週足 日足 高値107.359、安値106.677、始値107.196、終値106.787で陰線での引けとなりました。 昨日のドル円は前日に4時間足のダブルボトムが完成し、ドル高傾向での推移となり、東京時間では上昇傾向となりました。 しかし、欧州時間に入り7500億ユーロ規模のEU復興基金に関して、EU首脳の合意がなされたと伝わると、ユーロドルでのユーロ高が進み、クロス円の上昇でドル円もドル売り円買いの動きとなりました。 相場はリスクオンとなり、米株の大幅上昇に伴い、米長期金利の低下、ドル売りの流れが継続し、ドルは安値圏での引けとなっています。 EU復興基金について 新型コロナウィルスの感染拡大による経済への影響は米国に比べ、EUは軽微だと言われています。 EU復興基金に関しては多国間に渡る補助金や融資をまとめることは難しいと言われていましたが、今回、5日間に渡るEU首脳会談により、EU復