米Googleが今度はデスクトップOSの提供を計画している―。こんなニュースが伝えられた。しかも、ベースはLinuxディストリビューションという。本当ならば、長らくデスクトップ分野への進出を狙ってきたLinux陣営にとって大きなインパクトを与えるだけでなく、デスクトップでの覇権争いを左右する可能性もある。 1月31日、英IT専門サイトの『The Register』は「Google at work on desktop Linux」というタイトルで、Googleが社内OSとして「Goobuntu」というLinux OSを開発・利用していると報じた。同サイトによると、Googleの広報担当者はGoobuntuの存在を認めたが、プロジェクトの目的や外部に提供する計画があるかについては、コメントを避けたという。また、Ubuntuのサポートを担当する英Canonicalもこれを認めている。 Goog