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ブックマーク / jkondo.hatenablog.com (18)

  • 下げてから上げるネット世論 - jkondoの日記

    はてなの京都移転を2月14日に発表してから2週間が経過した。通常では考えられないほどたくさんの感想や意見を頂いている。未だに今回の移転に関したブログのエントリーなどが続いており、これには正直驚いている。それだけはてなに期待を頂いているということだと思うし、今後魅力的なサービスを送り出すことでその期待に応えていきたいと思う。 ところでネット上の反応には「下げてから上げる」というパターンが見られると思う。最初条件反射的に批判的なものを含む感情的なコメントがたくさん見受けられ、その後に肯定的なものを含む理性的な批評的意見が現れるというパターンがあるのではないか。それなりに新規性があり、且つ、論ずるに値するだけの価値があると思われる話題については、ネット上でこのパターンがよく現れると思う。 あえてはてなの話題を外して過去の例で言うと、例えばJR西日の事故でJR職員が現場をあとにして出社したという

    下げてから上げるネット世論 - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2008/03/04
    「インターネットのオープンさと非同期性」あってこその現象という指摘になるほど。
  • 手作り結婚式 - jkondoの日記

    大学時代のクラブの先輩の手作り結婚式に参加した。新郎新婦には内緒でみんなで集まり、バーベキューしようと言って新郎新婦を誘い出し、来てみたら20人以上の人が集まっていてお祝いする、という趣向のサプライズ結婚式だった。新郎新婦はびっくりしてくれたし、温かくて良いイベントだった。 大事な友人結婚すると言ったら、いろいろ工夫してお祝いしようとする。そういう事のできるゆとりって良いなあと思う。人に何かを与えられるって豊かだなあと思う。最近、豊かさというのは、何を持っているかではなくて、何を与えられるかで計るべきだと思うようになった。人に何かを与えられるということは、それを与えられるだけのゆとりがあるということだ。それが豊かさではないか。 たとえば僕は学生の頃に自転車旅行している途中、何度も人の家に泊めてもらった。夕方に薄汚い格好でぶらぶらしていたら、「うちに泊まっていけ」と言ってくれる人が居たり

    手作り結婚式 - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2008/02/19
    「人に何かを与えられるということは、それを与えられるだけのゆとりがあるということだ。それが豊かさではないか。」
  • ハイクの二層構造化 - jkondoの日記

    はてなハイクのトップページidエントリーを表示しないように変更した。例えばh:id:jkondoとかに対するエントリーは、全体のエントリー一覧(http://h.hatena.ne.jp/)から見れなくなった。 ハイクはトップページをリロードして全部のエントリーを追いかけている人が結構居るため、なかなかプライベートな話を書きにくい部分もあった。トップページをfollowingにしてしまうという方法も考えたけど、それにしては他のユーザーのエントリーもコンテンツとして面白い。どうしたものかなあと考えていたところに出てきたアイデアがid:doriasoさんのidea:18511だ。最初これを見たときは、「他の方法」にしてしまったんだけど、その後もなんとなくこのアイデアが気になっていて、結局その方法を取る事にした。(doriasoさんごめんなさい)実際にやってみると、idページで少し気軽にエントリ

    ハイクの二層構造化 - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2008/01/22
    せっかくなので試してみる。
  • 退社のお知らせ、入社のお知らせ - jkondoの日記

    毎週金曜日は夜にTGIFというのをやっている。ビール片手に一週間お疲れ様でした!と乾杯して、主に取締役が今の会社のレポートなどをする。酒が入ってがやがやした雰囲気の中で、結構重要な発表や議論をやっている。 そのTGIFで、昨日は退社のお知らせと、新しい人の入社のお知らせをした。2001年に会社を作ってから一度も人が辞めたことはないまま来ていたはてなは、6年目の去年にして初めて人が辞めるのを経験した。会社を作って初めて、ある程度まとまった人数の人が出たり入ったりするのを経験した。社員が去るのはいつまで経ってもつらい部分は残るだろうけど、それでも最近はようやく、こういうことはいつも起こるものなのだ、という心構えが自分の中にも社員の中にもできてきて、それは健全なことだと思う。 経営者が社員は辞めないという前提で社員に接するのも問題があるし、社員がこの仕事が自分にとってベストな仕事かという思考を停

    退社のお知らせ、入社のお知らせ - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2008/01/12
    「世の中にあるたくさんの選択肢の中で、自分は良い選択をしているかどうかという思考は常に持ち続けるべき」を肝に銘じなければと思った。過去の選択肢には戻れないけれど、未来は選択していける。
  • はてなダイアリーの良さ - jkondoの日記

    インターフェース、スパム、サーバーを早くするといった基的な部分をしっかりやった上で考えたのは、はてなダイアリーの良さってなんだろう、ということです。そこをもう一度ちゃんと考えようと思いました。 はてなダイアリーがブログとして一番ユニークなのは、キーワードでつながる部分でしょう。ブログを更新すると、自動的にキーワードが抽出されてリンクになり、リンクを辿る事で言葉の意味を知ったり、似た内容のブログを探すことができる。これによって、普通のブログなら出会うことが難しい他のユーザーのブログとも、簡単につながることができます。 ブログ作者の側から見ると、自分が書いた内容に応じてキーワードから見に来てくれる人があり、そこから意図せぬ出会いなども生まれていると思います。 また、はてな記法という簡単な書式を覚えることで、リスト、引用、画像表示などを簡単に書くことができる機能もあります。 こうした良さを見つ

    はてなダイアリーの良さ - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2007/11/17
    はてダの一番の魅力はキーワードだろうなあと思う。
  • 初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記

    毎日毎日はてなのサービスを使っていると、どこの部分が使いにくいのかがだんだん分かりにくくなります。たとえば「適当にブログを探していてたまたまふらっとはてなに立ち寄った人」の気持ちになって、そこからはてなダイアリーを使ってみようと思うまでを想像するのは実はかなり困難です。 しかし毎日新たに登録して利用を開始する人の多くはそうした初心者であり、こうした方に迷わずにはてなを使い始めて欲しいと思います。そのために誰でも使いやすいインターフェースにしなくてはいけないと考え、昨年末からユーザービリティテストを開始しました。ユーザビリティテストとは、一般の方にパソコンを操作してはてなを使ってもらい、その様子を見せてもらうテストです。 一般の方と言っても、すぐに適当な人を見つけてくるのは大変なので、まずは社員旅行の時に社員の家族の皆さんに順番にいろいろな操作を行ってもらうところから始めました。それからは、

    初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2007/11/07
    ユーザビリティテスト重要。良い方向に進んでるなあと思う。
  • 速くて落ちないサービスを提供する - jkondoの日記

    外からはなかなか評価されない仕事としてもう一つ大きいのがサーバーの仕事です。はてなのように、1ヶ月のUU(ユニークユーザー)数900万人、月間のPV(ページビュー)が10億PVを超えるサイトを運営するには、当たり前ですが相当なサーバーやネットワークが必要となります。 これまでこのサーバーやネットワークについては、「なるべく安く」ということを目標に構築してきました。売り上げが安定的ではないため、業績が悪化した際にリスクとなる固定費をなるべく減らしたかったからです。(ちなみにはてなは外部からこれまで資を入れておらず、全て自分たちの事業で生み出した利益を元に設備投資を行ってきています。苦労して生み出した利益を使ってサーバーを買うわけですから、そのコストについて厳しくなるのは当然ですし、そのおかげでネットベンチャーには珍しく、完全自己資でここまで会社を成長させることができました。ただ、自己資

    速くて落ちないサービスを提供する - jkondoの日記
  • 日記を書く - jkondoの日記

    何人かの人に「日記を書いて」と言われました。ここの日記は最近ついついサボりがちになっています。 といっても、普段の活動はとても活発化していて、書く文章の量もすごく多くて、むしろそちらで大量にいろいろ書いているのでここで書くことが少なくなっている、という感じです。 だいたい毎日これくらいの返事や文章を書いています。 はてなアイデアの返事 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaidea/ ここで公開されていますが、毎日登録されるはてなアイデアで1000株に達したものはだいたい全部目を通して、よく意味が分からない場合は日記とかも読みに行って、方針を決定して、返事を書いています ここでグラフになっていますが、だいたい毎日平均10件くらいはあるでしょうか 最近はここで決定した事を社内で分担してどんどん処理していくし、処理できないもの、今すぐはやれそうもないアイデアにつ

    potappo
    potappo 2007/10/24
    プライベートはてグが放置中なのだけど、再開してみるかなあ。
  • 動いているコードがいつも正しい - jkondoの日記

    「先頭を走るものがいつも正しい」というのは、自転車レース漫画、シャカリキに出てくる印象的なフレーズなのですが、それになぞらえて「動いているコードがいつも正しい」という言葉を思いつきました。 自転車競技にはいろいろな戦略があり、もちろん先頭を走り続けているだけでは勝つことはできないわけですが、それでもある種の真理をうまく言い表していると思います。 先頭を走ることで受ける風の抵抗は、動くコードを作る際に生じるさまざまな障害、現実と理想とのギャップ、困難さと似ているなと思いました。

    動いているコードがいつも正しい - jkondoの日記
  • 自分はもうこれ以上は仕事できない、というところから5回くらいは壁を越えられる気がする - jkondoの日記

    仕事をしていて、「ああ、今の自分は仕事をしすぎだ、もうこれ以上仕事をしたら体が壊れる」とか思うことって結構あると思うんですけど、実際はそう思ってから少なくとも5回くらいは壁を越えられる気がします。限界っていうのは、ある程度は認知の問題で、自分の中で「この辺までだろう」と勝手に限界を作っている部分もあるなあという事を経験上思うのです。自分の中で、「よくあれくらいのやり方で限界だとか思っていたなあ」と過去の自分に対して思うことも多く、その反省を含めて思うのです。 別に仕事に限らず、いろんな事を集中的にやる場合に、何年間もかけて体と精神を鍛錬していって、集中できる量を増やしていく、っていうことが人間はできますよね。 例えば自転車でも、ちょっと軽く自転車に乗り始めた頃というのは峠一つ上るだけで精一杯で、まさか自分が標高差1000mもあるような峠に上れるとか、一流のレースで活躍できるなんていうのは到

    自分はもうこれ以上は仕事できない、というところから5回くらいは壁を越えられる気がする - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2007/07/29
    合わせて読みたい:d:id:textfile:20070728:jkondo。
  • 日本に来ました - jkondoの日記

    久しぶり日に戻りました。今回は2月から4ヶ月ぶりの来日なのですが、ようやく少しアメリカの環境にも慣れてきたせいか、これまでの来日とはまた違う感想を持ちました。今回は電車に乗ったり街を歩きながら東京の街って温泉旅館みたいだなあと思いました。入り口でを脱いで浴衣で歩き回っているような温泉旅館的なゆるさというか安心感というかを感じました。狭い街を人がたくさんぶらぶら歩いている感じとか、人の表情にアメリカ人が持っているような野性的な緊迫感みたいなのが全く無くて、安心しきっているというか、ゆったりしているというか、そういう感じがします(やけに湿度が高くて暑いという要因もあったのかも知れませんが)。電車の中でぐうぐう寝ちゃっている人とか多いし。アメリカはなんとなくいつも「自然」とか「生と死」というのを感じるので、そういう環境に対する緊迫感があるのと、あとはやはり主張の強い人々が大勢いるので自分も言

    日本に来ました - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2007/06/21
    東京とアメリカの違いについて。原因は色々あるのだろうけど、国民性の違いが一番大きいのかもしれない。
  • GPS端末で歩いた場所を記録する - jkondoの日記

    アメリカ進出祝いになんとid:manpukuyaさんからGPS端末を頂きました。明日からのツール・ド・信州に備えて今日ようやく試してみることができました。写真は鉢山のオフィスの周りをぐるっと周った軌跡をGoogle Earthに表示させた様子。これは面白いです。 Geko 301という小型のデバイスなのでGPSの精度はどうなのかなあと思っていましたが、地図を見る限り10m以内の精度が出ているようで十分実用に耐えそうです。自転車に取り付ける台座もあるようで、この大きさなら自転車に取り付けてあちこち走ってみても良いかも知れません。そういえばよく白地図に自分の走った道を線で書いていますが、これからシリコンバレー周辺で走ったところをどんどん記録していくのも良いかも知れませんね。はてなのサービスにもつなげられないかな。 とにかく素敵なプレゼントをありがとうございました→id:manpukuya

    GPS端末で歩いた場所を記録する - jkondoの日記
  • 料理人に最も必要なものは舌である - jkondoの日記

    料理人に最も必要なものは舌なんだなあと感じたのはNHKテレビ小説ほんまもんを見ていた時なんですが、包丁捌きとか調理のテクニックではなくて、うまいかまずいかを感じられる舌が最も重要なんですよね。 これはよく誤解されているような気がするのですが写真家にしてもそうです。カメラを使いこなすテクニックとか知識じゃなくて、どういう映像が最も感動的かということが分かる視覚というか感性が最も大事で、その個性が作家性を定義すると思います。 今日はデザインの話を社内でしていて、まあ具体的にはダイアリーの編集画面について話し合いをしていた訳ですが、デザインもアイコンの色がどうこうとかいう以前に、まずデザインを目の前にして良いと思うか悪いと思うか、舌が効くかどうかという感性が大事で、うまい料亭に通う通が全員料理人では無くとも、そうした通らが料理人の腕を育てるように、ものづくりに関わる人間が舌を鍛えないと味は

    料理人に最も必要なものは舌である - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2006/05/20
    羽生さんの言う「高速道路の渋滞」から抜け出すひとつのヒントという気もする。感性を磨くことによって得られる個性。技術や知識は共有されうるものだけど、感性の共有は難しいのではないかと思う。
  • 批判とか褒めるとか - jkondoの日記

    何も考えずにとりあえず批判するのはとても簡単だ。 良い部分を見つけて褒めるのは難しい。 でも、批判すべき点を葬っていつも褒めていているのは簡単だ。 褒めながら批判すべき点をうまく伝えるのが一番難しい。

    批判とか褒めるとか - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2006/03/18
    批判よりも褒めることの方が重要。褒めるだけ、批判するだけっていうのは、相手にきちんと向き合ってないんじゃないかと最近思っている。
  • 言いたいことがあったら自分の口で言って欲しい - jkondoの日記

    言いたいことがあるのに我慢したり、他の人が代わりに言ってくれないかなあと期待したり、どこかに似たような記述を見つけてそれを引用して代わりに発言させたりとか、回りくどくてやだな。当は何が言いたいのかよく分からないし。 「もしかしてこういうことが言いたいの?」と詮索させるよりも、直接伝えた方がずっと正確だよね。

    言いたいことがあったら自分の口で言って欲しい - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2006/03/10
    自分の言葉で表現することの必要性。
  • 「時代」 - jkondoの日記

    時代は変わる もうどうしようもなくなったとき そうしなくちゃいられない者によって 一体どうやって変わるのか誰も知らないときに 新しい時代の隅々までを想像している者の その計画に沿って 時代は変わる

    「時代」 - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2006/03/10
    WEB進化論を読んでる途中なので、google?と思ってしまうのは、深読み?「新しい時代の隅々までを想像」っていう言葉は良いなあ。
  • El Camino Real しなもん - jkondoの日記

    El Camino Realなしなもんです。 文学作品をわんわんで http://dogfood.g.hatena.ne.jp/toya/20060303/p1 id:toyaさんが面白い事をやっているのを発見。これはなかなか良いですね。 怪獣登場 ついに出会えました。アメリカ上陸。

    El Camino Real しなもん - jkondoの日記
    potappo
    potappo 2006/03/04
    奥の細道とかやったら、面白いかも。
  • ミーティングの意味 - jkondoの日記

    最近社内でミーティングは必要か、みたいな話しになったのでミーティングについて考えてみました。 ミーティングは、3人以上の人間が共同で何かをやる時に現在のところ最も有効な手段なんじゃないかと思います。 現在のところ、と書いたのは、例えば脳にインターフェースが埋め込まれて人間の神経どうしが接続されて、言葉を話さなくても考えることが相手に伝わる、とかいう時代が来るとあまり有効じゃ無いかもしれないな、ということで但し書きをしてみました。 1人で何かを作るときというのは、「これはどうだろう」「いや、この方が良いな」みたいな事を一人で考えながら決断を繰り返していきます。(だから作業が早いんですね) 2人でやるとなると、作業の分担とかどういうものを作る、みたいなことを意識共有しなければならないのでおしゃべりが始まりますが、いわゆるミーティングでは無い方法の方が効率的なことも多いです。「これどうする?」「

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