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ヒューマンリソースの検索結果1 - 40 件 / 44件

ヒューマンリソースに関するエントリは44件あります。 マネジメント研究社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『全国初の「17歳の大学生」になったが…早熟だった「物理の天才」が、いまトレーラー運転手として働くワケ 「世の中にはプロを目指してもなれない人はいる」』などがあります。
  • 全国初の「17歳の大学生」になったが…早熟だった「物理の天才」が、いまトレーラー運転手として働くワケ 「世の中にはプロを目指してもなれない人はいる」

    千葉大学が全国で初めて導入した「飛び入学制度」 1998年1月、佐藤和俊さんの人生は、一変した。 「飛び入学 3人合格」 当時、高校2年生だった佐藤さんには、新聞の見出しが面はゆかった。 「科学技術の最先端を切り開く人材を育てたい」と、千葉大学が全国で初めて導入した飛び入学制度。「高校に2年以上在籍した特に優れた資質を持つ17歳以上の生徒」に大学の入学資格を認めるもので、中央教育審議会がこの前年6月に制度化を答申していた。 合格者3人のうちの1人に選ばれた佐藤さんは、17歳の春、「大好きな物理の勉強に没頭できる」と意気揚々と大学の門をくぐった。 あれから22年。佐藤さんは今、大型トレーラーの運転手となって、夜明けの街を疾走している。 普通の入試では、千葉大に合格できそうにない あれは高校2年の、夏の朝のこと。私立成田高校(千葉県)の担任教師が、「千葉大学が『飛び入学』を始めるそうだ。誰か挑

      全国初の「17歳の大学生」になったが…早熟だった「物理の天才」が、いまトレーラー運転手として働くワケ 「世の中にはプロを目指してもなれない人はいる」
    • アルバイトで食いつなぎ、論文執筆もままならない日々…“国策“が生んだ、行き場を失う博士たち | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

      去年の9月7日早朝、移転を間近に控えた九州大学の研究室から火の手が上がった。焼け跡からガソリンの携行缶やライターとともに見つかったのは男性の遺体。自殺したとみられている。46歳だった男性は九州大学の博士課程に在籍していたが、8年前にその籍を失っていた。それでも他の大学などで非常勤講師を続けながら研究室に居座り続けており、仕事が無くなった後は引越しのアルバイトなどで食いつないでいたという。 明日はわが身。他人事じゃないー。亡くなった男性の境遇と自分を重ねずにはいられないと話すのが、九州大学専門研究員の脇崇晴さん、40歳。独身だ。専門は哲学で、3年前に博士号を取得したが、研究職に就くことができず、アルバイト生活を続けている。「思い詰めそうになったら、“落ち着け”って自分に言い聞かせて」。

        アルバイトで食いつなぎ、論文執筆もままならない日々…“国策“が生んだ、行き場を失う博士たち | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
      • Netflix、日本でアニメーターの育成支援 - 日本経済新聞

        米動画配信大手のネットフリックスは12日、日本でアニメーター育成支援を始めると発表した。提携を結んでいるアニメ制作会社、ウィットスタジオ(東京都武蔵野市)が4月に開くアニメーター育成塾のカリキュラムを監修し、受講生の生活費と授業料を負担する。卒業生はネットフリックスの独自アニメの制作にあたる。アニメ業界は人材不足が課題。長い目で作品づくりの環境を強化する。ウィットスタジオが4月に開講する「WI

          Netflix、日本でアニメーターの育成支援 - 日本経済新聞
        • 「嫌われるやり方だったと思います」就活面接で学生にバイト・サークルは一切聞かず、何を勉強したかと気になるニュースを聞いてた人の話

          はいじん @haijin88 就活15万人見てきたニキが話題になってるのにかこつけて話しますが、自分も前職で学生を100人程度面接しました。バイト・サークルのことは一切聞かずに、学生時代に何を勉強してきたか、および最近気になったニュースについて聞きまくったのですが、たいていの学生に嫌われるやり方だったと思います 2020-08-19 20:44:12

            「嫌われるやり方だったと思います」就活面接で学生にバイト・サークルは一切聞かず、何を勉強したかと気になるニュースを聞いてた人の話
          • なぜ専門職の図書館司書が非正規なのに、異動繰り返す「素人」が正規職員なのか 官製ワーキングプアの構図 - 弁護士ドットコムニュース

            図書館司書やハローワークの職員ら、非正規の公務員が低賃金・不安定雇用に陥る「官製ワーキングプア」の問題が近年、社会的に注目されるようになった。しかし公務員の非正規化には歯止めがかかるどころか、むしろ加速していると立教大コミュニティ福祉学部の上林陽治特任教授は指摘する。 背景には、公務員を取り巻く厳しい環境変化とともに、職務を限定せず異動を繰り返して出世していく正規雇用の職員を中核に、そして専門性の髙い人材や女性を周縁に位置付けてきた「日本型雇用システム」の問題もあるという。待遇改善には何が必要かを、上林氏に聞いた。(ライター・有馬知子) ●定数削減で専門職を非正規に置き換えるようになった ――公務員の非正規化は、どのように進んできたのでしょう。 政府は1997年、公務員の定数削減に伴い、ジョブローテーションとOJTで職員一人一人の業務範囲を広げる方針を打ち出しました。これによって自治体が相

              なぜ専門職の図書館司書が非正規なのに、異動繰り返す「素人」が正規職員なのか 官製ワーキングプアの構図 - 弁護士ドットコムニュース
            • デーブ・スペクター、日本の新聞記者を「サラリーマン」と批判 | RBB TODAY

              タレントのデーブ・スペクターが24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、黒川弘務・東京高検検事長が賭けマージャン問題で辞職した問題をめぐり、日本の新聞記者について「サラリーマン記者で、スクープなんてやってない」と批判した。 番組では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で外出自粛が要請される中、黒川検事長が産経新聞記者2人、朝日新聞社員と賭けマージャンをしていたことが週刊文春の報道で判明し、訓告処分を受けた上、辞職した問題を紹介。処分が軽すぎるとの批判や刑事責任を追及すべきとの声が出ていること、6000万円を超える退職金が支給されるとみられることなども取り上げた。 デーブはこれに関連して「産経新聞と朝日新聞が一緒にいたというのが大問題」とした上、日本の新聞記者について「サラリーマン記者で、スクープなんてやっていない。情報源と言いながらも(取材相手が)発表して欲しいこと

                デーブ・スペクター、日本の新聞記者を「サラリーマン」と批判 | RBB TODAY
              • 自然科学分野の引用論文数 日本は過去最低の12位に後退 | NHK

                自然科学の分野で、おととしまでの3年間に発表され引用が多かった論文の数を各国で比較したところ、日本は過去最低の12位に後退し、初めてトップ10から陥落しました。 調査したのは文部科学省の科学技術・学術政策研究所で、おととしまでの3年間に世界で発表された生物学や物理学など自然科学の22分野の論文を国や地域ごとに分析しました。 論文の引用回数は「質」の高さの指標とされ、各研究分野で上位10%に入った論文の数は、おととしまでの3年間の平均で日本は3780本と前回からわずかに増えたものの、韓国などに抜かれ10位から12位に後退。 1981年にデータを取り始めて以降、初めてトップ10から陥落しました。 また、論文の総数でみると、同じく3年間の平均で6万7688本で、前回から1つ順位を落とし5位に後退しました。 文部科学省は、自然科学の分野で日本の存在感が低下しているとしたうえで、要因として、ここ20

                  自然科学分野の引用論文数 日本は過去最低の12位に後退 | NHK
                • https://twitter.com/Yuki_Mats/status/1514701188960194560

                    https://twitter.com/Yuki_Mats/status/1514701188960194560
                  • 基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感:朝日新聞デジタル

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                      基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感:朝日新聞デジタル
                    • 卓越大内定・東北大が「名ばかりテニュアトラック」

                      「変革への意思や体制強化計画が評価された。大変光栄に思うとともに、身の引き締まる思いだ」 9月1日、政府の10兆円ファンドの支援対象となる「国際卓越研究大学」の最終候補に選ばれた東北大学の大野英男学長は、記者会見で喜びを語ると同時にそう自己評価してみせた。正式認定にはまだプロセスが残るが、東京大学や京都大学を差し置いて事実上、卓越大の第1号に内定した。今後、長期にわたりファンドから年間数百億円の支援を受ける見込みだ。 政府からの覚えがめでたい 文部科学省が公表した審査結果の東北大学の箇所を読むと、若手研究者が挑戦できる機会の拡大に向けて若手の安定雇用を推進する「テニュアトラック制度の全学展開を図っていること」が、評価ポイントの1つとして挙げられている。 テニュアトラック制度とは、平たく言えば若手研究者をまず試用期間にあたる3~5年程度の有期雇用で雇い、公正な審査を受ける機会を与えて、それに

                        卓越大内定・東北大が「名ばかりテニュアトラック」
                      • 「研究者として死ぬ」逃れた先に 自由すぎる同業の夫:朝日新聞デジタル

                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                          「研究者として死ぬ」逃れた先に 自由すぎる同業の夫:朝日新聞デジタル
                        • 理研600名リストラ危機が示す研究現場の疲弊(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          理研で大量「雇い止め」危機理化学研究所(理研)といえば、自他ともに認める日本を代表する研究機関だ。1917年の設立以来、組織形態を変えながら戦前戦後を生き延び、優れた研究を生み出し続けている。 ときに問題も起こることがあり、私もこのYahoo!ニュース個人の記事で何度か取り上げたSTAP細胞事件を記憶している方も多いだろう。 このようにその動向が一挙手一投足が取り上げられる理研だが、衝撃的なニュースが駆け巡った。理研の研究系職員が今年度末で約600人も雇い止めになるというのだ。 【速報】理研600人雇い止め 研究者らが“撤回”を求めて政府に要望書 (FNN)理研で雇い止め、1年後に600人 労組が撤回要求「日本の研究力低下」 研究チームの解散、神戸が4割 (神戸新聞)なぜ理研は600人もの研究職を雇い止めするのか(城繁幸氏)理研、600人の「大量リストラ」で、日本の「科学技術」がいよいよヤ

                            理研600名リストラ危機が示す研究現場の疲弊(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 博士課程の生活支援、重複受給4割に 財務省がムダ指摘 - 日本経済新聞

                            財務省は26日、国の2021年度の事業に無駄がないか点検する予算執行調査の中間報告をまとめた。大学院博士課程の学生の生活支援事業について、受給者の4割が複数の支援を重複して受けている問題を指摘した。無利子奨学金の返還を免除する支援などは、他の事業と重複して受給できないよう改める必要があると訴えた。財務省は無利子奨学金の返還免除など文部科学省の5事業について、東大や京大など国立7大学の学生の受給

                              博士課程の生活支援、重複受給4割に 財務省がムダ指摘 - 日本経済新聞
                            • https://twitter.com/Karakusa21/status/1535889087407587329

                                https://twitter.com/Karakusa21/status/1535889087407587329
                              • 20年以上、職を転々…就職氷河期世代の研究者、苦境の背景は 「日本の研究力下がる」国に待遇改善要望へ:東京新聞 TOKYO Web

                                科学技術分野の学会や協会でつくる一般社団法人「男女共同参画学協会連絡会」が、1990年代以降の就職氷河期を経験した研究者らの待遇改善を訴えている。連絡会の調査で、氷河期世代を中心に多くの研究者が任期付きの職を転々とし、不安定に暮らす実態が判明。「放置すれば日本の研究力は下がる」と、5月に文部科学省など関係機関へ要望書を出す。背景に何があるのか。(中山岳)

                                  20年以上、職を転々…就職氷河期世代の研究者、苦境の背景は 「日本の研究力下がる」国に待遇改善要望へ:東京新聞 TOKYO Web
                                • https://twitter.com/J_Steman/status/1609472241485348865

                                    https://twitter.com/J_Steman/status/1609472241485348865
                                  • 近刊検索デルタ:大学職員人事異動制度の実証的研究

                                    国立大学法人一橋大学新学部・研究科設置準備事務室企画係長。 1984 年山口県宇部市に生まれる。2007 年京都大学理学部理学科(人類進化論研究室)卒業、 2014 年桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科修士課程修了、 2020 年東京大学大学院教育学研究科大学経営・政策コース博士課程修了。博士(教育学)。 専門は大学職員研究。

                                      近刊検索デルタ:大学職員人事異動制度の実証的研究
                                    • 大学教員・研究者の任期制について|むろう さとる

                                      1. 大学教員(研究者)の任期制とは?今、大学で研究や教育を担う教員は、多くが任期制となっています。 その目的は、「教員の流動性を高めることで、教育研究の活性化を図るため」と説明されます。 全ては平成8年(1996年)の大学審議会の答申から始まります。 『大学教員の任期制について-大学における教育研究の活性化のために-』(平成8年10月29日大学審議会答申) ・大学の判断により、任期満了者の再任を妨げない運用も、逆に再任を認めない運用も可能とする。 ・任期制は教員の流動性を高めることにより、教育研究の活性化を図ることを目的とするものであることから、他大学や研究機関、企業等との交流をできるだけ促す方向で、制度が運用されることが望ましい。 ・再任審査の時期等については、当該教員の円滑な異動という観点にも十分配慮した上で定める必要がある。 その後、平成9年(1997年)に、大学教員の任期制を可能

                                        大学教員・研究者の任期制について|むろう さとる
                                      • 博物館に専門人材、文化庁が派遣へ…クリエイター・デジタルアーキビスト・ファンドレイザーなど

                                        【読売新聞】 文化庁は今年度、全国の博物館へ、放送作家などのクリエイターのほか、資料のデジタル化や資金集めの専門家など多様な専門人材の派遣を始める。一昨年の博物館法改正で、博物館には資料のデジタル化や公開など新たな業務が加わったが、

                                          博物館に専門人材、文化庁が派遣へ…クリエイター・デジタルアーキビスト・ファンドレイザーなど
                                        • 科学技術を支える若手が激減 吉野さんも未来を懸念|ノーベル賞2020 NHK特設サイト

                                          「就職についての不安が頭から離れない」「見通しの悪い将来が不安」―これらの声は、日本の科学技術の将来を担うと言われる、理系の博士課程を志望する学生たちから漏れ聞こえる悲痛な叫びです。 修士課程を終えて博士課程に進学する人は、ピークだった2003年度の約1万2000人から昨年度は6000人弱と半減しました。 研究者を目指す若い世代が減っている現実。 ノーベル賞受賞者たちからも、科学技術立国日本の存続が危ういと訴える声があがっています。 (国際部 記者 松崎浩子) 「若手の研究環境が保障されていない」 こちらに示すグラフは、科学技術立国を支えると言われる日本の大学院の「博士課程」に、「修士課程」から進学する学生の数です。 文部科学省によりますと、ピーク時の平成15年度の約1万1600人から減り続け、昨年度は最も少ない5963人とほぼ半減しています。 リチウムイオン電池の開発で、去年ノーベル化学

                                            科学技術を支える若手が激減 吉野さんも未来を懸念|ノーベル賞2020 NHK特設サイト
                                          • 美術館博物館の職員の存在について。|ぴこたんママx

                                            ついに長らくお世話になっていた美術館が、改装工事のため、長期休館に入りました。こちらの写真は閉館前日に滑り込みで観客として展覧会を見に行って撮影した写真です。私たち展示室内の作品監視やチケット販売などの受付業務をしている職員というのは大抵何処の美術館でもいえることではありますが、非常勤もしくは当館のように派遣業者による派遣パートタイマーでまかなわれていることがほとんどです。美術館のように、展覧会と展覧会の間に展示替えのための休館が挟まるような所では、正社員としての雇用には月間の勤務日数に開きが出来すぎるため、展覧会の開催期間ごとの短期雇用が確かに理にはかなっているともいえるのですが、勤務形態ではなく、業務内容という面から見ると、実は美術館受付監視員という仕事には、勤務先の館の特性に関する知識や、展示している作品に対する知識、所蔵している作品に対する知識など、意外に専門性の必要な知識を要求さ

                                              美術館博物館の職員の存在について。|ぴこたんママx
                                            • 災害が起きても公務員がこない:なぜなら極端に少ないからです - HatsugenToday

                                              つぎつぎと台風がやってきて、多くの災害をもたらす。いまも次の台風が接近中である。こんなときこそ防災についてあれこれ論じるべきだが、そのまえに念頭に置くべきことがある。それは日本にはあまりに公務員がすくなく、そのため防災に人員が回らなくなっているという恐るべき事実である。 日本は公務員が少ないというと、いまも「そんなバカな」「官僚の回し者か」などと言われかねない。しかし、事実として日本は公務員が異様に少ない。そして、台風15号のさいにも被災地の状況の把握がおくれたのは、そのための人員が割けなかったからだという指摘は、真摯に受け止めるべきだということである。 まず、日本には公務員が少ないという事実から見ていこう。最近はネット上でこの事実を訴える人も多くなったが、小泉改革の時代に「小さな政府」が唱えられ、「日本の公務員は少ない」などと言おうものなら、「何をいっているんだ?」と返されたものである。

                                                災害が起きても公務員がこない:なぜなら極端に少ないからです - HatsugenToday
                                              • 非正規化のすすむ図書館職場で専門性は保てるか

                                                Online ISSN : 1884-7080 Print ISSN : 1342-3363 ISSN-L : 1342-3363

                                                • なぜ少ないの?女性の研究者…当事者に理由を聞いた 「家庭との両立困難」73%、「偏見」64%:東京新聞 TOKYO Web

                                                  日本の研究者に占める女性の割合は17.5%で経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最低レベルにある。本紙が理系の女性研究者203人にその理由を尋ねた結果、「家庭(家事・育児・介護)との両立が困難」が73%と最多だった。理系は特に不安定な任期付き雇用が多く、出産や育児で研究中断が余儀なくされる女性が、大きな不利益を受けている実情も浮かんだ。(増井のぞみ)

                                                    なぜ少ないの?女性の研究者…当事者に理由を聞いた 「家庭との両立困難」73%、「偏見」64%:東京新聞 TOKYO Web
                                                  • 「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性

                                                    「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性日本では数少ない「ミュージアム・エデュケーター」として活動する会田大也。「あいちトリエンナーレ2019」では、ラーニング・プログラムのみならず、「表現の不自由展・その後」の展示再開に向けた動きでもその力を発揮した。会田が語る「ミュージアム・エデュケーター」の重要性とは? 聞き手・構成=杉原環樹 会田大也 ボランティアたちと共有した時間の厚み ──日本の美術館では、教育普及活動は学芸員の一業務とされるのが通例です。そのなかで、会田さんはこの領域を専任とする数少ない「ミュージアム・エデュケーター」として、主に山口情報芸術センター(YCAM)で活動されてきました。ラーニング全般のキュレーターを務めた「あいちトリエンナーレ2019」(以下、あいトリ)には、どのような経緯で参加されたのでしょう? 実際に「あ

                                                      「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性
                                                    • 視聴メモ「サブジェクト・ライブラリアンの将来像 -- 日本の大学図書館への導入拡大に向けて --」: egamiday 3

                                                      オンラインシンポジウムの視聴メモと感想です。 「サブジェクト・ライブラリアンの将来像 -- 日本の大学図書館への導入拡大に向けて --」(〈むすび、ひらくアジア4〉 アジア研究図書館開館記念シンポジウム) 2021年3月15日 http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/mh4 参考文献です。 ・田中あずさ『サブジェクト・ライブラリアン 海の向こうアメリカの学術図書館の仕事』(笠間書院) https://kasamashoin.jp/2017/12/post_4082.html ・オダメモリー: 「サブジェクトライブラリアンの将来像」に参加して http://oda-senin.blogspot.com/2021/03/blog-post_15.html 視聴して、および、その後諸々のところから聞こえてくる言説を聞いての、極私的感想・

                                                      • 「サブジェクトライブラリアンの将来像」に参加して

                                                        本日3月15日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門の主催で標記のシンポジウムがオンラインで開かれ参加した。この図書館は昨年10月に開設され、この4月からここに3名の「サブジェクトライブラリアン」が配置されるということである。東京大学にこうしたポストができるというのは画期的なことであるだろう。 http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/mh4 プログラム [ 第1部 ] 9:30 〈開会の辞〉 蓑輪 顕量(U-PARL部門長、人文社会系研究科教授) 9:35 〈アジア研究図書館の紹介〉 小野塚知二(アジア研究図書館館長、経済学研究科教授) 9:50 〈趣旨説明〉 中尾道子(U-PARL特任研究員) 10:15 〈報告1〉 吉村亜弥子(シカゴ大学図書館日本研究ライブラリアン) ■  米国サブジェクト・ライブラリア

                                                        • 東京大学附属図書館、サブジェクト・ライブラリアン教員を公募:2021年4月に設置予定のアジア研究図書館研究開発部門に配置

                                                            東京大学附属図書館、サブジェクト・ライブラリアン教員を公募:2021年4月に設置予定のアジア研究図書館研究開発部門に配置
                                                          • ハル☀️@米国ETF・オルカン・米国株投資🇺🇸 on Twitter: "このデータは結構驚き。日本だけ異質。X軸「個人にとっての収益率」とは「大学進学でかかる追加的な私的費用に対して、賃金がどれくらい高卒より高くなるのかをみる指標」。Y軸「財政にとっての収益率」とは「財政が負担する費用に対して、どれく… https://t.co/4kCZ4BW1eI"

                                                            このデータは結構驚き。日本だけ異質。X軸「個人にとっての収益率」とは「大学進学でかかる追加的な私的費用に対して、賃金がどれくらい高卒より高くなるのかをみる指標」。Y軸「財政にとっての収益率」とは「財政が負担する費用に対して、どれく… https://t.co/4kCZ4BW1eI

                                                              ハル☀️@米国ETF・オルカン・米国株投資🇺🇸 on Twitter: "このデータは結構驚き。日本だけ異質。X軸「個人にとっての収益率」とは「大学進学でかかる追加的な私的費用に対して、賃金がどれくらい高卒より高くなるのかをみる指標」。Y軸「財政にとっての収益率」とは「財政が負担する費用に対して、どれく… https://t.co/4kCZ4BW1eI"
                                                            • 持田誠「「博物館」と「学芸員」の問題は別々だと痛感した20年」 - 北海道労働情報NAVI

                                                              タグ 2015年北海道知事選挙民主法律協会業務委託業界用語構内スタッフ機関委任事務正義歴史毎日新聞民法植民地民法協民間民間共同学童保育民間委託気候変動水産加工求める会検証椅子職人法制度札幌市議会議員選挙朝井リョウ朝比奈あすか未払賃金立替払制度本日は、お日柄もよく札幌地域労組札幌市札幌市政札幌市長選挙森崎緩条例東京公務公共一般労働組合東北大学東海大学格差格差・貧困格差是正江戸川区派遣有期雇用の濫用田中綾とゼミ生たち生活困窮生活困窮者自立支援生計費生計費原則産業振興産業政策田中綾男女共同参画生活保護留学生療養滞在発注者責任直接雇用看護師睡眠短歌生活保護制度生活派遣雇用無期転換逃れ深夜運転清掃労働清掃員満寿屋濫用瀧羽麻子無期転換無期雇用生存権保障無期雇用転換熊本物価物価指数物価統計狭小邸宅理化学研究所環境アセスメント有給休暇有期雇用研究戦争加害者弁護士引き上げ強制労働悪徳業者情報発信情報社会感情

                                                              • 非常勤講師を続けてきて|山口尚

                                                                哲学的な何かを書くときに最も重要なことのひとつは《自分が何を引き受けて書いているか》に自覚的であることだ。ただ書くだけでは、自分が書かなくてもよかったような「顔の無い」文章ができあがる。言葉へ自分の表情を与え、それを「自分の声」とするには、自分が何者なのかに向き合う必要がある。――以下では、15年以上非常勤講師を続けてきた者として、それがいったい何を帰結するのかを書こう。 はじめに明確に述べておけば私は自分が非常勤講師であることを恥じていない。常勤に採用されるかどうかは運次第であって、自分がコントロールできることの範囲を超えている。他方で私はこれまで、自分のコントロールの及ぶ範囲にかんして、精一杯やってきた。就職面以外の運に恵まれることもあり、自分の哲学を表現する本も出版している。振り返れば悪いことばかりではない。 その一方で非常勤という状態に問題がないわけではない。最大の問題はお金である

                                                                  非常勤講師を続けてきて|山口尚
                                                                • E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>

                                                                  大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告> 九州大学附属図書館・宮﨑祐汰(みやざきゆうた) 2019年12月5日及び6日,九州大学中央図書館において,九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻・附属図書館共同開催イベント,シンポジウム・ワークショップ「大学における研究データサービス」が開催された。同様に,12月9日,セミナー「研究インパクト指標」が開催された。本稿では,両イベントの内容について報告する。なお,両イベントの資料は九州大学学術情報リポジトリ(QIR)で公開されている。また,講演の一部については,九州大学のYouTubeチャンネルで公開されている。 両イベントでは,米国・イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校と本学との戦略的パートナーシップの一環として,先進的な研究データサービス(以下「RDS」)に取り組んでいる同大学図書館より3人を招聘した。本ワークショップは,R

                                                                    E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>
                                                                  • https://www.janul.jp/sites/default/files/2024-05/vision2025_2022finalreport.pdf

                                                                    • 「博士離れ」浮き彫り、学生2年連続減 就職状況厳しく - 日本経済新聞

                                                                      2022年度に大学院博士課程に在籍する学生数は7万5267人で、2年連続で減少したことが24日、文部科学省が公表した学校基本調査(速報値)で分かった。大学の学部生数が8年連続で増加するなか、大学院の人気薄が続いている。博士課程修了者の就職状況は厳しく、将来不安が「博士離れ」につながっている懸念がある。調査によると、全国の大学院の博士課程学生数は直近10年は7万人台で推移し、22年度は前年度比で

                                                                        「博士離れ」浮き彫り、学生2年連続減 就職状況厳しく - 日本経済新聞
                                                                      • 「千人計画」だけを敵視する、読売新聞の世界観

                                                                        <「千人計画」だけを批判する論調には決定的な視点が欠けている。日本はとっくに科学技術大国の座から転げ落ちつつあるのだ> 今回のダメ本 『中国「見えない侵略」を可視化する』 読売新聞取材班[著] 新潮新書 (2021年8月20日) 本書のベースになった読売新聞取材班による一連の「スクープ」は、少なくない在中国の日本人科学者を震撼させた。理由は、事の本質が全く理解されていないような記事が連発されたことだ。確かに取材だけはしているのだが......。 本書も含めて読売報道の基本的なロジックは、中国の軍事研究、もしくは軍事研究につながりかねない研究である「千人計画」に、日本人の優秀な科学者が参加しており、日本人科学者は結果的に中国の軍事研究に加担しているというものだった。果たして、どの程度妥当なのか。 私も渦中の在中科学者などに取材して調べた範囲では、そのような事実は一切なかった。一見すると仰々し

                                                                          「千人計画」だけを敵視する、読売新聞の世界観
                                                                        • 人文系研究者はデジタルに手を出しても評価されない? - digitalnagasakiのブログ

                                                                          (2021/07/06 午前、追記あり) 海外ではデジタル・ヒューマニティーズ(DH)が普及しつつあるのに日本では…という話は最近よく聞きます。 日本でDHについての話題が出ると、人文系のベテラン研究者の方々からは 「しかしデジタルに手を出しても評価されないんだよね…」という話をよく聞きます。 ではそれは 海外ではうまくいっているのかというと、海外でも完璧にうまくいっているわけではなさそうです。 ただ、多くの大学にDHセンターが設置されたり、DHのカリキュラムが提供されるようになったりして、 ポストがかなり増えてきていて、そうすると、そういったところで自分の分野での取り組みが なんらかの形で評価軸を持てるようになれば、そこで自分の分野の若手がポストを確保しやすくなると いった状況は生じるように思います。たとえば、文学や歴史学でデジタルに取り組んでいる人が そういったポストに採用されようと思

                                                                            人文系研究者はデジタルに手を出しても評価されない? - digitalnagasakiのブログ
                                                                          • 優秀な研究者の「海外流出」を防ぐには 海外の“細かい配慮”に学ぶ | 毎日新聞

                                                                            東大マーケットデザインセンターの小島武仁センター長=東京都文京区で2022年11月9日午後0時36分、松山文音撮影 保育園の入園問題など、人と人、人とモノのミスマッチで生じる社会問題の解決を目指す東大のマーケットデザインセンター。2020年に活動拠点を米国から移し、マッチング理論を日本に定着させようと取り組む小島武仁センター長に、マッチング理論の魅力や日本で研究する意味などについて聞いた。【聞き手・松山文音】 ――そもそも「マッチング理論」に関心を持ったのはなぜですか? ◆米ハーバード大大学院の時、のちにノーベル経済学賞を受賞したアルビン・ロス教授に出会いました。ちょうど教授は、ボストンやニューヨークの学校選択制の改革や臓器移植のネットワーク化に携わっていました。理論によって社会が変化するのを間近で見て、非常に面白いと感じ、自分でもどこかで理論の実践をしたいと思いました。

                                                                              優秀な研究者の「海外流出」を防ぐには 海外の“細かい配慮”に学ぶ | 毎日新聞
                                                                            • 「これからの日本の科学研究を発展させるために~若手研究者をどう支援するか~」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち): egamiday 3

                                                                              11月4日(水) 13:30 - 16:25 これからの日本の科学研究を発展させるために~若手研究者をどう支援するか~ https://www.elsevier.com/ja-jp/events/japan_event/library-fair-2020 以下、メモ。 前半、基調講演。 『日本における学術の発展に向けて~若手研究者支援を中心に~』 三成 美保 氏(奈良女子大学副学長・日本学術会議前副会長) ・新たな評価指標が重要。現状の問題は、競争過多・定量的評価、と、ポスト不安定(プロジェクト型、任期付き)により、チャレンジングな研究を回避する傾向にあるという問題。研究評価のあり方と不安定さは、研究内容に影響するだけでなく、”無意識の偏見”への抵抗もライフイベント両立もできなくさせる。 ・任期付きポストの財源が、競争的資金だけでなく基盤的経費からも出るようになって、任期無しを増やさない傾

                                                                              • 非正規雇用から正規雇用へ - 活動日誌

                                                                                北海道東部、浦幌町で学芸員をしていますが、ここは博物館や浦幌町の公式サイトではありません。大学での専攻は植生学(植物生態学)ですが、浦幌のこと、十勝のこと全般を担当できるよう猛勉強中です。鉄道が好きなので、十勝の鉄道について、新たに資料収集や調査研究に努めていきたいと思っています。また、地域博物館・小規模博物館の役割、専門職の非正規雇用問題、図書館との連携(MLA連携)に関心があります。カトリックですがエキュメニカルなつもり。日本共産党員ですが唯物論ではなく連携協同を模索しているつもり。鉄道マニアですが模型や写真も本格的にはやらず乗って愛でているだけ。研究関係はこちらをご覧下さい。 https://researchmap.jp/read0149873/

                                                                                  非正規雇用から正規雇用へ - 活動日誌
                                                                                • 学術出版協会(SSP)、学術出版界において役割ごとに必要とされる専門職としてのスキル等をマッピングしたキャリア開発のためのツール“Professional Skills Map”を公開

                                                                                    学術出版協会(SSP)、学術出版界において役割ごとに必要とされる専門職としてのスキル等をマッピングしたキャリア開発のためのツール“Professional Skills Map”を公開

                                                                                  新着記事