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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (8)

  • 自信は脳の活動を低下させる?

    ITネタではないのですが、ちょっと面白いニュースがあったので。人間は自信を持つにつれて、脳最前部の活動が弱まっていくことが確認されたそうです: ■ 脳最前部の活動 自信持つと弱く -- 奈良先端大が解明 (日経産業新聞 2006年6月1日 第11面) 奈良先端科学技術大学院大学の石井信教授らは、「多分こうだろう」という推測の段階から「これで間違いない」という自信を持つようになるにつれて、額のすぐ内側にあたる脳最前部の活動が弱まっていくことを突き止めた、とのこと。ちなみに記事によれば、脳最前部は人間が特に発達させている部分で、理性や感情をコントロールするのに重要な部分と考えられているそうです。 すごく頭の良い人なのに、明らかに間違っていることに固執している -- 多くの方がこんな例を身近で見ているのではないかと思いますが、この現象が科学的に証明されたということでしょうか。「いくら頭が良くても

  • 天気予想共有サイトの可能性

    以前書いたエントリ、「携帯電話と天気予報」に煽りっぽいコメントをいただいてしまいました。しかしそこから考えさせられたことがあったので、返答コメントを少し延長して記事にしてみたいと思います。 いただいたコメントは、 天気図見たらリアルタイムでどうなるかわかるのでは? あとは気圧ですね。現在の気圧と1時間前2時間前の気圧でこの後どうなっていくのかを予想したらほぼ自分で天気は予測できます。 という内容でした。つまり「天気図」+「気圧データ」+「知識」さえあれば、自分で天気予報ができることになります。 このうち「天気図」については、例えばtenki.jpといったサイトで簡単に手に入れることができます。また「気圧データ」としてどの程度詳細なデータが必要か分かりませんが、バイオウェザーといったサイトでは、気圧配置予想図が提供されています。最後に「知識」ですが、気象庁のサイトなどで勉強することが可能でし

    天気予想共有サイトの可能性
    monolith
    monolith 2006/03/05
    これは面白い
  • 図解の弊害

    社内でマインドマップが流行っています。僕もフリーソフトをたまに使ってみたりするのですが、いまいちサンプルとして紹介されるようなすっきりしたマップが書けません。大きな声では言えませんが、僕の周りで「あの人は上手くマインドマップを書くなぁ」という人もいないし。 マインドマップに限らず、世の中は図解ブームのようです。書店に行けば「○○流図解術」みたいながたくさん出版されているし、3月3日の日経産業新聞(第25面)でも「仕事で行き詰ったら・・・図書いてスッキリ」という記事が載っていました。記事によれば、「図を書くという行為には物事の関係をはっきりと理解させ、仕事を効率化する力がある」とのことです。 しかしマインドマップの例を考えると、「図解はすばらしい!」と手放しで賞賛はできません。天邪鬼な僕は、あえて図解の弊害を考えてみました。 弊害①:思考が単純化する 日経産業新聞の記事によれば、「基はマ

    図解の弊害
  • 「はてなコミュニティ」雑感

    ブログを書きつつ「はてなブックマーク」を観察していると、ふと気付くことがあります。まず「はてなウケ」するトピックと、そうでないトピックがあること。この点については他の人も語られていますが、Polar Bear Blogの中でブックマークされた記事の傾向を見ると、 はてなに関係したトピックである、もしくは「はてな」関係者についての記事である 「Web 2.0」というキーワードが入っている ネットコミュニティについて語った記事である 「○○ベスト10」など、ランキングやまとめ的な記事である タイトルが分かりやすい タイトルが刺激的 と言ったところのような気がします。個人的には、もっと注目して欲しい記事があったりするのですが・・・ 次に気付くのは、「ブックマークしているユーザー数は、ある一定数を越えると急激に増加する」ということ。これは感覚的にそんな感じがしていたのですが、今日改めて「はてなブッ

    「はてなコミュニティ」雑感
    monolith
    monolith 2006/02/23
    まあ現状仕方ないと思うしかないか
  • POLAR BEAR BLOG: ソーシャル・サービスのユーザー階層

    Yahoo!技術部門責任者であるBradley Horowitz氏のブログに、Flickrやdel.icio.usといったソーシャル系WEBサービス(記事中では"social media sites"と総称)のユーザー分類について、面白い解説がされています: Creators, Synthesizers, and Consumers (Elatable) 曰く、ソーシャルメディアの利用者はクリエーター、シンセサイザー、コンシューマーの3つに分かれ、以下のような構成比率になるとのこと(記事中に掲載された図を転載): またYahoo! Groupsを例にとり、それぞれのユーザー種別を以下のように詳説されています: 1% of the user population might start a group (or a thread within a group) 10% of the use

    POLAR BEAR BLOG: ソーシャル・サービスのユーザー階層
    monolith
    monolith 2006/02/19
    シンセサイザー
  • 求人市場を俯瞰する検索エンジン

    久しぶりにMicro Persuation経由で知ったサービス。求人情報検索サービスのindeedが、入力されたキーワードに対して、その単語を含む求人情報数の推移をグラフで表示するというサービスを始めました: The State of the Social Media Job Market (Micro Persuasion) 単純明快なサービスなので、説明不要でしょう。記事ではブログ系のポジションを検索していたので、例えば「AJAX」と入力して検索すると(クリックで拡大): こんなグラフが表示されます(実際の検索結果へはこちら:indeed on "AJAX")。Web 2.0の流行により、AJAX関連の仕事が去年夏以降に急上昇していることが見てとれますね。 このサービス、ここから個別の求人案件にジャンプできるわけではないので、当に「探しているポジションの数の傾向」しか分かりません。例

    求人市場を俯瞰する検索エンジン
    monolith
    monolith 2006/01/17
  • 居酒屋インターフェース

    昨日は帰りがけに、「かぶいて候」という居酒屋で飲んできました。 こんな強気な警告文をクリアした者のみが楽しめる、ナイスなお店でした。チェーン店のようなキレイなメニューがあるわけではなく、壁一面、縦横無尽かつランダムに貼られたお品書きの中から気に入ったおつまみを探し、注文するというスタイル。写真を撮るのを忘れたので、図で表現すると: こんな感じ。小さい居酒屋だとこういったスタイルのお店は多いと思うのですが、ふと考えてしまいました。お客から「探しにくい!」とクレームが入ったことはないのでしょうか? 試しに実験してみましょう。上のお品書きの中から3品選び、覚えておいて下さい。次に下のお品書きを見て、この中からも3品選んでみてもらえるでしょうか。 どうだったでしょうか。2つのお品書きで、選んだメニューは変わりましたか?またおつまみの「選び方」や選んでいる時の感情に、何か変化はありましたか? 「酒を

    居酒屋インターフェース
    monolith
    monolith 2006/01/17
  • POLAR BEAR BLOG: 2005年Web 2.0大賞

    年の瀬です。昨日は東京で初雪になりましたし、いよいよクリスマスムードも格的になってきました(うちのビルにもようやくツリーが飾られました)。年末恒例といえば「○○大賞」ですが、Web 2.0でも今年の大賞を決めようという記事がありました: The Best Web 2.0 Software of 2005 (Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog) アカデミー賞のように、様々なカテゴリーごとに大賞が選ばれています。記事を読んでいただくのが早いのですが、ちなみにまとめてみるとこんな感じ: ソーシャルブックマーキング部門:優勝 - del.icio.us / 次点 - blinklist、shadows、clipmarks スタートページ部門:優勝 - Netvibes / 次点 - protopage、start.com オンラインTo Doリスト部門:優勝 - Vo

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    monolith 2005/12/13
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