庫内を-11℃に冷やし、生ゴミなどの匂いを抑えるゴミ箱「CLEAN BOX」の予約受付が、蔦屋家電のオンラインストアなどでスタートした。ゴミを冷却することで雑菌の増殖・腐敗の進行を抑え、匂いを常温保管時の「2万6000分の1」に抑えられるとうたう。価格は4万8180円。発売は7月中旬。 中西金属工業(大阪市)が企画・開発した製品。2019年に台数限定で先行販売した商品を改良した。「ゴミが新鮮!食べたあとの生ゴミの鮮度も落ちない」とうたう。 容量は20リットルに増量。電源を入れた直後や熱いものを入れると、コンプレッサーが作動して庫内の温度を一定まで下げ、保冷する。定格消費電力は73W。1日当たりの電気代は約9.2円に抑えられるとしている。 外装はステンレス調。サイズは690(高さ)×230(幅)×443(奥行き)mmで、「テーブルやキッチンの下などインテリアの規格に収まる置き場所を考慮した」