東京五輪の事前合宿先のホテルから所在不明になった20歳のウガンダ重量挙げ選手について、滞在先の大阪・泉佐野市は16日、部屋に「生活が苦しい国は戻らない。日本で仕事がしたい」との趣旨の書き置きを残していることを明らかにした。SNSでは「行方不明のウガンダ選手」がトレンドワードとなり続け、東京五輪開幕を23日に控え、行方に注目が集まっている。 宿舎の最寄り駅から名古屋方面への乗車券を購入した目撃情報も報道されているが、ツイッター上では「先進国だからって夢見てるんかもしれんが、この国の労働環境知ったら絶望するだろうな」「仕事探したいみたいだけど厳しそう。マトモに就労できる立場じゃないってのは分かるだろうに」「なんだか不憫に思えてきた」「見つかれば不法在留扱い。そのリスクは知っているはずですが…」など心配する声が寄せられた。
就任からまもなく半年となるアメリカのバイデン大統領。外交政策ではトランプ前政権からの転換をアピールしているが、国内に目を向けると苦戦している課題も多い。その1つが中米などからの移民の受け入れ政策だ。「移民に寛容なはずだ」という過度な期待が過去最大級の不法移民の流入を発生させている。その数はことし5月には18万人を突破。1か月としては過去20年で最多の人数だ。そうした「敵失」に乗じるかのようにトランプ前大統領は早速、国境地帯に乗り込んだ。米南部テキサス州のメキシコとの国境地帯を取材した。(ロサンゼルス支局長 及川順) アメリカとメキシコの国境を流れるリオグランデ川。その川岸にある人口わずか1万人ほどの町、テキサス州ローマを訪れたのは6月上旬だった。 深夜、地元の教会の牧師に案内されてリオグランデ川に着いた。対岸のメキシコ側までは目測でわずか100メートルほど。川幅の狭いここは、川沿いにいくつ
国際オリンピック委員会(IOC)の第138次総会が20日、都内のホテルで行われ、終了後に大会組織委員会の橋本聖子会長(56)と武藤敏郎事務総長(78)がメインプレスセンター(MPC)で会見した。 大阪府泉佐野市での事前合宿中に行方不明になったウガンダ選手団のジュリアス・セチトレコ選手(20)がこの日、三重県内で保護された件について、武藤氏は「私共もニュースで知った。まず、どういうことだったのか、本人の意見を聞く必要がある。事実関係を解明してから、処分の要否を考えたい」と話した。 同選手は宿舎に「生活が厳しい国には戻らない。日本で仕事をしたい」との趣旨の書き置きをし、行方不明になっていた。 IOCの担当者もウガンダ選手発見については確認しており、担当者は「レポートを拝見した。事実確認した後、お答えしたい。発見されたのは事実です」と話した。
北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの家族らがアメリカの国務副長官と面会し、拉致問題解決への協力を求めました。 拉致被害者・横田めぐみさんの母・横田早紀江さんらは20日午前、かつて北朝鮮担当の特使も務めたシャーマン国務副長官と面会しました。拉致被害者家族がバイデン政権の高官と面会するのは初めてです。 面会で家族らは、親世代が高齢化していて一刻を争うことを訴え、引き続き、アメリカの協力や支援を求めました。 耕一郎さん「家族が死によって別れる引き裂かれることがあってはならないとお伝えした」 早紀江さん「(シャーマン国務副長官から)積極的にこの問題を何とかしないといけない、心を寄せて頑張りましょうと声をかけてくださったことは本当にありがたいこと」 シャーマン国務副長官は、家族に対し、「皆さんと共にいる」「これからも連携をしていく」と話したということです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く