【ニューヨーク=小林泰裕】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、コカインを常用していると報じた。マスク氏は、宇宙開発企業スペースXなどを経営しており、事業運営に影響が出かねないと指摘している。 【写真】世界一から陥落したテスラEVのCEO、イーロン・マスク氏 報道によると、マスク氏はほかに、LSDやケタミンといった薬物も娯楽などの目的で摂取しているという。こうした薬物は、州や目的によっては合法となる場合もあるが、マスク氏は時折、言動が不自然だったり、ろれつが回らなかったりしたことがあり、健康面への影響が懸念されている。