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ブックマーク / www.bebit.co.jp (46)

  • アパレルECサイトでの商品写真の見せ方〜モデル着用写真が効果的〜 (ユーザビリティ実践メモ)

    アパレル(衣料)関連のECサイトでは、ユーザは商品を実際に試着して確認することができないため、ページ上に表示する商品をいかに魅力的に見せるかが、売上げを伸ばすために重要なポイントとなってきます。 アパレル関連の商品を扱っている場合、詳細ページには、商品単体だけでなくモデルが着用している商品写真も合わせて見せることが効果的であることが、弊社の調査でわかってきています。 オンラインショッピングをしているユーザは、膨大な数の商品の中から、自身が欲しいと思うものを絞り込んでいき、絞り込まれた候補の中で、ある程度、時間をかけて検討した結果、最終的に購入するものを決定していきます。 最初の絞込み時点では、Tシャツにしようかワンピースにしようか、Tシャツの中でも形や素材感はどのようなものにしようかなど、商品単体の写真が並ぶ一覧を見ながら比較検討して、取捨選択していきます。 その後、ある程度、絞り込まれて

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    pitworks 2008/09/24
  • FAQの隠れた役割 (ユーザビリティ実践メモ)

    ユーザから頻繁に問い合わせを受ける質問に対応するため、多くのサイトでは、「Q&A」や「よくあるご質問」といったFAQ(Frequently Asked Questions)コンテンツを用意しています。 今回はFAQを効果的に活用する見せ方について考えていきます。 FAQはユーザが持つ疑問の解決につながりますが、ユーザはサイトを利用するなかで、FAQをそれほど意識して探しにはいかないことに注意が必要です。 では、FAQはページのどこに配置するのがよいでしょうか。 ヘッダーエリアか、左右のナビゲーションにFAQのリンクが配置されているパターンを思い浮かべる方が多いでしょう。(図1) ユーザは、コンテンツエリアを中心に見ていくため、意識的に探さないとFAQがあることに気付きません。 サイトの共通要素として、問い合わせなどと同様、どのページにも同じ位置に配置すべきですが、それに加えて、コンテンツを

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    pitworks 2008/09/11
  • 見出しは冒頭15文字が勝負 (ユーザビリティ実践メモ)

    ニュースサイトや一部のブログなど、日常的に数多くの情報を扱うニュース系のサイトでは、見出しの配置や優劣がユーザの行動に大きな影響を与えます。 商品の比較や購買のためにECサイトを訪れるようなユーザと大きく異なり、ニュース系サイトのユーザは以下のような行動特性を示します。 特定の目的を持たずにサイトを訪れ、興味を引く情報を探す見出しを流し読みし、興味があるものだけクリックして詳細を見る短時間に、必要最低限の情報を得ようとする 弊社のユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)では、こういった流し読みの際にユーザに認識されるのは、冒頭の15文字程度であることがわかっています。アイトラッキングによる観察では、ひとつひとつの見出しを読むのではなく、ほぼ一直線に視線を進めていきます。 【参考ページ】 アイトラッキング分析 つまり、この15文字の中に、リンク先の内容が想像できて、なおかつ興味を引く言葉を

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    pitworks 2008/09/08
  • 複数のトップページ画像を切り替える工夫 (ユーザビリティ実践メモ)

    ユーザの訪問頻度を考慮したトップページの工夫について、過去の実践メモでは、ニュースサイトを題材に記事の見せ方と数を取り上げました(ユーザの訪問頻度を考慮したトップページ設計 2008/5/19)。今回は、企業サイトのトップページ画像の切り替え方法の一例を紹介します。 この点については、過去に「Flashでの画像切り替えの盲点」として1つの注意点をご紹介しましたが、ユーザの訪問頻度や滞在時間という観点から、複数の画像を効果的に見せるための別の手法を考えてみることにしましょう。 ある金融関連企業サイトのトップページでは、ユーザに複数のサービスを認知してもらうため、複数種類の画像を切り替えながら見せていくようなFlashアニメーションを設置していました。 ところが、アクセスログ解析データによると、トップページを訪れたユーザのうち、2枚目以降の画像が表示されるまでトップページに滞在しているユーザ

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    pitworks 2008/09/03
  • 完了ページやログアウト画面の効果的な使い方 (ユーザビリティ実践メモ)

    サイトを訪問したユーザに対して「キャンペーンの告知」や「新製品の訴求」、「おすすめサービスの宣伝」のように、サイト訪問目的と違う何かを伝えたいということはよくあるのではないでしょうか。 そういった場合に利用できるのが、完了画面やログアウト画面で訴求したいものを表示するという方法です。 目的遂行後に表示される完了ページやログアウト画面では、ユーザに「次は■■■■をする」といった明確な意思がないことが多く、サイトが訴求したいものを受け入れてくれることがあります。 以下は弊社が行ったユーザー行動観察調査で見られたユーザの行動例です。 あるECサイトでは新しく販売した製品をユーザに認知して欲しいという希望があり、トップページなど多くの画面で新製品を訴求していました。ただし、ユーザは自分が欲しいものの買い物に一生懸命なため、新製品の訴求に一向に気付きません。 そこで試してみたのが購入完了ページでの新

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    pitworks 2008/09/03
  • 【海外事例に学ぶ】「会員登録はこちら」を用いない会員化シナリオ (ユーザビリティ実践メモ)

    今回は、A List Apart.掲載のLuke Wroblewski氏による記事、"Sign Up Forms Must Die"をご紹介します。 ユーザにウェブサービスを提供する上で、まずは「会員登録」を求めることはよくあることだと思いますが、今回は、「まずは会員登録」から始めずユーザの会員化を実現する方法についての記事です。 旧来の「まずは会員登録」の事例: 動画共有サイトの一つ、 Google Video( http://video.google.com/)を例にとります。ユーザはGoogle Videoに訪問し、色々な動画を見ていく中で、自分もウェブ上に動画を公開してみたいと思います。そこで、「ビデオをアップロードする(Upload Video)」を押すと、その機能を利用するためのアカウント作成を初めに求められ、以下の会員登録ページにたどり着いてフォームへの情報入力を求められます

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    pitworks 2008/08/18
    注目は、動画アップ・編集機能利用に会員登録を求められない。動画を公開・共有する時になって初めて登録を求められます。会員登録を後回しにすることで、jumpcutはユーザに一旦サービスを体験してもらえます