民主党の鳩山由紀夫代表は26日、広島県東広島市で街頭演説し、衆院選での民主党圧勝が伝えられて与謝野馨財務相が「一党独裁になりかねない」と述べたことについて、「いったい(どちらが)『3分の2』(の衆院再可決)を何度も行使して、国民の声を無視してきた政権なのか」と反論した。その上で、「私たちが政権を取れば、数の暴力で何でもかんでも強引に決めてしまうようなことは一切しない」と強調した。 【関連ニュース】 ・ 〔特集〕第45回衆議院議員選挙 ・ 民主党「子ども手当」の読み方 ・ 【総選挙特集】立候補者情報 ・ G20出席の意向=選挙結果にかかわらず ・ 特別国会、来月14日にも召集=政府高官が見通し