【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ
2013年12月19日09:19 by jyoshige 日本の正社員をクビにするのは世界で一番難しい カテゴリその他 年の瀬に、例の国家公務員一般労働組合が全力でボケているので一応突っ込んでおいてやろう。 基本的に一から十まで鼎談部は全部間違いなのだが、とりあえず色々と誤解を産みそうな「日本の解雇規制はデンマークより緩い」という部分。 根本 解雇の厳しさに関しては、2008年に出たOECDのデータがあります。このデータによると、正規雇用、非正規雇用、大量解雇あるいは集団解雇を分けているんですが、まず全部をひっくるめた解雇規制でいえば、日本は強い方から24番目、弱い方から7番目ということになっています。よく「解雇が自由にできる国」と言われているデンマークよりも日本は解雇規制が弱いのです。実際にデータで見ても、むしろ日本の解雇規制は足りないのです。 この数字はしばしば解雇規制緩和に反対する論
一年のおわりになると必ず、その年の何がうまくいったのか、何がうまくいかなかったのか、そして来年にむけてどのような航路を選ぶのかという「年間レビュー」を、The Art of non-Conformity のクリスの要領で行っています。 これは正月三が日が終わる頃には忘れている新しい習慣を決めようという話ではありませんし、人生を劇的に変えるためになにか自分らしくない枷をはめることでもありません。 むしろ、一年を通してやってきたことを意識して、ほんの少し航路を変えることで次の一周をより望ましいものにしようという試みにほかなりません。### 航跡を描き出す − 螺旋 「年間レビュー」のことを考えるとき、必ずといっていいほど思い出すのがスティーフン・キングのホラー小説「IT」のエンディングの以下の美しいくだりです。 “But it’s nice to think so for awhile in
会社勤めに満足しているエンジニアも、一度くらい技術力を活かして起業やフリーランスへの転身を考えたことがあるのではないだろうか。 以前、多くの人を巻き込んだ「ノマド」、「社畜」論争の盛り上がりを見ても分かる通り、働き方に関する見解には、世代や職種に関わらず各人各様の捉え方がある。会社員が安定の象徴ではなくなりつつある今、改めてエンジニアの働き方について捉え直すのは無駄ではないだろう。 今回は、1989年に技術者協同組合を起源に持つ、フリーエンジニア支援の首都圏コンピュータ技術者株式会社(以下、MCEA)とかかわりを持つフリーエンジニア3人に集まってもらい、フリーランスを選択した場合に陥りがちなリスクや回避策について話し合ってもらった。 結果、自営業への移行をスムーズに行うには、以下のポイントに注意すべきという結論を得た。 【1】横のつながりが仕事の「タコツボ」化を防ぐ 【2】自分の得意分野を
エンジニアに職歴書はもう不要!? ITコンサルも取り組み出した「コード採用」の今 2013/12/16公開 職歴や仕事の実績ではなく、プログラマーとしてのコーディングスキル、設計スキルで入社の合否を決める「コード採用」が、IT業界の一部で盛り上がりを見せている。 これまで、日本ではサイバーエージェントやグリーといったB2C向けのWeb企業を中心に行われてきたこの採用手法(過去の解説記事)。 ほかにも、応募者にGitHubアカウントの提出を求めるような企業が出始めるなど、プログラミング力を重視した実力主義採用を取り入れるところが増えていた。 それが最近、比較的大手のIT企業やエンタープライズシステムの開発を行うSIerにも、コード採用が広がりを見せている。ユーザー企業向けのITコンサルティングを手掛けるウルシステムズもその1社だ。 同社は、リクルートが運営するITエンジニアのための実務スキル
今更で申し訳ないが、気鋭の新人アーティスト、水曜日のカンパネラのボーカルを案内するためにC84 3日目に参加して来た。 今回は3日間で59万人と過去最高の来場者数を達成し、また別の層を取り込みつつ市場は大きくなりつつあるのではないかと感じさせる。 前回から変わったところと言えば、子連れや中学生や女子小学生だけの来場者が散見されたこと。もちろんアダルトじゃないブースもあるので特に批判するつもりも無い。 それから気づいたこととしては、コスプレイヤーにちゃんと付き人がついていること、マネージャーか,専属カメラマンなのか、きわどいコスプレのお姉さんと一緒に行動しているのを記憶に残るほど見かけたのははじめてだった。 オタクマーケットが徐々に参加型にシフトしてかなりの時間が経ち、マーケットは成熟し、オタク(コミュニティ)はヤンキーを越えた。もはやココにいるのはリア充よりリア充なオタク達だ。 再教育機能
最近、ブログを読んだ人から、文章の校正を頼まれることがあった。 人様に書き方を指南できるほど文章力があるとは思えないので、もっとちゃんとした人にお願いするように言い、やんわりと断った。が、少し考えてみると、他人に自分が書いたものを見せるというのは、相当な勇気がいることだ。相手の勇気に敬意を表したいと思い直し、朱筆を入れた。後日、参考になったと御礼の連絡がきた。こんな第三者の目でも役に立ったようだ。 その作業をしている時に気がついたのは、自分自身が文章を読み書きする時に、結構いろいろなことに注意を払っているということだ。多分それに気がついたのは、どう相手の文章を改善しようかと思案する中で、自分自身の思考パターンを省みたからだろう。このままにしておくと、また誰かに校正を頼まれる時まで忘れてしまうので、備忘録として書き留めておく。 こっからは、すげー箇条書きである。 ちなみにタイトルだが、もちろ
記事を書くときに気をつけていること カテゴリ:執筆 2013年12月 2日 09:24 Editors' & Writers' Advent Calendar 2013の第2日目です。 なにを書こうか迷ったんですが、こういう機会でもないと書くことがないと思ったので、普段記事を書くときに気をつけていることを書いてみたいと思います。 これを見て、なにか書くときの参考になれば。 ターゲットをイメージする 記事を書くとき一番最初にすることは、「この記事を読んでくれている人はどんな人だろう」というイメージを持つことです。つまりターゲットですね。 きっとこういう人が読んでいて、こういう感想を持ってくれるといいなーというのをイメージしてから書き始めます。 この感想というのは、一言で言うと「なにを持ち帰ってもらいたいか」という視点です。 どういうことかと言うと、記事を読むからにはなにかしら情報をほしがって
以前のセットアップ quippedを始めて早818日。さすがにコンテンツも増え、これから先、もう少し機能を足す必要がしてきたので、動的なアプリケーションにした。そうするとやれウェブサーバーだの、やれキャッシングだの面倒くさいので、思い切って全部Herokuに移行した。後々いろいろやりたくなった時に、アドオンを使ってサクサク機能が足せるというのも大きい。足すかどうかは別の話だが。 もうひとつの大きな理由として、このブログみたいに、流量にすごい波がある場合(ぶっちゃけ1日500アクセスという日もあれば、20万という日もある)、Herokuのheroku psコマンドはありがたい。ぶっちゃけ普段のトラフィックならタダで捌ける気がするし。 前置きが長くなったが、いつも通りの箇条書き。 ホスティングはHeroku。今のところ、web dyno1つでいけそう。DDOSしないでね。 ウェブサーバーはなく
タイトルは、今までquippedの記事がツイートされた回数である。さすがに2年もやっているので、まあ左程驚くことではないのかもしれない。 ツイート数トップ5はこちら: ジョブズの遺志をガン無視した犯人、それは講談社さんアンタだよ! ジョブズが死んで間もなく書いた(描いた?)ということもあって、超流行った。1日で20万アクセスとか来て、毎リクエストちんたらMySQLを叩いていて死んだ。 猪瀬さんの英語を恥ずかしがる人が恥ずかしい件 そんなにPVは来なかったが、異様にRTされた。 ウェブ業界で起業したいならMarcoを目指そう なかなか流行らせようと思って書いたものが流行るってことが無いのだが、これは狙い通りにいった。ちなみにArmentが社員1号だったTumblrは、Yahoo!に10億ドル(約1000億円)オール現金で買われたので、彼は超安泰だったりする。そういう意味ではMarcoを目指す
2013年も師走、そろそろ一年を振り返るモードになりつつある。今年はとにかく仕事が忙しかったが、小さい会社ということで、色々と経験させてもらった。この器用貧乏を雇ってくれている会社に感謝である。 今日は、ちょっとした一年の総括という感じで、ぼくが今年ずっと考えてきたことについて説明したい。と書くとかっこいいが、正直なところを言うと、平行して考えてきたことが幾つかあって、つい最近になって、その考えごとたちを纏める方法を見つけたというだけで、もし今の結論に3か月前にたどり着いていたら、この最初の二段落は、全く別のものだっただろう1。 こっからが本題ね。たぶん長くなるから目次。 P vs. NPとは何か(は、あまり説明しない) ファボる、いいね!る、はてブる …そしてその一般化としての読む vs. 書く マネージメントとリーダーシップ コンサルタント vs. 起業家 意識が高い人たち 結論に代え
日本に仕事で来ている。先日、シャワーを浴びてホテルの自室でぼんやりテレビを見ていたところ、とある番組で、徳島県の神山 町の話を特集していた。IT関係の方々はご存知かもしれないが、四国のリアル田舎にある神山町は、ハイスピードインターネットが町中に敷かれており、ネット回線さえあれば基本的にどこからでも業務ができるIT関係者・特にソフトウェアエンジニアたちが、仕事の合宿に来たり、そのまま移り住んでいる。リアル田舎&IT企業という一見奇抜なコンビの背景には、過疎化で悩む神山町の町をあげて若者を誘致しようという努力があり、先のネット整備は、その中核となる施策のひとつだ。 もうこの時点で、いかにもテレビが好きそうな話である。ぼく自身もエンジニアではないが、IT企業で働いているので、どういう切り口で取材がすすむのか、興味深く見ていた。 まあ結論からいうと、がっかりである。 番組は、「とある名刺デジタル化
2013年12月16日10:23 by jyoshige 働くってなに?ブラック企業大論争 カテゴリwork 働くってなに? ブラック企業大論争 (別冊宝島 2103) [大型本] 宝島社のムック本「働くってなに? ブラック企業大論争」に、竹中平蔵氏との対談等が収録されているのでご報告。「ブラック企業をやっつけろ」的な不毛な議論に偏らずバランスの良い内容になっているのでおススメしたい。 氏の話で印象的だったのは、労働者に還元しないで利益を追求する企業に対する批判をどう思われますかと司会に聞かれ「利益を出す会社が良い会社。損失を出す会社こそ悪い会社です」とあっさり返したこと。 ひょっとすると「なんて冷たい考えだ」なんて感じた人もいるかもしれないが、利益を追求するのが資本主義であり、そこに文句を言っても始まらない。生活が苦しい層がいるなら社会保障として支援策を講じればいいだけの話だし、長時間残
アメリカの大学入試は、多くの大学で1月1日、一部では1月15日に願書受付が締め切られ、これで受験生は「延々と続くエッセイの執筆」から解放されて、3月末の合格発表を待つことになります。一部、11月の早期出願に応募して12月に合格通知を受け取っている受験生もいますが、そうした人々も含めて、これで高校4年生の多くがとりあえず高校での学業と課外活動に専念できることになります。 アメリカの大学入試は全て「AO(アドミッション・オフィス)方式」です。受験会場に赴いて決められた試験時間に問題に取り組むということは、統一テストとしてはありますが、各大学としては一切ありません。エッセイにしても履歴書にしても、自宅で書いて、ウェブサイトで入力するだけです。 ですが、これが結構大変です。特に近年は各大学が独自にエッセイの出題を行うことに加えて、大学独自の「質問項目」というものを設けており、受験生としては気が抜け
別に今の若いヤツに欲がないってわけじゃない。よく「オタク」だというけど、かえってひとつの対象や趣味にハマることは多い。「AKB 48に人生を賭ける」とか「新型のiPhoneを買うために何日も並ぶ」とか「都内の行列ができるラーメン屋を完全制覇する」みたいなヤツは至るところにいるわけでさ。だけどよく考えてみると、そういうのはたいがい「小銭ですむ道楽」なんだよな。 意識的なのか無意識なのかはわからないけど、若いヤツの多くが、無理して働いて自分の収入やステータスを上げようとしなくても追っかけられる趣味や道楽を選んでしまっているわけだよ。 アイドルだとかスマホだとかラーメンみたいな狭いところに自分のテリトリーを限定して、その中だけで生きていこうとしているんだよな。 だから給料が少々下がろうが、税金が増えようが、そういうことは見ようとしないし、深く考えない。楽に稼いで、その範囲の中で自分の好きな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く