大規模な土石流が発生した現場では、午前8時から残るひとりの行方不明者、太田和子さんの捜索活動が続きました。 付近の市道伊豆山神社線は11日から一般の通行規制が解除されていますが、熱海市によりますと未だ2世帯、5人が避難生活を続けているということです。(20日正午時点) 高橋諒記者 「土砂がついた船が並んでいて、未だ土石流の爪痕が残っています。そんな中、伊豆山港では海中に溜まった土砂を確認する調査が行われます。」 土石流災害では大量の土砂が伊豆山港に流れ込みイセエビやアワビなどの漁に影響が出ています。 このため、県は海中の被害状況を確認するため地元のダイバーに依頼し伊豆山港周辺の海中6箇所を調査しました。 熱海マリンスポーツクラブ 大久保衛代表 「視界ね~。全然見えない所と、岸の近くは全然見えない。でも丼が10個くらい重なってたり、アルミの鍋が重なってたり、ぐちゃぐちゃになってたりとか、まだ