東京近郊で外こもりしている僕であるが、手元にあるのはWindowsではなくLinuxのノートPCのみ。Linuxは開発環境を整備したり、サーバーを動かしたりするのがとても簡単なので普段からメインとして常用している。 しかし当然のことながら、LinuxではWindows用ソフトウェアが動作しない。WineというLinux上でwindows環境を再現するエミュレーターが一応あるにはあるが、ゲームなどの複雑なソフトウェアはまず動作しない、というのが僕の中での常識だった。 話は全然変わるが、知らない土地で一人で暮らしているとやっぱり寂しさのようなものを感じてしまうためか、無性にエロゲがやりたくなっている。そして東京にはそこら中にソフマップがあるのでいつでも好きな時に中古ゲームが手に入ってしまうという「都会すげえ」な環境だ。 しかし僕が今使えるPCはLinuxのみ。果たしてWindows用に作られて
Wine 1.0がやってきた~どの程度動くものなのか~[前編]Wine 1.0インストール はじめに 先日、Wine 1.0が先日リリースされました。 Wineといえば、Linux上でWindowsアプリケーションを動作させるためのソフトウェアですが、実際触ってみると、いくつか気が付くところがあります。 本稿では、Wineを触ってみて気が付いた点や注意点について、述べていくこととしましょう。なお、リリース元ではすでにWine 1.1になっていますが、大きく変わるところはありません。 Wineの入手元とインストール Wineは、Wine HQから入手可能です。Wine 1.0を使う方法は、現状では大きく分けて次の2つがあります。 ソースコードからのコンパイルを行う Wine開発元から配布されているパッケージを利用する 最初からビルドするのも悪くはないですが、どのような動作をどう実現するのか?
Wine HQは17日 (米国時間)、オープンソースのWin32 API互換環境「Wine 1.0」を正式にリリースした。開発がスタートした1993年6月から15年を経て、ついに安定版のメジャーバージョンとして公開される。現時点では、 Red HatやSUSEなどのLinuxディストリビューションを中心に、バイナリパッケージの提供が開始されている。 http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/18/008/index.html 私が学生の時にはよく話題になっていたWineですが、Linux上でWindowsアプリケーションを動かそうという大風呂敷を広げたのはよかったですがその安定しない挙動に誰もが愛想をつかせ、気付けば話題に上ることがなくなっていました。あんなに楽しみに使ってたのに、正直言ってこの記事を観るまではWineのことなど忘れ果ててたくらいです。
Wine HQは17日 (米国時間)、オープンソースのWin32 API互換環境「Wine 1.0」を正式にリリースした。開発がスタートした1993年6月から15年を経て、ついに安定版のメジャーバージョンとして公開される。現時点では、Red HatやSUSEなどのLinuxディストリビューションを中心に、バイナリパッケージの提供が開始されている。 Wine 1.0のリリースを迎えるにあたり、Wine HQはアプリケーションの動作実績リストを整備。リリース時点で10,320のアプリケーションが動作確認され、支障なく利用できるとレート設定 (プラチナ) されたもののなかには、Adobe Photoshop CS2やGoogle Picasa 2.7、Mozilla Firefox 3.0、OpenOffice 2.4.0など、知名度の高いアプリケーションが含まれる。なお、MS-Office 2
Photoshop CS2がサポートされた正式版が6月に公開される「Wine」 オープンソースのWin32 API互換環境「Wine」が、6月にバージョン1.0を迎える見込みだ。開発を進めるWine HQが18日、デベロッパー向けのコミュニティサイト「Wine Wiki」で明らかにしたもの。開発が正式スタートした1993年6月から数え15年という長い開発期間を経て、ついに正式リリースの運びとなる。 提示されたリリーススケジュールによれば、Wine 1.0.0のリリース予定日は6月6日。正式リリースまでには、互換性の点で特に重視するキーアプリケーション (Photoshop CS2 tryout、Microsoft Word / Powerpoint / Excel Viewer 97) の動作確認を行い、さらにリリース候補版による検証を実施するという。バージョン1.0のリリースに遅れが生じ
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