「つくる」根源的な楽しさを手放さない。自分にとっての「いい」を追求するデザイン──tha 中村勇吾 ちょっとだけ詰める、ちょっとだけ離す──そんな気の遠くなるような作業の繰り返しの末に、「ちょうどいい」表現に着地する瞬間が、中村にとっては面白くてたまらないのだという。 2025.02.04 「いま思えば、僕は無邪気にデザインを面白がって、『上手くできた』とか、『気持ちいい』とか、自分が楽しむことに没頭してきたんだと思います」 そう語るのは、tha ltd. 代表の中村勇吾。Web黎明期からインタラクティブデザインの分野を開拓し、テクノロジーの進化とともに新たな表現を生み出し続けてきたパイオニアだ。 佐藤可士和とともにユニクロをグローバルブランドへと押し上げた一連の映像ディレクション、KDDIスマートフォン端末「INFOBAR」のUIデザイン、NHKの子ども向けデザイン番組『デザインあ』の映