印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは米国時間4月2日、サイバーセキュリティソリューショングループ内のチームである「Detection and Response Team(DART)」が扱った事例を紹介する、2本目となるレポートを公開した。今回のレポートでは、1人の従業員がフィッシングメールを開いてしまった結果、社内ネットワークの全面停止に至った顧客の事例が紹介されている。このメールには、バンキング型トロイの木馬として悪名高い「Emotet」が含まれていた。 Microsoftが今回紹介しているインシデントレスポンスの詳細(顧客名にはFabrikamという仮の名前が用いられている)は、2018年2月にペンシルバニア州アレンタウン市によって開示されたサイバ