昨日のエントリーで紹介したTBS 筑紫哲也のNEWS23内で11月23日に放映された特集「ネット時代のジャーナリズム論」についてe_r_i_c_tさんが興味深いツッコミをされている (参考⇒不可視型探照灯:「TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(1)-紹介された「調査結果グラフ」に突っ込みを入れる」) この特集は冒頭にTBSニューヨーク特派員がアメリカの状況を紹介するレポートから始まった。「アメリカではブログが勢いづき新聞も紙からネットへ移行している中でも既存のメディアに対する信頼は依然高い」として、ギャラップ社が2005年5月に行ったとするメディアへの信頼度の世論調査が紹介された。調査結果は約73~74%の人が信頼しているというものだった(右図は11月23日のNEWS23内で実際に使われた映像)。 ところが、e_r_i_c_tさんによると、同じギャラップ社が行った200
Home Log RSS TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(2)−存在しない発言で叩く旧来手法 Home > 2008-10 / > This Entry 2005-11 / マスコミ関係 > This Entry [com : 2][Tb : 2] 2005-11-24 [前回のエントリ] ■TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(1)−紹介された「調査結果グラフ」に突っ込みを入れる さて、今回はマスメディアがある意味で「批判報道の一手段」として用いてきた、「存在しない発言を生み出し叩く」という手法が垣間見えた部分について取り上げてみる。 場面は特集の終盤部分である。 ■特集 ネット時代のジャーナリズム論(TBS:News23) より書き起こし (敬称略) (筆者注:メディア企業の経営者と、現場の記者・ジャーナリストとの関係を踏まえ
Home Log RSS TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(1)−紹介された「調査結果グラフ」に突っ込みを入れる Home > 2008-10 / > This Entry 2005-11 / マスコミ関係 > This Entry [com : 14][Tb : 5] 2005-11-24 ■特集 ネット時代のジャーナリズム論(TBS:News23) アメリカで25年間、夜のニュースキャスターをつとめたテッド・コペル氏が、22日の放送を最後に降板する。資本の論理と、ジャーナリズムの使命、その狭間で揺れながら、アメリカの看板キャスター達が、この一年で画面から次々と姿を消していった。 そして、台頭する新興ジャーナリズム。ブログ・ジャーナリズム、ネット・ジャーナリズム、とアメリカのみならず、日本でも伝統的なジャーナリズムに今、新風を吹き込む。 そんな時だ
Home Log RSS 事件報道のリソースに「恣意的な映像」を加えていたマスコミ、それを黙認するマスコミ。 Home > 2008-10 / > This Entry 2005-11 / マスコミ関係 > This Entry [com : 30][Tb : 20] 2005-11-21 <筆者注> 今回のエントリは、あくまでも犯罪報道の影で生み出された「恣意的な映像」というものに焦点を当てて論を進めます。犯罪加害者擁護というつもりは全くないので、その辺りを誤読しないようにお願いします。 「格闘する読売ウイークリー編集部」のブログに、このような記述が掲載されていた ↓ ■いったいどうなっているのか(格闘する読売ウイークリー編集部)(googleキャッシュ)(スナップショット) (筆者注:批評のための資料のという位置付けで、全ての文章を引用) 女子高生がタリウムを母
Home Log RSS NYT大西記者、反中韓コミックの人気現象を「アジアのライバルに対する嫌悪感」と評す Home > 2008-10 / > This Entry 2005-11 / マスコミ関係 > This Entry [com : 4][Tb : 1] 2005-11-20 今回は時事通信から配信された ↓ ■反中韓コミック人気を報道=日本に「隣国への嫌悪感」−米紙(時事通信:海外) 【ニューヨーク19日時事】19日付の米紙ニューヨーク・タイムズは一面で、中国および韓国を批判したマンガ本がベストセラー入りするなど、日本で中韓両国に対する反感が高まっていると報じた。 東京発の記事は、中韓両国の台頭は、経済・外交・文化面で日本が保持してきたアジアでの主導的立場を脅かし、「中韓両国に対する新たな嫌悪感情を当地で引き起こしている」と伝えた。 → 「ニューヨークタイムズ」
■BSE、鳥インフルエンザ 誰もが知りたい10の疑問 BSE(食の安全・監視市民委員会) 鳥インフルエンザ(辰濃哲郎) ■大メディアの正体 第3部(2) 中日新聞社 問われる地方権力との距離(本誌取材班) 『読売』『朝日』などが“右旋回”するなか、『東京新聞』は、新聞本来の権力監視に力を入れていることで名を馳せている。だが、発行元の中日新聞社には、旧態依然とした「悪習」も残っているようだ。 ■原発解体の放射性ゴミでフライパン!? 電力業界のための法改正で放射線被曝が拡大する恐れ(井部正之) ■シリーズ「この国のゆくえ」第4回 総評解体 “労資激突”時代の終焉(村上恭介) 新たな分裂(五十嵐仁) ◇読み方注意! 『バルトーク晩年の悲劇』(山口泉) ◇人権とメディア(327) 週刊文春「浅野告発」記事 匿名・伝聞による闇討ち報道(山口正紀) >週刊文春「浅野告発」記事 匿名・伝聞による闇討
↑「East Sea」「Dokdo」などと表記された韓国の航空機の機内モニター。 (某高校生さんが撮影したものではありません) 当サイトの常連客の一人である某高校生さんが、韓国を修学旅行したときのレポートを提供して下さりましたので、今日はそれを紹介したいと思います。 (注)字数制限の関係上、修学旅行初日のレポートは文章をキャプチャした画像を貼らせていただきました。ただ、全文コピーして保存したいという方もいらっしゃるかもしれませんので、修学旅行初日のレポートの全文を下のコメント欄に掲載しておきます。 【某高校生の韓国修学旅行レポート】 待ちに待った、否、不安で仕方が無かった韓国旅行。 今無事にこのレポートを書けることに、僕は大きな安堵感を抱いている。 ■修学旅行初日。 ■修学旅行2日目。 殺人的に早い時間に起床。 2日目のメインイベントとして、現地の高校生との交流があった。会場の席に着くと後
で、DBWeb2005の二日目。前日とは違って遅刻せずに会場へ。おれ偉い。二日目は情報検索関連のセッションが催されるため、聞き逃すわけにはいかない。 DBWebは1セッション当たりの参加者がやたら少ない。全体で100人くらいしか参加者がいないところを、3つの部屋で平行にセッションを走らせているため。「情報検索セッション」など、部屋にはたったの10人しか居なかった。そのうち半分は座長と発表者なので純粋な聴講者は5人とかそれくらいである。全国大会ではなく査読付きのカンファレンスなのに。おもしろい発表もあったのに。普通こんなものなのかしら。 二日間を通じてさまざまな発表を聞いたが、特に興味深かったのは、日本IBMの人による「IBMの知識マネジメント」と題した発表だった。IBMのナレッジマネジメント製品の解説……ではなく、IBM社内でどのようなナレッジマネジメントがなされているか、その概略
2005年11月24日19:59 カテゴリ●datamining 勉強雑記⑧(応用) 最近、データ系といっているのでよく色んな質問を受けるが、 ぱっと「問題」を出されてそれにどう対応するかというのは自分の訓練にもなるし、 相手にも少しは貢献できるのでいい。詳細は実際のデータ・問題を見ないとわからないけど。 ○a,bそれぞれで、時間変化をとっているのだけどa-b平面である周期パタンがある(運動系)それの上級者と初心者の比較。 →単純に、見て比較か。思いつくのは、多賀厳太郎さんの赤ちゃんの研究。 カオスかどうか、周期性があるかを判断して区別する。(予測器を使う?リアプノフ指数?)また、重心動揺における解析を参考に面積などを比較する。 ただ、それぞれで独特のアトラクタを持っている可能性はあるので使えるかはわからず。 ○広告系で、100%ではなくとも6,7割ほど確実に成果を出すには。 →まず、思い
筑紫哲也のNEWS23で「ブログと報道」をテーマに鳥越俊太郎氏と時事通信の記者呼んで特集組んでた。 独自米国ギャラップ社のアンケートで75%の人が新聞・テレビの報道を信頼していると権威付けして「最近ブログが調子に乗ってるけど、マスコミは必要なんだ」みたいな事をウダウダ言ってた。変なサブリミナルみたいな映像が流れ、911同時多発テロが引鉄となった愛国心の高まりを引き合いに出してブログは右傾化しやすいとかダンラザーが捏造報道でblogから糾弾されるさまはまるで集団リンチだったとか、全編に渡る印象操作はさすがNEWS23のお家芸。いちいち突っ込むのもアホらしいが、特に印象に残ったは筑紫氏の(2005/11/26 2:34訂正 下記の発言は筑紫氏ではなく米ABCテレビのテッドコッペル氏でした。お詫びして訂正します) 「マスコミは実名発言だがブログは匿名発言、だから背後にある特定団体の影響などがわか
Web2.0とは象である――Web2.0のミームを再配置してみた 前から漠然と思っていたのだけど、この前参加した勉強会で確信した。Web2.0とは象のような巨大なイメージで、ひとりひとりのWeb2.0論は郡盲象を撫でるが如し。視点が違えば、見えているものは全く異なる。 様々な立場からWeb2.0はどのように見えるのか、ということを整理するために、簡単な図を作ってみたのが以下。字が潰れてしまうのでPDFも作ってみた。 解説を少々。この図はCNET JAPANの「Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)」に掲載されているWeb2.0ミームマップからキーワードを拾い、3つの立ち位置からの距離感を示してみたもの。「一般ユーザー」は、いわゆるマッシュアップを行うような開発スキルを持たない人を指している。スキルがある人は「エンジニア」。 「マネタイザー」なんていう職
「無防備地域」宣言 国防協力を拒否? 21自治体、条例化へ署名運動:産経 ジュネーブ条約で有事の際に攻撃が禁じられている「無防備地域」の宣言をするよう地方自治体に求める運動が全国に広がりをみせている。これまでに宣言条例が成立した例はないが、確認されただけで二十一区市町で署名活動などが進められている。国の責任で行う防衛行動を自治体が制約することには疑問があるほか、国民や自治体に協力を定めた国民保護法、武力事態対処法に正面から反する問題点も指摘されている。 運動が展開されているのは、札幌市、苫小牧市、東京都国立市、神奈川県藤沢市など二十一区市町(判明分)。「宣言すれば平和を確保できる」「武力攻撃を免れることが可能」などの合言葉で戦争不参加や反戦を呼びかけ、自治体に「無防備地域」宣言の条例制定を請求するため署名運動などが進められている。 すでに全国規模の連絡組織もできており、署名が法定数に達した
きっこのブログ: 本当の黒幕は? http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2005/11/post_a92c.html それは、ついに、ヒューザーの営業マンからの内部告発のメールが届いちゃったからだ。 まーた、この人は…。この人のところは大きな事件があるたびにタレコミやら関係者の話が載るのだが、何の裏もない。裏のないことが多い。 ※表現を訂正しました ARTIFACT ―人工事実― | 「きっこの日記」がイーホームズで取り上げられる http://artifact-jp.com/mt/archives/200512/kikkoehomes.html 反小泉ということで、同じ主張を持つ人がよく取り上げるのを見かけるが、こういう胡散臭いサイトを情報源として取り上げるのは、サイトの信頼度を下げる行為だ。 ※補足 きっこのブログのパターンは、週刊誌などからネタを持
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●最新セキュリティソフトはrootkitを検知するか 前回まで、何回かにわたってSony BMGのrootkit問題について取り上げてきた。しかしそこには、rootkitによる被害を受けないためにはどうすれば良いのか、もしXCPが含まれたCCCDを再生したことのあるユーザーはどうすれば良いのか、という極めて重要なポイントが抜けていた。いつまでもXCPを非難しているだけでは何も解決しない。今回は、この点を考えてみたいと思う。 まず最初に思うのは、いわゆるセキュリティソフト、あるいはその販売会社は、今回の問題について何をしてくれるのだろう、ということだ。事件が発覚した10月31日の時点において、PCに最新のセキュリティソフトを入れてあっても、XCPの被害を防ぐことができなかったのはもう分かっている(8カ月もの間、誰も気づかなかった)。 問題は、今なら防げるのかということと、すでにXCPの被害を
バストアップの味方!? キャベツの成分ボロンに迫る! バストアップにいい食材のひとつがキャベツ。それを裏付ける情報が飛び込んできました。キャベツに含まれるという「巨乳育成成分」、それは「ボロン」という栄養素。女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」を活性化させる働きがあるそうです。 巨乳・美乳として知られるアイドルのプロフィールや過去の報道記事をひもとき、彼女らの好きな食べ物からバストアップに効果的な食材を考察しました。 その結果、当ガイド認定「巨乳育成成分」と指定されたのが、鶏肉、大豆、キャベツの三つ。 鶏肉と大豆に関しては、バストを形成する「たんぱく質」と同じ成分ということで納得したのですが、実はキャベツに関してはやや疑問が残ったまんまでした。 が、実際に「バストが大きくなった」という実例があったので、ひとまずは“繰り上げ当選”(?)としたのでありました。 それがここにきて、「キャベツの中
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