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図書館の自由の検索結果1 - 40 件 / 118件

  • なぜ図書館で本を借りることは恥ずかしいのか?

    図書館で本を借りられることは正しいのか? 「図書館で本を借りられることは正しいのか?」と問われて、「正しい」と答えるのが正しい。 どのように正しいのか。AIにいくら「図書館が本を貸し出すことの弊害」を訊いても、結局は「図書館が本を貸し出すこと、市民が本を借りられることは正しい」と答えるくらいには正しい。そのくらいポリティカルに正しいのだ。 日本には「図書館の自由に関する宣言」というものもある。1954年に採択された。少し長いが引用したい。 図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。 1.日本国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である 知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべ

      なぜ図書館で本を借りることは恥ずかしいのか?
    • 寄贈された本の最初の利用者が「不愉快」と騒いで廃棄処分が決定した話…「リアル図書館戦争だ」「図書館の自由に関する宣言はどうした」など

      暴走Kazi @hakukazi 寄贈で受け入れた本を最初に借りた利用者が『不愉快』『図書館に相応しくない』と騒いだ結果、廃棄処分となりました。 「図書館の自由に関する宣言」は関係無いそうです。 『利用者が不快に思ったら廃棄』って実績が出来ました、不愉快です。 暴走Kazi @hakukazi 一晩経ったらとんでも無いことに。 ちょっと前に『昭和初期の辞書の寄贈困る(私の思い込みで実際は昭和後期頃)』と呟いて沢山の方に注意を受けた時より多い反応でビビっております。 沢山RTされたからから、件の利用者にも見られたのか、午前中来館されて、「勉強不足でした」と言いにきたのですが… twitter.com/hakukazi/statu… 暴走Kazi @hakukazi 「今更かよ」ってのが本音です。 多くの方が何の本か気になってますが、詳しい書名は伏せます、すいません。 内容として、アンダーグラ

        寄贈された本の最初の利用者が「不愉快」と騒いで廃棄処分が決定した話…「リアル図書館戦争だ」「図書館の自由に関する宣言はどうした」など
      • 【声明】文部科学省の図書館の自由への介入に抗議する

        文部科学省は8月30日、各都道府県の教育委員会等に宛て「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」とする事務連絡を行なった。事務連絡では、内閣官房拉致問題対策本部事務局より協力依頼があったためとして、公立図書館・学校図書館等で拉致問題に関する本の充実を図ること、さらに拉致問題に関するテーマ展示等で児童生徒や住民がそうした図書等を手に取りやすくする環境を整備すること、を求めている。

          【声明】文部科学省の図書館の自由への介入に抗議する
        • 「大阪府が萌え絵を禁止」? ガイドラインで炎上する大阪府は早くも「修正を検討中」 | キャリコネニュース

          「大阪府が萌え絵を禁止した」という、思わず頭にハテナマークが点灯するニュースが飛び込んできた。話の発端は大阪府が今年3月に発表した「男女共同参画社会の実現をめざす表現ガイドライン」である。さっそく見てみると、その6ページに萌え絵っぽいイラストにバツをつけたものが……。いったい、大阪府でなにが起こっているのか?(取材・文:昼間たかし) 電話口で困った声を漏らす大阪府 これは、あくまで大阪府が情報発信するときのガイドラインだが、府のサイトには「府民、事業者の方々にもご参考にしていただければ幸いです」という記載もある。どんな内容なのか。 ネットで話題の中心になっているのは、6ページ。そこにはこんな一文があった。 「女性を描くときは外見(若さや性的側面など)のみを切り離さずに、人格を持った多様な姿で描くようにしましょう」 これに対して、ネットでは描き手から「そんな描き方は無理」という批判的な意見が

            「大阪府が萌え絵を禁止」? ガイドラインで炎上する大阪府は早くも「修正を検討中」 | キャリコネニュース
          • 有本 香 Kaori Arimoto on Twitter: "「どんな本を読んだかという履歴は、利用者の思想・信条を類推できるセンシティブな情報だからだ」 笑。書籍ではないが、例えば私は時折、国会図書館で昔の朝日新聞を読んだりコピーしたりするが、朝日の思想とはかけ離れている。利便性に優れた… https://t.co/U1up9KG6i2"

            「どんな本を読んだかという履歴は、利用者の思想・信条を類推できるセンシティブな情報だからだ」 笑。書籍ではないが、例えば私は時折、国会図書館で昔の朝日新聞を読んだりコピーしたりするが、朝日の思想とはかけ離れている。利便性に優れた… https://t.co/U1up9KG6i2

              有本 香 Kaori Arimoto on Twitter: "「どんな本を読んだかという履歴は、利用者の思想・信条を類推できるセンシティブな情報だからだ」 笑。書籍ではないが、例えば私は時折、国会図書館で昔の朝日新聞を読んだりコピーしたりするが、朝日の思想とはかけ離れている。利便性に優れた… https://t.co/U1up9KG6i2"
            • https://twitter.com/TheStarry_Anago/status/1563374225670356992

                https://twitter.com/TheStarry_Anago/status/1563374225670356992
              • 文科省が「図書館の自由」揺るがす依頼文 「拉致問題の本充実を」:朝日新聞デジタル

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                  文科省が「図書館の自由」揺るがす依頼文 「拉致問題の本充実を」:朝日新聞デジタル
                • アングル:電子書籍貸出ブームの米国、図書館と出版社が「所有権」で対立

                  電子書籍が図書館にとって頭痛の種となっている──。複数の米図書館職員から、そうした声が上がっている。写真は地下鉄のホームで電子書籍を読む人。2011年3月、マサチューセッツ州ケンブリッジで撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder) [ワシントン 21日 ロイター] - 電子書籍が図書館にとって頭痛の種となっている──。複数の米図書館職員から、そうした声が上がっている。紙の本のように紛失や破損の心配はないものの、電子出版社側から高額かつ制限の伴うデジタルライセンス契約を要求されているという。 「1回貸し出されるごとに料金を支払わなければならず、保有できる部数にも重大な制限が設けられている。他にも電子書籍ならではの特殊な問題が数多く存在する」と司書のアリソン・マクリーナ氏は言う。同氏は活動団体「図書館の自由プロジェクト(LFP)」のディレクターも務めている。 電子書籍やオーディオブ

                    アングル:電子書籍貸出ブームの米国、図書館と出版社が「所有権」で対立
                  • 自転車二人乗りに個人情報流出『耳をすませば』にコンプラツッコミ殺到? - ライブドアニュース

                    2022年9月3日 7時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 8月26日に放送された映画「」についてリアルライブが報じた 自転車の二人乗りのシーンに「コンプラ的にアウト」などのツッコミも また、図書館のシーンには個人情報に関するツッコミが出ているようだ この夏、スタジオ作品が『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で相次いでテレビ放映されているが、その中で8月26日放送の『』に、現在のコンプラ的観点からツッコミが生じている。 これまで、作品には『となりのトトロ』で、父親と小学生の娘が一緒にお風呂に入るシーンが「欧米ではアウト」といったツッコミが入っていたが、名作と名高い1995年公開の『』にも、同様の流れが生じてしまった。 ​​​​ 一つが自転車の二人乗りのシーンである。主人公の月島雫を乗せて天沢聖司が坂道を駆け上がるシーンは、作品のハイライトの一つである。

                      自転車二人乗りに個人情報流出『耳をすませば』にコンプラツッコミ殺到? - ライブドアニュース
                    • 日野市立図書館市政図書室とは何か―現代公共図書館論を考えるための一里塚

                      9月30日(土)に、東京渋谷の実践女子大学でJissen Librarianshipの会 特別シンポジウム 「公共図書館の地域資料サービス:日野市立図書館の実践から考える」が開かれた。これに、元小平市立図書館長蛭田廣一氏、前日野市立図書館長清水ゆかり氏とともに登壇して、私は「日野市立図書館市政図書室の21世紀的意義」と題するお話しをさせていただいた。お二人とも、三多摩地域資料研究会を通じて四半世紀になるお付き合いで、さまざまな刺激を受けて私はこの分野の重要性を問い続けてきた。2018年3月には「図書館はオープンガバメントに貢献できるか」の公開シンポジウムを開き、その報告をブログ上で行っている。 蛭田さんは地域資料関係の本の執筆や講演を続けているこの分野のエクスパートで、地域資料サービスの全体像と小平市立図書館がいろいろと革新的な地域資料サービスを実施してきたことについてのお話しがあっ

                        日野市立図書館市政図書室とは何か―現代公共図書館論を考えるための一里塚
                      • 焦点:中国の学校で一斉に「有害図書」処分、若者の思想統制へ

                        アイテム 1 の 2  7月9日、中国の学校で、政治的に不適切と見なされた書籍を処分する動きが一斉に進んでいる。教育システムに愛国主義と純度の高いイデオロギーを深く浸透させようという、習近平国家主席の意向を強める動きだ。写真は上海で開かれた国際展示会で、習主席の著作を紹介するブース。2018年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song) [1/2] 7月9日、中国の学校で、政治的に不適切と見なされた書籍を処分する動きが一斉に進んでいる。教育システムに愛国主義と純度の高いイデオロギーを深く浸透させようという、習近平国家主席の意向を強める動きだ。写真は上海で開かれた国際展示会で、習主席の著作を紹介するブース。2018年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

                          焦点:中国の学校で一斉に「有害図書」処分、若者の思想統制へ
                        • 葛根湯 on Twitter: "ヘイト書店ではなく市の図書館です ケント・ギルバート😞💭 https://t.co/sGFrC3oYPn"

                          ヘイト書店ではなく市の図書館です ケント・ギルバート😞💭 https://t.co/sGFrC3oYPn

                            葛根湯 on Twitter: "ヘイト書店ではなく市の図書館です ケント・ギルバート😞💭 https://t.co/sGFrC3oYPn"
                          • 「ツタヤ図書館」の“いま”− 公共図書館の基本ってなんだ? -3版

                            2016 年01 月 30 日 初版発行 2022 年05 月 01 日 3版発行 「ツタヤ図書館」の“いま” − 公共図書館の基本ってなんだ? - 3版 図書館友の会全国連絡会 2 1 この「パンフレット」の趣旨 ○まずは知ろう 全国に広がる「ツタヤ図書館」とその論争は、図書館としてのあり方を超 え、地方自治そのも のを問うまでに拡大 しています。 この小冊子は、 「ツタヤ図書館」の 現状を簡単にお伝え することで、疑問点 ・問題点を理解する 糸口になることを目 的としています。 ○調べてみよう これを読んでもっと詳しく知りたくなったら、「図書館友の会全国連絡会」 のホームページにこの小冊子の旧版や内容の元となる主なURL、雑誌、新 聞名、解説がありますので読んでみてください。古い雑誌や新聞は図書館で 閲覧できます。その図書館にない雑誌や新聞は、ほかの図書館から貸出やコ ピーをお願いする

                            • 本と図書館になぜ価値が認められているのか

                              https://anond.hatelabo.jp/20210212190921 https://anond.hatelabo.jp/20210212214154 これらの問いに対して、人類が歩んできた歴史の視点からの回答が無いので、記しておきます。 お前らって本という物体に対してだけ異常に過保護じゃない?それにしてもお前らの「本を大事にしろ!本を傷つけるな!」的な反応は過敏で異常だよ。宗教なの? それは「図書館」っていうシステムが原因だと思う。なんで本だけ特別視されて、自治体が無料で貸出しなくてはいけないのか本当に謎。 これは人類が、本そして情報を手に入れる為に、血みどろの歴史を歩んできたから。 その歴史の教訓によって培われた共通認識を ”宗教” と呼ぶならば、そうかもしれないが。とりあえずは、なぜこうなったのかを紐解いてみましょう。 古来、文字や書物(パピルスや木簡など)は特権階級の軍

                                本と図書館になぜ価値が認められているのか
                              • 美術館再開をめぐって──学芸員の備忘録

                                美術館再開をめぐって──学芸員の備忘録緊急事態宣言が解除され、続々と再開されている各地の美術館・博物館。しかし各館には新型コロナウイルス感染防止対策が求められ、その対応は様々だ。ここでは、5月8日に再開した和歌山県立近代美術館を例に、同館学芸員・青木加苗による備忘録をお届けする。 文=青木加苗 5月8日朝の和歌山県立近代美術館 2020年4月16日、全都道府県に緊急事態宣言が発出され、日本国内ほぼ全ての美術館・博物館が休館した。筆者の勤める和歌山県立近代美術館は、展示室の照明機器入替工事のため、すでに1月末から全館休館していた。開館予定は4月25日であったが、「宣言」を受けて約2週間延期、ゴールデンウィーク明けの5月8日から開館している。国内の美術館としては最初に再開する美術館のひとつだったため、開館当日から複数の取材が入り、「展覧会プレビューの取材よりも多い」と学芸員同士で苦笑いしたほど

                                  美術館再開をめぐって──学芸員の備忘録
                                • 【図書館関係のみなさまへ】映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の配給会社より|ミモザフィルムズ

                                  映画配給会社ミモザフィルムズです。 先日、新型コロナの影響について、弊社のような小規模の映画配給会社の現状をまとめた下記の記事をnoteに投稿いたしました。すると、SNSなどで本当に沢山の方々から反響があり、コメントの一つ一つがとても励みになりました。みなさま、応援いただきありがとうございます。この場を借りて、感謝申し上げます。 同時に、映画館で映画を上映することができない状況において、「映画配給会社だからこそ、できることは何だろうか?」ということを日々考えるようになりました。また、こちらから一方的に支援をお願いするだけではいけない、とも考えるように。 そんな思いの中、とある目的で弊社の過去作品の素材関係を整理していたところ、弊社のYouTubeチャンネルにアップしていた『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』 公開記念パネルディスカッション ニューヨーク公共図書館と<図書館の未来>

                                    【図書館関係のみなさまへ】映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の配給会社より|ミモザフィルムズ
                                  • 映画「パブリック 図書館の奇跡」を見て|坂本旬

                                    7月17日に公開される映画「パブリック 図書館の奇跡」を見る機会がありましたので、その感想を書こうと思います。この映画の監督であり主演でもあるエミリオ・エステベスは公共図書館がいかなるものかよく理解していると思います。そして見る側も公共図書館について、多少は知っておいた方が面白さが増すでしょう。 この映画はホームレスと図書館がテーマです。映画に登場する公共図書館はオハイオ州にあるシンシナティ・ハミルトン郡公共図書館。本館は全米2位の大きさを誇ります。ただし、映画はフィクションです。寒波が襲来し、何人ものホームレスが亡くなります。そこでホームレスたちは公共図書館に立てこもります。図書館のスーパーバイザーを務める主人公のスチュアートは彼らのために尽力します。なぜならば彼もまたかつてはホームレスであり、図書館に救われた過去を持つからです。こうして、ホームレスと主人公ら図書館員と警察とののっぴきな

                                      映画「パブリック 図書館の奇跡」を見て|坂本旬
                                    • COVID-19に向き合う

                                      令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。) 「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」改定を受けて図書館の再開を検討するために 来館記録の収集は推奨しません。 では、どうすればよいのだろう 新型コロナウイルス感染症と図書館の対応-「図書館の自由」の観点から- 日本図書館協会の対応(お知らせより) 「新型コロナウイルス感染症対策の基

                                      • 町長の「うそ本」発言で閲覧不可→反論文付の貸し出し 「図書館の憲法」に反する? - 弁護士ドットコムニュース

                                          町長の「うそ本」発言で閲覧不可→反論文付の貸し出し 「図書館の憲法」に反する? - 弁護士ドットコムニュース
                                        • 図書館の自由、揺るがす「依頼」 国「拉致問題の本充実を」、司書困惑:朝日新聞デジタル

                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                            図書館の自由、揺るがす「依頼」 国「拉致問題の本充実を」、司書困惑:朝日新聞デジタル
                                          • 「図書館の自由」はどこへ 文科省が「拉致問題図書の充実」を教委などに要請 | 週刊金曜日オンライン

                                            文部科学省は8月30日、「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」と題した事務連絡を各都道府県の教育委員会などに宛てて発した。内閣官房拉致問題対策本部(拉致対)の依頼を受けて〈若い世代に対する拉致問題への更なる理解促進のため(中略)図書館、学校図書館において、拉致問題に関する図書等の充実を図る〉よう、文科省自らが求めたものだ。 文科省が内閣官房の依頼を受けて各都道府県教委など宛てに発した「事務連絡」。(撮影/長岡義幸) 図書館界では戦前・戦中、政府の進めた「思想善導」の一翼を担い「知る自由」の制限に手を貸した反省から1954年、「権力の介入、社会的圧力に左右されることなく、自らの責任にもとづき、収集した資料と整備された施設を国民の利用に供する」などと前文に記した図書館の自由に関する宣言を日本図書館協会(日図協)として採択。その任務を果たすため「資料収集の自由」「

                                              「図書館の自由」はどこへ 文科省が「拉致問題図書の充実」を教委などに要請 | 週刊金曜日オンライン
                                            • 〈社説〉図書館の自由 政府は踏みつけにするな|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

                                              権力の介入、社会的圧力に左右されることなく、自らの責任にもとづき、収集した資料を国民の利用に供する―。日本図書館協会の「図書館の自由に関する宣言」はうたう。 その根本理念を踏みつけにして政府が指図をするような通知だ。文部科学省が、北朝鮮による拉致問題に関する図書の充実を要請した事務連絡である。 …

                                                〈社説〉図書館の自由 政府は踏みつけにするな|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
                                              • 読書会に爆破予告? 多様性をめぐり分断深まるアメリカの今 | NHK

                                                アメリカ各地で広がっている、ある読書会。 子どもたちに多様性への理解を深めてもらいたい。そんな思いから始まりました。 しかし今、こうした読書会が爆破予告や反対デモで、中止に追い込まれる事態が相次いでいるといいます。 いったい何が起きているのか?現場を取材しました。 (ワシントン支局記者 根本幸太郎) 何者かによる爆破予告 「安全確認後に再開しますが、今は車に戻りましょう!」 読書会の主催者がこう呼びかけると、その場にいた、子どもや親たちは、急いで避難を始めました。 今年(2023年)3月に行われた、子どもたちに多様性への理解を深めてもらおうと開かれた読書会に、何者かによって爆破予告が寄せられたのです。 その後、安全が確認されて読書会は無事開かれましたが、参加者の中には、突然の出来事に、困惑した表情を浮かべたままの人もいました。 主催者は、こうした現状について、次のように漏らしました。 読み

                                                  読書会に爆破予告? 多様性をめぐり分断深まるアメリカの今 | NHK
                                                • 「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の速やかな修正を求めます | 図書館問題研究会

                                                  2020年5月18日2020年12月2日 2020年5月18日 公益社団法人日本図書館協会 理事長 小田光宏 様 図書館問題研究会 委員長 中沢孝之 「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の 速やかな修正を求めます このたび2020(令和2年)5月14日付けで日本図書館協会が公開した「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」は、「図書館の自由に関する宣言」「第3 図書館は利用者の秘密を守る」に反するものであり、図書館問題研究会は下記の通り抗議し、当該ガイドラインの早期撤回または修正及び説明を求めます。 記 当該ガイドラインでは、「氏名及び緊急連絡先を把握し、来館者名簿を作成する」(p5-6 ②来館者の安全確保のために実施すること)として、利用者の来館記録を残し、公的機関に提供することを明記しています。これは、「図書館の自由に関する宣言」の「第3

                                                    「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の速やかな修正を求めます | 図書館問題研究会
                                                  • NY図書館、禁書4作品貸し出し 「ライ麦畑でつかまえて」も | 共同通信

                                                    Published 2022/04/18 15:44 (JST) Updated 2022/04/18 15:53 (JST) 【ニューヨーク共同】全米最大の地域図書館であるニューヨーク市のニューヨーク公共図書館が、米国内の学校や図書館で禁書とされた書籍4作品を、ネットを通じて米国のどこからでも借りられるようにする活動を始めた。今月13日から5月末まで。 米国では最近、人種や歴史、性的少数者問題などをテーマにした本を排除する動きが強まっている。貸し出し対象には、性に関する描写などを理由に一部の州で過去に禁書となった故J・D・サリンジャー氏の有名な青春小説「ライ麦畑でつかまえて」も含まれる。 トニー・マークス館長は全米で最近広がる禁書の動きを「民主主義の基礎への攻撃」と批判した。

                                                      NY図書館、禁書4作品貸し出し 「ライ麦畑でつかまえて」も | 共同通信
                                                    • 日本図書館協会(JLA)、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を公表

                                                      2020年5月14日、日本図書館協会(JLA)は、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を公表しました。 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」において示されたガイドライン作成の求めを踏まえ、図書館における新型コロナウイルス感染予防対策として実施する際に参考となる基本的事項を整理したものです。 同ガイドラインは、「1. はじめに」「2. 趣旨」「3. 感染拡大予防のための基本」「4. リスク評価」「5. 図書館サービスの実施に際して適切な処置を講じるべき具体的な対策」「附記」からなります。「5. 図書館サービスの実施に際して適切な処置を講じるべき具体的な対策」では、以下に関する指針が示されています。 ・総論 ・来館者の安全確保のために実施すること ・従事者の安全確保のために実施すること ・資料利用及び情報サービスに当たっ

                                                        日本図書館協会(JLA)、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を公表
                                                      • 「でたらめ置けない」産廃問題の本、町図書館貸し出しせず 岐阜・御嵩町長が内容批判 | 岐阜新聞Web

                                                        続きを読むにはログインしてください。 「電子版単独コース」「岐阜新聞併読コース」会員限定記事です。 無料会員の場合は、マイページからコース変更手続きができます。各コースの詳細はこちら。

                                                          「でたらめ置けない」産廃問題の本、町図書館貸し出しせず 岐阜・御嵩町長が内容批判 | 岐阜新聞Web
                                                        • この春から図書館員になったけどコロナ禍下の混乱で何をどう理解してよいか戸惑っている(としたらそのような)人のための読書案内: (1) 場の機能編: egamiday 3

                                                          先日下記のようなツイートを拝見しまして。 これは、細かなことかもしれませんが、現在M1の私が、院生の生き方(例えば学振とはなんなのか、博士課程に進むべきか就職するべきか、どういう研究テーマがいいのかなどなど)を、相談するすべがないというのは、結構不安が大きいです。#大学院生の声 — ねころじかる (@neco_logical) May 11, 2020 ねころじかる @neco_logical 5月12日 「これは、細かなことかもしれませんが、現在M1の私が、院生の生き方(例えば学振とはなんなのか、博士課程に進むべきか就職するべきか、どういう研究テーマがいいのかなどなど)を、相談するすべがないというのは、結構不安が大きいです。#大学院生の声」 https://twitter.com/neco_logical/status/1259875564753575943 なるほど、これはこれでケアす

                                                          • デジタル庁「教育データ利活用ロードマップ」は個人情報保護法・憲法的に大丈夫なのか? : なか2656のblog

                                                            このブログ記事の概要 2022年1月7日にデジタル庁が公表した「教育データ利活用ロードマップ」は、個人情報保護法違反(15条、16条、23条)のおそれが高く、内心の自由(憲法19条)やプライバシー権侵害のおそれ(13条)や教育の平等(23条)違反のおそれがあり、さらにプロファイリングや信用スコアリングの危険およびマイナンバー法9条違反のおそれがあるため、デジタル庁など政府与党は計画の中止や再検討を行うべきである。 1.デジタル庁が「教育データ利活用ロードマップ」を公表 2022年1月7日にデジタル庁は「教育データ利活用ロードマップ」を公表しました。この「教育データ利活用ロードマップ」は、「教育の個別適正化」と「国民の生涯学習」を目的として、教育業界やIT業界などさまざまな企業に児童・生徒の教育データという個人情報・個人データを広く利活用させる内容です。 また、国民一人一人に「教育ID」を付

                                                              デジタル庁「教育データ利活用ロードマップ」は個人情報保護法・憲法的に大丈夫なのか? : なか2656のblog
                                                            • 再開の図書館 利用者名の記入どうする? | NHKニュース

                                                              緊急事態宣言が解除されたあと各地の図書館が再開に動き出す中で、感染防止策の一環として利用者に名前や連絡先の記入を求めるかどうか、対応に苦慮しています。図書館の再開にあたっては、利用する人の入館記録があれば、館内で感染者が出た場合に接触者を特定するのに役立つ一方で、図書館は利用者のプライバシーを侵さないという前提があることから、各地の図書館で対応が分かれています。 このうち、1日から事前予約制で再開する東京都立中央図書館は、利用者が入館する際に、健康状態とともに名前と連絡先の記入を求めることを決めました。 棚田和也サービス部長は「コロナの第2波、第3波が言われている中で、利用される方々の安全を考えると、利用者の情報をいただくことはやむをえないと思っています」と話しています。 一方、今月19日に再開した長崎県立の「ミライon図書館」は、県内で感染者数が増えていないことや、利用者全員に目的や理由

                                                                再開の図書館 利用者名の記入どうする? | NHKニュース
                                                              • 徳島県立図書館「県外からの来館お断り」で批判、図書館界「理念に反する」「根拠薄い」 - 弁護士ドットコムニュース

                                                                  徳島県立図書館「県外からの来館お断り」で批判、図書館界「理念に反する」「根拠薄い」 - 弁護士ドットコムニュース
                                                                • 図書館は利用者の秘密を守れるのか――コロナ感染予防ガイドラインの矛盾 - 長岡義幸|論座アーカイブ

                                                                  新型コロナウイルスの感染拡大に伴って発令された緊急事態宣言が5月14日、39県で解除されたのを皮切りに、25日には首都圏を含めて全面解除となった。 先行して政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は5月1日、緊急事態の解除後を見越して、徹底した行動の変容とコロナ押さえ込みの見通しが付くまでの長丁場に備える「感染拡大を予防する新しい生活様式」を提言した。これに加え、専門家会議は5月4日、「新しい生活様式」にもとづく対策の具体例も示した。「人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける」「遊びに行くなら屋内より屋外」「症状がなくてもマスクを着用」「買い物:通販も利用/電子決済の利用」「娯楽、スポーツ等:狭い部屋での長居は無用/歌や応援は、十分な距離かオンライン」「食事:料理に集中、おしゃべりは控えめに」などというものだ。これがコロナ禍を経た「新しい日常」なのだという。 政治家らが勇ましく「

                                                                    図書館は利用者の秘密を守れるのか――コロナ感染予防ガイドラインの矛盾 - 長岡義幸|論座アーカイブ
                                                                  • [7] 基幹化する非正規図書館員 - 上林陽治|論座アーカイブ

                                                                    彼女は、関東のある公立図書館に30年以上勤務する正規公務員のベテラン司書である。 その自治体で誰よりも図書館を知っている彼女は、昨年、ある決断をした。人事課に対し「正規職員を減らしても良い」と告げ、その代わりに、有期雇用だがフルタイム勤務の臨時職員を採用することにしたのである。 正規を非正規に置き換えるという奇策は当たった。図書館の業務がスムーズに回り始めたのである。なぜなら4人採用された臨時職員は、皆、司書資格を有し、他の自治体の図書館での勤務経験が豊富で、図書館員としての「当たり前」(注1)を身に着けていたからである。確かに無資格の正規公務員でも、図書館について勉強し、図書館員としての「当たり前」を身につける職員もいる。ところが、役所内の人事ローテーションで図書館に異動してくる一般行政職の正規公務員の多くは、司書資格を有さず、異動だからと仕方なく図書館に勤務し、図書館員としての「当たり

                                                                      [7] 基幹化する非正規図書館員 - 上林陽治|論座アーカイブ
                                                                    • 出版状況クロニクル143(2020年3月1日~3月31日) - 出版・読書メモランダム

                                                                      20年2月の書籍雑誌推定販売金額は1162億円で、前年比4.0%減。 書籍は713億円で、同3.2%減。 雑誌は448億円で、同5.2%減。 その内訳は月刊誌が370億円で、同4.6%減、週刊誌は78億円で、同8.2%減。 返品率は書籍が31.8%、雑誌は41.5%で、月刊誌は41.2%、週刊誌は42.9%。 書店売上は書籍が2%減だが、学校の一斉休校もあり、小学ドリルなどの学参は12%増、学習漫画などの児童書は5%増で、新型コロナによるプラスということになる。 まだ2月の書籍雑誌推定販売金額に、新型コロナの影響は実質的に表われていないといえるかもしれないが、3月にはかつてないマイナスとして現実化するだろう。 それは出版業界の生産、流通、販売のさらなる未曽有の危機として表出していく。 すでにその渦中にあると考えるしかない。 1.『文化通信』(3/2)が一面特集「新型コロナ・ウィルスの影響が

                                                                      • 栄光の公共図書館史は偽史だった(いつもよりちょい長) - 29Lib 分館

                                                                        薬師院仁志, 薬師院はるみ『公共図書館が消滅する日』牧野出版, 2020. 公共図書館史。舌鋒鋭くこれまでの公共図書館言説が批判される。だが、僕としては衝撃よりも「新しい視点での公共図書館史がようやく登場した」という安堵の念を抱いた。僕が大学院生だった二十年ぐらい前から、20世紀後半の公共図書館論や公共図書館史はイデオロギーで歪められてり、その史観に反することを述べると信者から理不尽な攻撃を受けるというのが知られていた。そういう歴史観への冷ややかな侮蔑が図書館情報学研究者の間で今世紀に広まった一方で、新しい通史を描くことに誰も挑戦してこなかった。もちろん図書館史領域における限定されたトピックでの進展はあった。しかし「正史」をひっくり返す試みは停滞していた。2018年の日本図書館情報学会シンポジウムにおいて、日本図書館情報学会元会長の根本彰が若手に新しい図書館史研究を求めたぐらいだった。とい

                                                                          栄光の公共図書館史は偽史だった(いつもよりちょい長) - 29Lib 分館
                                                                        • 文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について-公益社団法人日本図書館協会の意見表明-及び(図書館関係者各位)文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について

                                                                          2022/10/12 文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について-公益社団法人日本図書館協会の意見表明-及び(図書館関係者各位)文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について 文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について -公益社団法人日本図書館協会の意見表明- 2022年10月11日 公益社団法人日本図書館協会 文部科学省は、2022年8月30日に、各都道府県・指定都市図書館・学校図書館担当課等に、「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」という事務連絡を行いました。これは、内閣官房拉致問題対策本部が、特定失踪者家族会から公立図書館への拉致問題図書の充実についての要請を受け、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)に向けて、拉致問題に関する図書等の充実、拉致問題に関するテーマ展示を行う等、若い世代

                                                                          • 図書館で閲覧できない「不適切な書籍」をオンラインで誰でも閲覧可能にする取り組みとは?

                                                                            図書館には多様な分野の書籍や資料を蔵書し、いつでも閲覧・貸出できる状態になっていることが望まれます。しかし、世界には性的マイノリティや人種差別に関する書籍の公開を停止するよう図書館に圧力がかけられている地域が存在します。インターネット関連の保存事業を展開するInternet Archiveは、書籍の検閲に反対する取り組みを電子図書館プロジェクト「Open Library」の中で進めており、その取り組みについて公式ブログで解説しています。 As Calls to Ban Books Intensify, Digital Librarians Offer Perspective - Internet Archive Blogs http://blog.archive.org/2021/11/24/as-calls-to-ban-books-intensify-digital-librarian

                                                                              図書館で閲覧できない「不適切な書籍」をオンラインで誰でも閲覧可能にする取り組みとは?
                                                                            • 2020年2月1日三田図書館・情報学会月例会 「教育と図書館の関係について考える」(根本彰慶應義塾大学文学部教授)感想 - 読書日記

                                                                              慶應大学三田キャンパスで開催された、三田図書館・情報学会月例会に、根本彰先生の「教育と図書館の関係について考える」という発表を聞きに行ってきた。 レジュメが論文形式で書かれていることを考えると、何か別の形で発表される可能性もあるので、内容について詳しく紹介するのはやめておく。 (2020-02-03 補記)当日の資料は、根本先生が事前に次のご自身のブログで公開されていたので補記しておく。 三田図書館・情報学会月例会「教育と図書館との関係を考える」発表原稿(オダメモリー) 資料へのリンク 当日の発表も、大筋は資料の通り。ただし、前半に集中的に口頭での補足が入って、終盤はかなり端折った展開になっていたので、資料だけ読むと、若干印象が異なるかも知れない。(補記ここまで) 一応、内容をざっくり言うと、「図書館」という枠組みを一旦踏み越えて、個人が自分の知を構築していく営みと、社会がそれを共通の確立

                                                                                2020年2月1日三田図書館・情報学会月例会 「教育と図書館の関係について考える」(根本彰慶應義塾大学文学部教授)感想 - 読書日記
                                                                              • 事務連絡「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」の撤回を求める要請 | 図書館問題研究会

                                                                                2022年10月9日2022年10月11日 文部科学大臣 永岡 桂子 様 2022年10月9日 図書館問題研究会 委員長 中沢 孝之 公共図書館、学校図書館の振興に日々お力添え賜り感謝いたします。 さて、さる8月30日に貴省が発出した事務連絡「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」により、北朝鮮人権侵害問題啓発週間に向けて、公立図書館、学校図書館内での「拉致問題」関連資料の充実やテーマ展示の協力の依頼がありました。 全国の公共図書館では、今日的な課題として、LGBTQの人々や外国籍住民、先住民や障害のある人々など、様々なマイノリティや人権に関する資料を提供してきました。拉致問題に関する資料も同様に、この依頼が発出される前から図書館では提供されており、住民が拉致問題を知る一助となってきたと考えています。 図書館には「図書館の自由に関する宣言」が掲げられていま

                                                                                  事務連絡「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」の撤回を求める要請 | 図書館問題研究会
                                                                                • 来館者名簿をめぐる図書館界のちぐはぐなコロナ対応 - 長岡義幸|論座アーカイブ

                                                                                  来館者名簿をめぐる図書館界のちぐはぐなコロナ対応 利用者のプライバシーを守るのが「大原則」だが…… 長岡義幸 フリーランス記者 図書館は利用者の秘密を守れるのか――コロナ感染予防ガイドラインの矛盾 日本図書館協会(日図協)は、コロナ禍に対応した「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を策定した。 時宜にかなった取り組みと思いきや、日図協が5月14日にガイドラインを公表した直後から、図書館員の間では利用者情報の収集と提供を可能にする部分に疑問の声が挙がり、日図協に意見書を提出する図書館員も現われた。公共図書館を中心に大学図書館や専門図書館などの職員や図書館に関心のある市民ら約750名が参加する図書館問題研究会(図問研)も5月18日、「利用者の秘密を守る」ことをうたっている「図書館の自由に関する宣言」(1954年採択、1979年改訂)に反するとしてガイドラインの内容に抗議し

                                                                                    来館者名簿をめぐる図書館界のちぐはぐなコロナ対応 - 長岡義幸|論座アーカイブ