厳冬の真夜中、裸の男たちが「蘇民袋」を奪い合い五穀豊穣や無病息災を祈るお祭り「蘇民祭」。 1000年以上続くとされる伝統の祭りだったが、担い手不足から、ことし2月を最後に、惜しまれながら歴史に幕を閉じた。 なぜ終了を決断せねばならなかったのか。取材を進めると、裸の男たちが躍動する場面とは別のところに祭りの“核”があり、守り抜いてきた信仰を大切に思うからこそ、そう決断をせざるをえなかった実情が見えてきた。 (盛岡放送局 ディレクター 山本恭一郎)
Published 2023/12/27 20:15 (JST) Updated 2023/12/28 18:22 (JST) 赤字となっているJR久留里線の久留里-上総亀山駅間の今後の在り方を話し合う会議が12月27日に千葉県君津市で開かれ、公共交通が利用されていない沿線の現状を踏まえ、地域にとってより良い交通体系を検討していくことで一致しました。 27日の検討会議も県と君津市のほか沿線地区の住民代表や大学教授らが出席し、冒頭を除いて非公開で行われました。 会議終了後、報道陣の取材に応じた日本大学交通システム工学科の藤井敬宏教授らによりますと、会議では沿線の久留里・松丘・亀山の3地区の2243世帯を対象に日常生活の移動実態や公共交通の利用状況を調べたアンケートの結果が説明されました。 回答率は5割程度でしたが、アンケートを取りまとめた結果、通勤や買い物など目的別の移動手段はいずれも7割以
松山城の城山で土砂崩れが発生してあすで3か月となります。 きょう土砂崩れの原因究明を行う委員会が開かれ、土砂崩れの発生源について2つの可能性が示されました。 愛媛大学や国交省の専門家など11人の委員が参加する「技術検討委員会」では、土砂崩れの原因究明や再発防止策の検討を行っています。 3回目となったきょうの会合ではあわせて3回発生した土砂崩れの発生プロセスが示され、このうち、1回目は不安定化した斜面上部の急傾斜地で発生したとし、その起点については2つの可能性が示されました 1つ目は、雨により斜面で土砂が崩れ始めた可能性、2つ目は、30m以上の木が倒れたことによって土砂が崩れ始めた可能性です。 また現場の上部にあり、発生前から路面にひび割れが見つかるなど関連について調査が続く緊急車両道については、発生に直接の影響を与えた可能性は低いものの、道路の擁壁や盛り土の重さが斜面の変形に影響を及ぼした
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