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ブックマーク / www.bebit.co.jp (46)

  • ユーザを混乱させない表組みのコツ (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイト制作において、多くの情報をいかに整理してユーザに伝えるかは重要なポイントの1つです。よく使われる方法として表組みがありますが、今回は実際の事例をもとにしたケーススタディを通じて、ユーザを混乱させない表組みのコツをご紹介します。 表1はよく見かける表組みの例ですが、実際にユーザの立場に立ってこの表を使用してみると、いくつかの問題点があります。 同種の情報をユーザは区別できない 表1の問題点として、 日付という同種の情報を多く掲載しているため、ユーザには各情報が何の日付を意味しているのか区別できず、分かりにくい列数が多いために、セル内に折り返しが発生し、読みにくい ことが挙げられます。 特に、1つ目の問題点は、表が縦に長い場合にユーザを混乱させる要因の一つになります。なぜなら、画面サイズに収まりきらないほど表が縦に長い場合、下にスクロールしていくと「開催日」などの項目名が画面から消

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    pitworks 2010/01/19
  • 入力フォームでの「郵便番号」の意外な盲点 (ユーザビリティ実践メモ)

    登録や申し込みページの入力フォームにおいて、郵便番号を入力すると住所欄が自動入力される機能は、ユーザの入力負荷を軽減する便利な機能です。実はこの機能、正しく郵便番号を入力してもある条件下ではエラーとなってしまうことがあることをご存知でしょうか。今回は入力フォームでの「郵便番号」の意外な盲点についてご紹介します。 ただ、「会社」で用いられている郵便番号は一般的な郵便番号と異なる場合があります。 郵便番号は、特定の企業(1日の配達量が一定量を超えるような事業所)に対して「大口事業所個別番号」という事業者向けの郵便番号を割り当てており、該当する企業はこの割り当てられた郵便番号を使用しています。 しかし、郵便番号から「住所を自動入力する機能」が参照している郵便番号は必ずしもこの「大口事業所個別番号」に対応しているわけではありません。入力された郵便番号が対応していない「大口事業所個別番号」であった場

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    pitworks 2009/12/07
    最も重要なことは、ユーザが「入力ミスしてしまった」という誤解のもと再入力してはエラー表示される、という繰り返しを避けること
  • カードを使って簡単にユーザニーズを探る方法 (ユーザビリティ実践メモ)

    「サイトの画面設計やデザイン性はそれなりに良いのだが、肝心の中身、コンテンツが足りていないので強化したい。けれどどんなコンテンツがユーザから求められているのか分からない…。」 今回はそんな時に役立つ調査手法の1つとして、「カードソーティング」をご紹介します。 メリット この手法の最大のメリットは、実際に物を作る前であっても、ユーザの行動観察ができることです。 カードという刺激物を与えて、それに対してユーザがどのように行動するかを見ることができるため、「どんなものが見たいですか?」、「○○というコンテンツがあったら見たいですか?」といったインタビューよりもはるかに意味のある検証が可能です。 また、ユーザと面しているため、仕分け結果の理由をすぐに尋ねることができるのもメリットです。具体的にどのようなものを期待したのか、なぜ見たくないのかなどを尋ねられるため、その場で疑問を解消し、さらに深掘りす

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    pitworks 2009/11/23
    カードを使って必要なコンテンツと不要なコンテンツを洗い出す方法
  • 新卒採用ページ、本当に学生視点ですか? (ユーザビリティ実践メモ)

    2011年の新卒採用活動に向けて、採用ページをリニューアルしたり、コンテンツを拡充したりする企業サイトが多くなっています。今回は、新卒採用ページを「学生視点」で作るためのポイントについて考えたいと思います。 ただその場合でも、掲載コンテンツを当に有効なものとするには、学生の目線に立っているかどうかをチェックしてみる必要があります。 例えば、職種の紹介として、以下のような例があった場合、どちらがイメージしやすいでしょうか? 例Aに関しては、その職種に関する業務知識がないと、内容をイメージすることは難しいですが、例Bについては、1日の流れをイメージできたのではないでしょうか。 学生は業務経験がなく、社会人にとっては常識的な業務知識もないことがほとんどです。そのため、業務知識がないユーザも理解できるような配慮が求められます。(上記では「タイムスケジュールにする」、「解説をつける」、「画像で補足

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    pitworks 2009/10/20
    「エントリーしようかどうか」という段階で学生が求めている情報は、入社後どのように自分が働くのかをイメージできる情報
  • 初心者でも使えるサポートページの作り方 (ユーザビリティ実践メモ)

    お問い合わせコストを節約するため、ウェブサイトに「よくあるご質問」や「アフターサービス情報」等を豊富に掲載して、ユーザの自己解決を促すケースが多くなってきています。 一方で、インターネットに不慣れなユーザ(以下:初心者)が利用するにはハードルが高いサポートページも多く存在します。 今回は、特に初心者向けにサポート情報を提供する際のポイントをご紹介します。 サポート情報を提供する上で最も重要なことは、ユーザが目的の情報にスムーズにアクセスできるようにすることです。そこでサポートページでは、「一道で目的の情報にたどり着ける」ように導線設計をすることが重要です。 一般的には、「商品カテゴリから探す」、「型番から探す」、「よくあるご質問から探す」など、色々な探し方が出来たほうが、ユーザビリティーが高い傾向があります。しかしこの一般則は、初心者がサポートページを利用する場合には必ずしも当てはまりま

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    pitworks 2009/10/13
    1. 導線をシンプルにする 2. 文字だけのページにしない
  • 情報を確実に伝える「近接」テクニック (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトに十分な情報を載せているのに、なぜかユーザに正しく情報が伝わらない、そんなケースは多いのではないでしょうか。今回は、実際の事例をもとに、「情報の関連性」を使ったテクニックをご紹介します。 今回取り上げるサイトでは、ウェブや電話では契約の新規申し込みはできないにも関わらず、「契約までの流れが理解されず、申し込みの電話がきてしまう」という課題がありました。対策として、お問い合わせページ内に「契約までの流れ」を記載していました(図1)が、ユーザは全く気付かず電話をしてしまう状況でした。 皆さんなら、どのような改善案を考えますか?(制約条件として、「商品説明」ページなどは修正ができないものとします) ユーザは「探している情報」しか目に入らない ありがちな対策として、「契約までの流れを画面上部に配置し、とにかく情報を見せる」という案があります(図2)。しかしこの案は、あまり効果的とは言え

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    pitworks 2009/09/25
    ユーザは「探している情報」しか目に入らない ----> 「探している情報」に「伝えたい情報」を近接させよう
  • ネットブックやスマートフォン利用者に配慮したサイト作り (ユーザビリティ実践メモ)

    最近ネットブックとスマートフォンの利用者が増えているように感じます。 電子情報技術産業協会の調査結果によると、第一四半期国内PC出荷数の2割弱はネットブックとなっています。 スマートフォンの国内出荷台数を正確に知ることは難しいですが、docomoのGoogle携帯HT-03Aが流通し始めた点や、7月の日の携帯売上でソフトバンクのiPhone3GSが1位になった点から考えるに、今後ますます利用者が増えると予想されます。 私たちとしては、このような状況下でPC向けサイトを制作する際に、ユーザビリティの観点から注意すべき点が大きく3点あると考えます。 近年、家庭用PCのスペックや回線環境が整い、Flashなどを用いたリッチなコンテンツも快適に利用してもらえる可能性が高くなっていますが、一方でネットブックやスマートフォンの多くはそれほど快適なスペック、回線環境が整っているとはいえません。 たとえ

  • 入力フォームのコンプライアンス文言はどう配置する? (ユーザビリティ実践メモ)

    会員登録フォームや資料請求フォームでの入力作業は、多くのユーザにとって面倒で煩わしい作業です。フォームをできるだけ「簡単そう」、「手軽そう」な印象にすることは、ユーザの心理的負担を軽減するうえで重要です。 ただ、ユーザに対して丁寧に注意文言を提示すればするほど、まとめて無視されてしまったり、「簡単そう」な印象から離れて威圧感のあるページとなってしまうなど、適切にユーザに情報を伝えるという来の意図から外れてしまいます。 今回はユーザの心理的障壁を高めることなく、コンプライアンス文言を適切に配置する方法を考えてみたいと思います。 1)注意文言をリンクにする 情報量の多い注意文言はリンクにすると必要なスペースが少なくて済むため、見た目の威圧感を低減するとともに、まとめて無視されてしまうリスクも低減します。また、必ずしも全ユーザに確認してもらう必要のない重要度の低い注意文言に関しては、まとめてペ

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    pitworks 2009/09/25
  • 成果につながるフォーム最適化 - シナリオの重要性 (ユーザビリティ実践メモ)

    また、サイトのコラムや実践メモでも、フォームの最適化については何度も述べてきました。 【ユーザビリティコラム】登録フォームのユーザビリティ 【ユーザビリティ実践メモ】フォームに関する記事一覧 フォームはユーザがアクションを行うために通過が必要な最後の砦であり、非常に重要な領域です。しかしながら、サイトはフォームが全てではありません。 あるサイトのフォームは、ユーザビリティは十分高いと思われるにもかかわらず、リスティング広告から入ってきたユーザのフォーム通過率は10%以下という状況でした。 そこで、ユーザがフォームに至るまでの過程を調べると、次のような課題が発見されました。 課題1. サイトに入ってくるユーザ全員に対して、同じ受け方を行っていた あらゆるリスティングのキーワードに対して、同じページを受けページとして設定していたのですが、実際にはキーワードによって、ユーザの状況は下記のように

  • 「システム視点」で機能を作っていませんか? (ユーザビリティ実践メモ)

    不動産情報サイトや転職情報サイトなど、多くの情報を掲載しているサイトでは、ユーザが複数の条件を指定して検索する、という機能が非常に重要になっています。 そのサイトで紹介している各情報の属性は、 個人、法人のいずれも募集している 個人だけ募集している 法人だけ募集している の三通りがあります。 それを反映して、サイトでの検索条件指定画面では、次のような項目となっています。 さて、この検索機能をユーザの視点から見てみましょう。 この情報検索サイトのターゲットユーザは、大きく個人ユーザか法人ユーザのどちらかです。 例えば個人ユーザであれば、「個人を募集している情報を見たい」というニーズを持っているわけです。 それでは、個人ユーザが上記のプルダウンを見たときには、何を選べばいいのでしょうか? 「個人・法人」? それとも「個人」? 弊社で実施したユーザ行動観察調査では、ユーザが「自分は個人だから」と

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    pitworks 2009/08/18
     選択肢が「1.個人・法人 2.法人 3.個人」とシステムからみると3つある時も、ユーザから見たら「1.個人 2.法人 3.指定しない」になるので注意。
  • 【携帯サイト】もう1ページ先に進んでもらうための6つのテクニック (ユーザビリティ実践メモ)

    せっかくコンテンツを作っても、リンクがユーザにクリックされず、内容を見てもらえない、という悩みをお持ちのWEBマスターの方は多いのではないでしょうか。 今回は、携帯サイトでユーザを次ページに導くためのテクニックをご紹介します。 筆者がユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)を通して得た実感として、携帯サイトの方がパソコンサイトよりも次ページへの誘導が難しいという印象があります。ある携帯の有料会員制サイトでは、「ユーザはいつも利用しているリンク以外はほとんどクリックしない」というユーザ行動が見られました。 理由として、携帯サイトは 読み込みが遅い隙間時間に利用される場合が多く、利用時間が短いパケット代がかかる などが考えられます。 そのため、携帯サイトでユーザを次ページに誘導するためには、パソコンサイト以上に誘導方法を意識する必要があります。以下、ユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)

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    pitworks 2009/07/28
    1.リンクはテキストに設定する 2.リンクテキストを固めない 3.リンク文言に独自用語を使わない 4.内容を補足する 5.コンテンツをチラ見せする 6.下位階層の構造を露出する
  • 携帯サイトで会員登録を阻害する4つのハードル (ユーザビリティ実践メモ)

    携帯向けサイトを運営する中で、アクセス数はそれなりにあるのになかなか会員登録に結びつかずに歯がゆい思いをされた経験のある方も多いのではないでしょうか? 安易に広告投下費用を増やす前に、もう一度原因を考えてみましょう。 不要なメールマガジンが届くのが嫌だ 個人情報を登録することに抵抗がある 情報を入力するのが面倒 あえて登録する必要性が感じられない これらのハードルを乗り越えるためのポイントを整理しました。 1.メールマガジンは配信頻度を明記する これまでに何らかの無料サイトに登録した結果、大量のメールが届くようになったという苦い経験をしているユーザは意外と多いものです。 メールマガジンの受信が必須のサイトの場合でも、あらかじめどの程度の頻度でメールを送付するのかを明示しておくことで、一定程度ハードルを下げる効果が期待できます。 2. 個人情報を登録させる場合には理由を明記する ショッピング

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    pitworks 2009/06/09
    1.メールマガは配信頻度を明記 2.個人情報を登録させる場合には理由を明記 3.出来るだけ入力負荷の低いフォームを設計 4 サービスの独自性や優位性を伝える
  • サイトID(ページ左上の会社ロゴ)のリンク先はどうあるべき? (ユーザビリティ実践メモ)

    サイトIDとは、「何のサイトか」「誰が運営しているサイトか」を表現する企業やブランドのロゴマークのことで、ページ左上に設置されるのが一般的です。 「サイトの顔」とも言えるサイトIDは、ユーザが「サイトの基点(多くの場合トップページ)に戻りたい」と思うときクリックすることが多いですが、サイトによってはユーザの予期しないリンク先が設定されており、ユーザが困惑してしまうことがあります。 今回は、サイトIDの最適なリンク先について検討したいと思います。 ビービットのアメリカ現地法人、ビービットアメリカの情報が掲載されているサイトです。このサイトでは、全社共通の企業ロゴ(赤枠)と現地法人名(青枠)がサイトIDとして表示されています。サイトIDのリンク先としては、以下の3パターンが考えられますが、どのリンク先が最もふさわしいでしょうか。 1. 全社共通の企業ロゴ(赤枠)はビービット社トップページへ、

  • Webページの情報を共有してもらうための3つのポイント (ユーザビリティ実践メモ)

    複数の人が関わるシナリオを意識しよう Webサイトを訪れたユーザが、商品・サービスの購入など何らかの意志決定を行う際、自分ひとりだけの判断で決めず、他の人と相談してから決めるという場合は、実はかなり多いものです。 弊社のユーザ行動観察調査では、以下のような例が見られました。 幹事役の数名が、各自で会場候補を検索各自が自分の選んだいくつかの候補を持ち寄り、どの会場にするか相談決定 【例2.企業におけるIT製品の導入】 部門の担当者が、おおまかな要求仕様を決め、メーカーサイトや販売店サイトを検索性能や価格などを一覧できる比較表を作り、IT管理者などに相談IT管理者がWebサイトを閲覧する場合もあります)絞り込んだ候補について決裁文書を作り、上司相談決定 【例3.住宅ローンの借り換え】 が金融機関サイトや比較サイトで情報収集夫に相談して候補を絞り込む絞り込んだ金融機関の店舗を夫婦で訪れ、担

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    pitworks 2009/05/26
    1.印刷しやすいか?(印刷に最適化された専用ページやCSS、PDFファイルを用意) 2.Webページは共有しやすいか?(URL送信機能の提供,検索での探しやすさの改善 ) 3.加工しやすいか?(情報の整理/イメージ画像・写真の用意 )
  • 携帯サイトで成果を出すためのアクションボタン配置 (ユーザビリティ実践メモ)

    携帯オンリーユーザであろうと、PCと携帯を使い分けている両用ユーザであろうと、携帯サイトを利用している状況下では多くのユーザは急いでサイトを利用していると言えます。 例えば携帯オンリーユーザは、早いスクロール・手入力が習慣化しているため、駆け抜けるようにサイトを利用します。 また、両用ユーザがわざわざ携帯サイトを利用している状況は、家に帰ってPCサイトを開くまで待てないほど急がなければならない事情や心情があることを物語っています。 以上のことから、どれだけ急いでいても確実にアクションを起こせるサイトこそ成果の出せる携帯サイトであると言えるでしょう。 よって今回は、急いでいるユーザにアクションを起こしてもらうためにはどこにアクションボタンを配置すべきかについてご説明します。 あなたがとても急いでいる状況でこのページを開いたら、どこにアクションボタンが配置されていて欲しいでしょうか。 例1は問

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    pitworks 2009/05/19
    ページを表示すると同時にスクロールをするユーザがいるので、サイトの上部ではなく中部にアクションボタンが必要。よってアクションボタンは、中部と下部に必要。
  • 出張ユーザ調査のすすめ (ユーザビリティ実践メモ)

    成果の上がるサイト設計のためには、ユーザ行動観察調査を行い、ユーザの行動を深く知ることが重要です。 ビービットではオフィス内にユーザビリティラボを設け、日々様々なユーザを招きながら、調査・分析を行っています。 場合によっては、よりリアルなユーザ行動を知るため、ユーザの方を招くのではなく、こちらからユーザのもとに出向いて調査を行うことがあります。 今回はそうした取り組みをご紹介します。 北海道の物件を売る場合に、北海道の地理に詳しいユーザとそうでないユーザとで行動に違いが出ることは比較的容易に想像していただけるでしょう。 このような場合には該当地域に出張してユーザ調査を行っています。 東京にいては想像もつかない各地域ならではのユーザ行動に驚かされます。 現場を知らずして調査とは言えない 特定の地域以外にも、ユーザが普段Webサイトやソフトウェアを利用している現場に赴いて調

  • 出張ユーザ調査のすすめ (ユーザビリティ実践メモ)

    成果の上がるサイト設計のためには、ユーザ行動観察調査を行い、ユーザの行動を深く知ることが重要です。 ビービットではオフィス内にユーザビリティラボを設け、日々様々なユーザを招きながら、調査・分析を行っています。場合によっては、よりリアルなユーザ行動を知るため、ユーザの方を招くのではなく、こちらからユーザのもとに出向いて調査を行うことがあります。�� 今回はそうした取り組みをご紹介します。 北海道の物件を売る場合に、北海道の地理に詳しいユーザとそうでないユーザとで行動に違いが出ることは比較的容易に想像していただけるでしょう。 � このような場合には該当地域に出張してユーザ調査を行っています。 東京にいては想像もつかない各地域ならではのユーザ行動に驚かされます。 現場を知らずして調査とは言えない 特定の地域以外にも、ユーザが普段Webサイトやソフトウェアを利用している現場に赴いて調査をする場合が

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    pitworks 2009/04/27
    住宅物件サイトや結婚式場サイトなどでは、立地に関する理解の有無、地域による嗜好性の違いがユーザ行動に大きく影響する
  • 「ちら見せ」は逆効果? (ユーザビリティ実践メモ)

    コンテンツへの興味を喚起するためにその内容を一部露出させる、いわゆる「ちら見せ」施策を実施しているサイトも多いかと思います。今回は、その「ちら見せ」施策が逆効果となるケースについて考えます。 ところが、弊社でそのサイトのユーザ行動観察調査を行うと、ユーザはクチコミの最初の数行を数件読んだだけで満足し、会員登録することなくサイトを離脱する、という行動が頻発しました。 これでは逆効果です。 一般的に、クチコミや体験談を調べているユーザは、対象物・対象分野についての知識が少なく(時には不安も感じており)、「概要を把握したい」と思っています。そのため、クチコミを数件見渡して雰囲気を掴むとそれで満足してしまうのです。 このように「ちら見せ」が機能しづらい場合、どのようにすれば良いでしょうか。 有効な方法の一つは、ユーザに会員登録のメリットを体験してもらうことです。例えば、仮登録のような中間ステップを

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    pitworks 2009/04/27
    クチコミや体験談を調べているユーザは対象物・対象分野について知識が少なく(時には不安も感じており)、「概要を把握したい」と思っています。そのため、クチコミを数件見渡して雰囲気を掴むとそれで満足してしまう
  • その表現、ユーザに分かりやすいですか? (ユーザビリティ実践メモ)

    ユーザにとって分かりやすい文言・説明はウェブコンテンツ制作の基です。 専門用語は思った以上にユーザに理解されていませんし、会社固有の名称・モデル名なども説明がなければユーザには何のことか分かりません。 最も個別製品ページへ進みたいと思うページはどれでしょうか。 例Aのように専門的な説明文章の場合はどうでしょうか。 専門用語が多く、各製品の違いを簡単には理解できません。 例Bでは、製品モデル名や型番のリンクのみを展開しています。 これではそれぞれの製品の違いが分からず、どの製品を見るべきかユーザはわからないため、ここで離脱してしまう可能性があります。 例Cが最も個別製品を選択しやすいのではないでしょうか。 価格、形、馬力といった大まかな情報があるため、各製品の違いが端的に分かり、詳細を確認するステップに進みやすくなります。 製品一覧ページに限らず、ユーザ(製品やサービスに詳しくない人)にと

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    pitworks 2009/04/07
    大まかな情報がまとまっていると各製品の違いが端的に分かり詳細を見たくなる。
  • 左ナビと右ナビはどっちが良い? (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトを設計する際に、ナビゲーションメニューを左右のどちらに設置するかで悩んだ経験はありませんか? 弊社でウェブサイトを設計する際には、「コンテンツ」と「ナビゲーションによる誘導」のいずれが大事かによって設置位置を判断しています。 ■ナビゲーションによる誘導が重要な場合はナビゲーションを左に 例えばアマゾンなどの巨大ECサイトではナビゲーションによる誘導が重要であるため、ナビゲーションが画面から切れてしまうことのないよう、左側にナビゲーション設置しています。 上記のほかの考え方として、ユーザがそのサイトと同時に利用する競合サイトと同じ位置にナビゲーションを設置する、という考え方もあります(ユーザの慣れや先入観に配慮する)。 ナビゲーション設置時には「コンテンツ」と「誘導」のいずれが大事なのかによって設置位置を調整するようにしましょう。

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    pitworks 2009/03/31
    コンテンツとナビゲーションのどちらを重視するかによる。 コンテンツが重要な場合にはナビゲーションは右側/ナビゲーションによる誘導が重要な場合はナビゲーションを左側が良い