緊急事態宣言が出された場合、国会議員の夜の会食はどうすべきか、与野党の協議が続いていましたが結局まとまらず、ルール化は断念することになりました。 国会議員の会食ルールをめぐっては、6日、与野党の国対委員長がガイドラインを設ける方針で合意し、「午後8時まで、4人以下」との案も出ていました。しかし、日本医師会の中川会長が6日の会見で、「4人以下の会食なら感染しないと思うなら間違い」と発言したことを受け、与野党間で協議が続いていました。 7日の衆議院・議院運営委員会の理事会では、野党側から「緊急事態宣言の期間中、1都3県での会食自粛」を申し合わせるよう提案もありましたが、ルール化については断念しました。国会議員各自が「重く受け止め、対応することを共有した」ということです。