発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第611回目は『ZED』を紹介する。 人は自らの死を意識したとき、いったい何を視るのだろうか。そして心の内に何を抱くのだろうか。後悔?それとも決意?これからいなくなる自分と、それでも続いていく世界。このゲームは、他人からも、そして自分からも忘れ去られようとしている、生きた証を遺すべく奔走した、一人の老人の物語。 今回紹介する『ZED』は、一人称視点で進行する探索型アドベンチャーゲームだ。 対応プラットフォームはPC(Steam)。Kickstarterを利用した支援を経て、今春発売を予定している。また、本作はOculus Rift、HTCのViveといったVRデバイスもサポートしているとのことだ。 プレイヤーは認知症を患った一人の老画家として、自らの生きた証を遺すべ
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