並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

161 - 200 件 / 1871件

新着順 人気順

サブカルチャーの検索結果161 - 200 件 / 1871件

  • 奇書『家畜人ヤプー』を読む

    既知の作品、過去のアーカイブを読み漁ることに意味はあるだろうか。 「ある」という人もいれば、「ない」という人もいるだろう。今回紹介する『家畜人ヤプー』という奇妙なSF小説などは、「ない」と答える人の多い作品ではないだろうか。 『家畜人ヤプー』は昭和時代に作られたSF小説で、日本人が人間椅子や人間便器に改造され、白人らしき宇宙人に使役されている作品だ、三島由紀夫など同時代の文学者や知識人の間でよく知られていた……ぐらいはいまどきのネットユーザーなら即座に調べられるのではないかと思う。 だからといって、その『家畜人ヤプー』を実際に読んでみよう・読まなければならないと思い立って読む人は少ないのではないだろうか。 かく言う私も、同作品の名前はずっと前から知っていたけど、到底読む気にはなれなかった。 けれどもある人に「これは熊代さんが今読んでおくにふさわしい本なので是非とも読んでください」と推薦され

      奇書『家畜人ヤプー』を読む
    • 自分キラキラに疲れた社会に「推し」ブームが来た

      ここ数か月、色々な人と「推し」について意見交換する機会があり、そうしたなかで「そういえば、承認欲求の時代の限界や最果てとして『推し』ブームを捉えることもできるよね」みたいな考えが温まってきたので、今日はそれをまとめてみる。 前置き:実際は、「推し」ブームの背景はたくさんある どうして「推し」がブームが起こったかを考えると、ブームが到来した原因や要因はあれこれ思い浮かぶ。だから、これから述べる「承認欲求の時代の限界」だけが原因とは言えない。 たとえば「推し」という言葉の使い勝手の良さや、SNSをとおして「推し活」をリアルタイムにシェアできるようになったことや、20世紀末~00年代にかけてオタク界隈のコンテンツとみなされていたものが市民権を獲得してきたことetc……も、「推し」をブームたらしめた要因として挙げやすい。ほかにも色々あって、たとえばコロナ禍が流行してコンテンツやエンタメの需給関係が

        自分キラキラに疲れた社会に「推し」ブームが来た
      • サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』

        テキストユニット TVOD 『広告』文化特集号イベントレポート 去る5月15日、下北沢の書店「本屋B&B」にて『広告』文化特集号の発売記念のトークイベントを開催しました。テーマは「サブカルチャーと冷笑」。2010年代以降、SNSでの政治的や社会的な活動の盛り上がりとともに、たびたび話題となった「冷笑」というキーワード。ここ数十年における「サブカル」的な感性のなかで醸成されたものとも言われる冷笑的態度は、どのように生まれ、どこへ向かうのか。文化特集号で「120 SNS以降のサブカルチャーと政治」の記事を寄稿いただいたテキストユニットTVODのコメカ氏とパンス氏をゲストに迎え、『広告』編集長の小野も交えながら語り合ったイベントの模様をお届けいたします。 現代における「冷笑」とは何か小野:最初に、なぜ本日のテーマが「サブカルチャーと冷笑」となったのか。そこからお話しいただいてもいいですか。 コメ

          サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』
        • 東、宇野、岡田、(大塚)とアフターシンエヴァの日々|amboyuya

          記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 また『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』についてつらつらと書く。エヴァについて考えると、語るべき内容がまとまらないので困る。が、この作品においては考えるまでのプロセスを公開し、それを読んでもらうことも大事なことだと思う。というわけで今回も長い。 友達と2回目のシンエヴァ鑑賞を終えた。が、1回目はあれほど胸にふるえるものがあったはずなのに、2回目はこれといって何も感じなかった。種明かしをされている分、情報がスムーズに入りすぎる感じか。洗脳が解けた後なんてこんなものである。 とは言うものの、同行した友達はオイオイ泣いていた。第3村の日々を音楽と一枚絵のスライドショーで表現するパートですでに泣いていたので、横目で様子を伺いながら「いや正直ここは特にアレな部分だぞ……」と思っていたのだが

            東、宇野、岡田、(大塚)とアフターシンエヴァの日々|amboyuya
          • 漫画家の森田まさのり先生、『ろくでなしBLUES』で未成年がタバコを吸う扉絵が修正された件を振り返る

            森田まさのり @HITMANmorita 漫画家です。 グランドジャンプ23年新年1号から「ザシス」連載開始! 初めての絵本「とびだせビャクドー!ジッセンジャー」本願寺出版から発売中! よくうろ覚え質問を投げかけます。 なかったことにしたいとよく嘆きますが、基本ボケなので、全て本当にそう思ってるわけではありません。

              漫画家の森田まさのり先生、『ろくでなしBLUES』で未成年がタバコを吸う扉絵が修正された件を振り返る
            • 追記あり エヴァンゲリオンって磯光雄の作品だろ

              最近出た「磯光雄 ANIMATION WORKS preproduction」読んでビビったわ! 13話の使徒侵入の回と旧劇の2号機VS量産機のあのかっこいいシーンをやってたのは知ってたけどこんなにエヴァンゲリオンの根幹に関わってたなんて知らなかったわ! この本400ページあって2キロぐらいあるんだけど、磯光雄がこれまで関わった攻殻機動隊とかエヴァとかガンダムとか未発表企画とか色々な作品の資料が載ってんだけど、マジでボリュームがすげえんだよ。 エヴァだけでも50ページぐらいあるんだけど、担当した13話の脚本とストリーボードとかアイデアメモで終わるかと思ったら、もう各話の設定、ストーリーボード、アイデアメモがびっっっっっっしり載ってんの! 1~26話のシリーズ構成案とかさ各キャラの設定案とかちょっとしたセリフから、何から何まで膨大な仕事量なのよ! 一番ビックリしたのはエヴァで好きな19話の男

                追記あり エヴァンゲリオンって磯光雄の作品だろ
              • 2022年の公開作は634本。採算が取れないのに大量に作り続けられる日本映画。「映適マーク」導入で激変する労働環境と作品の質 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

                長らく過酷な労働環境が問題視されてきた映画業界にも、ようやく働き方改革の波が訪れはじめている。制作会社に勤めるAさん(40代半ば)とフリーランスのプロデューサーであるBさん(40歳)は、「数年前に比べればセクハラやパワハラ、物理的暴力の類いはかなり減った」と口を揃える。 背景にあるのは、映画業界がここ数年来悩まされている人材不足だ。若者は厳しい労働環境を嫌って業界に流入してこない。あるいは、入ってきてもすぐに辞めてしまう。結果、作られる作品の本数は多いのにスタッフは現場で取り合いになっている状況だ。その危機感が映画人たちの意識を変えていった。 2023年4月にできた「日本映画制作適正化認定制度」は、日本映画制作適正化機構(映適)によって運用されている。2023年3月、映適、大手映画会社で組織されている日本映画製作者連盟(映連)、独立系プロダクションで組織されている日本映画製作者協会(日映協

                  2022年の公開作は634本。採算が取れないのに大量に作り続けられる日本映画。「映適マーク」導入で激変する労働環境と作品の質 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
                • 七月鏡一 on Twitter: "昨夜ぼそっとつぶやいたものがバズってたみたいなので、ちょっと縦スクロール漫画をめぐる状況について補足しておきます。私の知る範囲の話なので、あちこち抜けてる視点もあるとは思いますがご容赦を。"

                  昨夜ぼそっとつぶやいたものがバズってたみたいなので、ちょっと縦スクロール漫画をめぐる状況について補足しておきます。私の知る範囲の話なので、あちこち抜けてる視点もあるとは思いますがご容赦を。

                    七月鏡一 on Twitter: "昨夜ぼそっとつぶやいたものがバズってたみたいなので、ちょっと縦スクロール漫画をめぐる状況について補足しておきます。私の知る範囲の話なので、あちこち抜けてる視点もあるとは思いますがご容赦を。"
                  • 『童貞。をプロデュース』監督・松江哲明より|松江哲明

                    まずはじめに、今回の『童貞。をプロデュース』の制作・公開の経緯において、加賀賢三さんを傷つけ、その後具体的な対応をしないまま時間を経過させてしまい、さらに周りの人まで巻き込み、多大なご迷惑・ご心配をおかけしたことを心より謝罪させていただきます。 2017年8月25日に池袋シネマ・ロサで起きた出来事の後、声明以外の満足な説明もせず長い時間が過ぎてしまったことを、お詫びいたします。 ここで、最初の加賀さんとの出会いから、先日加賀さんと2年ぶりに対面したこと、そして今思っていること等、私の瑕疵をなるべく詳細に時系列で記していこうと思っております。 一つずつの章で振り返り、必要な章は【後顧】として、本件に対する瑕疵やすれ違い、説明などを付け加えていきたいと思います。かなりの長文になってしまうことをお許しください。 1 加賀さんとの出会い 00年代半ば、私がバンタン映画映像学院で講師を務めていた頃、

                      『童貞。をプロデュース』監督・松江哲明より|松江哲明
                    • 【追記あり】平安貴族が平等院でモンスターと戦うゲーム『宇治市』難しすぎて1面さえもクリアできない難易度のうえ、ラスボスを倒すための鬼畜な条件があった

                      毎日新聞 @mainichi 平安貴族が平等院でモンスターと戦う異色ゲームの無料配信が始まりました。主人公を操作する画面上のコントローラーは宇治茶と茶団子です。 mainichi.jp/articles/20200… 2020-07-12 00:28:46 リンク 毎日新聞 平安貴族が平等院でモンスターと決戦! 京都・宇治市が名所舞台のゲーム配信 - 毎日新聞 京都府宇治市がまちの魅力をPRしようと製作を進めていたスマートフォン用のアクションゲーム「宇治市~宇治茶と源氏物語のまち~」が完成し、無料配信を始めた。主人公が宇治のまちを占領したモンスターと戦うことで、世界遺産の平等院や宇治橋などの名所を知ることができるストーリー。山本正市長は「ゲームを通じて文 2 users 128

                        【追記あり】平安貴族が平等院でモンスターと戦うゲーム『宇治市』難しすぎて1面さえもクリアできない難易度のうえ、ラスボスを倒すための鬼畜な条件があった
                      • 山下達郎、WEB独占インタビュー。アルバム『FOR YOU』で訪れた節目、“神様の引き合わせ”という初期8作のアナログ復刻を語る

                        アナログ中古盤の入手が難しくなる一方だっただけに、聴き手にとってうれしい以外の何物でもないリイシューということになるだろう。ソロ・アルバム第一作に当たる1976年の『CIRCUS TOWN』から、名実ともにアーティストとしての最初のピークを刻んだ82年の『FOR YOU』まで。78年発表のライヴ2枚組『IT’S A POPPIN’ TIME』を含むオリジナル・アルバム7作に、本人監修による公認ベスト『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』を加えた山下達郎の初期8作が、レコードとカセットのダブル・フォーマットで復刻発売されつつある。いわゆる“シティ・ポップ”ブームに後押しされてのリイシュー。そんな卑近な解釈も成り立たないではないが、その一方で驚かされるのは各々のアルバムのクオリティの高さと密度。6年という短いスパンの中で積み重ねた音楽的な試行錯誤、そのダイナ

                          山下達郎、WEB独占インタビュー。アルバム『FOR YOU』で訪れた節目、“神様の引き合わせ”という初期8作のアナログ復刻を語る
                        • 【傍聴メモ】 被告人 田中秀和 (公然わいせつ等)|とよすY-22

                          警告 ※必読箇条書きでわかりやすく書くので、必ず読んでください。 この記事は、当該事件に係る風説の流布を抑止し、事実ベースで本件について議論する一助になることを期待して公開するものです。決して情報をいたずらに暴露することを目的とはしていません。被害者の個人情報(氏名/住所等)はもちろん、被疑者の個人情報について特定しようとする行為は絶対にやめてください。 特に、前者については例外的に公判においても秘匿する配慮がなされていました。そのため、この記事からは情報を取得できませんし、詮索しても意味がありません。 去年 10 月の報道では伝えられなかった容疑(いわゆる「余罪」)や、公訴事実外の前歴/前科については、原則マスメディアが報じたものに限りこの記事でも取り上げます。ただし、少年法の趣旨に則り、当該時期における前歴については(たとえ存在したとしても)例外なく取り上げません。 この記事は、マスメ

                            【傍聴メモ】 被告人 田中秀和 (公然わいせつ等)|とよすY-22
                          • 日本に許可取りするより、自作したほうが早い…中国やアメリカで「日本風アニメ」の制作が本格化した事情 声優も作曲家も日本人を起用する徹底ぶり

                            中国やアメリカで「日本風」のアニメやゲームの製作が本格化している。中国のコンテンツビジネスに詳しい峰岸宏行さんは「日本の人気作を輸入すると権利関係が複雑で面倒なため、自作する動きが広がっている。この状態を放置すると日本のサブカルチャー人気にも影響が出る」という――。 2023年から英語版コンテンツを無料配信する集英社 『ONE PIECE』『鬼滅の刃』などの人気作を展開する集英社が、同社の漫画アプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で掲載されるオリジナル作品について、2023年連載分より、従来の日本語だけでなく、同時に全て英訳して全世界に無料配信すると発表した。 これまでは日本の漫画が海外言語に翻訳され、海外の消費者に届くまでにはタイムラグがあったが、それをなくし、世界中の漫画ファンにコンテンツを「よーいドン」の状態で楽しんでもらう素地を作るというわけだ。筆者は、日本が生んだコンテンツとはいえ、

                              日本に許可取りするより、自作したほうが早い…中国やアメリカで「日本風アニメ」の制作が本格化した事情 声優も作曲家も日本人を起用する徹底ぶり
                            • サブカル系文化人って高学歴多すぎだけど本人そのへん全く触れないよな

                              学歴的に同世代人口上位数%に君臨し、結構な人が親もエリートだったり裕福だったりするのに 「俺はなんの取り柄もなくて」、「俺はバカで」的な自虐を好んでするし、 「持たざる者に生まれ落ちたがゆえの苦しみと鬱屈とした人生が創作や表現へのモチベーションになった」みたいなポーズ取るけど、 いやいやあんたらビックリするくらいの高確率でMARCH以上の大学出とるやん。 日東駒専卒がいたとしても高校はちゃんと普通の人じゃ逆立ちしても入れない高校だったり(愛光とか)してさ。 あとガチのクソ田舎出身でも首都圏の私大や専門(日本映画学校とか文化学院とか)に「金の心配はすんな!」でぽーんと送り出されてるパターンも。クソ田舎にあって実家どんだけ金ある階層やねん。 これ結構重要なことだと思うぞ。 俺の中学の同級生でMARCH以上の大学や国立行った奴なんかクラスでたった3人。 ていうか大学に関しては世に言うFランに進ん

                                サブカル系文化人って高学歴多すぎだけど本人そのへん全く触れないよな
                              • 最近の新人は「好青年」と「才媛」ばかり。けれど素直に喜べない私。

                                感染騒動があるとはいえ2020年度が始まり、新成人がやってきた。 医療の世界もそれは例外ではないが、ここ数年、私はルーキーに少しびびってしまっている。 というのも、研修医のクオリティが年々高くなっているように感じられるからだ。 「はじめまして。4月からお世話になります○○と申します。××大学の出身で、△△科志望です。どうかよろしくお願いいたします……。」 いまどきの研修医たちは、こういった挨拶をごく自然にこなしてみせる。 カリキュラムの確認もそつがなく、課題はきっちりやってのける。 ハキハキしていて、ポジティブで、要領が良く、理解力にも優れている。 “好青年”とか”才媛”といった言葉の似あう若者たちだ。 私がルーキーだった頃、こんなに若者たちはキラキラしていただろうか? いや、私も含め、冴えない研修医や行儀作法のなっていない研修医、要領の悪い研修医がもっとたくさんいたはずだ。 キラキラして

                                  最近の新人は「好青年」と「才媛」ばかり。けれど素直に喜べない私。
                                • コンテンツ飽和時代、人生を着実に退屈にする「効率重視のパラドックス」を乗り越えるためのたったひとつの冴えたやりかた。|晶文社

                                  コンテンツ飽和時代、人生を着実に退屈にする「効率重視のパラドックス」を乗り越えるためのたったひとつの冴えたやりかた。 著者:海燕 同人誌サークル〈アズキアライアカデミア〉管理人。ニコニコチャンネルにて有料会員数百人を集めるプロブロガーで、現在ははてなブログ〈Something Orange〉に注力中。アニメ、マンガ、小説、映画などサブカルチャーネタを中心に、さまざまな情報を発信。 初めに、いまから200年ほど時をさかのぼって、その時代の天才詩人ゲーテの代表作『ファウスト』を見てみよう。 この疾風怒濤の一大悲劇の主人公ファウスト博士は、万巻の書を読み尽くし、いくつもの学問を究め、その結果、「何もわからないことに気づいた」人物である。 かれはその後、悪魔メフィストフェレスをともなって現実世界で快楽や権力を追求することになるのだが、それはともかく、今日の視点でこの『ファウスト』の冒頭を見ると、さ

                                    コンテンツ飽和時代、人生を着実に退屈にする「効率重視のパラドックス」を乗り越えるためのたったひとつの冴えたやりかた。|晶文社
                                  • 生成AIの児童性虐待画像を売買 日本のソーシャルメディアなどで - BBCニュース

                                    子どもを性的欲望の対象とするペドファイル(小児性愛者)らが、人工知能(AI)を利用して実物そっくりの児童性虐待の画像などを作成し、販売していることが、BBCなどの取材でわかった。 そうした画像は「ペイトリオン(Patreon)」など、コンテンツ共有で主流となっているサイト内のアカウントに料金を支払うことなどで購入されている。

                                      生成AIの児童性虐待画像を売買 日本のソーシャルメディアなどで - BBCニュース
                                    • 海外「日本人は冷静だな」 日本が舞台のゲームを公平に評価する日本人の姿勢が話題に

                                      7月17日に発売された、日本が舞台のゲーム「Ghost of Tsushima」。 時は文永(十三世紀後半)、元寇の襲来を受けた対馬において、 主人公の境井仁(さかい じん)が侍の道に背いてでも、 現地の人々を守り、対馬を取り戻そうとする物語が描かれています。 制作は米国の「サッカーパンチプロダクションズ」なのですが、 外国のゲーム開発会社が日本の歴史物を扱っているため、 ネット上では他の国の文化の使用に不安の声も上がっていました。 しかし、肝心の日本の批評家や一般人からのレビュー評価は高く、 その事を取り上げた投稿には、外国人から多くの声が寄せられています。 その一部をご紹介しますので、ごらんください。 翻訳元■■■ https://www.youtube.com/watch?v=5F3jXGb7BMY ■ 西洋のゲーム会社が日本の文化をもとに作ったゲームを、 日本人が大絶賛してるという

                                        海外「日本人は冷静だな」 日本が舞台のゲームを公平に評価する日本人の姿勢が話題に
                                      • 「オタク」大衆化の歴史と、その条件について調べてみた。

                                        30年ほど前、オタクは、「キモくて不気味でコミュニケーションできない人々」とみなされていた。 しかし今日ではそうではない。オタクという言葉は“推し”という言葉と同じぐらいカジュアル化し、要するに、誰でもオタクと名乗れるようになった。 それで救われた人もいるし、かえって救われなかった人、誰でも名乗れるようになったオタクを名乗りづらくなった人もいるように思う。今日は、そんなオタクという言葉の過去と現在について振り返ってみたい。 はじめに「オタクは異端である」という宣告があった オタクの過去を振り返る際のスタート地点をどこに置くのかは、論評の性質によって早くなることも遅くなることもある。 本論では、さしあたり1983年から話を始めたい。1980年代の段階でオタクはすでに存在していて、当時は「おたく」と平仮名で書くのが一般的だった。 では、その1983年に何が起こったか。オタクに宣告が下されたので

                                          「オタク」大衆化の歴史と、その条件について調べてみた。
                                        • 型破りな大河ドラマ『いだてん』を守ったのは誰だったのか | 文春オンライン

                                          宮藤官九郎の書く脚本は、いつも他の誰にも似ていない足跡を残す。例えば朝の連続テレビ小説『あまちゃん』は、ヒロインの幼少期から始まり、成長し結婚して母になる「女の半生記」という朝ドラの黄金律を完全にはみ出している。それは天野アキという1人の少女が16歳から20歳になるまでのたった4年を描いた物語なのだ。 主人公天野アキは物語の中で結婚も出産もしない。だがそのたった4年の青春の1ページの中に、80年代に青春を送り夢破れた彼女の母親、春子の人生が回想として映る。そこには朝ドラの定型である「女の半生記」が主人公の母親の歴史として織り込まれ、同時に80年代に始まるアイドル・サブカルチャー史があり、そして2011年、3・11という同時代の巨大な社会的カタストロフにたどり着く。 海外のティーンネイジフィルム、ガールズムービーを見渡しても、これほど奇妙で定型を外れた、そして同時にこれほど見事な構造を持った

                                            型破りな大河ドラマ『いだてん』を守ったのは誰だったのか | 文春オンライン
                                          • FF14は『人付き合いが苦手な人向けのMMO』だった - 当たり判定ゼロ

                                            意外、意外でした。 FF14と言えば、「大縄跳びでミスったやつが放課後の学級会で吊し上げにあう」「パーティーを集めるのに誰かに声をかけなければならず胃に穴が開く」みたいなイメージで、人間と仲良くなるのが苦手という森のゴリラである自分にとって畏怖の象徴みたいなところがあったんですよね。ファミ通に書いてた攻略情報とか読むと、動作が細かく書かれてて怖すぎるんよー。 昔やってたUOでも声をかけてもらってギルドに入ったことはあるけれど、どういう距離感で色んな人と付き合っていいのかわからないし、どういう顔でギルドハウスに顔を出していいのかもわからず瞬間で幽霊社員になるなど、MMOに対しては、狼に育てられた野生児が都会に馴染めなかったような思い出しかない…。 ところがですよ! こんな人間でも、FF14を半年前から始めたところ、今週ついに『紅蓮のリベレーター』までクリアできました。 FF14ってのは『基本

                                              FF14は『人付き合いが苦手な人向けのMMO』だった - 当たり判定ゼロ
                                            • なろう系コミカライズを色々読んだら「他者と対等な関係を構築できない人」をターゲットにしてると思うほど「友達」が存在しなかった話…なろう系読者はサウザーかラオウの可能性

                                              井上篤史 @bezieer 2023年の井上大賞は、2年連続で『劇光仮面』が受賞しました。 山口貴由先生、おめでとうございます! Threads @inoue8o sites.google.com/view/inoue100/ 井上篤史 @bezieer なろう系のコミカライズをいっぱい読みました。少なくとも私が読んだのは 「他者と対等な関係を構築できない人」 をターゲットにしていると思いました。 「友達」が出てこないんですよね。ほとんど。 リンク note(ノート) 井上篤史|note 専門学校で漫画の描き方を教える教員をしています。 イチ推し漫画は「衛府の七忍」です。 「マッドマックス 怒りのデスロード」を呼吸するように鑑賞する毎日です。 卒業生が描いてます、別冊マガジン「ふらいんぐうぃっち」、マンガボックス「アクノヒガン」をよろしくお願いします。

                                                なろう系コミカライズを色々読んだら「他者と対等な関係を構築できない人」をターゲットにしてると思うほど「友達」が存在しなかった話…なろう系読者はサウザーかラオウの可能性
                                              • 中国「日本の影響は明らかだ」 現代中国語の8割が日本語に由来するらしい…

                                                地理的に非常に近い事などが影響し、 日本と中国大陸は古代より密接な関係が続いてきました。 中国大陸より伝わった漢字は現代でも社会に不可欠であり、 派生して生まれたひらがなやカタカナもまた、 日常生活において欠かせないものであります。 一方で近代では、アジアで最も早く近代化に成功した日本から、 中国大陸へと知識や技術が伝播した例が多く、 特に日本で作られた、社会や科学などに関する非常に多くの言葉が、 中国語に取り入れられていきました。 以下は翻訳元で紹介されていた例のごく一部 否决、服用、改変、概念、共産主義、会社、規則、国際、 絶対、教授、教育、解剖、経済、景気、精神、理念、領土、 民法、民主、目標、目的、偶然、平面、気体、前提、強制、 駆逐艦、人格、商法、社会、時間、時事、白夜、版画、 半径、半旗、飽和、保険、保障、背景、必要、編制、変圧器、 標本、標高、評決、表象、舶来品、博士、博物、

                                                  中国「日本の影響は明らかだ」 現代中国語の8割が日本語に由来するらしい…
                                                • 日本社会では成果よりも「みんなと一緒に」という美徳が信頼の源泉になっている。

                                                  たとえば体育の授業で、ゴールネットとか重いものを運ぶときにみんなで運ぶんだけど人が多すぎて手を添えて持ってるフリするみたいなことがあると思うんだけど社会に出るとあのときみたいな気分が蘇る場面がある。 — 方便 (@ryohoben) June 30, 2016 日本人あるあるの一つ、「みんな一緒に重いものを運んでいる時には、実際には不要でも、手を添えて持っているフリをしなければならない」。 今から現場に加わっても負担が減らせるわけでも、効率が良くなるわけでもないのに、それでも現場に加わって”やっている感”を出さなければならない場面は、学校でも職場でも珍しいものではない。 あるいは、職場や現場で自分の仕事が先に終わった時にも、堂々と昼寝をしていたりソリティアをしていたりしたら色々まずい……と感じる場面もあるはずだ。 そういうシチュエーションでは、本当は手持無沙汰でも、仕事をやっているような体

                                                    日本社会では成果よりも「みんなと一緒に」という美徳が信頼の源泉になっている。
                                                  • 小山田圭吾のいじめ問題 誰も得しない“加害者インタビュー”を世に出してしまった「90年代サブカル」の空気 | 文春オンライン

                                                    東京五輪・パラリンピック開会式の楽曲担当を電撃辞任したミュージシャンの小山田圭吾氏。雑誌上で凄惨極まりない「いじめ体験」を大っぴらに告白する“異常事態”は、いかにして起きたのか――。 サブカルチャーに造詣が深いロマン優光氏は、2019年に上梓した『90年代サブカルの呪い』(コア新書)の中で、〈当時の空気、サブカル色の強いミュージシャンとしての当時の氏の立ち位置からすれば、悪趣味/鬼畜系文化の影響のもとに起こったものであろうことは容易に想像することができます〉と綴っている。ここでは同書より一部抜粋して、紹介する。 ◆◆◆

                                                      小山田圭吾のいじめ問題 誰も得しない“加害者インタビュー”を世に出してしまった「90年代サブカル」の空気 | 文春オンライン
                                                    • CDB@初書籍発売中! on Twitter: "津田大介さん、今回の小山田氏の件で問われているのは、サブカルの人々が彼を許容してきたということです。過剰に責める気はないですが津田さんの削除したツイートはある意味ではそれを象徴する、ほとんどスキャンダラスなもので、そんな風にウヤム… https://t.co/oSJgAUnqoJ"

                                                      津田大介さん、今回の小山田氏の件で問われているのは、サブカルの人々が彼を許容してきたということです。過剰に責める気はないですが津田さんの削除したツイートはある意味ではそれを象徴する、ほとんどスキャンダラスなもので、そんな風にウヤム… https://t.co/oSJgAUnqoJ

                                                        CDB@初書籍発売中! on Twitter: "津田大介さん、今回の小山田氏の件で問われているのは、サブカルの人々が彼を許容してきたということです。過剰に責める気はないですが津田さんの削除したツイートはある意味ではそれを象徴する、ほとんどスキャンダラスなもので、そんな風にウヤム… https://t.co/oSJgAUnqoJ"
                                                      • 地方では、サルなどの野生動物はかわいいどころか、共生すら難しい迷惑な存在。

                                                        11月といえばジビエ。 イノシシ肉やシカ肉のシーズンだといわれている。 ジビエのメニューを出す店も最近は珍しくなくなり、ちょっとしたビストロや洋食屋でもジビエ料理が出てくるようになった。 町おこしの一環として、イノシシ肉やシカ肉を使っている自治体も多い。 しかし地方で暮らしている者の一人としては、地元ジビエが増えていることにあまり良いイメージは持てない。 もちろん、きちんと料理されたそれらは美味いのだけど、「地産地消」などと銘打って売り出されるイノシシ肉やシカ肉を見ていると、里山に迫る脅威のことを思い出してしまう。 2020年の10月は、クマ襲撃のニュースが相次いだ。 長野県塩尻市では95歳の男性がクマに首をかまれ、数日間にわたってクマ騒動が続いた。 石川県加賀市のショッピングセンターではクマがショッピングセンターに籠城し、大捕り物になった。 福井県敦賀市では、北陸新幹線の工事をしていた作

                                                          地方では、サルなどの野生動物はかわいいどころか、共生すら難しい迷惑な存在。
                                                        • 小山田圭吾のいじめ問題 - 新田五郎のゆかい・おもしろ・ときめき日記

                                                          オリンピック・パラリンピック開会式の音楽監督をFPM田中知之が担当、作曲メンバーに小山田圭吾 - 音楽ナタリー ミュージシャンの小山田圭吾が、オリ・パラ開会式の作曲メンバーに入っているということで、彼が90年代に告白した「学生時代にやった障害者に対するいじめ」の話が、まとぞろ再燃している。 小山田圭吾が「学生時代にやったいじめ」についてインタビューに答えたのは、90年代半ば頃、クイックジャパンとからしい。詳細知りたい人は調べてね。 ネットにあがっているインタビューは「抜粋」だから、それだけを読んで小山田圭吾のいじめについてあーだこーだ言うのはあまりフェアではない。もしかしたら、抜粋されていない部分に、いじめ発言をひっくり返すようなことが書いてあるかもしれないし。 しかし、まあ常識的に考えて、そういうことはないと思う。何より、小山田をインタビューしているライターが「いじめはエンタメ」とか「い

                                                            小山田圭吾のいじめ問題 - 新田五郎のゆかい・おもしろ・ときめき日記
                                                          • 「サブカル」って結局どこまでがサブカルなんだよ - kansou

                                                            映画『花束みたいな恋をした』のネタバレするんですけど、これ劇中にとんでもない量の実在する音楽やら漫画やら小説やらの固有名詞がバンバン出てきて思い出と共感性羞恥に惨殺されるメンタルスプラッター映画なんですね。 だから感想とか評価漁ってもいわゆる「サブカル系御用達」的な語られ方してるのがほとんどで俺もそう思ってたんですが、ふと「サブカルって結局どこまでがサブカルなんだ」って考えたらわからなすぎて脳溶けました。 そもそも「サブカル」の意味調べても サブカルチャー。社会の正統的、伝統的な文化に対し、その社会に属するある特定の集団だけがもつ独特の文化。大衆文化・若者文化など。下位文化。サブカル。→カウンターカルチャー サブカルチャーのかんたんな意味 Weblio辞書 は…?全然わからん…なんて…?か、カウ…? 一方、「メインカルチャー」 サブカルチャーと対比して用いられる語で、ある社会で支配的な文化

                                                              「サブカル」って結局どこまでがサブカルなんだよ - kansou
                                                            • なぜオタクはカッコつけないのか?

                                                              シンフォギアとか、少し前だとキルラキルとかグレンラガンみたいな熱い展開の源流・元ネタはバブル崩壊で一度途絶えそうになったと思う。 音楽はバブル崩壊後にバンドブームや渋谷系があった。アニメもそういう方向へ流れたと思う。エヴァがあってハルヒに至った。 サブカルチャーと合流してサブカルをアニメ勢が飲み込み、今ではサブカルというと漫画・アニメがメインカルチャーみたいになっている。 サブカルを支配した漫画・アニメはハイカルチャーを飲み込もうとした感じはあるけれど、そこまでは手が届かなかったのか、それとも決別したのか、諦めたのか。今ではハイカルチャーを標的とする感じはしない。 それはどうでもいいのだけど、オタクはカッコつけなくなった。ちょっと前までは(カコイイのかはともかく)伸ばした髪を一つにまとめオープンフィンガーグローブを身につけカッコつけていたのに、今ではそんなオタクはいなくなった。 オタクアイ

                                                                なぜオタクはカッコつけないのか?
                                                              • AIに1万円札の続きを描いてもらったら全然知らんやつが2人出現した→よく見たら怖いところがいっぱいある…

                                                                リンク OpenAI DALL·E 2 DALL·E 2 is a new AI system that can create realistic images and art from a description in natural language. 44 users 4092

                                                                  AIに1万円札の続きを描いてもらったら全然知らんやつが2人出現した→よく見たら怖いところがいっぱいある…
                                                                • 深まる秋に、50代の身の振りようを思う

                                                                  ひと雨降るごと、秋が深まってゆく。 道端で、咲き誇る彼岸花や蝉の死骸を見るたび、私は少し憂鬱になる。 つまり夏が終わって冬の足音が聞こえ始めたのだ。 コオロギやスズムシは今が最盛期だが、やがてそれらも絶えてゆくだろう。 死の横溢する冬の到来はどうにも避けられない。 人気ビジュアルノベルゲーム『月姫』には、”直死の魔眼“というものが登場する。 主人公・遠野志貴の目には万物の死、それも概念としての死が見えてしまうという。 その目を駆使して遠野志貴は危機を切り抜けてゆくのだが、そんなものが四六時中見えてしまっては正気ではいられない。 『月姫』は、そのさまもよく描いていた。 しかし平凡な私たちでも、秋から冬にはさまざまな死が見える。 芽吹きの季節や盛期があるだけでなく、秋の衰えと冬の死がやってくることを、四季は私たちに示唆してやまない。 思秋期、という言葉がその最たるものだが、洋の東西を問わず、人

                                                                    深まる秋に、50代の身の振りようを思う
                                                                  • ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo

                                                                    ‍ センシティブな話題についても臆せず繰り出されるタイラーのユーモアは、多様性を本当に実現したいなら必ずや必要になる懐の深さを思い起こさせてくれる。思わず笑顔にならずにはいられないこのインタビュー公開後のクリスマスには、タイラーと同じOdd Futureに所属していたカリスマ、フランク・オーシャンが、ピアノの演奏をバックにした優しく内省的なフリースタイルをドロップし、音楽ファンを狂喜させた。 そして12月26日には、ラッパーであると同時に多彩なクリエイターであるドナルド・グローヴァーが手がけるTV番組「アトランタ」シーズン3のティザー映像も流れた。「アトランタ」シーズン3では、有名大学を中退しうだつが上がらない主人公アーンと彼の従兄弟でありアトランタの地元スターであるラッパー・Paper Boiと仲間たちが、欧州ツアーに出るという。白人至上主義社会とその中でサバイブする黒人コミュニティがは

                                                                      ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo
                                                                    • 「水曜どうでしょう」藤村Dと札幌の“なまら旨い店”をめぐってみた - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い

                                                                      Yorimichi AIRDOをご覧のみなさま、こんにちは。 今回お届けするのは、北海道が誇る大人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」のディレクター「藤やん」こと、藤村忠寿さんがオススメする札幌のなまら(すごく)旨い店、でございます。 「どうでしょう」は、出演陣である大泉洋さん・鈴井貴之さん(通称ミスター)と、ディレクター陣である藤村さん・嬉野(雅道)さんの4人組が、レンタカーやカブなどを使って、国内外のいろいろな土地を旅する企画がとくに人気なのですが、車窓からの美しい景色とかはわりとどうでもよくて(笑)、四人の会話がめちゃくちゃ面白いんですね。 4人の中でも、特に大泉さんが注目を浴びて、いまや全国区の俳優さんになったわけですが、他のメンバーもそれぞれたいへん個性的です。中でも藤村さんは、「魔神」と呼ばれる甘党&大食いの男であります。魔神ですよ魔神。食の取材において、こんなに頼もしい人がい

                                                                        「水曜どうでしょう」藤村Dと札幌の“なまら旨い店”をめぐってみた - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い
                                                                      • 作品が批判されて委縮することを拒否したくて都知事候補「ひまそらあかね」を支持した表現者は、とりあえず世にだした作品が批評されるのに耐えられないのはナイーブ過ぎると認めるべきだと思うよ - 法華狼の日記

                                                                        たとえば藤子・F・不二雄『エスパー魔美』の1エピソード「くたばれ評論家」に、下記のような有名なくだりがある。 『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記 公表した表現が批判されることを覚悟すべきこと。批判することも反発しかえすことも自由であること。 そうした表現の自由にまつわる主張が、表現者である父親の人格とともに描かれ、この頁だけでも普遍性をもっている。 これは批判についての一般論をそのまま漫画化しただけともいえるが、批判された表現者が批評の権利を認めたことでドラマとして味わいがある。 上記エントリで紹介したように、エピソード全体でも表現と批評をめぐる多様な視点がくみこまれ、有名なくだり以外にも見どころが多い。 さて、都知事選で「ひまそらあかね」名義で立候補した暇な空白氏*1に対して、複数の表現者が"燃やされる"ことへの抵抗を期待して支持を

                                                                          作品が批判されて委縮することを拒否したくて都知事候補「ひまそらあかね」を支持した表現者は、とりあえず世にだした作品が批評されるのに耐えられないのはナイーブ過ぎると認めるべきだと思うよ - 法華狼の日記
                                                                        • ゲームの「ナーフ(弱化)」や「バフ(強化)」という言葉はいつから使われるようになったのか?

                                                                          By alexacrib 世界で1億人以上がプレイしている「League of Legends」のような人気の高いオンラインゲームでは、1回のアップデートで何十種類ものルールや設定が変更されることがあります。アップデートによる変更について、何かを弱化することを「ナーフ(nerf)」、何かを強化することを「バフ(buff)」という単語で表すのは、一体いつ頃から始まったのかをInverseのゲームライターであるダニー・パエス氏が語っています。 Coined: How “nerf” and “buff” became the terms gamers can’t stop arguing about https://www.inverse.com/gaming/nerg-buff-meaning-video-games-coined-series 「League of Legends」だけでなく

                                                                            ゲームの「ナーフ(弱化)」や「バフ(強化)」という言葉はいつから使われるようになったのか?
                                                                          • バカリズムが夢眠ねむと結婚

                                                                            バカリズムはマセキ芸能社のオフィシャルサイトで「私事で恐縮ではございますが、この度、私バカリズムこと升野英知は結婚致しました事をご報告させて頂きます」と報告。夢眠と結婚する経緯を「仕事を通じて知り合い、数年間の友人関係を経てお付き合いが始まり、この度結婚する運びとなりました」と説明した上で、「今後もこれまで以上に、芸人として頂いたお仕事の一つ一つを面白いものに出来るよう尽力致します」とコメントしている。

                                                                              バカリズムが夢眠ねむと結婚
                                                                            • 百田尚樹氏の政権批判に戸惑うネトウヨ…保守界隈に何が起きてる?/古谷経衡 | ニコニコニュース

                                                                              ◆百田氏は保守界隈の毛利輝元 作家の百田尚樹氏が、新型コロナウイルスへの日本政府対策を巡って熾烈に官邸を批判し、安倍政権にNOと言わない保守系言論人を打擲(ちょうちゃく)する趣旨のツイートを連発したことで、所謂保守界隈にちょっとしたさざ波が立ち始めている。 保守界隈における百田氏の立場を簡単に言えば百万石以上の大大名と言ったところで、関ヶ原で例えれば西軍の総大将・毛利輝元(120万石)クラスに当たる。 当然このクラスになってくると、そこに無批判に追従する十万単位のネット右翼や、百田氏を頂点とする「お友達グループ」をひっくるめて「ネット上」では大勢力を有するのだが、安倍政権のやることなすことを全部肯定するのが「保守」と勘違いしている多くのネット右翼連中にとって、この「総大将によるいきなりの反アベ」は、怒髪天の「転向」と映っている。 新型コロナを巡っては、クルーズ船への対応を筆頭に、それ以外で

                                                                                百田尚樹氏の政権批判に戸惑うネトウヨ…保守界隈に何が起きてる?/古谷経衡 | ニコニコニュース
                                                                              • "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース

                                                                                週プレNEWS TOPニュースエンタメ"ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! 『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだすぎやまこういち氏 10月7日、作曲家・すぎやまこういちさんの訃報が日本列島を駆け抜けた。享年90。『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだ"ゲーム音楽の父"に哀悼の意を表して――。 編集者として『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』を生み出し、『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)さんが当時を振り返る。 * * * ■『ドラクエ』を作った"伝説のパーティ" 『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋氏 ――35年前、『ドラゴンクエスト』の記念すべき第1弾が発売されました。鳥嶋さんはキャラクターデザインに鳥山明先生を紹介して最大級の貢献をなさるわけですが、当時の、『ドラクエ

                                                                                  "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース
                                                                                • 昔『シベール』という日本初のロリ同人誌があった―おそらくこれが最も詳細な萌え絵の起源まとめ

                                                                                  温泉むすめ騒動から派生した、萌え絵の起源論争において、忘れ去られた文化現象を掘り起こしました。広範で雑駁とした話ですが、萌え絵の起源を探るうえで、何かしらのヒントとなるかもしれません。 ■まとめの端緒となったブログ記事 「日本初の男性向け同人誌『シベール』を考察する」 https://kougasetumei.hatenablog.com/entry/aduma

                                                                                    昔『シベール』という日本初のロリ同人誌があった―おそらくこれが最も詳細な萌え絵の起源まとめ