巨大サケ、牙は横向き 数百万年前まで北太平洋に生息―化石調査で判明・米大学 時事通信 社会部2024年04月25日07時09分配信 横向きの牙がある巨大サケの化石(写真左上、左下)と想像図(同右上・雄、右下・雌)(米プロスワン誌提供) 北太平洋や周辺の河川に数百万年前まで生息した巨大なサケの一種は、上顎の先端から左右の牙が横向きに突き出ていたことが分かった。米オレゴン大などの研究チームが24日付の米科学誌プロスワンに発表した。米オレゴン州で発見された化石が1970年代前半に報告された際は、絶滅したサーベルタイガー(剣歯虎)のように牙が下を向いていると考えられていた。 史上最大の魚竜か 2億年前の新種化石発見―推定体長25メートル・英国 この絶滅種はサケ属のラストロスス種。成体の体長は2.4~2.7メートルで、サケ科史上最大と推定される。新たに見つかった化石を含め、研究チームがコンピューター