千葉県警の警察官が去年、妻の交通違反を巡って警察官らに圧力を掛けてもみ消させたとして書類送検されたことが分かりました。 佐倉警察署交通課の56歳の巡査部長の男は去年11月、千葉市内で50代の妻がスピード違反で取り締まられた際、反則金や違反点数などがないように担当した警察官らに圧力を掛けて、いわゆる「切符」を切らせなかったとして書類送検されました。 取り締まり中の妻から連絡を受けた巡査部長は「自分は経験者だ。この取り締まりは適正ではない。これでいいのか」などと電話で担当者らに繰り返し迫ったということです。 内部告発で発覚しました。 警察は巡査部長を書類送検するとともに停職3カ月の懲戒処分としました。 関係者によりますと、巡査部長は「そういうつもりで言ったんじゃない」と否定していましたが、処分を受けて「関係者に申し訳ない」と話していたということです。 妻は1月に「切符」が切られました。 担当し
「情けないというか、悲しい」 いくつもの命を救ってきたベテラン救急医の口ぶりには、悔しさがにじんでいた。 世界でも類を見ない化学テロ、地下鉄サリン事件。 多くの市民に猛毒のサリンがまかれた。しかし、誰がどう被害に遭い、どんな治療を受けたのか。その後、どのような不安や後遺症を抱えながら過ごしているのか。被害者の視点に立った記録の保存や検証はいまだに行われていない。 なぜそうなったのか。26年前のあの日からひもといてみたい。 (ネットワーク報道部記者 馬渕安代 解説委員 山形晶) 静かな朝だった。 1995年3月20日、東京・中央区の聖路加国際病院の救急センター。その日、現場を任されていた石松伸一医師は、患者のいない救急外来で仕事を始めようとしていた。 消防からの電話が鳴った。受話器を取った看護師の向こう側に見えた時計は、午前8時16分を指していた。 「地下鉄日比谷線の茅場町駅で爆発火災が発生
警察犬を先頭に重要参考人の行方を捜索する捜査員=3日午後4時54分、宮古島市平良下里 3日午前1時10分ごろ、宮古島市平良下里の民家で「兄が父親を刺した」と110番通報があった。宮古島市消防本部と宮古島署によると、この家に住む男性(61)が胸など複数箇所を刃物のようなもので刺され、心肺停止の状態で発見された。市内の病院に搬送されたが、同日午前2時3分に死亡が確認された。事件発生後、同居する息子(39)の所在が不明となっており、同署は何らかの事情を知っているとみて、重要参考人として行方を捜索している。 現場では凶器となった刃物などの発見には至っておらず、重要参考人の息子が所持している可能性もあるとして、同署は市内で緊急配備を敷くなど、警戒に当たっている。3日午後11時半現在、息子の所在は確認できていない。 捜査関係者などによると、3日午前1時ごろ、うめき声を聞いた別室にいた家族が、安否確認に
浜松市の女子中学生が行方不明になり、キャンプ場のテントで遺体で見つかった事件で、遺族の弁護士が会見を開きました。少女の受けた「いじめ」が事件の背景にあると訴えています。 遺族の弁護士 鈴木重治弁護士:「希望をもって中学校生活を始めたものの、わずか数カ月で登校できない状態になってしまいました。原因はいじめです」 誘拐事件からおよそ2週間。少女の両親がコメントを発表しました。 遺族のコメント 「何故、このような悲しい結末を迎えるに至ったのか、改めて皆さまにお伝えしたいことがございます」 女子中学生 浜松市天竜区のキャンプ場で遺体で見つかる 女子中学生の遺体が見つかった現場 浜松市 少女は先月15日、昼過ぎに自宅を出た後、行方不明になり、警察が捜索したところ浜松市天竜区のキャンプ場で遺体となって見つかりました。事件が起きたのは、卒業式の2日前のことでした。警察は少女を車に乗せて連れ回したとして、
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