。だが、その割合は延伸に伴う今後の協議の土台となり、道は重い財政負担という課題を背負うことになる。<北海道新聞2月15日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >