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ハンセン病 歴史 差別の検索結果1 - 40 件 / 420件

  • 見た目が不自由な人の保護は必要か - 本しゃぶり

    世の中は見た目が良い人の方が有利である。 ならば見た目が悪い人は保護するべきではないか。 この主張を掘り下げてみた。 ブサイクを法律で守る 目次に書かれたこの章題を見た時、「さすがに無茶だろ」と思った。しかし本を読み進め、この章にたどり着いた時には「たしかに一理あるな」と変わっていた。読んでいた本は『美貌格差 ―生まれつき不平等の経済学』である。 美貌格差―生まれつき不平等の経済学 作者:ダニエル・S・ハマーメッシュ東洋経済新報社Amazon 本書は、人の容姿による経済的な影響を示した本である。多くの人が直感的に「美人は得で、ブサイクは損」であると思っている。だがそれは、どの程度の差なのか、男女で容姿が収入に与える影響は異なるのか、といったことは、人によって意見が異なるだろう。本書はそれを定量的に調査した研究を示すのが良い。 そうやって容姿の経済的な影響を調べていくと、やはり容姿が優れてい

      見た目が不自由な人の保護は必要か - 本しゃぶり
    • 「罰則は、効果がないどころか公衆衛生を破壊する」 東大の公衆衛生教授が感染症法の改正に反対する理由

      感染拡大を防止するためには、保健所による積極的疫学調査や健康観察、入院勧告の遵守義務やこれらに対する罰則、民間検査で陽性となった本人による保健所への連絡の義務化、宿泊療養施設や自宅での療養の法的根拠及び実効性の確保、クラスター等複数の陽性者が発生した場合の知事の判断による施設の名称等の情報の公表等に関する感染症法の改正を行うこと。(全国知事会「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を受けた緊急提言」より) 罰則を作れば保健所が混乱するまた、声明の文章について議論している最中に、それ以上に大きな問題だと気づいたのは、この罰則規定を入れることで、保健所の現場が混乱する可能性が高いということです。 ーーどうしてですか? 新型コロナでやっている感染者の同定や積極的疫学調査は、保健所が今回初めてやったことではないのです。結核でずっと日常的にやってきたことです。なので、担当部門はすぐコロナに対処できたの

        「罰則は、効果がないどころか公衆衛生を破壊する」 東大の公衆衛生教授が感染症法の改正に反対する理由
      • HIV差別がひどすぎて驚いた(前編) | へてくろ日記。

        こちらのニュースでの反応があまりにひどすぎたので。 痛いニュース(ノ∀`):HIV感染の看護師「病院から退職を強要された」 病院「退職を求める意図はなかった」 本当にニュースに対するレスの流れがひどくて、匿名掲示板の意見だからとかそういうレベルじゃなくて、あまりにもアレすぎるからネタかとも思ったけどネタだとしても全く面白くはないし不快でたまらないわけで、もしもこれが本気で一般人のHIVの認識なんだったら相当危険だな、と。 一般人のごく一部だけの認識だとしても、やっぱり相当危険だなと。 思想信条の自由、言論の自由なんてものはこっちだってわかってます。別に強制しやしませんよ。 でも、もしHIVについてあなたが無知で、差別というものにも特に頓着がなく、漠然とした偏見に基づいて無邪気な発言や思想をしているのなら、ちゃんとその意味を知った方がいい。 申し訳ないが、このニュースとそれに対するネットでの

          HIV差別がひどすぎて驚いた(前編) | へてくろ日記。
        • 2019-nCoVについてのメモとリンク

          リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

          • 「繰り返し」を112回繰り返す首相 予算委審議8日間:朝日新聞デジタル

            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

              「繰り返し」を112回繰り返す首相 予算委審議8日間:朝日新聞デジタル
            • 「オカルトの帝国―1970年代の日本を読む」一柳 廣孝 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

              映画、TV、小説、アニメ、マンガ、ゲームなどのサブカルチャーから宗教・思想さらには日常生活の隅々までオカルトは薄く広く拡散している。日本におけるオカルトの広がりのルーツを辿ると1970年代に行き着く。では、現代日本という「オカルトの帝国」の原風景といえる1970年代のオカルトの大流行はどのようなものであったのだろうか。「閉ざされた知であるオカルトが白日の下にさらされた1970年代」を描く論文集である。 ただし、絶版。ひと通りネット書店を見て回っても購入することは出来ないようなので、興味がある方は図書館か古書店で。 目次 第一部 オカルトの日本 第一章 オカルト・ジャパン・シンドローム――裏から見た高度成長 第二章 小松左京『日本沈没』の意味 第三章 ディスカバージャパンと横溝正史ブーム 第二部 メディアのなかのオカルト 第四章 エクソシスト・ショック――三十年目の真実 第五章 「ノストラダ

                「オカルトの帝国―1970年代の日本を読む」一柳 廣孝 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
              • 「橋下徹は部落の鬼っ子」 部落解放同盟委員長に聞く

                部落解放同盟(以下、解放同盟)といえば、被差別部落を中心として、あらゆる差別の撤廃を目指して活動している団体だ。「部落差別」と聞くと、今年の出来事で思い出すのが「週刊朝日」(朝日新聞出版)が10月に掲載した、橋下徹大阪市長の出自に迫った連載「ハシシタ 奴の本性」をめぐる騒動だろう。 橋下市長が被差別部落出身であることに言及した佐野眞一執筆による同記事は、出自を根拠に人格を否定するという手法が、差別や偏見を助長するものだという激しい批判を浴びた。それを受け、すぐに朝日新聞出版は連載打ち切りを決定し、橋下市長に謝罪。編集長の更迭、社長の辞任など、厳しい社内処分も行った。 しかし、解放同盟中央本部委員長の組坂繁之委員長は「騒動はいまだ幕引きしていない」と主張する。 「ハシシタ」騒動から見えてくる、さらなる論点とは何なのか? 解放同盟が考える、マスコミ、そして橋下市長の問題とは? 組坂委員長(以下

                  「橋下徹は部落の鬼っ子」 部落解放同盟委員長に聞く
                • ダイヤモンドプリンセス乗船手記(湊 櫻) - カクヨム

                  新型コロナウイルスの蔓延で思い出した歴史。 それはハンセン病患者への強制隔離政策だ。 実は昔、ハンセン病元患者の方とお会いしたことがある。 玉城しげさんは感染症が誰でもかかる可能性があること、今思えば、コロナ禍を予言するようなことを話してくれた。 読み進めながら人間が如何に変わっていないか、突きつけられた。 あのクルーズ船に乗ったのはたまたまだ。 それなのに人間は不当な差別を行い、怖がる。 自分の中の差別とも向き合うような作品でした。

                    ダイヤモンドプリンセス乗船手記(湊 櫻) - カクヨム
                  • 宗教2世を宗教被害者としてのみ論じることの問題について~荻上チキ編著『宗教2世』書評~|タサヤマ

                    今回のnoteでは、荻上チキさん編著『宗教2世』の問題点をいくつか書いていきたいと思います。 本記事の執筆にあたっては、2022年の12月18日にオンラインで行った同書の読書会で出た参加者の感想も随時付記していきます。同読書会に参加されたのは、創価学会2世が私を含め6名と、世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)2世が1名です。年齢は20代から40代で、全員男性。組織活動の程度や、信仰のあるなしについては幅がありますが、一人以外現役メンバーです。 『宗教2世』は2022年11月に太田出版から刊行された書籍です。 内容的にはざっくりと、①TBSラジオ「荻上チキ・Session」で特集された「シリーズ・宗教2世」の放送内容を増補したパートと、②「社会調査支援機構チキラボ」が行った「宗教2世」への大規模アンケート結果の分析と個々の自由記述欄の回答をまとめたパート、あとは補足資料的に③宗教2世を描

                      宗教2世を宗教被害者としてのみ論じることの問題について~荻上チキ編著『宗教2世』書評~|タサヤマ
                    • はてサ・はてなサヨクの件でネット左翼が最も下劣と証明の事例

                      コメント欄でヤフコメ批判がよくあるが、ヤフーとはてなではページビュー数が全く違う。はてなメディアガイドによると、はてなはたかが月間2億ページビューしかなく(はてなの発表なので、2億でも水増し)、ヤフーは月間ページビューが550億ページビューを超えている。つまり、全くアクティブユーザー数が違う。はてブのアクティブユーザー数は、ヤフコメのアクティブユーザー数より遥かに遥かに少ない。そのはてブではてサ・はてなサヨクの数限りない下劣なコメントの山なのだから、実質的な下劣率で言うと、はてブのはてサがネットで最も下劣で、ネット左翼の下劣さを証明している。 中でも、はてサの「同和は生まれながらに人格破綻者だから出自を明らかにして徹底的に追い詰めろ」「ざまぁ死にやがったな!さぁ、罵倒しまくれ!」「安倍晋三は下痢ピーの腹下し」は、三大下劣の事例となっている。 週刊朝日の同和叩きで、週刊朝日に同調するのを通り

                        はてサ・はてなサヨクの件でネット左翼が最も下劣と証明の事例
                      • 僕は日本に絶望している『めめめのくらげ』村上隆インタビュー | CINRA

                        ロンドンから世界に発信される現代美術雑誌『Art Review』の恒例企画、アート界のキーパーソン100人をランキングする「THE POWER 100」。その中で、ほぼ唯一の日本人として毎年登場するアーティストが村上隆である。世界でも類を見ない巨大な工房と多くのスタッフを率い、日本美術の歴史とポップカルチャーをミックスした独創的な作品を発表してきた村上が、ついに映画監督デビューを果たした。 タイトルは『めめめのくらげ』。謎の生き物「くらげ坊」と、とある田舎町に引っ越してきた内気な少年の交流を描いた同作は、村上ワールドの集大成的作品と言えるだろう。愛らしくもどこか不気味なクリーチャーたち、大人の知らない子どもだけの秘密の世界、そして世界の存亡をかけた大バトル。それは、村上が創造してきた数々の作品に留まらず、僕たち日本人が子どもの頃から慣れ親しんだアニメやマンガの世界を融合させた、奇想天外なワ

                          僕は日本に絶望している『めめめのくらげ』村上隆インタビュー | CINRA
                        • 照会書や本人の同意なしに警察へ感染者情報を 警察庁の依頼で厚労省が自治体や保健所に通知 「人権侵害では?」との反発も

                          どこまでの情報が求められるかは不透明で、捜査のために拡大解釈される恐れもある。 ある自治体の職員は、「人権侵害につながる恐れがある。ハンセン病やHIVの歴史を忘れたのか」と反発する。 曽我部真裕・京都大学法学部教授(憲法・情報法)は「必要な情報であれば提供を求めることは可能だと思うが、乱用を防ぐための必要な措置が講じられていないように見える」と懸念を示している。 警察庁「警察力維持のため」に個人情報の提供を問題となっているのは、まず6月15日、警察庁長官官房企画課長の名前で、厚生労働省結核感染課長宛に送られた「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と警察力維持のための協力関係の構築について(依頼)」という通知だ。 最初に、「警察は、新型コロナウイルス感染症対策について、『新型コロナウイルス 対策の基本的対処方針』に基づき、『空港、港湾、医療機関等におけるトラブル防止のための警戒警備』や『混

                            照会書や本人の同意なしに警察へ感染者情報を 警察庁の依頼で厚労省が自治体や保健所に通知 「人権侵害では?」との反発も
                          • 「政府をリアルタイムで批判すべき」緊急事態と法律、憲法学者の木村草太さんに聞く

                            Q 緊急事態宣言が出されましたが、外出自粛や施設の使用制限は要請ベースに止まります。なぜ日本では「ロックダウン」ができないのでしょう?既存の法解釈では難しいのでしょうか。 今回、緊急事態宣言が出される根拠となっている新型インフルエンザ等対策特別措置法は、2009年の新型インフルエンザ流行を受けての措置法です。これは、当時流行していた新型インフルエンザウイルスの特性を前提に作られた法律です。 本来、新型コロナウイルスにも特措法はそのまま適用できたはずです。しかし、政府は、今回の宣言に向けて、3月に、新型コロナウイルスが適用対象であることを明示するために、特措法を改正しました。 ただ、改正内容は、適用対象であることを明確化しただけで、特措法の内容が、新型コロナウイルスの特性に適したものに変更されたわけではありません。 新型コロナウイルスは、潜伏期間が長い、感染しても無症状である割合が極めて高い

                              「政府をリアルタイムで批判すべき」緊急事態と法律、憲法学者の木村草太さんに聞く
                            • 「ブラタモリ」で紹介できない京都を歩く 京大・高木博志教授の「ブラタカギ」、裏歴史に目背けず|好書好日

                              「性や死を隠蔽した観光言説がなにをもたらすのか、考えて」 年間5千万人以上が訪れる京都市は、観光都市として世界的成功例だ。芸妓(げいこ)舞妓(まいこ)の「もてなし文化」など、イメージ作りのうまさが際立つが、一風変わった“観光ツアー”もある。京都大学人文科学研究所の高木博志教授の「ブラタカギ」は、学生や教職員をガイドする人気授業。「歴史は正も負も複眼的にみる必要がある。(テレビの)ブラタモリでは絶対紹介できない京都を歩きます」とは高木さんの前口上である。 この日は新京極から鴨川の河原に隣接する歌舞伎の南座、祇園をへて、豊国神社へと南下するコースだ。おしゃれな繁華街・新京極は、寺院が並ぶ寺町に隣接する。「寺とはかつて興行の場でもあった」と高木さんは言う。江戸時代の寺院境内の興行は、明治維新後、常設の興行地域に変貌(へんぼう)する。明治時代に歌舞伎や浄瑠璃や寄席、大正・昭和に映画館と、時代に応じ

                                「ブラタモリ」で紹介できない京都を歩く 京大・高木博志教授の「ブラタカギ」、裏歴史に目背けず|好書好日
                              • 【特集】「ダークツーリズム」って何ですか?観光学者・井出明先生に聞いてみた!(前編) - 思想地図ß4広報ブログ

                                ダークツーリズムって何だろう? ゲンロンの新刊『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1』発売まで約1ヶ月となりました! ここで1つ、みなさんと考えたいとおもいます。 そもそもダークツーリズムって、一体何を指す言葉なのでしょうか。 文字通り受け止めると、暗い旅、ですよね。 たのしい新婚旅行先で思いがけず夫婦喧嘩が勃発、あれよあれよと帰国後の成田空港で離婚が決まったらそれがダークツーリズム? 出張のついでにふらりと立ち寄った見知らぬ街の夜の繁華街で、気弱そうな男が「うちは明朗会計です!」というからついて行ったのにやっぱりコワモテが出てきてぼったくり被害に遭う、もしかしてこれがダークツーリズム? ……答えはどちらも、NOです。 実はこの「ダークツーリズム」という言葉、ある特殊な旅の一形態として世界ではすでに広く知られており、またわたしたち日本人の暮らしとも、とっても

                                • ハンセン病 - Wikipedia #伝染力

                                  ハンセン病(ハンセンびょう、Hansen’s disease, leprosy)は、抗酸菌の一種である癩(らい)菌 (Mycobacterium leprae) の皮膚のマクロファージ内寄生および末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症である。 病名は、1873年に癩菌を発見したノルウェーの医師、アルマウェル・ハンセンに由来する。かつての日本では「癩(らい)」、「癩病」、「らい病[注釈 1]」とも呼ばれていたが、それらを差別的に感じる者も多く、歴史的な文脈以外での使用は避けられるのが一般的である。その理由は、「医療や病気への理解が乏しい時代に、その外見や感染への恐怖心などから、患者への過剰な差別が生じた時に使われた呼称である」ためで、それに関連する映画なども作成されている。 感染経路は、癩菌の経鼻・経気道よりのものが主であるが、他系統も存在する(感染経路の項にて後述)。癩菌の感染力は

                                    ハンセン病 - Wikipedia #伝染力
                                  • 「科学的基準 キリッ」じゃすまない、って話 - シートン俗物記

                                    ども、本家と違って連載再開しても歓迎されるか不安なシートンです。 さて、前回のエントリーでだいぶ揉めくらかえったので、追加エントリーを上げることにしました。間が空いて申し訳なく思いますが、今しばらく纏まった文章を書いている余裕がありませんので*1。 ま、前回の小咄の主題はもちろん、客=福島の被災民、東電・政府=店員、別の客=エア御用、ですから、「お前は被災者を差別するのか!」にはビックリしました。文末に載せた参考文献に目を通せばすぐ判るのに。私、アフェリエイトはやってませんから、掲載されている文献の情報を見ても大丈夫ですよ。「シートンを儲けさすのはイヤだ」なんて思わないで、ちょっとは目を通してみてください。 前回のエントリーで云いたかったことは単純です。 「科学的基準、キリッ」じゃすまない、ということ。 丁寧に説明すると、以前コメントとして書いたこちらになります。 歴史修正主義と「欠如モデ

                                      「科学的基準 キリッ」じゃすまない、って話 - シートン俗物記
                                    • フィクション作品と表現の自由と - 酒と漫画と歴史と腐女子

                                      ……なんかあまり上手く考えがまとまらないのですが、ちょっと思考のメモを。 日本ハンセン病学会が『戦国BASARA3』の大谷吉継の設定について「偏見・差別を招く」と要望書を出す : はちま起稿 ……なんというか、気になったのは「“ゲームなんだから”目くじらたてなくてもいいのに」というタイプのコメントでして。昨年のレイプレイ騒動の時もちょっと気になっていたのですが。もちろん、ゲームや漫画、アニメの表現に対する問題点の指摘の中には、「それはちょっとうがち過ぎでは……」と思うものもあるのですが。 「ゲーム/漫画/アニメなんだから」「フィクションなんだから」「現実ではないんだから」という言い方は、なんとなく、「現実には全く影響を及ぼさない、ただの空想、ニセモノ、お遊びなんだから」と、その作品をくだらないものとして捉えている印象があるのです。これを、全く興味の無い人が発言するならとにかく、ゲーム/漫画

                                        フィクション作品と表現の自由と - 酒と漫画と歴史と腐女子
                                      • 「歴史から学ぶ」こととは:ハンセン病、水俣病、そして福島原発事故

                                        菊池雅志 @MasashiKikuchi 「何だか分からない」「とにかく怖い」と、 結婚や就職などで差別し、"ケガレ"を見えない場所に強制隔離した。その病気に隔離が不要と医学的に証明された後も、海外の事例も無視して数十年間患者の人生を奪い続けた。放射能デマを撒き散らすメディアは過去のハンセン病差別から何も学ばない…。 2014-05-03 19:30:30 🛡️✨𝙨𝙪𝙞𝙨𝙚𝙞_𝙨𝙚𝙣𝙨𝙚𝙞💉💉🚀🚀🚀 @shoemaker_levy ↓…という話は大筋の一般論として尤もなのですが、むしろ一部のハンセン病反差別運動家の皆さんは、国の施設である国立ハンセン病療養所に福島の子どもたちを滞在させる「保養」運動をしてみたり、放射性物質の危険性に重点をおいた反原発運動で無神経な振る舞いをしてたりするのが現状だったりする。 2014-05-03 20:09:27 🛡️

                                          「歴史から学ぶ」こととは:ハンセン病、水俣病、そして福島原発事故
                                        • 【追記あり】SHOGUNを勘違いしているブクマカに説明してみる

                                          はてなの多くがディズニー嫌いなので宗教上の理由でSHOGUNをみれなくて空想で語っていると思うんだ。 なのでブクマカの人達のちょっと変な感想を指摘してみる。 歴史に忠実な物語ではないまずこの話はフィクションなのでキャラクターは架空の人物である。 「このドラマは歴史的に正しいのであって政治的に正しいわけじゃない」というコメントがみられたが歴史的に全然正しくない。 秀吉の死後家康が大阪城に幽閉され、三浦按針を切り札にキリシタンの五大老の仲を切り崩す。 全員架空の名前ではあるが日本人なら細部描写からモデルとなった歴史上の人物が想像できるようになっている。 歴史がわかる人なら「ん?」となる話だがアメリカ人の原作なんだからしょうがない。 家康(ここでは虎永)は由緒正しき美濃原の血筋とか訳の分からん言説も出てくる。源氏のことだろうか? ハンセン病のキリスト教に帰依した大老が登場するなど日本が舞台のファ

                                            【追記あり】SHOGUNを勘違いしているブクマカに説明してみる
                                          • 明石市長「歴史の汚点」「罰則適用しない」 改正感染症法を強く批判

                                            兵庫県明石市の泉房穂市長は17日、新型コロナウイルスの感染者が入院を拒んだ場合に罰則を科せるとする改正感染症法について、「私が市長である限り、罰則は適用しない」と明言した。「ハンセン病の教訓が全く生かされておらず、歴史の汚点」と強く批判した。市によると、罰則を科すかどうかは、保健所を有する自治体の首長が判断すると同法に定められているという。 泉市長はこの日、感染者と家族への差別禁止や支援を定め、4月制定を目指す新型コロナ条例案について会見。3月市議会に提案する条文には、感染症法に定める罰則規定にかかわらず「市民の事情」に配慮し、「寄り添いながら支援」するとの文言を盛り込んだ。 市によると、13日に施行された改正感染症法は、入院拒否者への「50万円以下の過料」などを定めているが、市長が市条例の趣旨に基づき支援を優先することで、この罰則を避けられるという。悪質な入院拒否や検査拒否には、同法に基

                                              明石市長「歴史の汚点」「罰則適用しない」 改正感染症法を強く批判
                                            • 夫婦別姓訴訟の塚本さん、子供が産まれる度に出生届と婚姻届出し、すぐ離婚届出して塚本姓に」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                              夫婦別姓訴訟の塚本さん、子供が産まれる度に出生届と婚姻届出し、すぐ離婚届出して塚本姓に」 1 名前: スターダストプレス(岐阜県)@\(^o^)/:2015/12/18(金) 15:20:14.21 ID:bJWnNyI/0.net 夫婦別姓訴訟、最高裁へ 結婚しても、元の姓でいられるようにしたい。こんなささやかな願いが、またも退けられた。富山の塚本協子さんらが、訴えていた裁判だ。 塚本さんたちは、「夫婦別姓を認めていない民法の規定は、個人の尊重を定めた憲法13条や、両性の平等を定めた24条、女性に対する差別法制度の改廃義務を定めた女性差別撤廃条約などに違反だ」と、2011年2月、国を相手に損害賠償を求めた。 3月28日、東京高裁は、改姓による不利益や、社会の変化を一部認めたが、原告側の請求を棄却す判決を下した。東京地裁に続いての理不尽な判決に、怒りで震える。 判決は、「控訴人らが主張する

                                                夫婦別姓訴訟の塚本さん、子供が産まれる度に出生届と婚姻届出し、すぐ離婚届出して塚本姓に」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                              • 逃げることさえ許されなかった――ハンセン病患者の沖縄戦/吉川由紀 - SYNODOS

                                                敗戦から70年を経た今日、沖縄戦のみならず戦争体験の継承は体験者の減少とともに難しい局面を迎えつつあります。 私たち非体験世代は、体験がないからこそ、体験者が遺して下さる言葉や資料を頼りに、それぞれの視点で戦争の教訓を見出し、今日化し、何をどのように継承するのか模索し続ける必要があります。 今回ご紹介する「ハンセン病患者の沖縄戦」は、沖縄戦記録の中でもあまり知られていません。しかし、圧倒的少数者であったハンセン病患者の沖縄戦を辿るとき、戦時体制が弱者の上にどのように構築され、どのように切り捨てられ殺されていくのか、凝縮された戦場の実態を見ることになります。また、ハンセン病をめぐる差別や偏見の歴史から、市民の加害責任を問われることにもなります。 戦争を単純化せず、戦争への想像力をはぐくむためにも、個別具体的な被害や加害の事象を地道に積み上げていかねばなりません。ハンセン病患者たちの沖縄戦被害

                                                  逃げることさえ許されなかった――ハンセン病患者の沖縄戦/吉川由紀 - SYNODOS
                                                • 「差別を招く表現やめて」 カプコンのゲーム「戦国BASARA3」で、ハンセン病学会が要望書 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                  「差別を招く表現やめて」 カプコンのゲーム「戦国BASARA3」で、ハンセン病学会が要望書 1 名前: 画架(東京都):2010/02/18(木) 08:27:44.70 ID:w9UCQTL7 ?PLT 2月16日、日本ハンセン病学会はゲームメーカー大手のカプコンに対し、「偏見や差別を招くような表現を避けてほしい」と要望書を提出した。これはカプコンの人気テレビゲーム『戦国BASARA3』にハンセン病を患った(といわれている)戦国武将が登場したためで、そのキャラクター設定が余りにもハンセン病患者を深く傷つけるものになっているという。 ハンセン病を患った(といわれている)戦国武将は、実在する大谷吉継という武将。大谷吉継のプロフィールとして「重い病に侵されており、豊臣秀吉存命の時代より常に周囲から疎んじられてきた。己の身のみに降りかかった不幸を許容することができず、すべての人間を不幸に陥れるこ

                                                    「差別を招く表現やめて」 カプコンのゲーム「戦国BASARA3」で、ハンセン病学会が要望書 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                  • 感染症に罰則、強く反対 ハンセン病弁護団が声明 | 共同通信

                                                    ハンセン病違憲国賠訴訟全国弁護団連絡会は26日、新型コロナウイルスの問題で入院拒否などに罰則を科すとする感染症法改正案について「強く反対し、見直しを求める」との声明を出した。過去の人権侵害に触れ「罰則で感染者を取り締まる改正案は、歴史的教訓に学ばず、感染者・患者の基本的人権を脅かす」と主張している。 声明は強制隔離政策により甚大な被害が出たハンセン病問題の歴史を振り返り「特定の患者を、法律に基づいて隔離すべき者と位置づけたことが、社会に偏見と差別を生み出し、社会の中での居場所を失わせた」と指摘。現行法はこの過ちへの反省に立っている点を強調した。

                                                      感染症に罰則、強く反対 ハンセン病弁護団が声明 | 共同通信
                                                    • 差別が解消されるプロセス - やしお

                                                      差別の解消は、常識の置き換えのプロセスなんだと思っている。 反差別に対してよく見かける批判・否定のパターンがある。目くじらを立てすぎだ、息苦しい、むしろ逆差別だ、差別をかえって助長している、といった反差別に対する色々な否定のされ方も「常識の置き換えプロセス」の段階と考え合わせることですっきり理解できるんじゃないかと思っている。あるいはアファーマティブアクションやポリティカルコレクトネスといったものの位置付けもはっきりしてくる。 差別の常識と反差別の常識が置き換わっていくとき、いきなり100:0から0:100へ切り替わるのではなくその間には優劣の推移がある。 ここでは以下を整理してみたいと思う。 差別や常識の性質 各段階でどのような光景になるのか 自尊心や笑いや罵倒と差別の関係、アファーマティブアクションやポリティカルコレクトネスと段階の関係 差別の要件 ここでは差別を、「ある属性に対する不

                                                        差別が解消されるプロセス - やしお
                                                      • 安倍首相 所信表明演説 全文掲載 | NHKニュース

                                                        安倍総理大臣は4日召集された第200臨時国会で所信表明演説を行いました。文字数にしておよそ5800文字。第2次安倍政権以降、分量としては、平均的だということです。安倍総理大臣の所信表明演説を原文通り全て掲載します。 第二百回国会に当たり、所信を申し上げます。 日本国憲法の下、第一回の国会、初の国会が開かれた昭和二十二年、戦争で全てを失った我が国は、いまだ、塗炭の苦しみの中にありました。 しかし、この議場に集った先人たちのまなざしは、ただ未来にのみ向けられていた。ひたすらにこの国の未来を信じ、大きな責任感の下に議論を重ね、そして、力強い復興を成し遂げました。高度成長を実現し、平和で豊かな日本を、今を生きる私たちに引き渡してくれました。 七十年以上にわたる先人たちの歩みに、心から敬意を表します。 本年五月、天皇陛下が御即位されました。即位礼正殿の儀をはじめとする各式典がつつがなく、国民がこぞっ

                                                          安倍首相 所信表明演説 全文掲載 | NHKニュース
                                                        • 紙切れや包装紙に詩を書いて――障害者の自己表現は自由でハッピーなのか?/障害者文化論・荒井裕樹先生インタビュー - SYNODOS

                                                          紙切れや包装紙に詩を書いて――障害者の自己表現は自由でハッピーなのか? 障害者文化論・荒井裕樹先生インタビュー 情報 #障害者文化論#教養入門#高校生のための教養入門 2020年の東京パラリンピックを前にして、障害者アートに注目が集まっています。「世間の価値観にとらわれない自由な自己表現」が魅力だと言われる障害者アート。その歴史を紐解くと、社会の偏見を乗り越え、内面化しながら、表現せざるを得ない人々がいました。学部選択に悩む高校生に、最先端の学問をお届けする「高校生のための教養入門」。今回は、ハンセン病療養所で生まれた文学作品や、精神科病院のアート活動を研究している荒井裕樹先生にお話をうかがいました。(聞き手・構成/山本菜々子) ――荒井先生のご専門はなんでしょうか。 「障害者文化論」と名乗っています。でも、こういった名前の講座が大学にあるわけではありません。「障害をもつ人が文学やアートを

                                                            紙切れや包装紙に詩を書いて――障害者の自己表現は自由でハッピーなのか?/障害者文化論・荒井裕樹先生インタビュー - SYNODOS
                                                          • ブログ「旗旗」 : 「基地外」と書く差別者達 by 草加耕助 - 旗旗

                                                            ●ある、うつ病ガン患者の一生 本日昨日付けの京都新聞に載っていた、連載記事の中にあった話です。この記事は京都の岩倉病院に取材して書かれたものなんですが、この岩倉病院というのは、いわゆる精神科の病院です。 この病院を退職した元看護士(男性)の元に、患者さんの女性から相談の手紙が届きました。それがきっかけで交際がはじまり、二人は同棲するまでにいたります。 女性はうつ病で、外出する時は二人はしっかりと手を握り合います。そうしないと、車が来た時に、女性が発作的に飛び込み自殺をするからです。この女性は「自分は生きていても仕方のない、価値の無い人間だ」と思い込んでいるのです。 やがて女性に癌が発見されます。彼女は必死に努力して生きても仕方がない人間だと思い込んでいますから、あらゆる治療を拒否します。彼も「治療を受けてくれ」とは言えない。うつ病の人はすべてを受け入れてあげることが一番重要で、その意思を

                                                            • 突き放した視点で見る宗教、発想が変わる『教養としての宗教入門』 - HONZ

                                                              フランスの風刺週刊紙「シャルリ・エブド」 の襲撃事件、1年あまりで国家に近い体制を築いた「イスラム国」、そして日本人2人が人質となった事件、2つの旬なイシューは国際政治や経済の問題であると同時に、宗教から見つめることができる。そのための浅く広い基礎知識と斬新な見方が本書にあると言っても過言ではない。 「宗教」という言葉の起源は西欧語”religion”を翻訳語で、中国語や韓国語の「宗教」は日本からの逆輸入・再輸入である。従って”religion”の概念的なモデルは、一神教の意味合いが強い。東アジアは神道、儒教、道教、仏教、自然信仰と、あらゆる宗教がチャンポン状態になっており、どれが主力とも言えない関係にある。多神教と呼ばれる由縁であるが、これらの全体を総括として、”religion”と呼ぶのか、一つ一つを”religion”とするか、これは未だ学問的に解決していない問題である。 外国からは

                                                                突き放した視点で見る宗教、発想が変わる『教養としての宗教入門』 - HONZ
                                                              • 『差別との闘いは場所と方法を選べ』は差別か

                                                                緑一色( •̀ㅂ•́)و @Allgreen76 差別の歴史には同情するが、このゲームの大谷吉継は「重い病」としか書かれていない。ハンセン病だなんて言ってない RT @alfalfafafa 米ついたー:「差別を招く表現やめて」 ゲーム「戦国BASARA3」で、ハンセン病学会が要望書 http://bit.ly/bRrKmS 緑一色( •̀ㅂ•́)و @Allgreen76 ハンセン病学会の連中がBASARAの大谷吉継がいかにも歪んだキャラに描かれてるのが嫌だ、というのならそれは我儘でしかない。ハンセン病患者は皆天使のように品行方正だとでも言うのか?それこそ人間じゃないだろう。 緑一色( •̀ㅂ•́)و @Allgreen76 「ハンセン病のせいで大谷吉継は人格が歪んだ」とゲームの設定が表現してるなら差別といっていいが、別にそんな事もないだろ。BASARA3の吉継はただ単に「全身に包帯を巻

                                                                  『差別との闘いは場所と方法を選べ』は差別か
                                                                • 【閲覧注意】不思議な集落~閉ざされた村~ : 哲学ニュースnwk

                                                                  2014年01月23日01:00 【閲覧注意】不思議な集落~閉ざされた村~ Tweet 1:本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:16:50 ID:vB/208vW0 村の外部とは接触を取らず・・・ 自給自足をし・・・ 何か恐ろしい秘密を抱えている村。 まだそんな村が日本にもあると思うんですよね で、 そんな情報を持っている皆様、 ネタ提供してください。 お願い・・・。 【閲覧注意】報道規制されたと思われるオカルトな事件・事故 http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4609453.html 4:本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:26:30 ID:xAhBRbTd0 >>1 九州の熊本県かどこかに、平家やその他の落ち武者の村があったよな。 五家荘(ごかのしょう)とか、五木村とか呼ばれてたような。 そういう

                                                                    【閲覧注意】不思議な集落~閉ざされた村~ : 哲学ニュースnwk
                                                                  • WEB広報東京都[平成22年12月/みんなで築こう 人権の世紀]|東京都

                                                                    みんなで築こう 人権の世紀 ―考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心― 人権ってなんだろう? 人権とは、すべての人間が、人間の尊厳に基づいて、生まれながらにして持っている固有の権利であり、人々が生存と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利です。 昭和23(1948)年12月10日、第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択され、その日を記念して12月10日を「人権デー」と定めました。日本では、毎年12月4日〜10日の一週間を「人権週間」として、人権の大切さとその尊重を訴えています。 人権週間を機に人権について考えてみませんか。 女性の人権を守ろう 子どもの人権を守ろう 高齢者を大切にする心を育てよう 障害のある人の完全参加と平等を実現しよう 部落差別をなくそう アイヌの人々に対する理解を深めよう 外国人の人権を尊重しよう HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見をなくそう

                                                                    • 田舎の怖い風習・奇妙な風習とかってあるの? :哲学ニュースnwk

                                                                      8: ヒッキー(大阪府):2010/10/23(土) 22:09:21.03 ID:sMw5q8Vd0 「おっとい嫁じょ」でググれ 298: ピンキーモンキー(東京都):2010/10/24(日) 04:53:42.42 ID:F480vyC80 >>8 おっとい嫁じょ 著名な判例誌である判例時報190号21頁には、 昭和34年6月19日の鹿児島地裁が出した特異な判決が紹介されている。 この事件は鹿児島のある村の青年が16歳の女性に結婚を申し込んで拒絶されたが、諦め切れず、 従兄と叔父に謀議した結果、女性を誘拐して、結婚を承諾させることにした。 そして、通学中の女性を計画通り拉致し、従兄と叔父も加わって三人で馬小屋において無理やり姦淫した。 それを知った青年の両親は、青年と一緒になって喜んだという。 当然、青年は警察に逮捕され誘拐と強姦の罪で裁判にかけられるが、 弁護人はこの地方には婚

                                                                      • カメムシ食べたら未知の世界 記者が和歌山で実食:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                          カメムシ食べたら未知の世界 記者が和歌山で実食:朝日新聞デジタル
                                                                        • 黒死病(ペスト)流行下(1348~53年)におけるユダヤ人迫害のまとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー

                                                                          「黒死病(英語”Black Death”)」と呼ばれる1347年から1353年にかけての世界的なペスト流行の渦中、ヨーロッパでは各地で暴力や虐殺を含むユダヤ教徒(ユダヤ人)への激しい迫害が展開した。 中世ヨーロッパにおけるユダヤ人二世紀のローマ帝国下での迫害(注1)以来、ユダヤ教徒(ユダヤ人)はパレスティナ地方から世界中に離散した(ディアスポラ)。キリスト教国教化以来迫害は苛烈なものとなり、六世紀に東ローマ帝国(注2)や西ゴート王国(注3)等で大規模な迫害があったが、世界各地に住み着いたユダヤ人たちは宗教的慣習を維持して自治共同体を築き、国際的なネットワークを生かして交易で富を得て存在感を発揮するようになり、特にイスラーム世界で重用され、キリスト教世界でも王権との関係が安定化して寛容な時代を迎える。 ユダヤ人たちはローマ帝国の迫害を逃れてドイツからイベリア半島にかけてのローマ帝国周縁に逃れ

                                                                            黒死病(ペスト)流行下(1348~53年)におけるユダヤ人迫害のまとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー
                                                                          • HIVを知らない病院は、すぐ車椅子で流血事故を起こすような病院だそうだ - 法華狼の日記

                                                                            http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010043090090406.html 愛知県内の大手病院で昨秋、エイズウイルス(HIV)感染が判明した30代の看護師が退職に追い込まれていたことが分かった。看護師は「病院幹部から看護師としては働けないと言われ、退職強要と受け止めた」と話している。病院側は「退職を求める意図はなかった」と、退職勧奨を否定している。 国の「職場におけるエイズ問題に関するガイドライン」では、HIV感染者を差別しないよう求めているが、医療現場は対象外とされている。医療現場向けのガイドラインは策定の必要性が指摘されてから15年以上たっても整備されておらず、国の不作為が今回のような問題を引き起こす一因となっている。 HIVに感染した看護師が、エイズの発症すらしていない段階で病院から遠まわしに解雇を通告された問題について。 感染者を差別しないよ

                                                                              HIVを知らない病院は、すぐ車椅子で流血事故を起こすような病院だそうだ - 法華狼の日記
                                                                            • 人権教育に問題&人権教育の問題のせいにしたがる現象 | 2010-02-20 - planet カラダン

                                                                              人権教育の問題点 - Whoso is not expressly included http://han.org/blog/2010/02/post-123.html この記事のブックマークコメントがひどいので手短かに。 差別は全てが悪い心の問題でなく構造的に「悪気なく」起こる。その通りでしょう。だとしても、差別事象が悪いものであるということ自体は揺るぎない前提であるはずなので、生ワクチンやらで「差別事象を最小にするアーキテクチャ」かなんかを構想しようがどうしようが「心の問題」としての視座も同時に持ち続けなくてはいけないと思います*1。構造的差別を話題にするとき、そこで指摘される「意図せぬ差別」は、その構造における特権者にまさにその特権の有り様を自覚させ、差別構造への加担と責任について思いをめぐらせるものであるはずだし、そうでなくてなりません。あえて「そうでなくてはならない」とまで書くの

                                                                                人権教育に問題&人権教育の問題のせいにしたがる現象 | 2010-02-20 - planet カラダン
                                                                              • 特集 村崎太郎さん:人と人とを隔てる深い川に橋をかけたい

                                                                                1961年、山口県生まれ。17歳でニホンザルの次郎(初代)とコンビを結成し、途絶えた猿まわし芸を復活、次郎の“反省”ポーズで全国的な人気者になる。91年、「文化庁芸術祭賞」受賞。92年にはアメリカ連邦議会から「日本伝統芸」の称号が授与された。2007年7月、テレビ番組プロデューサーの栗原美和子氏と結婚。翌08年、被差別部落出身であることを公表。ここ数年は、日本各地の農家や漁村、限界集落、ハンセン病療養所や原爆の被爆者を訪ね、ともに語り合う「出会いの旅」を続けている。近著に『ボロを着た王子様』、妻・栗原氏との共著に『橋はかかる』(ともにポプラ社刊)。 「わたしは被差別部落出身です」 そのことだけをきれいに覆い隠して、長い間猿まわし芸をやってきました。でも、自分の出自を語らないまま、この芸を続けていくことが、どうしてもできなくなってしまったんです。 わたしが猿まわし師になった理由は「猿と一緒

                                                                                • SYNODOS JOURNAL : 「障害者運動史」のなかに「文学」をいかに位置づけるか? 荒井裕樹

                                                                                  2012/1/1010:35 「障害者運動史」のなかに「文学」をいかに位置づけるか? 荒井裕樹 ■失われつつある「運動」の記憶 避けようのないひとつの物理的な時間切れを、ひりひりと肌を刺すような焦りと苛立ちのなかで感じている。戦後日本の障害者運動の現場で、文字通り体を張って「人間とは何か」という問いに立ち向かった人々の記憶と記録が、今まさに失われつつあるのである。 日本の障害者運動は1950年代にその萌芽があり、70年代に花開く、というのが通説である。もちろん、障害者運動(に類するもの)はそれ以前にも存在したし、また現在進行形で継続されてもいる。しかしながら70年代の運動は、ふたつの点で特異であったように思われる。ひとつは、たんに福祉制度の充実を求めるだけではなく、(学生運動の波とも相俟って)障害者差別に対する厳しい告発・糾弾へのエネルギーが異様な高まりを見せた点であり、もうひとつは、一見