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伊藤沙莉の検索結果1 - 40 件 / 288件

  • 裏紅白歌合戦2023

    2023・おもな、選に漏れたかたがた (2022年出場者) 峯岸みなみ&てつや/純烈×ダチョウ/もっと木山(Mr.シャチホコ)&細シャ(木山裕策)/狩野英孝&ゆず/呂布カルマ/金沢明子/Eve/ナンバーガール/コーネリアス/水森亜土/滝沢秀明/藤波辰爾/本間朋晃/小倉優子/いしだ壱成/三谷幸喜/佐久間宣行/松野明美/南原清隆/モグライダー/お見送り芸人しんいち/尾形貴弘(パンサー)/津田篤宏(ダイアン)/永野/オセロ/タイヤ・パンク(ジェラードン)/KOUGU維新/美炎/佐藤栞里とおたから塚歌劇団うめ組/バチェ田バチェ男/藤井隆/嶋佐和也(ニューヨーク)/清水アキラと橋幸夫/五木ひろしとコロッケ/ミャクミャク&長谷川雅紀(錦鯉)/木村かよ(のぶドラ声のクレープ店店員)/アパ社長&大川かずのり/マネーフォワードCMの人形/鬼越トマホーク金ちゃんの父/イーロン・マスク/ひろゆき/うしろ髪ひかれ

      裏紅白歌合戦2023
    • 米津玄師「さよーならまたいつか!」インタビュー|“キレ”のエネルギー宿した「虎に翼」主題歌 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

      キレることが必要な気がした ──楽曲制作の取っかかりはどんな感じでしたか? 朝に聴くさわやかなバラードが求められてもいるんだろうなと思うと同時に「『虎に翼』ってそういう話だっけ?」という思いも抱いて、ゆったりとしたテンポではないなという感じがしたんですよ。主人公の寅子がエネルギッシュにずんずんずんずん進んでいく感じがあるんで、そこから四つ打ちみたいな小気味いいテンポで作っていかなきゃいけないんじゃないかと思ったのは覚えていますね。 ──朝ドラの曲はしっとりした大らかな曲調や切ないメロディを持つバラードが多いように思います。一方で飛び抜けて明るい曲もありますが、この曲はそのどちらでもない。どういう温度感がドラマにしっくりくる感触があったんでしょうか。 この曲を作るにあたっては“キレ”が必要だと思っていたんです。キレというのは「ブチギレる」とか「怒る」という、強いエネルギーを表す意味でのキレ。

        米津玄師「さよーならまたいつか!」インタビュー|“キレ”のエネルギー宿した「虎に翼」主題歌 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
      • 恋愛の苦手なところ|伊藤聡

        恋愛は構造に欠陥がある私はずっと恋愛が苦手で、まったく克服できないまま歳を取ってしまった。昔からうっすらと感じていた恋愛への違和は、本日に至るまで拭えないままである。こう、いろいろとしっくりこない。個人的な意見だが、恋愛という風習には仕組み的に上手く成り立っていない部分があるし、構造に欠陥があるのではないか。何というか、松屋の券売機くらいシステムが間違っているとしか思えないのだ。かくいう私はもう、これから恋愛をする必要はないし、年齢的にもムリなので、恋愛を卒業(単位未修得なので正しくは中退)した気楽な立場から、この問題について考えてみたいと思う。 私が恋愛でいちばんよくないと思うのは、「相手からより多くを奪い、自分の取り分にすることが成果として評価される」という、独特の野蛮なルールである。これはイヤですね〜(たけしメモ)。この乱暴さが嫌いで、私は恋愛になじめなかったと言ってもよい。具体的に

          恋愛の苦手なところ|伊藤聡
        • フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公のドラマ、虎と翼を見るといい

          なぜなら主人公は「ひたすら恵まれている」ハイポジションリベラル女子」だから。日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから。 ドラマの主人公の寅子は、投資銀行に勤める父と良妻賢母の母という大正~昭和初期のアッパークラスの、それもリベラル色の強い理解あるご家庭に生まれて、その潤沢な社会資本を余すことなく享受して弁護士の道を自由に邁進している。そして勉強大好きで周囲が態度を変えるほど頭が良く生まれついてもいる。そして子供のころから正義感がある。家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生。 大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリートの同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる。 寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ

            フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公のドラマ、虎と翼を見るといい
          • 1年間汁ばかりをすすり33歳で死亡…朝ドラで花岡のモデルになった山口良忠判事の壮絶な栄養失調死 ヤミ商売を裁く立場として、配給以外の食物を口にしなかった

            ドラマ「虎に翼」(NHK)でヒロインの恋のお相手として登場したイケメン御曹司の花岡が、突然亡くなった。この事件は実際にあった判事の死をモデルにしていると言われる。その事件について調べたライターの村瀬まりもさんは「戦後2年目にほとんど餓死と言える死を遂げた山口良忠という裁判官がいた。自分がヤミ商売を裁く立場だったので、配給以外の食物を口にせず、清廉潔白な立場を貫いた結果の悲しい死だった」という――。 花岡のモデルは戦後、その死で名を知られた山口良忠判事か 「花岡が死んだ」 一斉にうなだれる司法省の裁判官たち。ドラマ「虎に翼」(NHK)の第10週「女の知恵は鼻の先?」は、衝撃的なシーンで終わった。ヒロイン寅子(伊藤沙莉)とは大学法学部の同級生であり、かつては結婚も意識したことがある判事の花岡悟(岩田剛典)が死亡したというのだ。 第11週ではその詳しい死因が描かれる。予告編に「判事がヤミを拒み、

              1年間汁ばかりをすすり33歳で死亡…朝ドラで花岡のモデルになった山口良忠判事の壮絶な栄養失調死 ヤミ商売を裁く立場として、配給以外の食物を口にしなかった
            • 「虎に翼」タイトルバック制作 シシヤマザキインタビュー「ロトスコープという手法の面白さと豊かさが、画面上に結実したと感じます」

              「虎に翼」タイトルバック制作 シシヤマザキインタビュー「ロトスコープという手法の面白さと豊かさが、画面上に結実したと感じます」 主題歌「さよーならまたいつか!」(米津玄師)に合わせ、アニメーションと実写で紡がれる「虎に翼」のタイトルバック。寅とも子こ(伊藤沙莉)の人生、彼女の内面や信念、ドラマのテーマなどが織り込まれ、多彩な筆致の絵が変化しながら、めくるめく映像が展開されます。放送開始以来、SNSなどで、その作り込まれた世界への賞賛が数多く書き込まれてきました。 この映像を制作したのは、アーティストのシシヤマザキさん。ロトスコープ*というアニメーションの技法を使った映像で知られるシシさんに、タイトルバック制作の裏側や、映像に込めた思いを聞きました。 *ロトスコープ……モデルの動きをカメラで撮影し、トレースしてアニメーションにする手法。マックス・フライシャーにより考案され、1919年に初めて

                「虎に翼」タイトルバック制作 シシヤマザキインタビュー「ロトスコープという手法の面白さと豊かさが、画面上に結実したと感じます」
              • 伊藤沙莉だから実現した…虎に翼・主人公は「完全当て書き」 » Lmaga.jp

                日本初の女性弁護士のうちのひとりであり、戦後は女性で初めての判事・家庭裁判所長を務めた三淵嘉子さんをモデルに、主人公・猪爪寅子の半生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合ほか)。三淵嘉子さんをモデルにした経緯や、主人公を演じる伊藤沙莉、尾野真千子のナレーションなどについて、制作統括・尾崎裕和さんに訊いた(取材・文/佐野華英)。 (インタビュー前編→女性たちの物語「虎に翼」、制作統括に聞く作品に込めた思い) ■「当事者に寄り添って考えること」がテーマ ──まず企画の成り立ちについて伺いたいのですが、三淵嘉子さんをモデルに、というのはどういうかたちで決まったのでしょうか。 2024年度前期の朝ドラを私が担当することに決まって、まず脚本は『恋せぬふたり』(2022年)でご一緒した吉田恵里香さんにお願いしました。『恋せぬふたり』はアロマンティック・アセクシュアルの当事者の方を主人公にしたドラマ

                  伊藤沙莉だから実現した…虎に翼・主人公は「完全当て書き」 » Lmaga.jp
                • 朝ドラ『虎に翼』は「感じ悪い」という感想に「はて?」 “エンタメと社会性の両立”について考える | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン

                  関西版の編集局コラムだがこの日は阪神の今季初勝利を伝える紙面で興奮気味。「虎に翼」は中国の書物『韓非子』に登場する言葉で「鬼に金棒」という同義語から、 《強い上に、さらに強さが加わるという意味。さぁ、日本一・阪神に加わる「翼」は誰かな?!》 と締めていた。ゴキゲン。 “虎党”デイリースポーツは… さて、熱心な阪神報道といえばデイリースポーツだが、『虎に翼』で主人公を演じる伊藤沙莉にインタビューしていた。 『伊藤沙莉 朝ドラ『虎に翼』は「楽しさが勝っている。大変なところも」女性不利の時代ヒロインに共感』(4月8日) 《伊藤が演じる「トラコ」こと猪爪寅子(ともこ)は実在する日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんがモデルで女性の地位向上に貢献した人物。撮影にあたって、理解を深めるために三淵さんの通った明治大学で実際に法律の講義も受けた。》 デイリーは伊藤から「寅子のもんもんとした気持ちを作るのにとても

                    朝ドラ『虎に翼』は「感じ悪い」という感想に「はて?」 “エンタメと社会性の両立”について考える | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン
                  • やはり虎に翼はなかった NHKの朝ドラに洗脳されてはいけません 大手町の片隅から 乾正人

                    NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」が、多くの弁護士から支持されているという。 弁護士で社民党党首の福島瑞穂が、インスタグラムに「毎日見ていて、涙したり元気づけられたりしています。寅ちゃんがんばれ!」と投稿しているほど、その筋の法曹関係者から絶賛されている。 あの福島瑞穂党首も絶賛そんなもの見たくもない、というあなたはまともだが、先週の平均視聴率は17・6%と結構高い。 ドラマのモデルは、日本初の女性弁護士で戦後は裁判官となり、新潟家庭裁判所所長を務めた三淵嘉子で、NHKの司法担当解説委員が、時代考証をサポートしている。 かくいう私も毎朝、初回から見ていたが、確かに前半の脚本はよくできていて(考え方や歴史の見方にはまったく共感できないが)、主人公「寅ちゃん」を演じている伊藤沙莉をはじめ俳優陣も好演していた。 だが、戦後編になると、実際のモデルや当時の社会環境との乖離(かいり)が激しくなり、夫

                      やはり虎に翼はなかった NHKの朝ドラに洗脳されてはいけません 大手町の片隅から 乾正人
                    • 連続テレビ小説「虎に翼」佐田寅子役・伊藤沙莉さん×桂場等一郎役・松山ケンイチさん スペシャル対談|本がひらく

                      寅とも子こが投げかける「はて?」を逸そらさず受け止め、寅子の法律家としての成長を見守り続ける桂かつら場ば等とう一いち郎ろう。「桂場さんに遠慮なくもの申す寅子は、ケンイチさんだから生まれた」と、伊い藤とう沙さい莉り さん。松まつ山やまケンイチさんは、伊藤さんを「同志」と語ります。「虎に翼」の魅力について、2人の対談をお送りします。 本記事は、7月25日発売『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 虎に翼 Part2』に掲載した対談からその一部をご紹介します。 寅子の可能性を誰よりも信じているのは桂場さんかも松山 沙莉ちゃんとは、以前ドラマで兄妹役を演じましたね。あのとき沙莉ちゃんは何歳くらい? 伊藤 確か23歳くらいだったと思います。 松山 僕は当時、沙莉ちゃんのバックグラウンドをそれほど知らなかったんだけど、すごく話してくれる子だと思ったんです。 伊藤 あはは〜(笑)。 松山 で、「いつもは

                        連続テレビ小説「虎に翼」佐田寅子役・伊藤沙莉さん×桂場等一郎役・松山ケンイチさん スペシャル対談|本がひらく
                      • 『虎に翼』制作統括インタビュー。出産場面や玉音放送を描かなかった理由、憲法のシーンに込められたもの | CINRA

                        伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』。日本初の女性弁護士、のちに裁判官となった三淵嘉子の実話をもとにしたドラマで、SNSなどを中心に反響を呼んでいる。 第9週(5月27日〜)は激動の展開だった。終戦を迎え、寅子は兄・直道や父・直言、そして夫・優三を失ってしまう。失意に暮れる寅子だが、公布された日本国憲法をきっかけにもう一度法曹界の道へ踏みだすことを決意する。 「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または社会的関係において、差別されない」。寅子が読んだ憲法第14条の条文にはこう書かれている。 「モデルとなった三淵さんにとっても、主人公の寅子にとっても、日本国憲法は人生における最も重要なターニングポイントだった」と制作統括の尾崎裕和は話す。本作の魅力や画期性について、合同取材で聞いた。 ―優三さんが出征するときの寅子とのやりと

                          『虎に翼』制作統括インタビュー。出産場面や玉音放送を描かなかった理由、憲法のシーンに込められたもの | CINRA
                        • 朝ドラ『虎に翼』が描く“性別適合手術”は史実に基づく? 1950年代に手術を受けた永井明子さんとは? | 歴史人

                          朝ドラ『虎に翼』が描く“性別適合手術”は史実に基づく? 1950年代に手術を受けた永井明子さんとは? 朝ドラ『虎に翼』外伝no.60 NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』では第21週「貞女は二夫に見えず?」が放送中。「永遠を誓わない愛」を試していた寅子(演:伊藤沙莉)と星 航一(演:岡田将生)の再婚問題と並行して描かれるのが、轟 太一(演:戸塚純貴)と遠藤時雄(演:和田正人)の同性愛だ。令和でも解決には至っていない夫婦別姓や同性愛に切り込む内容だが、8月21日放送回では「性転換手術を受けた」という人物が登場した。果たして、史実ではどうだったのだろうか? ■日本初の性別適合手術はいつ? まず本稿では、『虎に翼』作中で「性転換手術」と表現された内容について、日本GI(性別不合)学会や日本精神神経学会が正式名称と位置付ける「性別適合手術」という名称に統一させていただく。 8月21日の放送回で、轟の

                          • 「脚本家はいったいどこまで調べて…」現役弁護士が驚いたマニアックすぎるエピソードと、実在事件の使い方「『虎に翼』は日本国憲法97条のドラマ化だと思う」 | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン

                            毎朝のようにSNSのタイムラインを席巻している「虎に翼」。主演・伊藤沙莉(30)が日本で初めて弁護士になった女性を演じている。今作がこれまでの多くのリーガルドラマ(司法ドラマ)と違うのは、現役弁護士たちの心も掴んでいることだ。 毎朝タイムラインを席巻している「虎に翼」 公式サイトより 「一体どこまで調べて脚本を書いてるんだ」「脚本侮っててすんませんでした」と絶賛する國本依伸弁護士に、『虎に翼』のどんなところがすごいのか話を聞いた。 ――『虎に翼』の放送がある日はXに國本先生のポストが流れてくるのを楽しみにしています。弁護士としてどんなところにハマったんでしょう。 國本依伸弁護士(以下 國本) 日本のリーガルドラマは用語その他内容が不正確で、嫌な気分になることが多いのでほとんど観ないんです。だから妻から「次の朝ドラは日本で最初に弁護士になった人みたいやで」と聞いたときには、「伊藤沙莉めっちゃ

                              「脚本家はいったいどこまで調べて…」現役弁護士が驚いたマニアックすぎるエピソードと、実在事件の使い方「『虎に翼』は日本国憲法97条のドラマ化だと思う」 | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン
                            • 【テレビ用語の基礎知識】主人公は現代からタイムスリップ?「虎に翼」に違和感 政治的な意図やメッセージ、社会に訴えるためのドラマ使用いかがなものか(1/2ページ)

                              NHKの朝ドラ「虎に翼」の評判が非常に良いようですね。私の周囲の女性にも絶賛している人が多いので、普段あまり朝ドラは見ないんですが、見てみました。 なるほど、演技のうまい伊藤沙莉さんだけあって、魅力的な主人公として演じられているなと思いました。でもあまりリアリティーを感じないな、とも思いました。 まるで「主人公の女性が現代からタイムスリップしてきたみたい」だと感じました。なんだか「現代社会でバリバリ仕事をする女性が感じるモヤモヤを主人公に言わせてる」感じがするんです。本当に昭和初期くらいの女性は、あんなふうに感じてたんでしょうか。もっとリアルに「日本初の弁護士になった女性の心境と、戦う姿」を見たいなと思ってしまいました。 そういうことがしたいなら、現代の設定で堂々と描けばいいのに、と思いました。そのほうがリアルなのではと。「私たちはこんなにムカついているぞ!」と素直に怒りをぶつけるほうが良

                                【テレビ用語の基礎知識】主人公は現代からタイムスリップ?「虎に翼」に違和感 政治的な意図やメッセージ、社会に訴えるためのドラマ使用いかがなものか(1/2ページ)
                              • 「弁護士なんかなろうとせず家庭で能力を腐らせるのが幸せ」朝ドラで描かれた女性差別は昭和50年代まで続いた 福島みずほが語る女性司法修習生への差別発言

                                ドラマ「虎に翼」(NHK)では、主人公の寅子(伊藤沙莉)が女性初の弁護士となるも戦前・戦中は活躍できず、戦後は裁判官を目指すものの女性の前例がなく採用してもらえない。弁護士でもある福島みずほ参議院議員は「私が法学部の学生だった1976年、司法研修所で、弁護士の資格を持つ事務総長と教官たちが『男が命を懸けている司法界に、女を入れることを許さない』などと差別発言をして問題になった」という――。(聞き手・構成=エッセイスト・藤井セイラ) 昭和51年、「女は司法界に入るな」という教官発言が炎上 2024年4月、福島みずほ参議院議員がSNSにアップした意外な動画。「『虎に翼』、すごく面白いです!」とニコニコ語りだすと、「実は1976年、司法研修所で……」と実際にあった女性差別について話し、話題になった。昭和の時代から女性弁護士として活躍してきた福島氏に、司法ドラマでもある「虎に翼」の見どころをたずね

                                  「弁護士なんかなろうとせず家庭で能力を腐らせるのが幸せ」朝ドラで描かれた女性差別は昭和50年代まで続いた 福島みずほが語る女性司法修習生への差別発言
                                • 『虎に翼』まさか朝ドラに「ベルセバ」降臨、寅子号泣シーンの劇中歌話題 「日本のみなさん」へメッセージ

                                  俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第44話が、30日に放送された。寅子(伊藤)の号泣とともに、劇中歌が感動をさそった。 【写真】その他の写真を見る 第44話は、これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、直言(岡部たかし)は安らかに亡くなった。寅子が何事もなかったように生活を続けようとする中、はる(石田ゆり子)がお金を渡した。花江(森田望智)もはるも悲しみを乗り越えるため、好きなことに使ったのだと言う。闇市をさまよい、優三(仲野太賀)と一緒に食べた焼き鳥を思い出す寅子。優三が自分にかけてくれた言葉がよみがえってくる…というストーリーだった。 家族のため、悲しい気持ちに蓋をして無理矢理にでも前を向いていた寅子。しかし思い出の河原でかつて一緒に食べた焼き鳥を手

                                    『虎に翼』まさか朝ドラに「ベルセバ」降臨、寅子号泣シーンの劇中歌話題 「日本のみなさん」へメッセージ
                                  • 史実を取材し続けるNHK解説委員が「虎に翼」のフィクションにどう向き合ったか 4分間の判決文は本物(木俣冬) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    「国民から見た司法の歴史」を知ってもらいたい「虎に翼」取材担当、NHK解説委員清永聡さんインタビュー 清永聡さんとは KIYONAGA Satoshi NHK解説委員。1993年にNHKに入局。社会部記者として司法の取材が長く、2016年からは解説委員を務めている。「みみより!解説」「午後LIVEニュースーン」「時論公論」などに出演。著書に「家庭裁判所物語」「三淵嘉子と家庭裁判所」「戦犯を救え BC級『横浜裁判』秘録」などがある。「気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―」はNHKでドラマ化されている。 「虎に翼」より 写真提供:NHK できるかぎり遺族や関係者のかたに確認をとっている 大人気朝ドラこと連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)は実在の人物、日本で最初の女性判事・三淵嘉子さんの半生を大胆に再構成してリーガルエンターテインメントに仕立てている。 モデルの実話とドラマとの違い、創作はどこま

                                      史実を取材し続けるNHK解説委員が「虎に翼」のフィクションにどう向き合ったか 4分間の判決文は本物(木俣冬) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 仲野太賀「虎に翼」11年ぶり朝ドラで未体験の感覚「思い出すだけで辛い」印象深いシーンとは<インタビュー> - モデルプレス

                                      2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)に出演する俳優の仲野太賀(なかの・たいが/31)は、11年ぶりの朝ドラで心優しき青年・佐田優三(さだ・ゆうぞう)役を熱演。そんな仲野が「思い出すだけで辛い」と明かした印象的なシーンとは?インタビューでは、役作りでの心がけや、久々の朝ドラ現場で感じたことなどたっぷりと語ってもらった。<前編> 伊藤沙莉が主人公の朝ドラ「虎に翼」110作目の朝ドラとなる同作のモデルは日本初の女性弁護士、のちに裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さん。激動の時代を生きた1人の女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描いていく。主演の伊藤沙莉は主人公・佐田(猪爪)寅子(さだ・いのつめ・ともこ)を演じ、脚本を吉田恵里香氏が務める。 仲野が演じるのは、猪爪家に下宿

                                        仲野太賀「虎に翼」11年ぶり朝ドラで未体験の感覚「思い出すだけで辛い」印象深いシーンとは<インタビュー> - モデルプレス
                                      • 蓮舫氏「女、政治家、負けた。何言ってもいい構図。すごいよね」都知事選のバッシングに違和感(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

                                        7月7日に投開票された東京都知事選で落選した蓮舫前参院議員(56)は13日、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、落選して1民間人になった自身に対するメディアの関心やバッシングなどについて思いを語った。 【写真】インスタグラムで生配信するTシャツ&メガネ姿の蓮舫氏 長男と対話する形で配信を行った蓮舫氏。「私、今ね、初めて名刺がない立場になった」と口にしながら、長男に「どうすんの?」とツッコまれると、大笑い。「どうしようかなと思ってるんだけど、それなのに、週刊誌が狙っていて、朝のうるちゃん(飼い犬のうるる)との散歩を撮影して、『朝の愛犬との散歩を撮影しました。ついては質問にお答えください』とくる。私、今民間人だよねって思うのに、まださらされるんだと」と、公人だった国会議員時代と環境が変わらないと主張。「何をやってもいいんだという空気はどこかで止めとかないと、政治家になる女の子も男の子も手を

                                          蓮舫氏「女、政治家、負けた。何言ってもいい構図。すごいよね」都知事選のバッシングに違和感(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
                                        • 【感想まとめ】朝ドラ『虎に翼』を観て、ふと感じる「男女の溝」を考える、以前は気に留めなかったニュースに手を止める。 - 週刊はてなブログ

                                          最近、たった15分のドラマのことを一日中考えています 毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回はNHK連続テレビ小説『虎に翼』をテーマに記事を紹介します。 2024年4月からNHKで放送されている連続テレビ小説『虎に翼』。 日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。 虎に翼 - NHK 伊藤沙莉さんが演じる主人公・寅子が、たくさんの人との出会いや別れを経ながら道を切り開いていく姿に、毎朝ドキドキしながら15分間テレビの前に座っているという方も多いのではないでしょうか。 『虎に翼』を鑑賞したはてなブロガーの皆さんは、どのような感想を抱いたのでしょうか。今回はそんな、連続テレビ小説『虎に翼』に

                                            【感想まとめ】朝ドラ『虎に翼』を観て、ふと感じる「男女の溝」を考える、以前は気に留めなかったニュースに手を止める。 - 週刊はてなブログ
                                          • 伊藤沙莉の朝ドラヒロインは何かが違う!主人公をオテンバ・おっちょこちょいにしない、脱“あるある”『虎に翼』の新しさ|瀧波ユカリさん | 女子SPA!

                                            漫画家の瀧波ユカリさんが、まず気づいたのは“声”だった。X(旧Twitter)に、こう投稿している。 〈開始5秒で泣きそうになった。ヒロインの声がすごくいい。毎日楽しみになりそう。 #虎に翼〉 ――2024年4月1日 瀧波さんには『臨死!! 江古田ちゃん』や『わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~』(ともに講談社)の作品があり、数々の魅力ある登場人物を生み出してきた。そんな瀧波さんが、寅子の“声”のどんなところに心惹かれたのだろうか。

                                              伊藤沙莉の朝ドラヒロインは何かが違う!主人公をオテンバ・おっちょこちょいにしない、脱“あるある”『虎に翼』の新しさ|瀧波ユカリさん | 女子SPA!
                                            • 壮大な伏線…大物法曹人もこぞって評価 「虎に翼」は史上最強のリーガルドラマと言える理由(全文) | デイリー新潮

                                              憲法第14条は「希望」 朝ドラことNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第44回で、ヒロイン・佐田寅子(伊藤沙莉)が作品のテーマである憲法第14条に接した。第1回の冒頭と同じシーンだ。一方、この作品は大物法曹人がこぞって評価しているうえ、水面下では複数の元裁判官が協力している。史上最強のリーガルドラマになりつつある。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】 【写真】「イメージと違う…!」“よね”土居志央梨、役作りで断髪した際の衝撃“ビフォーアフター”も パンドラの箱にはあらゆる災いの元が詰まっている。寅子の場合、戦争がパンドラの箱であり、それが開いてしまったことから、愛する夫の佐田優三(仲野大賀)、やさしい兄の猪爪直道(上川周作)、住み慣れた猪爪邸、何不自由ない暮らしを失った。 1946年秋だった第44回、寅子は出征前の優三と散策した河原に行き、闇市で買った焼き鳥を頬張る。そして、つぶやい

                                                壮大な伏線…大物法曹人もこぞって評価 「虎に翼」は史上最強のリーガルドラマと言える理由(全文) | デイリー新潮
                                              • 朝ドラ「虎に翼」 寅子の同級生!? 中田正子 | NHK

                                                連続テレビ小説「虎に翼」。 伊藤沙莉さん演じるのは、日本初の女性弁護士になった三人のうちの一人。 のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)。 このモデルになった三淵嘉子と同じタイミングで弁護士になった人が、あと2人います。 そのうち1人が、かつて鳥取県弁護士会長を務めた中田正子(なかた・まさこ)です。 その中田正子の功績を伝える活動を続けている、あおや郷土館学芸員の奥村寧子さんにいろ★ドリでインタビュー。その内容を記事にまとめました。(鳥取放送局 アナウンサー 保田一成) 日本初の女性弁護士の一人 中田正子 東京生まれの中田正子は、昭和20年に夫の実家で今の若桜町に疎開します。 その後、県庁近くで法律事務所を開き、弁護士として鳥取県内で活躍しました。 鳥取県弁護士会会長、日弁連の理事などのも担当しました。 そんな中田正子について、下の3つを中心に紐解いていきます。 中田正子と三淵嘉子

                                                  朝ドラ「虎に翼」 寅子の同級生!? 中田正子 | NHK
                                                • 『虎に翼』恩師の退任挨拶にブチギレた主人公・寅子の気持ち、理解できる?できない?様々な声が上がる

                                                  朝ドラ「虎に翼」公式 @asadora_nhk 朝ドラ #虎に翼 公式。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性。彼女とその仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。情熱あふれる法曹たちの物語を極上のリーガルエンターテインメントとして贈ります。主人公 #伊藤沙莉 利用規約nhk.jp/rules nhk.jp/toranitsubasa 朝ドラ「虎に翼」公式 @asadora_nhk 🐯 #トラつばプレイバック 🪽 退任記念祝賀会での穂高の挨拶。 「旧民法に異を唱え、ご婦人や弱き者たちの為に声を上げてきたつもりだった」 「結局私は、大岩に落ちた雨垂れの一滴にすぎなかった」 これを聞いた寅子は… #朝ドラ #虎に翼 #伊藤沙莉 #沢村一樹 #滝藤賢一 #松山ケンイチ #小林薫 pic.twitter.com/jYx26OeDVg

                                                    『虎に翼』恩師の退任挨拶にブチギレた主人公・寅子の気持ち、理解できる?できない?様々な声が上がる
                                                  • 朝ドラでも“生理”の話題に切り込むNHK、「またかよ」と言われても続ける理由を広報に聞いた(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

                                                    NHK連続テレビ小説『虎に翼』の第11話が15日に放送され、番組半ばで、布団から起き上がれなくなって学校を4日休んだ主人公・寅子(伊藤沙莉)の様子が描かれた。その原因は、寅子の生理が人より重いせいだという。 【写真】ハイブランドの服とバッグを身に着けてキメている伊藤沙莉、隣には蓬莱竜太 「驚きましたよ。これまでの朝ドラで、主人公が生理でつらそうにしているシーンが描かれることなんて、一度もありませんでしたから」(テレビ誌ライター、以下同) 朝ドラ『虎に翼』で生理シーン、なぜ? 朝ドラといえば、見ている人に「今日も一日がんばろう」と活力を与える番組。たしかに、生理のシーンはあまり見た記憶がないが、『虎に翼』で生理の話題が持ち出されるのは、この日の放送だけではないようだ。 「今週、何回か出てくると聞いています。もっと直接的な表現のセリフもあるらしいので、『虎に翼』の制作スタッフはかなり意識して、

                                                      朝ドラでも“生理”の話題に切り込むNHK、「またかよ」と言われても続ける理由を広報に聞いた(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
                                                    • NHK朝ドラ『虎に翼』伊藤沙莉の公式インタビューが到着。なぜ寅子は穂高先生に怒ったのか? | CINRA

                                                      NHK連続テレビ小説『虎に翼』のオフィシャルインタビューが到着した。 現在放送中の『虎に翼』は、日本初の女性弁護士の1人で後に裁判官、女性として初の裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となる主人公・猪爪寅子が、仲間とともに困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く。 公開されたオフィシャルインタビューは、寅子役を演じる伊藤沙莉が第12週から第14週までを振り返ったもの。土居志央梨演じるよね、戸塚純貴演じる轟、森田望智演じる花江、仲野太賀演じる優三らへの思いを語っている。さらにSNSなどで物議を醸した、小林薫演じる穂高に対して寅子が向けた怒りの表現についてもコメント。「演じるにあたっては、なぜ寅子は穂高にここまで怒るんだろう?と悩みました」と明かしつつ、監督に相談したことをきっかけに理解が深ま

                                                        NHK朝ドラ『虎に翼』伊藤沙莉の公式インタビューが到着。なぜ寅子は穂高先生に怒ったのか? | CINRA
                                                      • 博多大吉「朝ドラ受け」もモヤモヤ、過剰な描写が物議…『虎に翼』ネット批判につながる「4つの危うさ」(木村 隆志) @moneygendai

                                                        初回から伊藤沙莉投入で手堅く発信 4月1日にスタートした朝ドラ『虎に翼』(NHK総合)が3週の放送を終えて全容が見えてきた。 ここまでの視聴率は、ほぼ近年の朝ドラ並みで、数字としては無難なスタートと言っていいだろう。その背景には、「朝ドラ恒例の子役を使わず、初回から主演の伊藤沙莉を登場させて本題に入った」というプロデュースの妙がある。 ただこれは裏を返せば、視聴者が様子見のスタンスを取る子役時代がないことで、「早々にはっきりとした賛否の声を呼んでいる」ということ。日本女性で初めて法曹界に飛び込んだ三淵嘉子さんがモデルの骨太な物語だけに、制作陣が真摯に向き合い、丁寧に撮られた作品であることは間違いないだろう。 しかし、その一方で早くもXでは連日“#虎に翼反省会”のハッシュタグが飛び交い、辛らつな声も少なくない。序盤からこのような声を招いた主な原因は4つあり、『虎に翼』の成否を左右しそうなムー

                                                          博多大吉「朝ドラ受け」もモヤモヤ、過剰な描写が物議…『虎に翼』ネット批判につながる「4つの危うさ」(木村 隆志) @moneygendai
                                                        • 「虎に翼」で伊藤沙莉と石田ゆり子が突破した“朝ドラヒロイン”の呪いとは 「感情より正論で詰めるヒロイン」が生まれるまで | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン

                                                          第1話の冒頭、終戦直後の東京で川べりに座って新聞を読みながら涙する主人公・猪爪寅子(伊藤)と、どこか疲れた様子の通行人たちが映し出される。そしてナレーションの尾野真千子が、日本国憲法第14条をゆっくりと力強く読み上げる。 「第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」 『虎に翼』は、今以上に男女が不平等だった時代に、その中でも圧倒的な男社会だった「地獄」の法律の世界に飛び込んだ寅子が、違和感にぶつかりながらも人々の心の傷を癒す物語になっている。 朝ドラのヒロインは「お嫁さんにしたい」女性だった? もともと朝ドラは1961年に主婦層を主なターゲットとして作られたが、「賢く強い女性」が主人公の作品は少数派だ。 典型的なヒロイン像は「明るく元気で健気で前向き(+ちょっとドジ)」で、主演も中肉中背+タ

                                                            「虎に翼」で伊藤沙莉と石田ゆり子が突破した“朝ドラヒロイン”の呪いとは 「感情より正論で詰めるヒロイン」が生まれるまで | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン
                                                          • NHK内部が激変し、劇的にドラマが面白くなった「最大の理由」…前会長時代は月に20人以上のペースで職員が辞めていった(全文) | デイリー新潮

                                                            腹が据わっている NHK連続テレビ小説「虎に翼」が好評なのは知られている通り。同局「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(火曜午後10時)も評判高い。この放送枠の前作「燕は戻ってこない」も話題になった。今、ドラマ界はNHKを中心にまわっていると言っても過言ではないくらい。同局で何が起きているのか。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】 【写真10枚】「まるで映画じゃん!」 “豪華すぎて二度見するレベル”の出演者たちを見る 「虎に翼」は佐田寅子(伊藤沙莉)を主人公とするリーガルドラマ。ほとんどのリーガルドラマは現実と懸け離れているため、法曹関係者は冷ややかに観るものだが、この作品は違う。 元東京高裁部総括判事の弁護士・木谷明氏(86)は筆者の取材に対し、作品のリアリティに太鼓判を押し、内容についても「素晴らしい」と絶賛した。リーガルドラマが現実から逸れるのは、そうしな

                                                              NHK内部が激変し、劇的にドラマが面白くなった「最大の理由」…前会長時代は月に20人以上のペースで職員が辞めていった(全文) | デイリー新潮
                                                            • 朝ドラ『虎に翼』寅子が依頼人に避けられる本当の理由は? 結婚・出産しないと“非国民”の時代の生きづらさ | 歴史人

                                                              NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』では第7週「女の心は猫の目?」が放送中だ。昭和15年(1940)10月、主人公・猪爪寅子(演:伊藤沙莉)は修習を終えて正式に弁護士となったが、1年経ってもクライアントに弁護を断られてばかりで燻っている。その背景には「結婚・出産してこそお国の為になる」という国策や、長年培われた「結婚して一人前」という既成概念が存在していた。 寅子は一向に弁護を担当できず、勤め先である雲野法律事務所の雲野(演:塚地武雅)には「結婚前のご婦人には頼みたいのは弁護よりお酌だろうなあ」とまで言われる始末。山田よね(演:土居志央梨)は「ふざけるな」と憤るが、これが当時の社会通念だった。 昭和16年(1941)、寅子らの先輩・久保田聡子(演:小林涼子)が女性弁護士として初めて法廷に立つというニュースに沸いたが、それは純粋に彼女の能力が認められたわけではなかった。久保田が結婚・懐妊してお

                                                              • 「虎に翼」6月14日時点感想書き捨て|弁護士國本依伸

                                                                「虎に翼」の感想もnoteに書きたいなと思いつつ、話は猛スピードで進んでいくし、1話1話の情報量は多すぎるしで、なかなか書けないでいました。ちゃんとしたもの書こうというこだわりを捨て、たまたま時間が空いて思いついたことを書き殴ったものを、ここに転記します。続くかどうかは不明です。以下ご笑覧下さい。 1) はじまり 最初は意識的に期待しないようにしていた。期待したら裏切られるから。それほどまでに日本の司法ドラマに対する警戒と嫌悪が強い。でも根っこでは日本にもウ・ヨンウのようなドラマが登場して欲しいと思ってる。だからこそ心を閉ざしてた。妻から「今度は日本初女性弁護士のドラマらしいで」言われても「ふーん」。「主役はアンタの好きな伊藤沙莉やで」言われても「あっ、そう」。 しかも朝ドラはその出来に落差がある。「らんまん」「ブギウギ」と良作が2本続いてからの司法ドラマ。3回続けてはないやろうと自分に言

                                                                • 「はて?」は世の中を変えられる…朝ドラで伊藤沙莉が演じる寅子が連発するセリフに込められた深い意味 福島みずほが語る「『地獄の中をつき進む』ことの意味」

                                                                  ドラマ「虎に翼」(NHK)では主人公の寅子(伊藤沙莉)が司法試験合格、結婚、出産、夫の戦病死を経て裁判官を目指す姿が描かれている。弁護士でもある福島みずほ参議院議員は「寅子の口癖『はて?』は、私もよく言います。何か疑問に思うことをそのままにしておくのが嫌で、立ち止まって考えたいときに『はて?』となる。この言葉には相手を否定せず周囲を巻き込む力があり、さらには制度を変える力もある」という――。(聞き手・構成=エッセイスト・藤井セイラ) 結婚すると、女性の姓は男性に吸収合併されてしまう? ――前編では、家父長制の名残というお話で終わりましたが、福島さんのおうちは事実婚なんですね。 そう。大学1年のときに夫(海渡雄一弁護士・東京共同法律事務所)に出会って。結婚しようか、となったときに「はて?」と。「いままであなたのことを海渡くんって呼んできたじゃない? 結婚したら、わたしの姓は吸収合併されちゃう

                                                                    「はて?」は世の中を変えられる…朝ドラで伊藤沙莉が演じる寅子が連発するセリフに込められた深い意味 福島みずほが語る「『地獄の中をつき進む』ことの意味」
                                                                  • 寅子の言い方が「法律は…」から「法は…」に変わる深い意味 現役弁護士が感動した、寅子の視点が変わる瞬間 | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン

                                                                    毎朝のようにSNSのタイムラインを席巻している「虎に翼」。主演・伊藤沙莉(30)が日本で初めて弁護士になった女性を演じているが、今作が多くのリーガルドラマ(司法ドラマ)と違うのは、現役弁護士たちの心も掴んでいることだ。 伊藤沙莉が演じる主人公・寅子 NHK公式サイトより 「一体どこまで調べて脚本を書いてるんだ」「脚本侮っててすんませんでした」と絶賛する國本依伸弁護士に、『虎に翼』のどんなところがすごいのか話を聞いた。 ――『虎に翼』では主人公の寅子がまさに女性として初めて弁護士になったところですが、その60年後に弁護士になられた國本先生は、法曹の世界で女性差別を感じることはありましたか。 國本依伸(以下 國本) 僕が司法修習生だった2001年頃、検察庁は女性の採用枠をあらかじめ決めているのではないかという噂が流れてきたことはあります。 ――今は女性の比率が裁判官で約22%、検事が約25%で

                                                                      寅子の言い方が「法律は…」から「法は…」に変わる深い意味 現役弁護士が感動した、寅子の視点が変わる瞬間 | 『虎に翼』の「はて?」を解く | 文春オンライン
                                                                    • 好きすき❤️虎に翼 - しぼりだし日記

                                                                      虎に翼、面白いですね~💓 私らんまん辺りから朝ドラ面白いを連発しているので説得力もうないのわかってますが 過去最高面白く感じています‼️ 私実在していた方モデルで戦時中またぐ話しか朝ドラって観てない気がするんですが(浅めの朝ドラ好き💦)、今回もまさにど真ん中。 いつもはまとめて何話か見ることの多い朝ドラなのに待てずにほぼ毎日観てしまってる💦 日本で初めて弁護士になられた女性が主人公なので、話が重苦しくなってもおかしくはないのですが、あくまで軽妙に進行していくところが朝ドラ的で、この三淵さんをチョイスしたのが素晴らしいと思います。 残されている写真のお姿をみると、お顔がとっても穏やかでユーモアをのぞかせる眼をしていらっしゃるんですよね。 伊藤沙莉ちゃんのちょっととぼけたおかしみのある感じがご本人にとっても合っているんじゃないかしら。 らんまんやブギウギは面白かったのだけど、主人公に共感

                                                                        好きすき❤️虎に翼 - しぼりだし日記
                                                                      • 『虎に翼』数量限定シナリオ集が緊急出版決定! 脚本家自身によるストーリー解説、岡田惠和さん、横槍メンゴさんなどの特別寄稿も | ダ・ヴィンチWeb

                                                                        『NHK連続テレビ小説「虎に翼」シナリオ集』(吉田恵里香/NHK出版) 伊藤沙莉さん主演の連続テレビ小説『虎に翼』。2024年4月1日からの放送開始以来、従来の朝ドラファンのみならず新たなファンも巻き込み、オンエア後のSNSは大盛り上がりしている。放送も残り1カ月となりドラマが佳境を迎えるなか、書籍『NHK連続テレビ小説「虎に翼」シナリオ集』(NHK出版)の緊急出版が決定。本日8月30日から予約受付が開始された。発売は10月21日(月)だが、数量限定・増刷なしのため、予約段階で売り切れ次第販売終了となる。 『虎に翼』のシナリオは、1週ごとに放送済みのシナリオが翌週、電子書籍として販売されている。その反響にこたえる形で、このたび書籍としての発売が決定したという。2冊組のシナリオ集には全26週分のシナリオのほか、『虎に翼』の脚本家・吉田恵里香さんによる全週分のストーリー解説、吉田さんが敬愛する

                                                                          『虎に翼』数量限定シナリオ集が緊急出版決定! 脚本家自身によるストーリー解説、岡田惠和さん、横槍メンゴさんなどの特別寄稿も | ダ・ヴィンチWeb
                                                                        • 証明写真からDVDダビングまで、カメラのキタムラ へクーポン 持って出かけよう!?【妄想カタログ】 - YANO-T’s blog

                                                                          [本ページはプロモーションが含まれています] ブログの前のみなさ~ん、 今回もYANO-T's blogにお越し頂き ありがとうございます。 感謝感謝。 広告・スポンサーリンク 今回の妄想カタログのテーマは カメラのキタムラへ、クーポンもって出かけよう!? カメラのキタムラ よく見る有名なお店ですよね~ カメラの販売はもちろん、スタジオアリスの運営や、最近ではブランドの買取も始めるそうですね。 【カメラのキタムラCM】リユース「キタムラ新たな旅立ち」篇30秒Ver (安田顕さん・伊藤沙莉さん出演) www.youtube.com そんなカメラのキタムラも、 証明写真や、現像、ビデオのDVDダビングなどもやってますよ(´▽`) そこで、今回は、カメラのキタムラのクーポンをご案内します。 ぜひクリックしてクーポンをゲットしてお出かけくださいね!!! 就活・パスポート・ビザなど証明写真が必要な

                                                                            証明写真からDVDダビングまで、カメラのキタムラ へクーポン 持って出かけよう!?【妄想カタログ】 - YANO-T’s blog
                                                                          • 映画「ミステリと言う勿れ」ドラマ・原作を知らなくても大丈夫!逆に知らないほうがいいかも!? #映活 - #楽活!収入増やして人生を楽しく!

                                                                            早朝の地震で起こされて、それほどの大きさではなかったので良かったですが、時間脳が狂った一日となりました。皆様も地震には十分に気をつけてほしいこと、地震に合われた方々は調子が悪くなったと思いますので、無理せずに行動しましょう。 本日は菅田将暉主演にて15日に公開された「ミステリと言う勿れ」を劇場にて鑑賞してきましたので、ネタバレなしで紹介したいと思います。 9.15公開 本日の目次 「ミステリと言う勿れ」とは 映画版概要・あらすじ 感想 評価 「ミステリと言う勿れ」とは 田村由美による日本のミステリー漫画。2021年に第67回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。 2022年にフジテレビにてドラマ化。主演は菅田将暉。 主人公が事件についてだけでなく、まったく関係のないことでもひたすら長文で語り続けるスタイルで、ウザがられたり、めんどくさいと言われることが多いが、それにより事件の解決、また人の心を救

                                                                              映画「ミステリと言う勿れ」ドラマ・原作を知らなくても大丈夫!逆に知らないほうがいいかも!? #映活 - #楽活!収入増やして人生を楽しく!
                                                                            • 虎に翼 第14週「女房百日 馬二十日?」を振り返って |明治大学

                                                                              明治大学法学部教授、大学史資料センター所長/図書館長 村上 一博 Ⓒ三淵邸・甘柑荘保存会 初代最高裁判所長官・三淵忠彦(1880-1950) 寅子は、初代最高裁判所長官の星朋彦(平田満さん)の戦前の著書『日常生活と民法』を、息子の航一(岡田将生さん)とともに改訂する作業をすることになりました。星朋彦のモデルは、三淵忠彦であり、その著書『日常生活と民法』の初版は大正15年です。民法を普及させるため、日常生活に即して平易に講述したものでした。例えば、妻の無能力については、「これには理由があるのであって、我国では夫婦と云ふものは、平等の立場に在るものとは見ない。妻は常に夫の権力の下に服従して居るものと見る。家庭の平和を維持するには妻を無能力者とする必要があると見られて居る」。これを「甚だ不都合な、不平等な制度である」といった非難は「殆ど顧みられ」ず、非難「して居る人は沢山はない」と述べています。

                                                                                虎に翼 第14週「女房百日 馬二十日?」を振り返って |明治大学
                                                                              • 女性たちの物語「虎に翼」、制作統括に聞く作品に込めた思い » Lmaga.jp

                                                                                連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合ほか)がいろんな意味で話題を呼んでいる。シリーズ110作目となる本作は、日本初の女性弁護士のうちのひとりであり、戦後は女性で初めての判事・家庭裁判所長を務めた三淵嘉子さんをモデルに、主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)の半生を描く。 寅子が女性法律家として、道なき道を突き進むこのドラマにこめた思いを、制作統括・尾崎裕和さんに訊いた(取材・文/佐野華英)。 (インタビュー後編→伊藤沙莉だから実現した…虎に翼・主人公は「完全当て書き」) ■『虎に翼』は「女性たちの物語」 ──『虎に翼』が各所で大きな話題となっていますが、まずはこの評判を受けての率直な感想をお聞かせください。 正直に言って、うれしいです。企画の段階から、脚本の吉田恵里香さんと一緒に準備してきて、いろんなことを考えながら作ってきた作品なので、テーマの深いところが視聴者のみなさんに届いているんだなと感じる

                                                                                  女性たちの物語「虎に翼」、制作統括に聞く作品に込めた思い » Lmaga.jp
                                                                                • 脚光を浴びない人々や人間の愚かさも恐れずに描くーー連続テレビ小説「虎に翼」脚本・吉田恵里香さんインタビュー|本がひらく

                                                                                  時代性を鋭く的確に切り取り、視聴者の共感を呼ぶ脚本が魅力の脚本家・吉田恵里香さん。彼女が連続テレビ小説で挑むのは、法の仕事に携わる主人公。あえて「わきまえない女性を描きたい」という、その思いとは? 本記事では、3月25日発売『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 虎に翼Part1』よりご紹介します。 気が強いけれど愛される”物申せる主人公”を描きたい  “気の強い女性“を描きたい。これは脚本を書くうえで私がいつも大切にしていることです。おしとやかで物分かりがよくてみんなを優しく包容するタイプより、自分の意見を言えて、世間からは生意気な女と思われているような女性。そういう女性は嫌われかねないし、損をするかもしれません。けれど、言うことを聞いてばかりいると、いいように使われてしまいがちです。だから、あえて「わきまえない女性」「強い女主人公」を描きたいんです。脚本家として一つの目標にしていた、朝

                                                                                    脚光を浴びない人々や人間の愚かさも恐れずに描くーー連続テレビ小説「虎に翼」脚本・吉田恵里香さんインタビュー|本がひらく