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  • 石垣島に残る巨石の謎を追った郷土史家の著書「明和大津波」が天皇陛下の目に留まった訳は | 47NEWS

    天皇陛下は一人の郷土史家に光を当てられたことがある。 江戸時代に沖縄・先島諸島を襲った「明和の大津波」を、丹念なフィールドワークで調べ上げた沖縄県石垣市の故牧野清さん(1910~2000年)だ。 過去に学び、未来に生かす。牧野さんの姿勢は、防災に対する陛下の思いと一致する。足跡をたどると、皇室とのつながりが見つかった。(共同通信=田中真司) ▽1冊の本 「『津波石』の存在は、石垣市の職員であった牧野清氏が職務の傍ら現場に赴き、石垣島に残る津波石と推定された岩塊の分布を克明に調べ、1冊の本にまとめたことによって、広く知られることとなりました。災害を歴史から学ぶ先駆となった事例といえましょう」 2021年6月、陛下はオンラインで参加した「国連水と災害に関する特別会合」で基調講演をし、牧野さんの事績と著書「八重山の明和大津波」を紹介した。 地震による津波は1771(明和8)年に起きた。犠牲者は約

      石垣島に残る巨石の謎を追った郷土史家の著書「明和大津波」が天皇陛下の目に留まった訳は | 47NEWS
    • この小都市が「眼鏡の都」である理由 福井・鯖江

      (CNN) 日本は熟練した職人の国として知られており、職人たちは伝統へのこだわりを保ちながら、新しい素材や製造工程の開発にあわせて生産技術を近代化させてきた。 日本国内には、極上の着物から完璧なデザインの刃物まで、特定の工芸品に焦点を当てることで有名になった場所がいくつもある。電車で東京から約3時間半の場所にある福井県の小都市、鯖江もそうした場所の一つだ。 鯖江は日本の「眼鏡のまち」として広く知られているが、それには理由がある。市によれば、国内で製造される眼鏡フレームの90%以上が鯖江で作られている。市内には眼鏡の形をした看板やオブジェが目につくが、眼鏡をテーマにしたミュージアムがあるほか、眼鏡がテーマのイベントも開催される。 眼鏡づくりの芸術 鯖江は100年以上にわたって高品質の眼鏡を生産してきた。 全ては1905年に始まった。地元の農民らに新たな機会を創出する試みとして、熟練した眼鏡職

        この小都市が「眼鏡の都」である理由 福井・鯖江
      • ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア

        新たに発見された恐竜コレケンの復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DIAZ YANTÉN) すべてはかぎ爪から始まった。アルゼンチンのラ・コロニア累層で恐竜の化石を探していたとき、古生物学者たちが岩石から突き出た足の指の骨に気付いた。さらに掘り出して調べてみると、鼻の低い肉食恐竜アベリサウルス類の新種と判明した。小惑星の衝突によって白亜紀が終わる数百万年前、太古のパタゴニアを歩いていた肉食恐竜だ。この発見は5月21日付で学術誌「Cladistics」に発表された。 アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者ディエゴ・ポル氏らは、この恐竜をコレケン・イナカヤリ(Koleken inakayali)と命名した。パタゴニア東部の先住民族テウェルチェの首長だったイナカヤルにちなむ名前で、テウェルチェ語で「粘土と水から生まれる」という意味だ。

          ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア
        • AIが吐き出す二酸化炭素、巨大データセンター持つIT大手に難題

          大手ハイテク各社は世界中に巨大データセンターを建設しているが、それによって引き起こされる二酸化炭素排出量の大幅な増加の回避にも躍起になっている。 多くの電力を消費する人工知能(AI)がクラウド化されるのに伴い、太陽光発電や風力発電に余剰がある地域をソフトウエアを使って探し出し、そこでデータセンターの運営を強化するという手法も広がりつつある。二酸化炭素排出量とコストを削減することが可能になるからだ。 クラウドコンピューティングの管理を手掛けるシーラス・ネクサスの共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるクリス・ノーブル氏は「再生可能エネルギーを最大限に利用するやり方でデータセンターを運営する方法を見つけ出すことが急務だ」と語った。 AIが必要とするコンピューティングがもたらす気候変動リスクは広範に及び、化石燃料を使用する電力からクリーンな電力への大幅な転換がなければ一段と悪化する恐れがある

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          • 大気中の炭素を吸引する世界最大のプラント「マンモス」が始動 アイスランド

            スイスの新興企業がアイスランドに建設した「直接空気回収技術」プラントのモジュール/Climeworks via CNN Newsource (CNN) アイスランドで8日、地球の温暖化につながる炭素をまるで巨大な掃除機のように大気から吸い出す「世界最大」のプラント「マンモス」が稼働を始めた。 マンモスは、スイスの新興企業クライムワークスがアイスランドに建設した二つ目の商業用「直接空気回収技術(DAC)」プラントだ。その大きさは、2021年に操業を開始した「オルカ」の10倍だ。 DACとは、空気を吸収し、化学物質を使って炭素を分離する技術。炭素はその後、地中深くに注入され、再利用されるか固形製品に変換される。 クライムワークスは、炭素を地下に輸送し、自然に岩石に変化させ、永久に貯留することを計画している。このいわゆる隔離プロセスについては、アイスランドの新興企業カーブフィックスと提携している

              大気中の炭素を吸引する世界最大のプラント「マンモス」が始動 アイスランド
            • 大量に噴出する水素ガスを発見、世界を変えるエネルギー源に?

              米ノースカロライナ州沿岸部のLiDAR(光による検知と測距)画像。地中から漏れ出している水素ガスによって、明るく円形に色づいて見える。地中から水素を回収できれば、温室効果ガスを排出せずに発電できるため、水素が大量に蓄えられた場所を探す取り組みが続けられている。(PHOTOGRAPH BY VIACHESLAV ZGONNIK AND MICHAEL DAVIAS) 地質学の実地調査は、噴火する火山の斜面や極寒の南極の谷底など、ときに過酷な場所で行われる。とはいえ、何度も爆発した鉱山の中で調査されることはあまりない。ところが、南欧アルバニアにあるクロム鉄鉱の鉱山で、まさにそれが行われた。科学者たちの目当ては、ほぼ純粋な水素ガス。爆発のもとであると同時に、世界を変えるクリーンなエネルギー源になりうるものだ。 その水素が漏れ出ているところが見つかったと、2024年2月8日付けで学術誌「Scien

                大量に噴出する水素ガスを発見、世界を変えるエネルギー源に?
              • 生命はどのように誕生したのか、知っておきたい3つの仮説

                生命の最初の兆候は、約35億年前までに出現した。科学者たちは、初期の生命は落雷によって形成されたか、深海の噴出孔で誕生したのではないかと考えている。(ILLUSTRATION BY GREGOIRE CIRADE, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 約46億年前に地球ができてから数億年の間、地表はほぼ確実に高温で、彗星や小惑星の衝突も激しかったため、いかなる生命体も生息できない環境にあった。だが、約10億年後には、生命が誕生しただけでなく、微生物マット(微生物がマット状にかたまって増殖した状態)の化石という形で痕跡を残すまでになっていた。(参考記事:「40億年前の地球は生命誕生の「温床」だった」) その間に一体何が起こったのか? 5億年かそこらの間に、生命はどのようにして無生物から誕生したのだろうか。これまでに提唱された3つの主な理論を紹介しよう。 1. 大気から雷によって生ま

                  生命はどのように誕生したのか、知っておきたい3つの仮説
                • “国内最古の化石人骨” 研究者が2万年以上前のクマの骨と特定 | NHK

                  1950年代に愛知県豊橋市で発見され、“国内最古の化石人骨”とされた「牛川人骨」について、東京大学の研究者などでつくるグループは、2万年以上前のクマの骨と特定したと発表しました。 「牛川人骨」は1950年代に豊橋市牛川町で見つかった化石で、当初は中期更新世、今からおよそ10万年前のヒトの上腕骨と大たい骨とされ、“国内最古の化石人骨”として話題となり、一時は教科書でも紹介されました。 その後、1990年ごろから動物の骨ではないかという指摘が出ていたため、化石を所蔵する東京大学総合研究博物館の諏訪元 特任教授などで作る研究グループが改めて調査を行い、いずれの化石もクマの骨と特定したと論文で発表しました。 研究グループではCTで骨の内部の構造を撮影するなどして分析し、その結果、ヒトの上腕骨とされていた化石は「三角筋粗面」と呼ばれる骨の表面の平らな面の位置や、内部の空洞の広がり方などからクマの前腕

                    “国内最古の化石人骨” 研究者が2万年以上前のクマの骨と特定 | NHK
                  • “塩水で分解”プラスチック開発 環境負荷抑制に貢献へ 理研 | NHK

                    理化学研究所などの研究チームは塩水につけると分解して原料に戻る新たなプラスチックを開発したと発表しました。環境負荷を抑えることに貢献する技術だとしています。 これは理化学研究所の相田卓三グループディレクターの研究チームがアメリカの科学雑誌「サイエンス」に論文を発表しました。 研究チームは化石燃料由来のプラスチックに代わる材料の開発に取り組み、その原料として、食品添加物や農業用途などに使われている2種類の分子の組み合わせに注目しました。 そして、これらの分子が電気的に強く結合して立体的な構造をつくる性質を利用した結果、無色透明で、ポリプロピレンなどと同じ程度の強度と耐熱性を持つ、新たなプラスチックの開発に成功したということです。 さらに、このプラスチックは塩水につけておくと、分子どうしの結合が解けて2種類の原料に戻る特徴を示したということです。 研究チームによりますと、原料は海水中の微生物の

                      “塩水で分解”プラスチック開発 環境負荷抑制に貢献へ 理研 | NHK
                    • 水面のごみを飲み込む自律型太陽光発電ボート、アジアで活躍

                      香港(CNN) 香港のマリーナに停泊しているスピードボートや高級ヨット、漁船の合間を縫って、異なる種類の船が稼働している。この全長3メートルの無人双胴船は水面に浮かぶごみをパックマンのように器用に飲み込みながら進んでいく。 捨てられたペットボトル、ジュースの紙パックや容器が船の前方の隙間を通り、ベルトコンベアを上っていく。ごみはカメラで撮影されたあと、船の中央にあるごみ箱に捨てられる。 米国の非営利団体オセアナによると、推定1500万トンのプラスチックごみが毎年海に流れ込む。これは毎分ごみ収集車2台分のごみを海に投棄するのと同じ量だ。そのほとんどは川や海岸線を経由して海に流れ込む。 海洋技術の新興企業クリアボットは、先の船のように1時間当たり80キロの廃棄物を回収し、200キロを積載できる自律型太陽光発電ボートでこの状況を変えようとしている。 同社はこの過程で人力と化石燃料に大きく依存して

                        水面のごみを飲み込む自律型太陽光発電ボート、アジアで活躍
                      • 河野太郎に関するFAQ

                        2024.04.18 ネット上で、河野太郎に関する根拠のないデマや誹謗中傷が拡散されています。 そうした根拠のないデマや誹謗中傷に関して、事実をご説明します。 河野太郎は「親中」「媚中」なのですか? 2021年の総裁選挙をきっかけにネット上に流された悪意あるデマにすぎません。安倍晋三内閣の外務大臣、防衛大臣として、中国の軍事拡大、一帯一路を通じた債務のワナの拡大に警鐘を鳴らし、「自由で開かれたインド太平洋構想」を実現するための日米同盟の深化、日米豪印からなるQUADの拡充に心血を注ぎました。 河野太郎は中国生まれで中国国籍を持っているのか? フェイクニュースです。私の両親は日本人で、私は日本国内で生まれ、日本国内で育ちましたので、中国国籍を持ちようがありません。 なぜ中国共産党の党員バッジをつけていたのか? これもフェイクニュースです。SNS上で出回っている「河野太郎が付けている共産党バッ

                          河野太郎に関するFAQ
                        • 最古のオタマジャクシの化石を発見、1億6100万年前、しかも巨大

                          カエルの絶滅種Notobatrachus degiustoiのオタマジャクシとおとなの復元図。現在のアルゼンチン、パタゴニア地域の水たまりに暮らしていた。(ILLUSTRATION BY GABRIEL LÍO) これまでで最も古いオタマジャクシの化石が発見された。外見はおなじみのオタマジャクシとそっくりだが、1つだけ違いがある。巨大なのだ。場所はアルゼンチンのサンタクルス州で、研究チームは10月30日付けで学術誌「ネイチャー」に論文を発表した。化石は1億6800万〜1億6100万年前のものだと推定されており、これまでの記録を3000万年ほど上回る。 この発見は、カエルが少なくとも1億6100万年の間、オタマジャクシの段階を経てきたことを示す確かな証拠だ。「多くの専門家が考えていたことが見事に証明されました」とドイツのボンにあるライプニッツ研究所の爬虫両生類学者アレクサンダー・ハース氏は話

                            最古のオタマジャクシの化石を発見、1億6100万年前、しかも巨大
                          • 新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア

                            6700万年前、南米のパタゴニア中部に生息していたと思われる新種のティタノサウルス類の復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DÍAZ YANTÉN) 南米のパタゴニアで、新種の恐竜が見つかった。ティタノマキア・ギメネジ(Titanomachya gimenezi)という学名がつけられたこの恐竜は、長い首を持つ巨大な草食恐竜ティタノサウルスの仲間だ。ただし、この恐竜は成長しても大型のウシほどの大きさにしかならない。論文は、4月10日付けで学術誌「Historical Biology」に発表された。 新種の恐竜は、アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるディエゴ・ポル氏の研究チームが発見した。同氏らは、南米における恐竜時代の終焉を探る研究を行っており、それが今回の発見につながっ

                              新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア
                            • ミドリムシに重イオンビームを浴びせジェット燃料を作る方法を開発 - 科学ニュースメディア!ナゾロジー

                              ユーグレナと言えば、サプリメントや健康食品を思い浮かべる人も多いでしょう。 これは、鞭毛(べんもう)を持ち光合成を行う原生動物ミドリムシを含む藻類グループの名称です。 ミドリムシは、栄養素が多く、抗酸化作用等があるとされ、これまで健康食品、化粧品、医薬品等に使われてきました。 また、ミドリムシは油脂成分をみずから作り出す機能を持っていることから、バイオ燃料の製造に向けた培養や適用に関する研究、開発が続けられてきました。 バイオ燃料の開発に関しては、既に実証レベルまで到達し、2021年にユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントがASTM認証(米国試験材料協会の規格認証)を取得しています。 また、実証試験に関しても、2022年に静岡県の民間航空会社が試験飛行を行い、2023年に東京都の都バスが一部の区間で試験走行を行っています。 今後、このミドリムシ由来のバイオ燃料は、化石燃料の代替燃料として

                                ミドリムシに重イオンビームを浴びせジェット燃料を作る方法を開発 - 科学ニュースメディア!ナゾロジー
                              • 化石が証明した「ウマの指が消えていく」進化の道筋…じつは「1本になったのは、単なる偶然」かもしれない納得の理由(更科 功)

                                アメリカに馬はいなかった? かつて北アメリカには、ウマはいなかったと思われていた。15世紀にヨーロッパ人がウマを持ち込んだことによって、はじめて北アメリカにウマがもたらされたというのである。 それに疑問を持ったのが、アメリカの古生物学者であったオスニエル・チャールズ・マーシュ(1831~1899)であった。

                                  化石が証明した「ウマの指が消えていく」進化の道筋…じつは「1本になったのは、単なる偶然」かもしれない納得の理由(更科 功)
                                • 中国では毎週大型原子力発電所5基分の面積に相当する太陽光発電所と風力発電所が建設されている

                                  経済発展が進む中国では、太陽光や風力を使った再生可能エネルギーの導入が急ピッチで進んでいます。オーストラリアのシンクタンク・Climate Energy Finance(CEF)の分析では、中国では2週間で10ギガワット分の太陽光および風力発電のプラントが設置されているとのことです。 MONTHLY CHINA ENERGY UPDATE | China to Achieve its 2030 Energy Target in July 2024 - MONTHLY-CHINA-ENERGY-UPDATE-_-China-to-Achieve-its-2030-Energy-Target-in-July-2024.pdf (PDFファイル)https://climateenergyfinance.org/wp-content/uploads/2024/07/MONTHLY-CHINA-EN

                                    中国では毎週大型原子力発電所5基分の面積に相当する太陽光発電所と風力発電所が建設されている
                                  • 残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった(小林 快次)

                                    残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった 【シリーズ・小林快次の「極北の恐竜たち」】 今から何千万年も昔に、地球の陸上に君臨していた恐竜たち。シダ類やソテツ類の茂った暖かい地域で暮らしていたイメージがあるかもしれないが、彼らは地球上のあらゆるところに進出していた。南極大陸からも、北極圏からも恐竜の化石は発見されているのだ。 この連載では、北極圏のアラスカで15年以上にわたって調査を続ける筆者が、極圏での厳しい環境で、どのように恐竜たちが暮らしていたのか、その生態と進化の謎に挑むーー。今回ご紹介しているテスケロサウルスの化石から見つかった胸部のかたまり。果たして、それは心臓なのか? 反論者が現れ加熱する議論に、最新科学による徹底検証が行われました。どのような結果となったのでしょうか。 *テスケロサウル

                                      残念ながら「生物起源ではなかった」…猛反論の応酬の果てに、最新の科学的調査で中身が判明。じつは、胸の塊は「砂と鉄分のセメント」だった(小林 快次)
                                    • まるでエイリアン 新種の化石「パリシカリス・ナオヤイ」に日本人漁師の名前が入った理由  | TBS NEWS DIG

                                      宮城県南三陸町にあるおよそ2億5千万年前の地層から、見た目がエイリアンのような古代生物の新種の化石が発見されました。見つけたのは、南三陸町を化石で盛り上げようと活動する男性で、今回の発見が町おこしの追…

                                        まるでエイリアン 新種の化石「パリシカリス・ナオヤイ」に日本人漁師の名前が入った理由  | TBS NEWS DIG
                                      • EVについて整理してみる

                                        はじめにテスラ買いました。納車まであと少し。 もともと全く車に興味が無かったのと、運転の楽しさも感じたことない人間だけれども、移動手段としてあった方が便利ではあるので買う流れに。 じゃあなんでいきなりEV買ったんだよって感じですが、まあケツにカビが生えるほど暇なら読んでってくださいな。 筆者について東京23区に住み。マンション暮らしです。駅も近い。車買う必要ないよねって言われたら否定する材料無いです。 しいて言えばバリバリのガジェットオタク。ここでピンとくる人はたぶんテスラのことをよく知っている人だと思う。 それが良い印象か悪い印象はさておき。 さっきも言ったけど、車自体に興味はほとんどない。20代後半だけど、免許も20代半ばで取りました。 友達とレンタカー借りて出かけたときに自分だけ免許持ってないのもな、ってくらいの理由で取っただけで、車を買うなんて想像してなかったです。 走って楽しいと

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                                        • 『海外出羽守』問題の本質は何か?(Abema出演まとめ)|倉本圭造

                                          29日夜にAbemaPrimeに出演してきました。テーマは「海外出羽守(でわのかみ)」で、日本社会の実情を踏まえずに何でもかんでも「海外”では”こうなのに日本て遅れてるよね」みたいなことを言いまくる人のことですね(笑) 動画はYouTube版がコレです↓ ただこれ、以前に自分が出演した時も、川口市のクルド人問題の回を視聴者として見ていた時も思ったんですが、1コーナー30分の実際の放送を15分程度のYouTubeにする過程で、「SNSバトル的に盛り上がる部分」だけがカットされてしまいがちなんで、お時間があれば、以下のアベマのサイトからフルバージョンを見ていただければと思います。 AbemaPrimeのサイトでフルバージョン動画を視聴 で! 今回は番組を振り返りつつ、事前打ち合わせではスタッフさんとかなり盛り上がったんだけど掘り下げる事ができなかった点などについて触れながら、「海外出羽守問題」

                                            『海外出羽守』問題の本質は何か?(Abema出演まとめ)|倉本圭造
                                          • 「タイの天然石屋でやばいもん見つけてしまった…」中に植物の化石が入っているかのような宝石が美しい

                                            ごもも🍑宝石研磨しているVTuber @gomomomomomomo タイの天然石屋でやばいもん見つけてしまった… 隣にあったなんもないローズクォーツと変わらない値段でサッと置いてあったので秒で買ってしまった… pic.x.com/0cd06satmj 2024-09-10 01:22:55 ごもも🍑宝石研磨しているVTuber @gomomomomomomo 実際に宝石を磨いて作ってるvtuber💎.* ¦宝石のずんだもんの人¦ほしいも🍠 is.gd/yYJDVI¦プロフと各所リンク、依頼、ご意見ご質問についてはこちら potofu.me/gomomo¦FA #ごももあーと¦DMはコラボやお仕事、宝石のご注文のみです。 youtube.com/@gomomo

                                              「タイの天然石屋でやばいもん見つけてしまった…」中に植物の化石が入っているかのような宝石が美しい
                                            • 地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は

                                              【▲図1: カナダ東部にあるクロフォード湖の湖底堆積物は、今回の案で人新世の基準となる地層として選ばれていました。 (Image Credit: Whpq (WikiMedia Commons / CC BY-SA 4.0) ) 】 人類の活動は確実に地球環境を変えてきました。これを踏まえ、新しい地質年代として「人新世」を創設することが提唱され、2009年から国際地質科学連合の作業部会で議論が行われてきました。正式に地質年代として登録されるには、全部で3段階の議論が必要です。 国際地質科学連合の下部組織である第四紀層序小委員会にて2024年2月1日から6週間かけて審議と投票が行われた結果、人新世の創設は過半数の反対票で否決されました。ただし、この決定は人類が地球環境を変えたことを否定するものではなく、むしろ人新世という地質年代の重要性を鑑み、人類による環境改変を過小評価しないための否決であ

                                                地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は
                                              • 死んだら化石になりたい

                                                2000年後くらいに発掘されて、この人はどんな弱者男性だったんだろうと考古学者を悩ませたい 2000じゃ足りんのか。ポンペイの生き埋めみたいなのをイメージしていたんだが、あれは化石じゃなくて遺跡か

                                                  死んだら化石になりたい
                                                • OpenAIは次世代AIモデル「GPT-5」の開発で次々と問題に直面しておりコストが膨らんでいる

                                                  OpenAIは2023年4月にAIモデルの「GPT-4」を発表しましたが、その後継となるであろう新型AIモデル「GPT-5」は記事作成時点でも発表されていません。OpenAIはGPT-5の開発を「Orion」というコードネームで進めているものの、その最中にさまざまな問題に直面していると経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。 OpenAI’s Next Big AI Effort, GPT-5, Is Behind Schedule and Crazy Expensive - WSJ https://www.wsj.com/tech/ai/openai-gpt5-orion-delays-639e7693 2022年にOpenAIがChatGPTをリリースして世界中に衝撃を与えて以降、AIはどんどん改善されており、すでに生活の中に浸透しつつあります。アナリストは大手企業が今後

                                                    OpenAIは次世代AIモデル「GPT-5」の開発で次々と問題に直面しておりコストが膨らんでいる
                                                  • 想定以上に早い地球温暖化、科学者らが理由を解明 新研究

                                                    (CNN) 昨年は世界の平均気温が観測史上最高を記録し、海水温は急上昇、氷河の融解も驚異的な水準で進行した。科学者らはその正確な理由の究明を急いでいる。 常軌を逸した高温が多くの要因によってもたらされたことは分かっている。主なものは化石燃料の燃焼とエルニーニョ現象に伴う地球規模での温暖化だ。しかしそれらだけでは、これまでにない急速な気温上昇の説明がつかない。 5日刊行のサイエンス誌に掲載された新たな論文では、この謎を解くための鍵を突き止めた。それは空に浮かぶ雲だ。 より具体的に言うと、急速な温暖化に一段の拍車がかかったのは、海上の低い位置に発生する雲の不足が原因だったと研究報告は指摘する。これは将来の温暖化にとっても懸念をもたらし得る内容となっている。 簡単に言ってしまえば、明るい色をした下層の雲の減少は、地球が「黒っぽくなった」ことを意味する。それによってより多くの太陽光が吸収されると、

                                                      想定以上に早い地球温暖化、科学者らが理由を解明 新研究
                                                    • 1億5000万円超の価値を持つ世界最大級の「琥珀」が民家のドアストッパーに使われており泥棒さえもスルーしていた

                                                      道ばたで拾った石をドアストッパーに使う人がいますが、時にはそのドアストッパーが隕石(いんせき)だったり不発弾だったりしたという事例があります。新たに、ルーマニアの民家でドアストッパーに使われていた石が、なんと約100万ユーロ(約1億5700万円)もの価値を持つ世界最大級の琥珀(こはく)だったことが報じられました。 Elderly Romanian woman used amber nugget worth over $1 million as a doorstop for decades | International | EL PAÍS English https://english.elpais.com/international/2024-09-03/elderly-romanian-woman-used-amber-nugget-worth-over-1-million-as-a-

                                                        1億5000万円超の価値を持つ世界最大級の「琥珀」が民家のドアストッパーに使われており泥棒さえもスルーしていた
                                                      • 警備員の癖に休憩するなと言われた話 下級国民警備員録 - 上級国民に憧れる下級国民の会

                                                        今日は「警備員は休憩するな」圧をかけられた時の話でもしていきましょうか。 kyakyuukokumin.hatenablog.com これの続きみたいな話です。 ここは鳶さんがビックするほどバイオレンスな現場でした。どうも常勤のAさんが用事があったみたいで、会長がヘルプで再び行くことになりました。あれから1カ月くらい経っていたので、補修工事も中盤に差し掛かっていました。 今回は規模が少し大きくなっているのもあって、警備員は一人から二人になっていました。相方は僻地で一緒にやっていた時に、癖の強い隊員にいじめられまくっていたNさんという警備員です。Aさんといい、会長といい、本当にこの現場はいじめられてた人ばっかり集まりますね…。 Nさんは新規だったので、会長が隊長をやることになりました。まあ当然ですね。Nさんも会長もお互い無線機を持っていたので、周波数を合わせて使うことにしました。 ある程度長

                                                          警備員の癖に休憩するなと言われた話 下級国民警備員録 - 上級国民に憧れる下級国民の会
                                                        • YouTubeで気候変動の「新否定論」が急増 監視団体が警鐘

                                                          気候変動に関する「新否定論」がYouTubeで急増している /monkeybusinessimages/iStockphoto/Getty Images (CNN) 動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で気候変動問題を否定する動画の論調が変化しているとして、監視団体が警鐘を鳴らす報告書を発表した。 SNS上のヘイトスピーチ(憎悪表現)を監視する英NGO「デジタルヘイト対策センター」(CCDH)が、近年のYouTube動画を分析した。 報告書によると、「気候変動はうそだ」「人間の活動が原因ではない」など、問題を直接否定する従来の説に代わって、最近は気候科学や対策に疑いを投げ掛けたり、温暖化は無害でむしろ好都合だと主張したりする説が目立っている。こうした「新否定論」は過去5年間で急増したと、CCDHは指摘する。 CCDHの研究チームらは、YouTube上で気候変動否定論や誤情報を広

                                                            YouTubeで気候変動の「新否定論」が急増 監視団体が警鐘
                                                          • 【自然人類学研究所】日本列島の更新世の「牛川人」は人類化石ではないと結論 | プレスリリース研究情報 | 新潟医療福祉大学

                                                            新潟医療福祉大学(本学)佐宗亜衣子助教と東京大学の諏訪元特任教授ほか6名からなる研究グループは、日本の更新世人類化石の一つとされてきた「牛川人骨」について比較形態学的解析を行い、クマの骨であることを特定しました。今回の成果は「牛川人」がヒトではないことを明示するものです。本結果により、南西諸島出土の化石以外では、日本の旧石器時代に帰属するとされるヒト化石は、現時点では静岡県の根堅洞窟で発見された浜北人骨のみとなります。 図1:「牛川人」の上腕骨(A)と大腿骨頭(B)と見なされた化石(スケールは20mm) 研究について 発表のポイント 1957年と1959年に愛知県豊橋市牛川町で発見され、当時、中期更新世に遡る化石人骨とされた「牛川人」(図1)の比較形態学的解析を行いました。 その結果、ヒトの上腕骨と大腿骨頭とされてきた化石は、それぞれクマの橈骨(前腕の骨)と大腿骨頭であることを特定しました

                                                            • 世界遺産ストーンヘンジに塗料吹きつけか 環境団体の2人を逮捕 | NHK

                                                              イギリスにある世界遺産の古代遺跡「ストーンヘンジ」にオレンジ色の塗料のようなものを大量に吹きつけたとして環境団体のメンバーが逮捕されました。この団体はトウモロコシの粉だとしたうえで気候変動対策の強化を訴えるための抗議活動だと主張しています。 被害にあったのはイギリス南部ソールズベリー郊外にある石の柱が並んだ古代遺跡で、世界遺産にも登録されている「ストーンヘンジ」です。 19日、環境団体がSNSに公開した映像には、メンバー2人が遺跡に駆け寄ってオレンジ色の塗料のようなものを大量に吹きつけ周りの人が叫びながら止めようとする様子がうつっています。 2人は遺跡を傷つけたとして、警察にその場で逮捕されましたが、団体は声明で、「吹きつけたのはトウモロコシの粉で、雨で流れ落ちる」と主張しています。 そのうえでイギリスで来月の総選挙を経て発足する次の政府に、2030年までに化石燃料の使用を段階的に廃止する

                                                                世界遺産ストーンヘンジに塗料吹きつけか 環境団体の2人を逮捕 | NHK
                                                              • 「気候危機の最大の責任者」 日本などに“特大化石賞” COP29 | 毎日新聞

                                                                国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)での化石賞の授賞式。22日は日本などに「特大化石賞」が贈られた=アゼルバイジャン・バクーで2024年11月22日午後6時32分、山口智撮影 アゼルバイジャン・バクーでの国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)で会期最終日の22日、世界の環境NGOが参加する「気候行動ネットワーク(CAN)」は「特大化石賞」を、条約で途上国への資金支援を義務付けられている日本など先進国(24カ国・地域)に贈ると発表した。COP29会期中の日本の受賞は、G7として受賞した15日に続き2度目。 COP29は途上国で地球温暖化対策を進めるための資金調達の方向性が最大の焦点で、資金目標の大幅増額を求める途上国と先進国の間の対立が続いてきた。CANは24カ国・地域を「気候危機を引き起こした最大の責任者」とし、「世界が産業革命前からの気温上昇を1・5度に

                                                                  「気候危機の最大の責任者」 日本などに“特大化石賞” COP29 | 毎日新聞
                                                                • 取次大手「トーハン」小規模書店向けの新サービス10月17日開始 現役の本屋店主はどう見た?

                                                                  取次最大手トーハンは、小規模書店に向けた配送サービス「HONYAL(ホンヤル)」の開始を発表 書店取次大手のトーハンが、10月17日、小規模書店に向けた配送サービス「HONYAL(ホンヤル)」を開始したと発表した。配本の対象から雑誌を外し、書籍に限定する。ほかにも、週1回程度の配本とするなど制約は多いものの、書店への参入障壁が下がる画期的なサービスといえる。 昨今、書店の閉店が相次いでおり、書店がない自治体の数が増加傾向にある。数年前は、老舗の書店がなくなり、チェーンの書店ばかりになってしまう……という傾向にあったが、最近ではなんとチェーンの書店も撤退してしまう厳しい状況に陥っていた。 そんななかで注目を集めているのが、個人経営の書店である。従来の個人経営の書店と一線を画すのは、店主の趣味やこだわりが如実に反映された店作りがなされている点だ。例えば、地質学が好きな店主の書店なら、地層や化石

                                                                    取次大手「トーハン」小規模書店向けの新サービス10月17日開始 現役の本屋店主はどう見た?
                                                                  • 「Windows 11 バージョン 24H2」はPOPCNT命令を備えたCPUが必須? 化石レベルでは起動せず/もっとも、これで困る人はごくわずか【やじうまの杜】

                                                                      「Windows 11 バージョン 24H2」はPOPCNT命令を備えたCPUが必須? 化石レベルでは起動せず/もっとも、これで困る人はごくわずか【やじうまの杜】
                                                                    • 温暖化に動植物はどう対応してきたのか?──『温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略』 - 基本読書

                                                                      温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略 作者:ソーア・ハンソン白揚社Amazon気候変動で地球がヤバいとは近年しきりに言われるところである。温暖化で人類の生活が苦しくなるだけならまだしも、それ意外の動植物たちは環境に翻弄されなすすべもなく絶滅してしまう──かといえばそうともいえず、意外と移動したり適応したり避難したり進化したり、様々な形で「生き延びる」動植物がいる。 本書『温暖化に負けない生き物たち』は、気候変動によって「絶滅していく動物」ではなく、むしろ急速に変化していく環境に、現在の動植物が「いかに適応してきたのか」を解き明かしていく一冊だ。現在の推定によればい驚くべきことに”すべての”生物種の25〜85%が、その分布を移動させているという。 それだけの数の生物が一斉に移動すると生態系にはどのような変化が起こり得るのか? 生態系は一種のみで成り立っているわけではな

                                                                        温暖化に動植物はどう対応してきたのか?──『温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略』 - 基本読書
                                                                      • カマラ・ハリス 3つの悩み: 民主党史上最強の「ドリームチーム」か脆弱な「パッチワーク」か | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

                                                                        今年8月に、ここ「アメリカ現状モニター」で公開した拙稿の最後で、「ハリスが政治家として絶対に譲れないものは何なのか。なぜ検事から政治家になったのか。どうして大統領になりたいのか。「哲学」と「物語」が見えないまま、「反トランプ」目的のためだけに神輿に担がれることは、彼女のためにもアメリカの民主主義のためにも、望ましくない。シカゴの民主党大会でその真価が問われる」と書いた1。 しかし、民主党大会で十分にそれは可視化されず、ハリス陣営はその後の本選でも無理に可視化させない戦略をとった。そこからは、ハリスが3つの内的な悩みを抱えながら本選を強いられている姿が見える。①予備選を経ていないこと ②人種属性問題 ③ バイデン政権である。これらは相互に複雑に絡んでいる。 予備選挙のない日本ではアメリカの予備選は「予選」程度に思われることが少なくない。しかし、予備選は単純な勝敗以上の重要性がある。それは政策

                                                                          カマラ・ハリス 3つの悩み: 民主党史上最強の「ドリームチーム」か脆弱な「パッチワーク」か | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
                                                                        • 古代マヤ文明の水中洞窟「セノーテ」は当時の遺骨と絶滅した巨大動物の化石を保存するタイムカプセルと化している

                                                                          メキシコのユカタン半島には、「セノーテ」と呼ばれる水没した陥没穴が点在しており、中には巨大な洞窟を形成しているセノーテもあります。そんなセノーテに長年潜り続けている写真家のマーケティン・ブローン氏がセノーテに眠る遺骨や化石について説明しています。 Divers in Mexico's Underwater Caves Get a Glimpse of Rarely Seen Artifacts, Fossils and Human Remains | Smithsonian https://www.smithsonianmag.com/travel/divers-in-mexicos-underwater-caves-get-a-glimpse-of-rarely-seen-artifacts-fossils-and-human-remains-180985159/ ユカタン半島はメキシコ

                                                                            古代マヤ文明の水中洞窟「セノーテ」は当時の遺骨と絶滅した巨大動物の化石を保存するタイムカプセルと化している
                                                                          • では、家畜にすらなれない人間は? 熊代亨『人間はどこまで家畜か』を読む

                                                                            『人間はどこまで家畜か』をお送りいただく シロクマ先生……熊代亨氏、早川書房さまより『人間はどこまで家畜か:現代人の精神構造』を恵贈いただきました。消費者庁のガイドラインに沿って書きました。なのでこの記事はステマではないです。あとはなに書いてもいいんだよな? おれと進化心理学 して、この本をお送りいただくにあたって、シロクマ先生より、「こいつはこのへんのことに興味がありそうだ」とお考えになられたようです。 たしかに、おれは以前、進化心理学の本を何冊か読んだ。読んで、その感想を自分のブログに書いたこともあった。 進化心理学……、人間の心理というものもダーウィンの自然選択によって進化してきたものだという考え方だ。理にかなっていると思った。 そんな中で見かけたのが「楽園追放仮説」だった。 まさに『進化心理学入門』という本で紹介されていた。その仮説を唱えたと紹介されていたのは、連続爆弾魔「ユナボマ

                                                                              では、家畜にすらなれない人間は? 熊代亨『人間はどこまで家畜か』を読む
                                                                            • 独裁者を父に持った子どもたちの末路|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)

                                                                              独裁者は、常に多くの人の注目を浴びる存在です。 自分が中心にいることが好きな人だからこそできるんでしょうが、賛辞・称賛だけでなく、憎悪・呪詛・怨恨など負のエネルギーも大量に浴びることになります。そして後継と目される独裁者の子が受ける賛辞・賞賛、そして負のエネルギーも親父に負けず劣らず強いものがあったはずです。 独裁者の子供たちはどのような人生を歩んだのでしょうか。 1. ヤーコフ・ジュガシヴァリ(スターリンの息子)ソ連の独裁者スターリンは女好きで、3人の妻以外に何人も愛人を作りました。しかしまともに面倒を見た人はおらず、多くが自殺に追い込まれたり、暗殺されたり、不審死したりしており、スターリンは家庭的意識のかけらもない男でした。 最初の妻エカテリーナ・スワニーゼとの間に生まれたのが、長男ヤーコフ・ジュガシヴァリです。ヤーコフはカリスマ的な父に愛情と憧れをいだくも、スターリンはことのほかヤー

                                                                                独裁者を父に持った子どもたちの末路|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
                                                                              • 2億4000万年前の「竜」、全身の化石を科学者が公開

                                                                                (CNN) 新たな化石の発見を受け、科学者らが2億4000万年前の「竜」の全身化石を初めて公開した。英スコットランド国立博物館(NMS)が23日に明らかにした。 三畳紀の中国に生息していたとみられる全長5メートルのこの爬虫(はちゅう)類は、2003年に初めてその存在が確認されたが、その後、五つの新たな標本を研究した結果、科学者らは当該の生物の全体図を把握することができるようになった。この生物はディノケファロサウルス・オリエンタリスと命名されている。 完全に一続きとなった姿で公開された化石について、「鼻先から尾の先端までに至る見事な完全標本」を提供してくれたと、NMSで自然科学部門の責任者を務めるニック・フレーザー博士はCNNの取材に対して答えた 化石は長い体が8の字を描くような見た目で、「中国の竜に酷似している」とフレーザー氏は指摘する。 化石の発見が一助となり、この謎めいた生物の実態に光

                                                                                  2億4000万年前の「竜」、全身の化石を科学者が公開
                                                                                • 絵に描かれた猫がネズミを捕る?江戸時代に描かれた猫のお札

                                                                                  ネズミ捕りの名手・猫にしかできないこと 猫は縄文時代にはすでに、ネズミから穀物を守るためにいたとされています。 縄文時代には家畜としての縄文犬がいたことが有名ですが、 紀元前1世紀の頃の長崎県壱岐市勝本町のカラカミ遺跡からは、 猫の大腿骨など十数点の化石が出土していることから、 もっと古くから日本にいたのでは、と考えられています。 猫には、長く「ネズミからの被害を防ぐ」と言う役割がありました。 猫はお腹いっぱいになれて満足。 ひとはネズミがいなくなって満足。 お互いにとって利益のある関係でした。

                                                                                    絵に描かれた猫がネズミを捕る?江戸時代に描かれた猫のお札