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図書館の自由の検索結果81 - 120 件 / 144件

  • 図書館閉鎖で「学位論文間に合わない」 文系学生の7割 有志アンケート調査 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大学の図書館や国立国会図書館の閉鎖が続いている。有志グループがこうした状況を受け、主に文系の学生や研究者を対象にアンケートをしたところ、約6割が研究に「非常に重大な影響がある」と答えた。学位論文を今年度内に提出する必要がある学生の7割は「論文の提出時期に間に合わない」と回答。必要な文献を参照できない研究現場の窮状が浮かんだ。 アンケートは「図書館休館対策プロジェクト」がインターネットを通じて、4月17~30日に実施。大学院生や大学教員ら2519人から回答を得た。専攻は人文学と社会科学が85%を占めた。自然科学誌は電子化が進む一方、人文・社会科学系の文献はネット上で閲覧できないことが多く、図書館閉鎖の影響が顕著に出ているとみられる。

      図書館閉鎖で「学位論文間に合わない」 文系学生の7割 有志アンケート調査 | 毎日新聞
    • 徳島県立図書館「県外からの来館お断り」で批判、図書館界「理念に反する」「根拠薄い」 - 弁護士ドットコムニュース

        徳島県立図書館「県外からの来館お断り」で批判、図書館界「理念に反する」「根拠薄い」 - 弁護士ドットコムニュース
      • 【話題の本】『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』 職人的司書のノウハウ公開

        『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』小林昌樹著(皓星社・2200円) 今日から新年度。リポートを課された学生をはじめ、仕事に趣味に、ちょっとした調べものが必要になる人は多いだろう。「ググる」との言葉があるように、インターネット検索の利用はもはや常識だが、首尾よく情報が見つかるとはかぎらない。 よく知らない分野の質問に、短時間できちんとした答えを見いだすにはどうすればいいか。国立国会図書館で約15年、レファレンスサービス(利用者の調べもの相談)に従事したプロが、これまで暗黙知にとどまっていた実践的なチップス(コツ)を伝授するのが本書だ。 昨年12月に初版2250部と比較的少部数でスタートしたところ、反響が大きく現在6刷3万部のヒットに。版元の皓星社は当初、読者層として司書や学生を想定していたが、「ビジネスマンやライター、校閲さんなど、思った以上に広い範囲の方に読まれたようで

          【話題の本】『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』 職人的司書のノウハウ公開
        • 小林昌樹「調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス」 参照すべき情報源と出会える|好書好日

          「調べ物においてキチンと答えを出す」には「情報源」を制するのが近道。「検索語」だけに頼っていては雑多な情報の中で迷子になるばかりである。 「調べた情報」をテレビ番組などに提供するリサーチャーは「情報源」が生命線。仕事柄、司書のレファレンス(調べ物相談)に助けられた経験は多い。特に著名人の家族史をたどる番組の取材では、秋田・京都……多くの地域図書館で、調査に活路を見いだしてもらった。 館内蔵書にとどまらず、インターネット検索でも「アタリをつける」勘どころがすごいのだ。膨大な資料と対峙(たいじ)する国会図書館司書であれば、そのテクニックの集積も更にすさまじかろう。本書にはそんな秘伝・奥義が、ズラリと並んでいる。比喩ではなく、巻末の「索引」に本当にズラリと並んでいる。 実は私、「索引」付きの本を収集する癖があり、三千冊くらいは手元にある。「索引」には、ちょっとうるさい。 「索引」の構成や語句選び

            小林昌樹「調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス」 参照すべき情報源と出会える|好書好日
          • ニュース2020/04/24 公衆送信権等の時限的制限についての協力依頼を発出しました - 日本図書館協会

            令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。) 日本図書館協会では、新型コロナウィルス感染症に係る図書館活動についての協力依頼(公衆送信権等の時限的制限について)を以下のとおり発出しました。 なお、当協会は依頼文をお送りしましたが、公衆送信は著作権者の許諾なく行えませんので、ご注意ください。 送付先 日本書籍出版協会・日本文藝家協会・日本新聞協会・日本シナリオ作家協会・日本ビ

            • 本に触れて、多様な考えや表現を知り、世界が広がる。気軽に相談してください。一緒に本を探しましょう!――vol.7 司書 長谷川菜穂|横浜美術館

              本に触れて、多様な考えや表現を知り、世界が広がる。気軽に相談してください。一緒に本を探しましょう!――vol.7 司書 長谷川菜穂 2023年度のリニューアルオープンに向けた大規模改修工事のため、長期休館中の横浜美術館。美術館のスタッフはお休みのあいだも忙しく働いているようですが、彼らはいったい何をしているの? そもそも美術館のスタッフってどんな人? そんな素朴なギモンにお答えするシリーズ第7弾は、美術情報センターの司書が登場。アート関係の図書資料が揃う美術情報センターは、美術館内にあってだれでも無料で利用できるスペースです。これまではちょっと目立たない存在でしたが、リニューアルを機に、館内で公園に面したフロアにお引越し。よりみなさんに親しんでいただける図書館を目指して、オープンに向けた準備を進めています。 蔵書のデータを整理・管理して、みなさんの情報へのアクセスをサポート ――司書って、

                本に触れて、多様な考えや表現を知り、世界が広がる。気軽に相談してください。一緒に本を探しましょう!――vol.7 司書 長谷川菜穂|横浜美術館
              • 図書館は利用者の秘密を守れるのか――コロナ感染予防ガイドラインの矛盾 - 長岡義幸|論座アーカイブ

                新型コロナウイルスの感染拡大に伴って発令された緊急事態宣言が5月14日、39県で解除されたのを皮切りに、25日には首都圏を含めて全面解除となった。 先行して政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は5月1日、緊急事態の解除後を見越して、徹底した行動の変容とコロナ押さえ込みの見通しが付くまでの長丁場に備える「感染拡大を予防する新しい生活様式」を提言した。これに加え、専門家会議は5月4日、「新しい生活様式」にもとづく対策の具体例も示した。「人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける」「遊びに行くなら屋内より屋外」「症状がなくてもマスクを着用」「買い物:通販も利用/電子決済の利用」「娯楽、スポーツ等:狭い部屋での長居は無用/歌や応援は、十分な距離かオンライン」「食事:料理に集中、おしゃべりは控えめに」などというものだ。これがコロナ禍を経た「新しい日常」なのだという。 政治家らが勇ましく「

                  図書館は利用者の秘密を守れるのか――コロナ感染予防ガイドラインの矛盾 - 長岡義幸|論座アーカイブ
                • 埼玉県久喜市立図書館で、生成AIを活用した蔵書検索システムの実証実験

                    埼玉県久喜市立図書館で、生成AIを活用した蔵書検索システムの実証実験 
                  • 「図書館の自由」守り続けるには 宣言70年記念、憲法学者・木村草太さん講演:朝日新聞デジタル

                    図書館司書らがつくる日本図書館協会が「図書館の自由に関する宣言」を採択してから今年で70年。協会は9月、憲法学者の木村草太さんを招いた記念講演会「憲法学者からみた『図書館の自由』」を開いた。司書ら約…

                      「図書館の自由」守り続けるには 宣言70年記念、憲法学者・木村草太さん講演:朝日新聞デジタル
                    • 文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について-公益社団法人日本図書館協会の意見表明-及び(図書館関係者各位)文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について

                      2024(令和6)年8月8日に日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、8月15日17時をもって政府としての「特別な注意の呼びかけ」は終了となりました。その後、2025(令和7)年1月13日に同じ地域で地震が発生しましたが、大規模地震が発生する可能性は高まっていないと発表されています。 しかし、南海トラフ沿いの巨大地震発生を想定して図書館災害対策委員会は「図書館で考える南海トラフ地震への備え」に一部追記しました。これを参考にして、引き続き「備え」を継続してください。(2025年1月20日更新) ********************* 令和6年9月に能登半島で発生した豪雨について この度、能登半島地震の被災地にて大雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々

                      • #091 「GLOBAL ARK 2021」のイベントについて ニュース | 武尊山観光開発株式会社

                        今回のイベントについては、コロナウイルス感染防止の観点から、片品村様からの開催延期や中止等の要 請を受け、弊社としても主催者に対して強くその要請を行ってきたところでしたが、主催者側の開催に対す る強い考えから、感染防止対策を最大限に行うことを条件に施設利用の許可をいたしました。 緊急事態宣言が出されている状況下でのイベント開催は、強硬にでも延期や中止とするべきところであ りましたが、結果的に、新型コロナウイルスの感染リスクを増やし、皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてし まったことにつきまして深くお詫び申し上げます。 誠に申し訳ございませんでした。 武尊山観光開発株式会社

                        • https://twitter.com/wada_misaki/status/1583802589837430784

                            https://twitter.com/wada_misaki/status/1583802589837430784
                          • 図書館研究と現場の図書館の乖離? - 活動日誌

                            北海道東部、浦幌町で学芸員をしていますが、ここは博物館や浦幌町の公式サイトではありません。大学での専攻は植生学(植物生態学)ですが、浦幌のこと、十勝のこと全般を担当できるよう猛勉強中です。鉄道が好きなので、十勝の鉄道について、新たに資料収集や調査研究に努めていきたいと思っています。また、地域博物館・小規模博物館の役割、専門職の非正規雇用問題、図書館との連携(MLA連携)に関心があります。カトリックですがエキュメニカルなつもり。日本共産党員ですが唯物論ではなく連携協同を模索しているつもり。鉄道マニアですが模型や写真も本格的にはやらず乗って愛でているだけ。研究関係はこちらをご覧下さい。 https://researchmap.jp/read0149873/

                              図書館研究と現場の図書館の乖離? - 活動日誌
                            • 図書館の感染対策 除菌機、電子書籍…「過剰な対応」不要の声も | 毎日新聞

                              新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか、本を除菌する機械を導入したり、電子書籍の貸し出しを始めたりする公共図書館が増えてきた。本を介した感染を心配する利用者が安心して読書を楽しめるようにするための工夫だが、そもそも図書館の本で感染が広がることはあるのだろうか。 電子レンジのようなケースの中に本を縦に置き、スタートボタンを押すと青い光が見えた。福岡県立図書館(福岡市)に設置されている図書除菌機は、本に紫外線と消臭抗菌剤を当て、ページとページの間に挟まれたほこりなどを風で飛ばす機械だ。セルフ式で所要時間は約30秒。同時に最大6冊除菌でき、担当者は「ウイルスを気にする人にお勧めしたい」と話す。 県立図書館は新型コロナの「第1波」が広がった2020年2月28日~5月18日に臨時休館。翌日からの再開に当たって、来館者の体温を計測するサーモグラフィーカメラや消毒液を設置したほか、滞在時間も2時間

                                図書館の感染対策 除菌機、電子書籍…「過剰な対応」不要の声も | 毎日新聞
                              • 図書館資料への反論文書の貼り付けについての考え方

                                令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。) 図書館資料への反論文書の貼り付けについての考え方 2022年4月3日(2022年5月1日追記) 公益社団法人日本図書館協会図書館の自由委員会 御嵩町立図書館での寄贈本(杉本裕明著『テロと産廃:御嵩町騒動の顛末とその波紋』花伝社,2021)の取り扱いに関して,町の方針として,同書には事実と違うこ

                                • 日本の参考図書WEB版が公開

                                  2022年11月25日、皓星社は、データベース「日本の参考図書WEB版」の維持管理を日本図書館協会(JLA)から引き受けて同データベースを一般公開することを発表しました。 発表によると、同データベースは、『日本の参考図書』第4版の原稿用電子ファイルをもとに、慶應義塾大学レファレンス高度化研究グループで開発されたもので、2007年4月にJLAへ移管された後、新たに「日本の参考図書 四季版」(137号~182号)のデータを追加してテスト運用が行われてきたとしています。 同データベースでは、明治以降、2011年までに刊行された3万5,000点以上の参考図書を、書名や著者名のほか、キーワードやNDCから検索することができるとしています。 日本の参考図書WEB版の公開につきまして(皓星社, 2022/11/25) https://www.libro-koseisha.co.jp/info/20221

                                    日本の参考図書WEB版が公開
                                  • 「拉致問題関連本の充実を」国が異例の依頼文、図書館協会は意見書:朝日新聞

                                    文部科学省が全国の公立・学校図書館向けに出した1通の依頼文が波紋を呼んでいる。「拉致問題の関連本の充実」を求めるもので、内閣官房が文科省に依頼した。特定のテーマで国が図書館にこうした文書を送るのは初…

                                      「拉致問題関連本の充実を」国が異例の依頼文、図書館協会は意見書:朝日新聞
                                    • 【県立図書館】電子書籍の早期導入を(12月6日)

                                      スマートフォンなどのデジタル端末で読める電子書籍を貸し出す「電子図書館」が全国で増えている。県内でも福島市の県立図書館がシステム導入の準備に入る。いつでも、どこでも借りられることなどから利便性の向上が期待される。県民の読書環境の充実へ早期実現を望む。 電子図書館は利用者がパソコンやスマートフォンから図書館のシステムにアクセスし、本の電子データを借りる仕組みだ。年中無休で二十四時間対応できるため、開館日や時間、図書館までの距離を気にせずに利用できる。 図書館運営を支援する業界大手の図書館流通センターは電子図書館事業を全国の約二百三十自治体と展開する。二年前は約百自治体だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で図書館が休館しても書籍を貸し出せるとして注目を集め、倍増した。来年三月には三百自治体に達するという。県内では郡山市と伊達市が既に導入している。 県立図書館は来年度から三年間の行動計画

                                        【県立図書館】電子書籍の早期導入を(12月6日)
                                      • 図書館司書「非正規雇用&最低賃金すれすれ」問題…図書館経営と自治体財政から待遇改善策を考える(飯田 一史) @moneygendai

                                        図書館の司書の多くが非正規雇用で最低賃金すれすれで働いていることに対して、雇用年限撤廃などの待遇改善を訴える署名運動が2022年9月に話題になった。 図書館経営の観点からすると、そもそもなぜそのような状態になっているのか。公立図書館の予算はどうやって決まるのか。増額の余地はあるのか。指定管理者制度を通じてTRC(図書館流通センター)が受託した江戸川区立篠崎図書館・江戸川区立篠崎子ども図書館の館長に2013年に29歳で就任して2018年3月まで勤め、今年『事例で学ぶ図書館制度・経営論』(青弓社)を著した都留文科大学非常勤講師の吉井潤氏に訊いた。 公立図書館の予算はどのようにして決まるのか ――そもそも人件費に限らず、公立図書館の予算はどういうプロセスで策定されるのでしょうか。 吉井 公立図書館の予算はそれ単体で決められるものではなく、当然ながら役所の全体との兼ね合いから考えないといけない問題

                                          図書館司書「非正規雇用&最低賃金すれすれ」問題…図書館経営と自治体財政から待遇改善策を考える(飯田 一史) @moneygendai
                                        • 番外編2 レファレンスの「暗黙知」を研究する最初の一歩は――『調べる技術』がヒットした原理的な理由 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

                                          ■レファレンスの神様、大串先生の講演は楽しい 国会図書館(NDL)関係者のツイートで、敬愛する大串夏身先生がNDLで講演するらしいとわかり、さっそく先生に連絡をとったところウェルカムとの返事をいただいたので、いそいそと出かけた。大串先生はレファレンス(調べもの相談)の数少ない専門家である。 私が先生をどれほど敬愛しているかというと、埋もれていた先生の名著『ある図書館相談係の日記:都立中央図書館相談係の記録』(日外アソシエーツ、平成6年)を、元版の版元違いの皓星社さんに頼み込んでわざわざ復刊してもらうほど、と言えばわかるかしら。ファンなので復刊にことよせて対談もお願いした(解説として復刊に収録)。 30年前の本だが現在でも価値があると、NDLに勤めていた頃の私が、復刊してもらい世に問うたというわけである。あえて言おう、閲覧系司書でこの本を読んだことのない司書はモグリであると。 ・『レファレン

                                            番外編2 レファレンスの「暗黙知」を研究する最初の一歩は――『調べる技術』がヒットした原理的な理由 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
                                          • 日本歴史学協会 - 国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲拡大による知識情報基盤の充実を求めます(公開要望書)

                                            文部科学大臣      萩生田 光一 殿 文化庁長官       宮田 亮平 殿 国立国会図書館長    吉永 元信 殿 国立研究開発法人 科学技術振興機構理事長 濱口 道成 殿 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所所長  喜連川 優 殿 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、国立国会図書館をはじめ、全国の大学図書館や地方自治体の図書館など、教育・研究に不可欠な日本各地の図書館が休館に追い込まれました。今後、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束に向かうとしても、なお長期にわたって図書館が本来の機能を果たすことが難しくなることが予想されます。 図書館の休館延長・一部機能の停止、あるいは利用者の来館が困難な状況が続けば、本来図書館がもつ教育・研究に果たすべき公共的役割が著しく制約されることになります。この図書館機能に対する制約が続くと、日本の教育・研究に多大

                                            • 出版状況クロニクル175(2022年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

                                              22年10月の書籍雑誌推定販売金額は845億円で、前年比7.5%減。 書籍は484億円で、同5.9%減。 雑誌は360億円で、同9.7%減。 雑誌の内訳は月刊誌が296億円で、同10.8%減、週刊誌は64億円で、同4.3%減。 返品率は書籍が34.1%、雑誌は43.8%で、月刊誌は43.4%、週刊誌は45.5%。 8、9月に比べてマイナス幅が大きくなってきていることからすれば、 20年、21年の書籍推定販売金額よりも22年の大幅な減が予測される そのような出版状況の中で、22年の最後の月へと入っていく。 1.『出版月報』(10月号)が特集「出版物の価格を考える」を組んでいる。 出版科学研究所の水野敦史による時宜を得た好企画で、各種グラフと表も併せて「出版物の価格」の推移と出版、社会状況をトレースしている。 そのうちの総務省「家計調査(二人以上の世帯)」に基づく「消費支出と品目別支出額の推移

                                                出版状況クロニクル175(2022年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム
                                              • 「GLOBAL ARK2021 THE 10 th Anniversary in OZE-HOTAKA」のイベントについて|役場の概要|片品村役場ホームページ

                                                「GLOBAL ARK2021 THE 10 th Anniversary in OZE-HOTAKA」のイベントについて この度は、皆さまに大変ご迷惑、ご心配をお掛けして申し訳ありません。 片品村としては、群馬県が緊急事態宣言中のこともあり、施設の指定管理者である武尊山観光開発株式会社に対して、開催の延期又は中止等を含む検討要請を行いました。 特に、群馬県緊急事態措置内容にある以下の項目について強く要請いたしました。 ・全国的なまたは広域的な人の移動が見込まれるものや、参加者の把握が困難なものについては 延期又は中止を含めて慎重な検討・判断をすること。 ・酒類の提供をしないこと。(酒の持ち込みを含む飲酒の機会を設けないこと) ・適切な感染防止対策例を実践すること。 ・営業時間(イベント開催時間)は午後9時までとすること。 ・業界が定めた新型コロナウイルス感染症拡大防止ガイドラインの遵守

                                                • 赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) on Twitter: "宝達志水町の件。図書館が恣意的に不健全図書を選別していれば大問題だが、町に直接確認したところ報道は事実とは随分異なる模様。そもそも町は”有害図書”の扱いはしておらず、寄贈された漫画には成人向けもあり陳列方法を検討中とのこと。地域で… https://t.co/dAJCFiXq2n"

                                                  宝達志水町の件。図書館が恣意的に不健全図書を選別していれば大問題だが、町に直接確認したところ報道は事実とは随分異なる模様。そもそも町は”有害図書”の扱いはしておらず、寄贈された漫画には成人向けもあり陳列方法を検討中とのこと。地域で… https://t.co/dAJCFiXq2n

                                                    赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) on Twitter: "宝達志水町の件。図書館が恣意的に不健全図書を選別していれば大問題だが、町に直接確認したところ報道は事実とは随分異なる模様。そもそも町は”有害図書”の扱いはしておらず、寄贈された漫画には成人向けもあり陳列方法を検討中とのこと。地域で… https://t.co/dAJCFiXq2n"
                                                  • 絶版本、ネット閲覧5月から 国会図書館サイトで可能に:東京新聞 TOKYO Web

                                                    絶版本など入手困難となっている貴重な書籍や資料をインターネットで閲覧できるサービスが、5月から国立国会図書館のウェブサイトで始まる。現在は同館や他の図書館に足を運ばねばならないが、自宅のパソコンやタブレット端末でも見られるようになる。 国会図書館が保有する「入手困難資料」のうち、電子データ化が済んだものが対象。漫画や商業雑誌などは除外される。本人確認のため身分証明書を示し、個人として同館の利用登録をすることが必要となる。サービス開始当初は閲覧機能しかないが、不正コピー対策を講じた上で来年1月には印刷できるようにする予定。

                                                      絶版本、ネット閲覧5月から 国会図書館サイトで可能に:東京新聞 TOKYO Web
                                                    • 図書館の自由と感染防止で葛藤 県立長野図書館 来館者に「連絡票」要請 | 信濃毎日新聞[信毎web]

                                                      新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が長野県でも解除されたのを受け、16日に再開した県立長野図書館(長野市)は来館者に利用カードの番号や氏名、連絡先の記入を求める対応を取った。日本図書館協会(東京都)の感染予防ガイドラインに基づく対応だが、来館者のプライバシー保護との兼ね合いに、職員は複雑な心境だ。 同館は約1カ月ぶりの再開に合わせて1階入り口近くに机を並べ、「連絡票」と投函(とうかん)箱を設置。氏名や住所などが登録された利用カード所持者にはカード番号、カードを持っていない人には氏名や連絡先の記入を任意で求めることにした。 政府は緊急事態宣言解除に当たり業種ごとにガイドライン作成を要望し、同協会は図書館としてのガイドラインを作成。利用者から感染者が出た場合に他の利用者への連絡などのために、「氏名及び緊急連絡先を把握し、来館者名簿を作成する」との指針を示した。これを受け、県立図書

                                                        図書館の自由と感染防止で葛藤 県立長野図書館 来館者に「連絡票」要請 | 信濃毎日新聞[信毎web]
                                                      • E2492 – レファレンスと研究の関係性:『近代出版研究』創刊

                                                        レファレンスと研究の関係性:『近代出版研究』創刊 近代出版研究所・小林昌樹(こばやしまさき) 筆者の主宰する近代出版研究所は,2022年3月に近代の日本書籍についての論集『近代出版研究』を創刊した。その経緯については既に『日本の古本屋』メールマガジン2022年4月25日号で読書人向けに述べたが,ここでは研究所設立や『近代出版研究』創刊の経緯について図書館情報学的に説明する。 ●それはレファレンス・カウンターで始まった 筆者は1992年に国立国会図書館(NDL)へ「入館」――NDLでは他省で「入省」という場面をこう呼ぶ――したが,奇禍により入館15年目にしてようやく志望だった一般向けレファレンス部門に異動できた。そこでカウンターに出てわかったのだが,ある種の質問は「答えがないのが答え」ということがある(もちろんベテランがきちんと調べたうえでの話)。その手の質問に,特定タイトルの逐次刊行物や単

                                                          E2492 – レファレンスと研究の関係性:『近代出版研究』創刊
                                                        • 電子図書館 補完的活用で読書機会保とう

                                                          【読売新聞】 新型コロナウイルスの影響を受け、図書館の休館や閲覧制限が課題となっている。電子書籍を貸し出す「電子図書館」サービスの補完的活用を考えてもよいのではないか。 公共図書館の対応を調査した研究者らによると、全国の休館率は緊急

                                                            電子図書館 補完的活用で読書機会保とう
                                                          • 日本図書館協会(JLA)、三ツール(NDC新訂10版・NCR1987年版改訂3版・BSH第4版)のオンライン配信事業を終了

                                                              日本図書館協会(JLA)、三ツール(NDC新訂10版・NCR1987年版改訂3版・BSH第4版)のオンライン配信事業を終了
                                                            • 日本図書館協会(JLA)資料保存委員会、「図書館資料の取り扱い(新型コロナウイルス感染防止対策)について-人と資料を守るために-」を公表

                                                                日本図書館協会(JLA)資料保存委員会、「図書館資料の取り扱い(新型コロナウイルス感染防止対策)について-人と資料を守るために-」を公表
                                                              • 図書館を研究・発信し、まじめに面白がるための場「超図書館総合研究所」を11月30日に設立します

                                                                ​日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二)の子会社である株式会社ひらく(代表取締役:染谷 拓郎、以下:ひらく)は、株式会社図書館総合研究所(代表取締役社長:廣木 響平、以下:図書館総研)との共創事業として、2022年11月30日(水)に図書館の研究・発信を行う施設「超図書館総合研究所」(以下:超研)を設立します。また2022年11月30日(水)には、施設紹介の動画を配信いたします。 「超研」は約50坪のオフィスフロアを改装しており、ラボ・スタジオ・オフィスの3つの機能を有し、図書館について議論するための設備を有した施設となります。全体に大きく広がるビッグテーブルが象徴的で、テーブルを囲むことで所属や勤務先の垣根を越え、共創を推進することができる空間となっています。 ■設立の背景 ひらくと図書館総研は2021年より共創を開始し、図書館や本のある場の価値を再考しながら、さまざまなプロ

                                                                  図書館を研究・発信し、まじめに面白がるための場「超図書館総合研究所」を11月30日に設立します
                                                                • 埼玉県久喜市立図書館、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始|KCCS

                                                                  プレスリリース 埼玉県久喜市立図書館、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始AIを活用した蔵書検索や書籍のレコメンド機能により読書への興味促進を目指す 2024年05月08日 久喜市立図書館 株式会社図書館流通センター 京セラコミュニケーションシステム株式会社 久喜市立図書館(所在地:埼玉県久喜市、以下:久喜市立図書館)、株式会社図書館流通センター(本社:東京都文京区、代表取締役社長 谷一 文子、以下:TRC)、京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区、代表取締役社長 黒瀬 善仁、以下:KCCS)の3者は、生成AI技術などを活用した蔵書検索システムの実証実験を5月下旬より開始します。 久喜市立図書館では、利用者にとってより便利で快適な図書館を目指し、KCCSが提供する公共図書館システム「ELCIELO」を導入、2024年5月から利用を開始しています。久喜市立図書館と同

                                                                    埼玉県久喜市立図書館、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始|KCCS
                                                                  • 川崎市図書館に指定管理者制度 市教委、陳情2件不採択:東京新聞デジタル

                                                                    川崎市教育委員会の臨時会が二十三日開かれ、市民館と図書館への指定管理者制度導入に慎重な対応を求める陳情二件を不採択とし、制度導入を明記した市の「市民館・図書館の管理・運営の考え方」を承認した。 陳情は「川崎の文化と図書館を発展させる会」など二つの市民団体が提出。市民参加で十分な議論をすることや、市民にきちんと説明した上でのパブリックコメント(意見公募)実施などを求めていた。

                                                                      川崎市図書館に指定管理者制度 市教委、陳情2件不採択:東京新聞デジタル
                                                                    • 川崎市立図書館への指定管理者制度導入 市民団体が懸念 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                      川崎市教育委員会が市立図書館への指定管理者制度導入などを盛り込んだ計画案を巡り、川崎市民らでつくる「川崎の文化と図書館を発展させる会」が22日、同市役所で会見し、「…

                                                                        川崎市立図書館への指定管理者制度導入 市民団体が懸念 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                      • 日本図書館協会(JLA)、『日本の図書館』電子媒体版のデータを公開:最新5年分については有償頒布を継続

                                                                          日本図書館協会(JLA)、『日本の図書館』電子媒体版のデータを公開:最新5年分については有償頒布を継続
                                                                        • 図書館は「希望の島」であり続ける:ウクライナの図書館がロシアの侵攻にどのように対応しているか(記事紹介)

                                                                          2022年4月7日付で、米・カリフォルニア大学バークレー校図書館が、記事“‘Islands of hope’: Ukrainian libraries respond to Russian invasion in surprising and heartbreaking ways — here’s how”を掲載しました。 記事では、4月6日に開催された同館のオンラインイベント“Voices from Ukraine”における、ロシアの侵攻下にあるウクライナの図書館員による報告の内容について取り上げています。 シェルターとなった図書館で子どもに読み聞かせを続ける、子どもを安心させようとプログラムを提供し続ける、将来の世代が必要とするであろう今回の侵攻の事実を明確にするために戦時下について記録するなど、困難に直面しながらも、ウクライナの図書館員が柔軟に役割を果たそうとしている様子などが報告さ

                                                                            図書館は「希望の島」であり続ける:ウクライナの図書館がロシアの侵攻にどのように対応しているか(記事紹介)
                                                                          • 仮想空間図書館β版(バーチャル図書館)

                                                                            操作説明 私たちは、従来の来館サービスとニューノーマルに対応した非来館サービス、 つまりリアルとバーチャルの両立がこれからの図書館が目指す姿のひとつと考えます。 2020年11月、私たちは、仮想空間図書館(バーチャル図書館)β版を公開いたしました。 仮想空間上の図書館で、書架をブラウジングしながら自分にあった本を探し、 デジタルで読む、あるいはリアル本を取り寄せる… なんてことも遠い夢ではありません。 あなたの持つスマートフォンやパソコンから、新たな図書館を体験してみてください。 - 今後のスケジュール - 2022年度  開発に注力 2023年度以降  本番機リリース(販売開始)予定 ※スケジュールは変更になることもございます ※本番機リリース以前のご相談も大歓迎です。 - お知らせ – 更新情報は Twitter(@TRC_vrlib)もしくはTRC公式facebookページにて ご確

                                                                            • 横浜市立図書館が「電子書籍」サービスを開始。横浜市在住者が試してみた « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                              去年の春、新型コロナウイルスが流行りだして図書館の利用が大きく制限された。私が住んでいる横浜市でも自由な貸し出しができなくなり、子供向け詰め合わせセットなど、一部の本しか借りられないようになっていた。 訪問して本を借りるという一般的な図書館の利用が難しくなった。こうした状況の時、電子での本の貸し出しがあるとスムーズに利用できる。「電子で手軽に借りられると本の販売を妨げるのではないか」「電子だと自由にコピーできてしまうのではないか」。コロナ禍以前は、そうした声も多く目にしていた。しかし、社会の変化によって再考するべき時が来たのだろうと感じた。 そうした中、2021年3月24日に、横浜市で『横浜市立図書館電子書籍サービス』がオープンしたというニュースを見た(横浜市立図書館電子書籍サービス)。電子書籍の数は約3000コンテンツ。去年まで月に何度か図書館を利用していたので、さっそくこのサービスを試

                                                                                横浜市立図書館が「電子書籍」サービスを開始。横浜市在住者が試してみた « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                              • 《結婚後こそ問われる“品格”》記者が見た「眞子さまの婚約者」以前の小室圭さん ホテル、国会図書館でみせた“鈍感力” | 文春オンライン

                                                                                今年4月には、小室さんの母親と元婚約者との間の金銭トラブルについて28ページにわたる“小室文書”が発表された。だが、残念ながらそれをもって秋篠宮さまが望まれた「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」にはならなかった。現状では、天皇陛下や上皇さまへのご挨拶の予定もなく、「納采の儀」や「朝見の儀」も行わない。コロナ禍で経済的にも困窮する国民も多いなかでの“暴走婚”に、一部から批判的な声があがっているのも事実だ。 婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA だが、小室家をよく知る人物は小室圭さんの行動に一定の理解をした上で肩を落とす。 「そもそもあれが小室さんの性格なんです。あの親子に悪気はないのです。ただ、周囲の声などは昔から耳に入らない。そもそも誰かに迷惑をかけているとか、不快に感じているとかがわからないのではないでしょうか。本当に“鈍感”な方だから…」 実は記者は、2017年5月1

                                                                                  《結婚後こそ問われる“品格”》記者が見た「眞子さまの婚約者」以前の小室圭さん ホテル、国会図書館でみせた“鈍感力” | 文春オンライン
                                                                                • スタートアップが「AI司書」、子供に好みの本をお薦め - 日本経済新聞

                                                                                  東京・渋谷の図書館。足しげく通うのは、日本の最高学府・東京大学の現役学生たちだ。さぞ難しい書物を読みふけっているのかと思いきや、その手に持っている本をよく見ると……。「手分けしてですが、全員で1000冊以上の絵本や児童書を読みまくりました」と語るのは、ヨンデミーオンラインを運営するYondemy(ヨンデミー、東京・千代田)最高経営責任者(CEO)で東大経済学部3年の笹沼颯太氏。「毎週のように子

                                                                                    スタートアップが「AI司書」、子供に好みの本をお薦め - 日本経済新聞

                                                                                  新着記事