工場のように工事現場でもロボットを主役に――。建設業でデジタル技術を駆使した作業革新が広がってきた。人手不足に直面するゼネコン大手が、米シリコンバレーの技術まで取り入れて自動化を進める。職人技が支える建設作業はロボットに置き換えにくいといわれてきたが、「コンストラクションテック」が現場の風景を変えつつある。■完全週休2日を実現名古屋市で鹿島が建設中の地上13階建てのオフィスビルの12階。小さな
Video: 世界で初めて、東京でベルと野獣がオーディオ・アニマトロニクスに。 2020年春、東京ディズニーランドに建設中の新エリアに、『美女と野獣』のアトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」がやってきます。そこで東京ディズニーリゾート公式が、そのエリアやアトラクションを建設しているメイキング映像を公開しました。 現実世界に飛び出したアニメ映画そのもの! というキャラクターが動く姿をチェックしてみましょう。 外国人のキャストよりリアルです。 ディズニーといえば、スーパーヒーロー感満載のスタント・ロボットや、テーマランド「パンドラ ザ・ワールド・オブ・アバター」のアニマトロニクスといったロボット技術が凄まじくリアルなことでもお馴染みです。 そして今回は1991年のアニメ映画に関わったアニメーターらと一緒に制作しているということで、まるで人間が中に入った着ぐるみかのようなスムーズな動き
Googleの親会社Alphabetは、二足歩行ロボットを開発した研究部門SCHAFTを閉鎖することを認めた。 Nikkei Asian Reviewが先に報じたように、現在、SCHAFTを解散するための手続きが進められている。このプロセスは2018年中に完了する見通しだ。 開発に携わってきた社員らはAlphabetの別の部門に配置転換されるか、転職に向けた支援を受けるという。 2012年に東京大学の研究者らが設立したSCHAFTは、危険な場所や被災地、建設現場や製造現場で活用できる二足歩行ロボットの開発を専門としていた。 SCHAFTは2013年、米国防高等研究計画局(DARPA)が主催するロボットコンテスト「DARPA Robotics Challenge(DRC)」で首位に立った。DRCは、災害救援活動を支援するためのロボットを対象に一連の課題を課すというもの。 AlphabetはS
東京都立産業技術研究センターとアースアイズ、日本ユニシス、西武鉄道は2018年10月16日(火)、警備ロボットの日本初の実証実験を西武新宿駅(東京都新宿区)構内で11月に行うと発表しました。 【地図】幻に終わった「新宿駅」乗り入れ構想 名前は「Perseusbot(ペルセウスボット)」。自律移動型のAI監視カメラ搭載警備ロボットです。駅構内の安全性向上、駅係員の業務負担軽減を目指し、今回、実証実験が行われます。 期間は11月26日(月)から30日(金)までの各日10時から16時までです。なお、これに先駆けて準備期間として11月7日(水)から9日(金)までと19日(月)から22日(木)までもロボットが現地で稼働します。 実験内容は、ロボットが西武新宿駅の改札外コンコースを巡回し、踏破力や自律移動の安全性、不審者・不審物の検知精度の確認などを行うというもの。実証実験後は、検証結果を踏まえ202
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
ロボットの応用範囲が広がる中、ロボットメーカー大手の安川電機会長で、2017年12月に国際ロボット連盟(IFR)の会長に就任した津田純嗣氏にロボットの果たすべき役割について聞いた。 AI(人工知能)を内蔵したロボットが、人間の能力を上回る「シンギュラリティ」の可能性については、「一生かかってもそこまでは行きつかない」と指摘。人間の仕事を奪うのではないかという懸念についても「マスコミの論調的に言われているだけで、科学、技術系の人でそう言っている人はいない。囲碁や将棋などの狭い分野では人間の能力を上回ることはあっても、ロボットに人間の代わりをさせようと思って取り組んでいる人はいない」と述べ、ロボットの果たす役割はあくまで人間を補助するものとの認識を示した。 「シンギュラリティ」とは 米国の有名な発明家レイ・カーツワイル氏が、2029年ごろにコンピュータが人間の知性レベルに到達し、もしくは凌駕(
「うちの社内では、アニメ好きの社員の中で“必修アニメ”がある。その1つが『攻殻機動隊 S.A.C.』。そんなアニメに登場する『タチコマ』を作ることになった。ただの玩具を作るだけなら、決まった言葉だけを覚えさせればいい。しかしアニメの中のタチコマなら、どんな言葉にも何かしら返答するはず。私たちは玩具ではなく、タチコマを作りたかった」 Cerevoが開発した「うごく、しゃべる、並列化する。1/8タチコマ」(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会 (c)Cerevo.Inc そう話すのは、家電ベンチャーCerevoの海田裕二郎プロダクトマネージャー。海田さん率いる6人のプロジェクトチームは、約1年半の歳月をかけ、アニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズに登場する4足歩行ロボット「タチコマ」を約8分の1のサイズで再現した(関連記事)。 製品名は「うごく、しゃべる
米マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏は、最近のあるインタビューで「人間の労働に取って代わる、ロボットの労働に対して課税をすべきだ」と発言して注目を集めた。つまり人間は収入に応じて所得税を課されているのだから、人間に代わってロボットが同じ質・量の労働をするなら、ロボットの労働に課税するのも「あり」なのではないかという主旨である。ゲイツ氏は、荷物を運搬するドライバーや、倉庫の管理、清掃などといった仕事は今後20年ほどでなくなり、人工知能を搭載したロボットがその仕事を担うだろうという考えを示している。 背景には、人工知能を搭載したロボットの導入が今後一気に進めば、人間の大量失業につながる可能性があり、社会が不安定になるその移行期間を何とかうまく乗り切らねばならないという、ゲイツ氏なりの懸念があるのだと推察される。ロボットを活用する企業から徴収した税金を、大勢の失業予備軍の人たちの新たな職
YouTubeの動画説明文によれば、新バージョンのAtlasは電動で油圧駆動。本体と両足にはバランスをとるためのセンサーが、LADARおよびステレオセンサーが頭部に搭載され、障害物を避けて地形を予測し歩行に役立ている。身長は1メートル75センチ、体重は81.6キログラム。 関連記事 Boston Dynamicsの犬型ロボット、サンタのソリのトナカイに 犬型ロボットがトナカイの角を付けてサンタのソリをさっそうと引く動画を、Google傘下のロボットメーカー、Boston DynamicsがYouTubeで公開した。 走りながらハードルを飛び越える四足ロボット MITが実験に成功(動画あり) 米マサチューセッツ工科大学(MIT)が、DARPAの出資で開発する四足歩行ロボットで、秒速2メートルで走りながら前方の障害物を検知し、歩幅などを調整して飛び越える実験に成功し、動画を公開した。 有名人や
「CEATEC JAPAN 2015」で発表された、人のカタチをしたコミュニケーションロボットとスマートフォンの機能を併せ持つロボットスマホ『ロボホン(RoBoHoN)』。ロボットクリエイターの高橋智隆さんとシャープとのコラボで誕生した世界初の情報端末は、ガラケーからスマホへトレンドがシフトしたように、次世代の「1人1台」のデバイスとしてとしてブレークスルーできるのでしょうか? そこで、開発者である高橋さんに、『ロボホン』が切り拓く新しいコミュニケーション・ツールの可能性について聞いてみました。 小さな人型ロボットだからこそ、次世代の情報端末となり得る ▲『ロボホン』は、全長約19.5㎝、重さ約390g。ただし、機能や仕様は変更される場合があります ── まず、『ロボホン』の特長について教えてください。 高橋氏:現在のスマホは既に完成形に近く、もはや大きな不満の無い状態だと感じています。で
デアゴスティーニ・ジャパンの付録付き雑誌シリーズの1つ「週刊ロビ」の最終号が、7月29日に発売されました。毎号付いてくるパーツを集めることでロボットが作れると話題になった「週刊ロビ」──1年半・70号にわたって律義にパーツを集め続けたファンにとっては、待望の“初起動”のときがやってきたわけです。ネットには、完成したロビくんの動画や写真が続々とアップされているのですが……そのなかでひときわ悲劇的な動画がありました。 ロビくんの性格を決めるための簡単な質問に答える作業が終わり、ついにロビくんが立ちあがって踊る…………と思ったら転けた!!!! カーペットの上でバランスを崩してしまったロビくんをすかさずご主人様が立たせるも、踊りの途中で再び転ぶ!!! そして、変な方向に曲がった腕から煙を吐くロビくん(※)。へーこんな機能が……ってこれ壊れてしまったってヤツですね分かります!!!! それじゃあ、踊る
コンピュータサイエンスの博士号候補生であるLingxiang Xiang氏は、安価な「Raspberry Pi」コンピュータの可能性を開く、機械いじりが得意な学生として最近話題になっている。 この野心的な学生は、壊れた「R2-D2」(映画「スター・ウォーズ」に登場する架空のロボット)のおもちゃのレプリカを、Raspberry Piコンピュータやインターネットで購入した市販の電子機器などを利用して作り直した。Xiang氏は、このおもちゃをガールフレンドへのバースデープレゼントのつもりで開発したという。 最終的にこのロボットは、顔認識、動作や距離の検知(障害物にぶつかるのを避けるため)、英語と中国語の音声による指示を理解する能力などを備えるものとなった。 このR2-D2は、映画のように音声のメッセージを録音して再生することもできる。もちろんホログラムによるメッセージは使えないが。 Xiang氏
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