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ethicsとreviewに関するmonolithのブックマーク (6)

  • Pricing the Priceless : 404 Blog Not Found

    2006年08月25日23:00 カテゴリ書評/画評/品評 Pricing the Priceless 命の値段、まさにそれを扱った書がここに存在する。 命の値段 山 善明 志村建世のブログ: 生命の市場価格「命の重さに定価はない」のはその通りですが、人間の生命に「市場価格」または「実勢価格」があるのは、事実のように思われます。書は、日航空で1994年まで事故処理を担当するという、まさに「生命市場」の第一人者が語る、命の値段の見積もり方の実際である。大変な良著なのだが、現在新刊で手に入れるのは困難なようだ。 書は、決して散文的に見積もりの実際だけを紹介したではない。倫理的、哲学的話題に関しては、序章と最終章で丁寧に解説している。しかし書を書たらしめているのは、その間にある見積もりの実際であり、それゆえ書は定性的な議論に終始している数多の書とは一線を画している。 ここで、第二

    Pricing the Priceless : 404 Blog Not Found
    monolith
    monolith 2006/08/26
    「命の値段 = 葬儀費用+慰謝料+遺失利益+弁護士費用ー過失相殺額 」
  • 最低の男 : あんなこと、こんなこと。どんなこと?

    実に嫌なエッセイ集を読んでしまった。「町への挨拶」 山田太一 中公文庫 私は山田太一を激しく軽蔑する。こういう男を人間のくずという。 このの中で彼はホテルの一室で助監督4人と真上の部屋で女性が複数の男に襲われ暴行される物音を聞き、外に飛び出たが、そのまま戻ったという話を書いている。1人でいたのじゃない。4人だ。しかも最初に真上の部屋だと現場を特定してある。 部屋をノックしてなんといえばいいのかなどと、躊躇して戻ってきただと。馬鹿じゃないのか。4人も揃っていながら、それも、他にロケ隊の仲間が同じホテルに大勢いるのにも拘わらず、部屋に踏み込むだけの勇気もない。常識もない。勇気がなくても、止めろと大声で廊下で騒ぐことはできるだろう。警察だ、火事だと叫ぶことも可能だろう。 それよりも、何よりもなぜ警察を呼ばない。周りを大声で呼ばない。明らかに犯罪じゃないか。どうしてそのまま見過ごすのだ。この男は

    最低の男 : あんなこと、こんなこと。どんなこと?
    monolith
    monolith 2006/06/23
    山田太一はくずらしい
  • http://d.hatena.ne.jp/odanakanaoki/20060615

  • Goin' Where The Wind Blows 倫理学とは・・・?

    更新が滞った。理由は簡単、新生活に慣れきっていないから。あと、課題が多いから。 それでも、なんとかやってるつもりでいます(近況報告)。 ロールズを読んでいて、自分に足りないものを発見。それは、伝統的な倫理学の発想。 ということで、倫理学の古典(?古典的教科書?)を検討することにした。 当に長いです。 W.フランケナ『倫理学』(杖下隆英訳、培風館) 書は、優れた哲学者達によって書かれた"Foundations of Philosophy Series"の内の一冊で、哲学の入門コースで使用されるテキストである。そして、注意すべきは、書が入門科目で使用されることを意図しながら、一方で自身の道徳哲学の立場をも披瀝している点である。この彼の主張自体、非常に興味深い。 倫理学とは何か?この疑問に対して、著者は以下のように答える。 「倫理学とは哲学の一分野である;それは道徳哲学であり、道徳、道徳的

  • [書評]人生ごめんなさい(半村良): 極東ブログ

    書棚を整理していたら、半村良の人生相談人生ごめんなさい」が出てきて、しばし読みふけった。一九八三年から半年弱週刊プレイボーイに連載されていたものだ。たしか、今東光の人生相談の続編企画かなという記憶がある。 私は半村良のファンでもあるし、小説に描かれている人情話や人生訓みたいのが、この連載にコンデンスされて出ているように思え、そのためだけに週刊プレイボーイを買って読んでいた(若干嘘もあるか)。たぶん、収録されていないコラムもあるなという感じもしていたが、今では確かめようがない。 このも何度も読み返し、ついには自分の人生観の一部になってしまった。たぶん、今の若い人が読んでも面白いだろう。すでに絶版のようだが、古書で入手が難しいわけでもなくプレミアもついていない。 読みながら、そういえば昨今こんな愚問をよく見かけるなというのがあった。いや、愚問でもないか。「なぜ人を殺してはいけないか」という

    monolith
    monolith 2006/04/16
    なぜころ.殺していい場合と悪い場合がある.敵認定基準が肝
  • 第14回現代規範理論研究会「シンポジウム:アナリティカル・マルクシズムの可能性」について

    第14回現代規範理論研究会「シンポジウム:アナリティカル・マルクシズムの可能性」について 吉原直毅 一橋大学経済研究所 2006年4月4日 1.      はじめに 第14回現代規範理論研究会「シンポジウム:アナリティカル・マルクシズムの可能性」を2006年3月16日に一橋大学国立東キャンパスマーキュリータワーにて行った。このシンポには、パネラーとして磯谷明徳氏(九州大学大学院経済学研究科)、佐藤良一氏(法政大学経済学部)、及び橋 努氏(北海道大学大学院経済学研究科)の3人をお招きし、新刊間もない『マルクスの使いみち』(稲葉振一郎・松尾匡・吉原直毅)について、論じていただいた。また、著者サイドの稲葉、松尾両氏もディスカッサントとしてお招きした。パネラーをお願いした御三方には、公刊後わずか10日ばかりの間で急遽、著作に目を通してコメントを突貫工事的に準備していただき、当に感謝に絶えない。

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