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セクシャルマイノリテの検索結果41 - 80 件 / 95件

  • レズビアンや独身女性を差別する日本の不妊治療法案

    今月中にも、日本の国会に提出される可能性のある「特定生殖補助医療等に関する法律案」(仮称)は、現状では、男性と婚姻していない女性への医師による不妊治療が禁止されます。同法律案が、独身女性や同性カップルに対する人工授精や体外受精(IVF)を非合法としているからです。このままでは、子どもを持ちたいと願う独身女性やレズビアン女性への差別が合法化されてしまいます。 日本では同性カップルの法律婚が認められていません。東京地方裁判は今年11月、憲法24条1項が結婚を「両性」のものと定義しているなどとして、同性婚が認められないことは違憲ではないとしました。6月にも、大阪地方裁判所が同性婚を認めないことを合憲としました。これらの判決は、札幌地方裁判所が2021年3月、同性婚を認めないことは「合理的な根拠を欠いた差別的な扱い」であるとし、違憲(憲法14条違反)とした判決とは対照的です。判断は分かれていますが

      レズビアンや独身女性を差別する日本の不妊治療法案
    • 2025年度入試からのトランスジェンダー学生(性自認による女性)の受験資格について|津田塾大学

      Eligibility of transgender students (identifying as women) as of the 2025 entrance examinations Tsuda University has made it a basic policy to respect diversity among women starting from the 2025 entrance examinations (for students who will be admitted in April 2025), and has decided to allow transgender students (with the gender identify of women) and wish to study at a women’s university to be e

        2025年度入試からのトランスジェンダー学生(性自認による女性)の受験資格について|津田塾大学
      • 岸田首相 トランスバッシング言説に初答弁「性自認の否定はあってはならない」(松岡宗嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        近年激化しているトランスジェンダーに対するバッシング言説をめぐって、岸田首相が国会で初めて答弁。「性自認(ジェンダーアイデンティティ)は多様で人それぞれ異なり、自己のジェンダーアイデンティティを否定されるようなことはあってはならない」と語った。 性自認の否定は「あってはならない」立憲民主党の石川大我議員が15日、参議院予算委員会で「性自認(ジェンダーアイデンティティ)」をめぐる誤解や、トイレやお風呂などでの性別の取り扱いをめぐる誤った言説などについて質問した。 岸田首相は、性自認(ジェンダーアイデンティティ)という概念の捉え方についての質問に対し、「本人の意思で選択したり、変更したりできるものではない」と回答。 同性愛や両性愛などの性的指向と同様に、性自認も揺らいだり変化することはあるが、趣味嗜好のように選べるものではない。 しかし、SNSを中心に「男性が『自分は女性だ』とさえ言えば、女性

          岸田首相 トランスバッシング言説に初答弁「性自認の否定はあってはならない」(松岡宗嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 性的少数者カップルを認証 パートナーシップ宣誓制度、京都市も導入へ|社会|地域のニュース|京都新聞

          京都市は26日、LGBTなど性的少数者のカップルを公的なパートナーとして認証する「パートナーシップ宣誓制度」を9月1日から設けると明らかにした。京都府内の自治体では初めて。専門家や当事者の意見を踏まえて制度の詳細を検討し、8月上旬にも要綱を発表する。 同制度は、同性カップルの関係を自治体が認め、独自の証明書を発行するもの。2015年に東京都渋谷区、世田谷区で施行されてから全国に広がり、約50自治体が導入している。法的保障はない一方、課題となっていた病院での面会や家族対象の福利厚生の適用、住居の賃貸契約などがスムーズに進む可能性がある。

            性的少数者カップルを認証 パートナーシップ宣誓制度、京都市も導入へ|社会|地域のニュース|京都新聞
          • LGBTは受け入れられない、なんてない。 - LIFULL STORIES

            「最近、LGBTの人が増えたよね」という声に対し「増えたわけではなく、表に出てこられない、言えないという現実があっただけ」と語るのは、心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」である杉山文野さん。LGBTへの理解や認知を広める活動が功を奏し、埋もれていた多様性の形が少しずつ世間から認められるようになってきている。 LGBTとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつ。株式会社 LGBT 総合研究所(博報堂DYグループ)の2016年度調査によると、日本の総人口におけるLGBTの割合は8.0%。13人に1人という計算だ。この割合は年々増加しており、その陰にはLGBTへの理解が徐

              LGBTは受け入れられない、なんてない。 - LIFULL STORIES
            • ドラマで“女性たちの生きづらさ”を伝えたい 夜ドラ『つくたべ』考証・合田文さんインタビュー - ジェンダーをこえて考えよう - NHK みんなでプラス

              料理を作るのが大好きな「野本さん」、食べるのが大好きな「春日さん」、二人の女性の物語、夜ドラ『作りたい女と食べたい女』が11月29日から始まりました。 漫画が原作のこの作品は社会に埋もれがちな女性たちの生きづらさや、これまでドラマや映画で描かれることが極端に少なかったレズビアンの日常を描いています。 ジェンダーやセクシュアリティ(性のあり方)の視点でドラマの考証を担当した合田 文 (ごうだ あや) さんにドラマへの思いを聞きました。 (国際放送局 ディレクター 柳下明莉) ドラマ『つくたべ』の考証に携わったきっかけ 夜ドラ『作りたい女と食べたい女』の考証を担当した合田さん 合田文さんは、社会がつくり出した性別をめぐる固定観念(ジェンダー)や多様な性のあり方(セクシュアリティ)についてさまざまな情報をイラストや漫画にしてSNSで発信する事業を経営し、ジェンダーに関する企業研修の講師なども務め

                ドラマで“女性たちの生きづらさ”を伝えたい 夜ドラ『つくたべ』考証・合田文さんインタビュー - ジェンダーをこえて考えよう - NHK みんなでプラス
              • 家族になる制度がないのは「違憲状態」 同性婚訴訟、結論は「合憲」:朝日新聞デジタル

                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                  家族になる制度がないのは「違憲状態」 同性婚訴訟、結論は「合憲」:朝日新聞デジタル
                • トランスジェンダーの研究者の著者名表記変更に関する5つの基本原則(記事紹介)

                  2021年1月13日付で、出版倫理委員会(COPE)は、学術出版におけるトランスジェンダーの研究者の著者名表記の変更について、5つの基本原則の提案やこのようなパラダイムシフトの意味を考察する記事として、“A vision for a more trans-inclusive publishing world: guest article”を公開しました。 同記事では、トランスジェンダーの研究者が自身の研究成果に対する正当な評価を得るために、過去に使用していた名称を現在の名称へ変更しようとする際に、出版社との煩雑な手続きが必要となるだけでなく、手続きの過程で自身の私的なアイデンティティに関わる問題を開示して交渉を強いられる現状を指摘しています。このような現状の改善のため、記事では出版社等に対して著者名表記変更について、次の5つの基本原則を提案しています。 ・法的文書その他の不要な障壁を求める

                    トランスジェンダーの研究者の著者名表記変更に関する5つの基本原則(記事紹介)
                  • 「レインボーカラー着用」入廷できず 福岡地裁の同性婚訴訟判決で裁判長が指示 弁護団ら「過剰反応では」|熊本日日新聞社

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                      「レインボーカラー着用」入廷できず 福岡地裁の同性婚訴訟判決で裁判長が指示 弁護団ら「過剰反応では」|熊本日日新聞社
                    • 日本人ハリウッド俳優・松崎悠希の新プロジェクト/国内マイノリティ俳優を支援

                      米ロサンゼルスで20年間活動し、数々のハリウッド作品への出演で知られる日本人ハリウッド俳優の松崎悠希さん。自身の人種的マイノリティ俳優としての経験を元に日本のマイノリティ俳優が出演する“多様性”をテーマにした作品を制作するプロジェクトを立ち上げた松崎さんと、キャストのインタビューをお届けします。 出演: 徳留貴徳役/KOTA 安藤真優美役/Ami Ide(アミ・イデ) 御手洗若葉役/Ema Grace(エマ・グレイス) 脇田役/松崎悠希 マスター役/渡辺裕之 企画、脚本、制作総指揮:松崎悠希 監督・エグゼクティブ・プロデューサー:深田志穂 制作プロデューサー:髙野力哉 エグゼクティブ・プロデューサー:KOTA、エイジ・レオン・リー エグゼクティブ・プロデューサー、キャスティング・ディレクター:岩上紘一郎 撮影監督:キース・ベッドフォード 制作アドバイザー:山本康士 概要: 多様性が受け入れ

                        日本人ハリウッド俳優・松崎悠希の新プロジェクト/国内マイノリティ俳優を支援
                      • 緊急の呼びかけ > 【賛同受付は7月末まで】LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明

                        ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 LGBT理解増進法案として、自民党・公明党案、立憲民主党・共産党・社民党案(=旧超党派議連案)、維新・国民民主党案の3本が提出され、自民党・公明党が維新・国民民主党案を取り込んだ4党修正法案が6月9日に衆議院内閣委員会、13日に衆議院本会議で可決されました。 4党修正法案に「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう留意」という文言が入ったことで、マイノリティの権利保障に向けたはずの法律がマジョリティの権利尊重を謳うことになってしまっています。学校における教育・啓発・相談体制の整備についても、「家庭及び地域住民その他の関係者の協力」を得るという条件が付記されたことで、性的マイノリティへの理解増進が抑制的に運用される懸念があ

                          緊急の呼びかけ > 【賛同受付は7月末まで】LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明  
                        • ロバート キャンベルさんが考える、結婚の平等実現のために一人一人ができること

                          4月24日にスタートした『東京レインボープライド 2021』のトークイベントに、日本文学研究者で早稲田大学特命教授のロバート キャンベルさんが出演。

                            ロバート キャンベルさんが考える、結婚の平等実現のために一人一人ができること
                          • 社虫太郎「レズビアンが男を愛さないのはホモフォビア(同性愛者差別)と同じ」

                            社虫太郎 @kabutoyama_taro 「もし、自由な民主主義体制の中で、適切な時期に、自由と法治国家擁護のために立ち上がれば、後で独裁者に対して命がけの抵抗を試みる必要など生じてこないのです。つまり自由民主主義の擁護には、法と裁判所だけでは不足で、市民的勇気も必要なのです。」(リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー) 社虫太郎 @kabutoyama_taro @usyokasa 私はトランス排除の核心部にあるのは、レズビアンフェミニストの(ヘテロ男性のホモフォビアと全く相似な意味での)男体フォビアだと思っているのですが、たしかヘテロセクシャルでいらっしゃるさかしょうさんにそのレズビアンの男体嫌悪って真の意味で共感できますか? 2021-05-04 00:43:11

                              社虫太郎「レズビアンが男を愛さないのはホモフォビア(同性愛者差別)と同じ」
                            • 仲岡しゅん弁護士寄稿 トランスジェンダー「モンスター」という偏見:朝日新聞デジタル

                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                仲岡しゅん弁護士寄稿 トランスジェンダー「モンスター」という偏見:朝日新聞デジタル
                              • 「神道や旧統一教会、自民保守派とつながり法整備の妨げに」LGBT差別に反対する有志が抗議、署名5万筆超 - 弁護士ドットコムニュース

                                自民党の国会議員が参加した6月の会合で、「同性愛は後天的な精神の障害、または依存症」などと書かれた冊子が配られたことに対し、「LGBT差別冊子の対応を求める有志の会」(有志の会)が7月25日、冊子の回収などを求めた署名5万1503筆を自民党本部に郵送で提出したことを明らかにした。 会合は6月13日に開かれた「神道政治連盟国会議員懇談会」で、出席者に配布された冊子には、「(LGBTの)⾃殺率が⾼いのは社会的な差別があることが原因かというとそうではありません」、「同性愛を擁護する教育をすれば同性愛者は増える」などと書かれていた。 都内で開かれた会見で、有志の会の呼びかけ人で一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣さんは、「いずれも事実として間違っており、明確に差別的な⾔説といえます。同性愛は精神障害や依存症ではなく、異性愛へと矯正しようとする転向療法は暴⼒的な⼈権侵害です」と話した。(ライター・

                                  「神道や旧統一教会、自民保守派とつながり法整備の妨げに」LGBT差別に反対する有志が抗議、署名5万筆超 - 弁護士ドットコムニュース
                                • スロベニア、同性婚を合法化 東欧初

                                  スロベニアの首都リュブリャナで行われたプライドパレードに参加し、キスをする女性2人(2017年6月17日撮影)。(c)Jure MAKOVEC / AFP 【10月5日 AFP】スロベニア議会は4日、同性婚と同性カップルによる養子縁組を合法化する改正法案を可決した。同性カップルに男女のカップルと同等の法的権利を認めた国は東欧では初めて。 同国の憲法裁判所は7月、同性カップルの結婚と養子縁組を禁じる法律は差別に当たるとして、議会に対して6か月以内の法改正を命じていた。 労働・家族・社会問題・機会均等省のシモン・マリェバツ(Simon Maljevac)政務次官は議会に改正法案を提出する際、「われわれは、同性カップルがとうの昔に得るべきだった権利を認める」と語った。(c)AFP

                                    スロベニア、同性婚を合法化 東欧初
                                  • 自民党埼玉県議団「LGBTQ条例案」にトランスバッシング殺到か。パブリックコメントを募集中(松岡宗嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    自民党埼玉県支部連合会が、「性の多様性に係る理解増進に関する条例」の骨子案をまとめた。6月の県議会に提出するため、パブリックコメントを募集している。締め切りは5月2日まで。一つの政党が条例案についてパブリックコメントを募るのは異例。 条例の名称は「理解増進」だが、骨子案の内容を見ると、性的指向や性自認に関する差別的取扱いの禁止やアウティングの禁止、パートナーシップ・ファミリーシップ制度などが盛り込まれており、近年広がる性的マイノリティをめぐる地方自治体の条例の基本的な内容を網羅しているものと言える。 こうした条例案が自民党から提案されることは、地方自治体レベルでは珍しいわけではない。 一方で、パブリックコメントに対し、SNSなどを見る限り、宗教右派やトランス嫌悪的な人々による組織的な法案への反対が呼びかけられている。 中には「性自認による差別を禁止すると、男性器のある人の女湯の利用を拒否す

                                      自民党埼玉県議団「LGBTQ条例案」にトランスバッシング殺到か。パブリックコメントを募集中(松岡宗嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 「自分らしく生きる」「差別に反対」 トランスジェンダーの人権訴え東京・新宿で1000人が行進 :東京新聞 TOKYO Web

                                      トランスジェンダーの人権や尊厳を訴え、当事者や支援者らが街を行進する「東京トランスマーチ」が12日、東京都新宿区内で開かれた。約1000人(主催者発表)が「自分らしく生きる」「トランス差別に反対」などのプラカードを掲げて歩き、アピールした。 トランスジェンダーは、出生時の性別とは異なる性を自認する人々を指す。トランスマーチは各国で企画され、東京では昨年に続き2回目。1998年11月、米国で当事者が殺害された事件にちなみ、各国で追悼イベントなどがある「トランスジェンダー追悼の日」(20日)を前に開催された。

                                        「自分らしく生きる」「差別に反対」 トランスジェンダーの人権訴え東京・新宿で1000人が行進 :東京新聞 TOKYO Web
                                      • トランスジェンダー社員に上司「戸籍の性別変更を」…「SOGIハラ」でうつ病、労災認定

                                        【読売新聞】 心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」の40歳代会社員が、勤務先の職場で性自認を侮辱する「 SOGI ( ソジ ) ハラスメント(SOGIハラ)」により、うつ病を発症したとして、神奈川県内の労働基準監督署から労災

                                          トランスジェンダー社員に上司「戸籍の性別変更を」…「SOGIハラ」でうつ病、労災認定
                                        • 2022年6月のステートメント フラワーデモ新潟

                                          女性はもちろんあらゆる国籍や障害の有無を問わず、全ての性別、全てのセクシュアリティの性暴力被害者が取りこぼされない社会を求めて私はここに立っている。 性暴力はシスジェンダーの女性に対して振るわれるものとして語られがちである。しかし語られることが少ないだけでトランスジェンダーの女性の多くも性暴力を受けている。女性だけではない。シスジェンダーの男性、トランスジェンダーの男性、ノンバイナリー・・・あらゆる性別の人達が性暴力を受けるし、決して珍しいことではない。

                                            2022年6月のステートメント フラワーデモ新潟
                                          • 11月開始の東京都パートナーシップ制度は「同性婚の通過点」。なぜパートナーシップではダメなのか

                                            パートナーシップ制度の受付け開始に合わせてライトアップされた都庁、2022年10月撮影(左)。インタビューに応じる北丸雄二氏(右) 撮影:横山耕太郎 東京都は11月1日から、性的マイノリティのカップルなどを対象にした「東京都パートナーシップ宣誓制度」を開始した。 東京都では10月11日から受付けを始めており、10月31日午前の時点で計166組から届け出があったという。 パートナーシップ制度を利用することで、病院で家族だけが認められている場合でも面会ができたり、生命保険の受取人になったりできるケースがある。 日本におけるパートナーシップ制度は、2015年に渋谷区・世田谷区が初めて導入したことを皮切りに、全国の自治体に拡大。2022年7月時点で全国223の自治体が導入している(同性婚の実現を目指す団体・Marrige For ALL Japan調査)。 一方で、パートナーシップ条例は法律で定め

                                              11月開始の東京都パートナーシップ制度は「同性婚の通過点」。なぜパートナーシップではダメなのか
                                            • 「むしろ何の問題があるのか」。女子野球の監督がトランスジェンダー公表で予想外だった周囲の反応

                                              女子野球・東海NEXUS 碇穂監督インタビュー 前編 今年の夏はスポーツ界における「多様性」の扉が大きく開かれたと言っていいのではないだろうか。 まずは多くの熱戦が繰り広げられた夏の甲子園。2年ぶりの開催ともうひとつ、例年と違うことがあった。甲子園球場で全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦が行なわれたことだ。つい数年前、グラウンドに女子マネージャーがいるだけで問題視されていた頃から考えると、とてつもなく大きな変化である。 そしてさまざまな問題を抱え、開催の賛否がわかれた東京五輪では、180人以上の選手がLGBTQ+であることを公表し、性転換を行なったトランスジェンダーの選手が初めて出場した。 その流れに先立って、トランスジェンダーであることをカミングアウトした人物がいた。女子プロ野球1期生で、現在は社会人クラブチーム・東海NEXUS(ネクサス)の監督を務める碇穂(いかり・みのる/34歳)

                                                「むしろ何の問題があるのか」。女子野球の監督がトランスジェンダー公表で予想外だった周囲の反応
                                              • enpaku 早稲田大学演劇博物館

                                                ※ご登録いただいたメールアドレスは演劇博物館のメールニュース配信のみに使用し、 その他の目的に使用することはありません。

                                                  enpaku 早稲田大学演劇博物館
                                                • 映画史におけるLGBTQ+表象を紐解く展覧会「Inside/Out」。何が描かれ、何が描かれてこなかったのか?

                                                  映画史におけるLGBTQ+表象を紐解く展覧会「Inside/Out」。何が描かれ、何が描かれてこなかったのか?早稲田大学演劇博物館で、戦後から2020年前半までの映画とテレビドラマを主な対象に、多様なLGBTQ+表象に着目する展覧会「Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+」が始まった。 2010年代以降、次々と性的マイノリティをテーマにした映像作品が製作され、高い注目を集めている。そんな状況を冷静に見つめ、過去の映画史を紐解きながら現在に接続させる試みが、早稲田大学演劇博物館で開催中の「Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+」(〜2021年1月15日)だ。 早稲田大学演劇博物館 本展は、戦後から2020年前半までの映画とテレビドラマを主な対象に、そこに描かれてきた多様なLGBTQ+表象に着目した展覧会。小津や木下などの戦後日本映画から、日活ロマンポルノや薔薇族映画、1980

                                                    映画史におけるLGBTQ+表象を紐解く展覧会「Inside/Out」。何が描かれ、何が描かれてこなかったのか?
                                                  • トランス差別の現状(1)英国学校調査 - ゆと里スペース

                                                    【前がき】 これから「トランス差別の現状」という題で、海外の調査結果などをいくつか紹介していきます。それらの調査結果はインターネットで誰でもアクセスできますが、英語で書かれているため、日本語圏の皆さんに少しでも内容を紹介したいというのが目的です。また、昨今「トランス差別」としてSNS上での言葉による侮辱を真っ先に思い浮かべる人が多いことにも、やや問題意識を持っています。もちろんそうした侮辱は許されるものではなく、とりわけマイノリティとしてのトランス当事者たちがSNSを安全に使えない環境はたいへん深刻な問題です。しかし、差別はSNSだけにあるものではありません。差別は社会の中にあり、制度や法律という形ととってマイノリティ集団から利益を奪い、メディアや教育、日々のコミュニケーションを通じて、人々のなかにその集団を軽んじてもよいという意識を植え付け、それが具体的な差別行為へと繋がっています。それ

                                                      トランス差別の現状(1)英国学校調査 - ゆと里スペース
                                                    • 「理解増進ではなく差別禁止法を」 LGBTQ当事者団体が声明 | 毎日新聞

                                                      「理解増進法ではなく差別禁止を」とLGBTQなど性的少数者について法整備を求める集会の主催者や登壇者ら=東京都千代田区の参院議員会館で2023年2月14日午後5時39分、藤沢美由紀撮影 LGBTQなど性的少数者や同性婚に関する元首相秘書官の差別発言を受け、当事者らの団体による集会が14日、参院議員会館で開かれた。自民党内には「LGBT理解増進法案」の今国会での成立に前向きな意見もあるが、スピーチした当事者らは内容が求めているものではないと相次いで指摘。「理解増進法ではなく差別禁止法の制定を求める」とする共同声明を発表した。

                                                        「理解増進ではなく差別禁止法を」 LGBTQ当事者団体が声明 | 毎日新聞
                                                      • 「女の子がよかった…」ボロボロと流した涙。自分で選んだ名前。ある少女の親の思い

                                                        Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                                                          「女の子がよかった…」ボロボロと流した涙。自分で選んだ名前。ある少女の親の思い
                                                        • 男女どちらでもない「曖昧な性」をどう生きるか 当事者の研究者と漫画家が対談|社会|地域のニュース|京都新聞

                                                          自分の性別を男女のいずれかでないと感じる当事者による対談イベント「“F”からどこかへ-曖昧な性を生きるあなたへ」が、オンラインで開かれた。性別に対する違和感への対応や自身の性をどう捉えているかなどについて率直に語り合った。 ■「曖昧な性」を生きる当事者2人、互いの人生を振り返る 開催したのは、いずれも当事者の吉野靫(ゆぎ)さん(立命館大生存学研究所客員研究員)とペス山ポピーさん(漫画家)。2人とも出生時の性別は女性で、イベントも主に同様の当事者向けに実施した。 吉野さんは2020年、出生時の性別とは異なる性で生きる「トランスジェンダー」をめぐる医療や社会の問題を示した著書「誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェンダー史」(青土社)を出版し、それを読んだペス山さんが吉野さんと語ることでほかの当事者の生きるヒントにつながればと企画した。ペス山さんは代表作に、自分の性と

                                                            男女どちらでもない「曖昧な性」をどう生きるか 当事者の研究者と漫画家が対談|社会|地域のニュース|京都新聞
                                                          • Elsevier社、著者名表記の変更に関する方針を発表:トランスジェンダーの研究者の著者名表記変更に関する出版倫理委員会(COPE)の基本原則に準拠

                                                              Elsevier社、著者名表記の変更に関する方針を発表:トランスジェンダーの研究者の著者名表記変更に関する出版倫理委員会(COPE)の基本原則に準拠
                                                            • MOSAIC STREET - Proof of Concept Scene

                                                              [日本語の説明は↓にあります] Mosaic Street is a Japanese/English crime drama set in a near-future Japan where diversity is already a norm. It is made to advocate diversity in the Japanese film/TV industries where minority actors have virtually no representation. Starring openly transgender actress Kota Ishijima, openly lesbian actress Ami Ide, and Afro-Japanese actress Ema Grace. Why did I make Mosaic Street?

                                                                MOSAIC STREET - Proof of Concept Scene
                                                              • 映画『怪物』クィアめぐる批判と是枝裕和監督の応答 3時間半の対話:朝日新聞デジタル

                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                  映画『怪物』クィアめぐる批判と是枝裕和監督の応答 3時間半の対話:朝日新聞デジタル
                                                                • LGBTQの8割が「無理解」や「ハラスメント」経験 医療・福祉の利用で 支援団体調査:東京新聞 TOKYO Web

                                                                  医療・福祉サービスを受けることをためらい、状況が悪化して自殺を考える人もいる—。性的少数者(LGBTQ)が暮らしに困難を抱える実態が、認定NPO法人「ReBit(リビット)」(東京)の22日発表の調査で浮かび上がった。

                                                                    LGBTQの8割が「無理解」や「ハラスメント」経験 医療・福祉の利用で 支援団体調査:東京新聞 TOKYO Web
                                                                  • “可愛すぎるジュノンボーイ”井手上漠、小学5年で男性のくくりに違和感「性別は自分の中で決めればいい」

                                                                    ジェンダーレスモデルの井手上漠(19)が、28日発刊のフリーマガジン『BE』(Indeed Japan)の表紙を飾る。 【写真】その他の写真を見る 同誌は、ダイバーシティのある働き方を推進するプロジェクト『Indeed Rainbow Voice 2022』の一環として刊行されるもので、ライフスタイル提案を通してLGBTQ+当事者の声を届ける。“可愛すぎるジュノンボーイ”として注目を集め、性差を超えて活躍する井手上が表紙に起用されることになった。 井手上は「私が声を上げ続ける理由は、『声を上げられる人が増える世の中にしたい』から」と説明し、「みんなに『私の生き方を見て!』という感じです(笑)。井手上漠として楽しく生きてるよ。そういう姿をみなさんに見せることで、LGBTQ+の当事者にも、そうでない方にも、良いメッセージが届けばいいなと思っています」と思いを語っている。 ■井手上漠 コメント

                                                                      “可愛すぎるジュノンボーイ”井手上漠、小学5年で男性のくくりに違和感「性別は自分の中で決めればいい」
                                                                    • 僕はゲイです|ブルボンヌ

                                                                      「いつからゲイになったの?」と聞かれることがある。 じゃあストレートの人は、いつからストレートになったんだろう。 「いつ目覚めたの?」とも聞かれる。 自分以外の他人を恋い慕う感情を知るって意味なら、 割と王道に、いわゆる思春期の頃だ。 いつのまにかその人のことばかり想う、そんな同級生が現れた。 ただそれが、自分の場合は「同性」だった。 80年代の、保守的な内陸県の岐阜で、 自分の恋愛感情の矛先が「普通とは違う」ことは 人に言ってはいけないことだ、と直感した。 もっとも普通と違うことなんてとっくに知っていた。 ずっと子供の頃から、仕草や雰囲気が女っぽいと言われてきたし。 「オトコオンナ」なんて、なんだか妖怪みたいな言い方もされた。 そういう「自分自身のかたち」も人から少し浮いた子が、 「誰かを好きになるきもち」までおかしいなんて、 ますますはぐれ者になっちゃうじゃないか。 そりゃあ「初恋」な

                                                                        僕はゲイです|ブルボンヌ
                                                                      • 履歴書や受験票に性別欄は必要ですか 曖昧な性を生きる人たちの願い つなぐ Our Voicesー性を考える|社会|地域のニュース|京都新聞

                                                                        教育担当記者の私のもとに高校生から、大学受験関連書類のコピーとともに便りが届いた。「これらに性別欄は必要ですか」という疑問がつづられていた。そして、自身が男女どちらかではない性を生きていることも書き添えられてあった。 私はこれまで、障害児や外国にルーツがある生徒などマイノリティーの子どもたちに興味を持って取材をしてきた。多数派でない性と向き合う生徒は、どのような思いを抱えているのだろう。話を聞くため、連絡をとった。(京都新聞・大西幹子) ■私は自分をXジェンダーだと思っています ■「誰にも打ち明けていない自分の性」高校生の思い ■一人の人間として見てほしい ■トランスジェンダーかつ、男女どちらにもなじめない「ノンバイナリー」 ■男女どちらかに分ける社会の圧力に苦しむ ■男女以外の性を法的に認めることの意義 ■自分がどうあるべきか、一生決めなくても良い ~記者の思い メディアもジェンダーの刷

                                                                          履歴書や受験票に性別欄は必要ですか 曖昧な性を生きる人たちの願い つなぐ Our Voicesー性を考える|社会|地域のニュース|京都新聞
                                                                        • 「親が最もしてはいけないのは...」トランスジェンダーの娘への対応を悔やむスピーチに反響【動画】

                                                                          「私は、自分自身を否定するように娘に教えていたのです」。男性は、娘が自分らしくいることを認めなかった当時を反省し、学んだことを訴えました。

                                                                            「親が最もしてはいけないのは...」トランスジェンダーの娘への対応を悔やむスピーチに反響【動画】
                                                                          • 性的マイノリティへの迫害から逃れること―難民とLGBT

                                                                            世界には、性的マイノリティの人々を処罰の対象としている国々が存在しています。2020年12月時点で、同性の成人の間での性行為を犯罪として刑罰の対象としている国は世界に69か国あり、そのうち6か国では刑罰として死刑が規定されています6。 たとえばイランでは、2019年に同性間の性行為を行った罪で、31歳の男性に対し公開で絞首刑が執行されています7。こうした国はアフリカ、中東地域に多く見られますが、アジア・カリブ海地域などにもあり、その数が減る傾向にあるとは言えない状況が続いています。 異性装など、「ジェンダー規範に反する」とされる服装や行為を刑罰の対象とする国もあります。モーリタニアでは、2020年にソーシャルメディアに投稿された異性装の動画が同国での最初の「同性間の結婚式」の様子としてマスメディアで報じられ、10名が逮捕されました。実際には同性間の結婚式ではなく誕生日パーティーの様子であっ

                                                                              性的マイノリティへの迫害から逃れること―難民とLGBT
                                                                            • 米国図書館協会(ALA)、トランスジェンダーの人々の諸権利を支持する声明を発表

                                                                              2020年6月23日、米国図書館協会(ALA)は、ウェブサイト上でトランスジェンダーの人々の諸権利を支持する声明を発表しました。ALAは声明の中で次のようなことを宣言しています。 ・ALA、特にALA内でLGBTQIA+に関するテーマを扱うレインボー・ラウンドテーブルは、トランスジェンダーの会員・図書館員・著者・図書館利用者等と強固に連帯する立場にあり、社会正義に関与する組織として、あらゆる属性のトランスジェンダーの人々の支援を目指していること ・最高裁判所の最近の判決であらゆる人々の職場での公平な取り扱いが認められたことを歓迎し、トランスジェンダーの人々のアイデンティティや生活を脅かしたり、損なうことを意図したあらゆる発言・行動を断固として拒絶する姿勢をとること ・公平性・多様性・包摂性はALAの職務に組み込まれた概念であり、性自認(Gender identity)や性表現(Gender

                                                                                米国図書館協会(ALA)、トランスジェンダーの人々の諸権利を支持する声明を発表
                                                                              • https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/society/a35816012/why-are-lesbians-feel-loliness-expert-explains/

                                                                                  https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/society/a35816012/why-are-lesbians-feel-loliness-expert-explains/
                                                                                • カナダの学術図書館員の求人広告における多様性に関する言及(文献紹介)

                                                                                  2021年9月5日付で、公平性・社会正義・情報に関するオープンアクセスのオンラインジャーナル“The International Journal of Information, Diversity, & Inclusion”のVOL.5 NO.3において、カナダ・ヨーク大学の図書館員Norda Bell氏による論文“An Exploratory Study of Diversity Statements in Canadian Academic Librarian Job Advertisements”が公開されました。 同氏は、2018年の1年間にカナダ・トロント大学が公開する求人広告ウェブサイトに掲載された、カナダの大学における図書館員・アーキビストの求人広告50件を対象に、多様性に関する言及について調査を行いました。論文では、調査の結果、全体で48件、対象の内の北米研究図書館協会(A

                                                                                    カナダの学術図書館員の求人広告における多様性に関する言及(文献紹介)

                                                                                  新着記事