Windows XPでは、ハードディスクの容量が少なくなると、通知領域からバルーン形式で警告メッセージが表示されるようになった。 ディスク容量がごくわずかしかなかった時代のPCユーザーは、常にハードディスクの残り容量を気にしながらPCを使っていた。しかし大容量ディスクが普及した昨今では、あたかもディスク容量が無尽蔵にあるがごとく、普段は残り容量などあまり気にすることなく使えるようになった。しかしもちろん、本当にディスクを無尽蔵に使えるようになったわけではない。いい気になって使っていると、ある日突然に「ディスク容量不足エラー」に見舞われる。 エラーが表示されたら、ディスク内にある不要なファイルを削除すればよい。最も手軽な方法は、Windowsに標準添付される「ディスク・クリーンアップ」ツール(cleanmgr.exe。[スタート]メニューの[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[システム