ジャッパの星 @loira294 それにしても、需要不足が供給不足に転じるの、あっという間だったな。考えてみれば人が本当にバリバリ働ける期間って大卒なら入社後15年くらいだと思うので、15年育成を怠ったらもう労働力なんて枯渇しちゃうんだよね。 2023-10-17 21:51:43
トップ Policy(提言・報告書) CSR、消費者、防災、教育、DEI 新型コロナウイルス対策に関する緊急提言 Policy(提言・報告書) CSR、消費者、防災、教育、DEI 新型コロナウイルス対策に関する緊急提言 新型コロナウイルス感染症のパンデミックに伴い、企業活動や人々の日常生活は一変した。感染拡大を抑制するための移動制限や生産活動の停止は、ヒトやモノの動きを急激に停滞させ、グローバル規模のサプライチェーンを毀損するなど、世界経済に大きな打撃を与えている。世界の分断を回避し、国際的な連携・協調を強めていく必要がある中、各国は、トレードオフの関係にある感染拡大の防止と経済活動の維持を同時に達成するという重い課題に直面している。 近代社会において例のない深刻な事態を打開するため、我が国においてもリーマン・ショック時の対策と同等規模以上の機動的な財政出動を求めたい。その際、先行き不透明
「人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか」から4年が経ちました。 JLさんのスレを読んでいて思い出したのが『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』。失業率2%台という世界でも稀な需給逼迫状況なのに賃金が上がらず、逆に日本の数倍の失業率の欧米では賃金が上がるのはなぜなのか。経済理論に反するような現象の仕組みを10人以上の経済学者が分析した本です。1/n https://t.co/ZP8KH7BfSL pic.twitter.com/q5f1yXqrOY— 中田:‖ (@paddy_joy) 2021年10月20日 理由の一つは「賃金の下方硬直性がもたらす上方硬直性」、つまり日本では"賃下げ"が難しいからこそ、好景気になっても「不景気になった時に賃下げできない」という理由で賃上げに踏み切れないという傾向です。逆に賃下げを断行できた会社は好景気には賃上げしているという面白いデータがあります。2
今のままの働き方、今の会社、今の仕事でいいのか──。 ベストセラー作家、北野唯我氏が20万部突破の前作『転職の思考法』では書けなかった「本質」を今回、新刊『これからの生き方。自分はこのままでいいのか? と問い直すときに読む本』でこう問う。 北野氏は就職氷河期に博報堂へ入社し、ボストンコンサルティンググループを経て、ワンキャリアに参画。現在は同社取締役としてさまざまな領域を統括している。こうした豊富な経験を活かし、これまで著書『転職の思考法』、『オープネス』、『天才を殺す凡人』などで自身のノウハウを公開してきた。 今回の新刊では、コロナ禍で気づかされた自分の働き方への疑問や、会社との関わり、職場での人間関係の悩みなど、仕事のスキルより大事な“働く意味"について、漫画も用いて分かりやすく説いている。 北野唯我氏 以下、北野氏によるForbes JAPAN読者のための書き下ろし寄稿をお届けする。
塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) @shiomura 広島出身被爆2世。動物愛護派。飼い猫はちみ太とたまこ、まるこ。奨学金返済を抱え、就職氷河期に非正規雇用で社会にでました。将来不安が増大するいま、あなたの不安に寄り添う政治に。差別やヘイト肯定や陰謀説のアカウントは申し訳ありませんがブロックさせて頂きます。国会質疑を深めるため、只今法学部3年生(中央大法学部通信教育課程) shiomura-ayaka.com 塩村あやか💙💛🐾参議院議員(りっけん) @shiomura 「愛情なんだと錯覚し、沼った」19歳で枕営業を仕掛けられた私が「ホストの太客に“育て”られるまで」 | Lifestyle Analysis | ダイヤモンド・オンライン 19歳に飲酒をさせ、売掛金を積ませて、枕営業までホストはして彼女を沼らせ、太客にした。 あとは、売掛金が嵩んでいき、売春へ。そこでは、ホ
「キン肉マン」を愛し、あの炎上でなんかちょっと正気に返っちゃった「日曜24時の駄菓子屋少年」の気分的総括 「昔のほうがよかった」というのは老害の常套句です。そしておおむね、過去を美化する錯覚でもあります。 だって今のほうが、医学も料理もずっといいもの。 ただひとつだけ明らかに「日本は昔のほうがよかった」ということがあって、それは「子供の主役感」だと思っています。 かつて、日本の子供たちは消費の王者でした。 いまでは想像もつかないですが、17時から20時まではずっとアニメをやっており、街にはおもちゃ屋があふれ、駄菓子屋が交流所として機能し、CMは子供向けおもちゃやゲームの宣伝にあふれておりました。 もちろん体罰やいじめなどは当時のほうが多かったので、「昔の子供のほうが幸せだった」とはいえませんが、少なくとも消費活動において子供は大きなマーケットでした。 その、社会の4割(いまは約1.5割)を
次の文章を、状況を想像しながら読んでみてほしい。 「路上で交通事故がありました。大型トラックが、父親とその息子をひき、父親は即死しました。息子が意識不明の重体で病院に運ばれると、手術に当たろうとした外科医が『これは私の息子!』と叫んだのです」 さて、どういうことか、すんなり理解できただろうか。父親は亡くなったはずなのに、どうして? これは、ジェンダーステレオタイプを試すアクティビティ。外科医と聞くと、直感的に男性を思い浮かべる人が多数だろう。しかし「外科医が母親だった」と分かると意味が通る。 厚生労働省の二〇一八年の調査によると、病院勤務の外科の女性割合は七・一%と実際に少ない。そのため「外科医=男性」と考えることは合理的とも言える。しかし、そうではないケースに気付かなかった人は、ステレオタイプから抜け出しづらい思考をしているかもしれない。 (本筋から逸れるが、この例文はもう一つのステレオ
世の中は新型コロナの話で持ちきりですが、4月からひっそりと働き方改革関連法の施行を受けて同一労働・同一賃金が義務付けられました。なかなか皮肉なタイミングだと感じてしまうのですが、世は外出自粛で多くの事業者が休業を余儀なくされて、多くのアルバイトやシフト勤務の従業員が大幅な収入減に苦しめられています。外出禁止で企画部門の正社員はリモート勤務に移行できても、派遣や請負契約では業務内容や契約上の制約から出勤を余儀なくされているケースも多いようです。 わたしには正直なところ、同一労働同一賃金というのはよく分かりません。たとえ同じ肩書や業務内容であったとしても、成果が変わるのはよくあることですし、似たような業務で似たような成果を出していたとしても、不得手で不本意な仕事を組織の都合で頼むこともあれば、得意でやり甲斐のある仕事を本人が志願して飛び込むこともあります。正社員であれば配置転換の命令を断れず転
今年の10月に受けた情報セキュリティマネジメント試験に合格していました。 ※前の大臣じゃなくてよかった! 受験したのは、仕事でこの種の知識が直接的に必要だったからというわけではありません。私は情報セキュリティ絡みの仕事をしたことはない。 まず、勉強している子どもの前で親も勉強しているところを見せたいと常々考えていました。私が子どものときに親が勉強しているのは時々見たのだけれど、「親も勉強するんだな」というのは子どもながらに影響を受けたものです。ジャンルは子どもも興味を持ってくれそうなものが良かった。 次に、就職氷河期世代として、そろそろ学び直しが必要だという漠然とした意識がありました。昨日の日経でもそういう記事があって、 割を食うのは30~40代 岐路に立つ正社員制度 :日本経済新聞 ――30~40代は変化にどう備えれば良いのか? 「学び直しがカギだ。技術革新はさらに加速する。学生のときに
息子を殺害した農水省の元事務次官・熊沢英昭被告(76)の被告人質問が行われた 娘の自殺に妻への暴力・仕事上のトラブルも…英一郎さん(44)さんを巡る苦悩 「本当に殺されると思った」殺害を決意させた同居後の生活とは 娘の自殺に家庭内暴力…英一郎さんを巡る苦悩 2019年6月、東京・練馬区の自宅で、農林水産省の元事務次官・熊沢英昭被告(76)が、長男の英一郎さん(44)の首などを包丁で刺し、殺害した事件。 裁判で明らかになってきたのは、家族を巻き込んだ壮絶な歩みだった。 その一つが、英一郎さんによる母親への家庭内暴力。 熊沢被告の妻: 肋骨にヒビが入ったり、顔に青あざ、鉛筆の芯を思い切り手に突き刺したりもありました。 さらに… 熊沢被告の妻: 兄(英一郎さん)の関係(原因)で、縁談があっても全部消えた。(娘は)それで絶望して自殺しました。 娘の自殺や妻への暴力。追い詰められた元エリート官僚の熊
※本日の記事は、社長に直接自分をPRできる社長直接採用サービス「社長メシ」の提供でお送りいたします。 こんにちは。「負け犬の遠吠え」の負け犬ことヨッピーです。 現在はフリーランスのライターとして、ビーチサンダルを履いてお酒を飲んだり旅に出かけたり温泉に入ったりしているわけですが(全然働いてない)、こう見えて元々はスーツを着てゴリゴリに働くサラリーマンだったのです。 サラリーマン時代の僕。若い。若いしネクタイが曲がってる。 僕はいわゆる商社に新卒で入社しまして、その後7年間は営業としてコメツキバッタのごとく得意先にペコペコしまくる日々を送っていたのですが、その後30歳になって「仕事飽きた」という理由で衝動的に会社を退社。現在はライターとして活動しております。 そして本日の大きなテーマなのですが、大学を卒業して新卒で採用されてる、ということは悪名高き就職活動を僕もゴリッゴリに経験しているわけで
「僕でも読める本ありますか」。東京都内の中学校にある図書室。昼休みや放課後になると生徒が集まり、学校司書の山上洋子さん(42歳、仮名)に次々と話しかける。山上さんは、読むのが苦手な子には写真集や絵本、読書に慣れている子にはあまり知られていないが定評のある海外の作家の小説と、生徒の適性を見て、本を薦める。調べ学習の補助なども担い、時にはクラスになじめずにやって来る生徒の話し相手にもなる。本の知識はもちろん、コミュニケーション能力も問われる仕事だ。 「生徒から『面白かったよ』と言われるのが何よりうれしい。本とつながってくれたと実感できるから。よしっと心の中でガッツポーズします」。非正規公務員や派遣社員の司書として15年以上働いてきた山上さんはそうにこやかに語った後、視線を落とした。「やりがいはあるんです、でもずっと生活が厳しくて……」 子どもが好きで幼稚園教諭に 千葉県で育った。子どもが好きで
2024年は「就職氷河期世代(1974〜83年生まれの41〜50歳)」が順次、50歳代に突入する年だ。そんな中、驚きの数字が浮かび上がってきた。 「40歳代で家を持っておらず、今後も持つつもりがない」氷河期世代が、184万世帯にのぼるというのだ。 対策を打たねば、住居に不安を抱える「住宅難民」の高齢者が急増する懸念があると専門家は警鐘を鳴らす。 試算したのは日本総合研究所(日本総研)だ。2003年、2008年、2023年のそれぞれの年で「住宅を持たず、将来にわたってもマイホームを取得する考えがない40歳代」を試算したところ、2003年は58万7000世帯、2008年は74万9000世帯だったのに対し、2023年は184万1000世帯と大幅に増加していた。 バブル世代らと比べて氷河期世代では、「一生家なし」意向の40代が約2.5倍いることになる。 調査を率いた下田裕介さんは 「氷河期世代は一
インタビューに答える朝日新聞デジタルの伊藤大地編集長=東京都中央区で2021年4月16日、北山夏帆撮影 「大丈夫か朝日」――。この春、メディア業界である人事が話題になった。ウェブメディア出身の伊藤大地さん(42)が朝日新聞デジタルの編集長に就いたのだ。私たちの働く新聞業界は、縦割り組織に年功序列など硬直的な体質が根深く、社外人材の活用は共通の課題である。朝日の人事は異例だ。伊藤さんはどのような思いから引き受けたのか。東京・築地の朝日新聞本社で本人を直撃した。【松倉佑輔/デジタル報道センター】 ネットメディアで活躍 「どうも、初めまして」。受付に現れた伊藤さんはあごひげを蓄え服装もカジュアル。およそ新聞社の編集部門の幹部には見えない。 伊藤さんは4月1日付でニュースサイト「朝日新聞デジタル」の責任者である編集長に就任した。同日、ツイッターへの投稿で「新聞経験のない私に、思い切ったことするな
2025年の次期年金制度改正では、現在40~50代の「就職氷河期世代」を念頭に置いた低年金対策が焦点となる。 【ひと目でわかる】世代別の年金額の分布状況の推計 年金財政検証では、厚生年金に加入できるパート労働者らの対象を拡大する案や、将来世代の負担を減らすための受給額の減額調整を見直す案に、給付改善効果が確認された。ただ、いずれの案も事業者や国民の負担増が不可避。政府・与党内での議論は難航しそうだ。 ◇約4割が月10万円未満 氷河期世代である1974年度生まれの50歳の人が65歳時点で受け取る年金額(現在の物価水準ベース)の分布状況を推計したところ、全体の39.1%が月10万円未満だった。このうち18.1%が月7万円未満、5.7%は月5万円未満になる可能性がある。この世代は非正規雇用が多く、年金加入期間も短いためだとみられる。 現行制度のままだと、年金の減額調整は2057年度まで続く見通し
いわゆる「就職氷河期」世代をめぐり、政府は、新型コロナの影響で雇用情勢が悪化したため、ことしまでの3年間で正規雇用で働く人を30万人増やすとしていた目標の達成が困難になったとして達成の時期を再来年まで2年間延長することを決めました。 政府は、いわゆる「就職氷河期」世代をめぐり、おととしからことしまでの3年間で、正規雇用で働く人を30万人増やすという目標を掲げ、非正規で働く人を正規に切り替えた企業に対する助成金や、ハローワークに専用の窓口を設置するなどの支援を行ってきました。 しかし、新型コロナの影響で雇用情勢が悪化し「就職氷河期」世代の失業者が当初の見込みよりも増えたことなどから、正規雇用で働く人は、おととしと去年の2年間で、およそ3万人の増加にとどまっているということです。 このため政府は、目標の達成が困難になったとして12日開いた経済団体などとの会議で、達成の時期を再来年の2024年ま
大企業、いわゆるJTCによる早期退職募集が増えている。 Shutterstock・Poetra.RH/ Reuters/イトーヨーカ堂HP/dpa via Reuters Connect 日経平均株価が史上最高値の4万円台をつける一方で、大企業、いわゆるJTCによる早期退職募集が増えている。 以下が主な例だ。 資生堂:資生堂ジャパンで働く45歳以上かつ勤続20年以上の社員約1500人。 オムロン:国内外で約2000人が対象。国内は40歳以上かつ勤続3年以上の約1000人。 セブン&アイHD:イトーヨーカ堂の45歳以上の正社員が対象。約700人が応募。 ワコールHD:ワコールの45歳以上64歳以下の正社員(販売員をのぞく)が対象。約150人の募集に215人が応募。早期退職募集は2年続いており、2023年は155人が応募した。 ソニーグループ:ソニー・インタラクティブエンタテインメントの世界全
高卒者でも転職しやすい業種があるの? 高卒者にオススメの職種があれば知りたいな。 高卒者が転職しやすいオススメに業種や業界はあります。 高卒者が転職の際に最も気にされるのが「学歴」です。 転職サイト等の求人情報を見ても「大卒以上」という項目はよく目にされると思います。 「学歴は不要です」とは言い切れないのが今の日本の現状ですが、対策は十分可能です。 学歴については以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ご参考ください。 転職に低学歴は不利?【結論:不利です。でも、勝つ方法あります】 第二新卒の転職で学歴は重要?【高学歴、低学歴の判断基準とは?】 そんな様々な不安をお持ちの高卒者にオススメする業種や職種を紹介します。 この記事を読んでいただければ、業種や職種に悩まれている方の参考になります。 トーマス ・2010年:就職氷河期にブラック企業へ就職 ・2013年:第二新卒枠の転職活動で内定獲得
「好きなことで、生きていく」とは、2014年に人気YouTuberが出演したCMで使われた言葉だ。自分が趣味とするもの、好きなことで生きるという人生の歩み方は、YouTuber出現よりも前、1990年代の若者たちも選び始めていた。それは、彼らが社会に出る時期と就職氷河期が重なったがゆえの、実際は消極的な選択だったかもしれない。その後、好きなことで生きているが、何か違う大人になったという思いも消えない。鬱屈した彼らを「しくじり世代」と名付けたのは、『ルポ 京アニを燃やした男』著者の日野百草氏。今回は、好きなことだけして生きている46歳のカメラマニア男性についてレポートする。 * * * 「汗かいちゃった、もうだくだく」 串田明夫さん(仮名・46歳)は私の知る串田さんのままであった。汗を吸ったバンダナ、チェックシャツにベスト、靴は某タイヤメーカーのロゴが誇らしく刻まれた靴。串田さんはぶれない。
『シン・エヴァンゲリオン』シリーズ、いや、エヴァ全部の中で多分『Q』が一番好きな久保内ですけど。例によって一筆書きです。しかもネタバレという言葉があまりよく理解できていないかわいそうな人なので、どこがどうまずいのかもわからないので各自判断してください。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』をなんとなく自分の世代の責務的な気持ちで公開初日に見に行って、まんまとトイレがやばい状態になりながら鑑賞してきました。全体としては、とにかく構図・構図・構図。外見・外見・外見! やっぱり特異といっていいだろう作品のできかたに泡を吹きました。エモいことが良い演出とされやすい昨今、細部にこそ神が宿るとでも言いたげな態度! 物語構成もガチガチに「行って帰る物語」にはめ込み続けて、あらゆるものを母と父に腑分けし、シンジの精神ステージが変わるごとに誰かが生贄に捧げられると儀式・儀式・儀式の連打。見ているときになん
国税庁が発表する2021年の給与所得者の平均年収は433万円です。30年前の1991年(約460万円)と比べて27万円も減っています。その要因として挙げられるのは、次の2つです。 パート社員・嘱託社員などの非正規雇用として働く人が増えた DXの遅れにより、中小企業の生産性が低く利益率が悪いため、賃金アップに回す原資がない 22年7~9月の労働人口5706万人の中で、非正規労働者の割合は2120万人と割合が増加しています。女性の就業者が増加したことや年金支給開始年齢の後倒しに伴い、60歳以上でも働き続ける人が増えたことが背景にあります。あるいは、就職氷河期世代など正社員を希望しながらも非正規として働からなくてはいけない人も一定数いるでしょう。 関連記事 「心理的安全性」が高い大企業で、若手の早期離職が加速する皮肉 足りないのは何? 昨今の日本の若手のキャリア形成にはある大きな謎がある。若手の
今の中年世代は若い頃に就職探しに苦労した 2019年の末に、兵庫県宝塚市は中年世代(30代半ば~40代半ば)を対象に、正規職員3名を募集した。なんと1816名の応募があった。受験者1600名ほどで採用が4名だったので、競争率は400倍という想像を絶する過酷さであった。中年世代でまともな職を希望する人が実に大人数いることの象徴であった。 今の中年世代は、就職氷河期に求職したが、正規としての仕事が少なく、多くの人が無職か、職があっても非正規という仕事が多かった。これらの中年世代は、今、経済的に困窮しているのに加えて、社会的にも不利な人生を送っている。 例えば結婚できないでいるとか、社会保障制度に加入できないとか、引きこもりになるとか、不安な人生を送っている人が少なからずいる。その証拠は、中年世代における自殺率と離婚率の高さによって確認できる。 その源泉をたどれば、これらの人が若い頃に就職探しに
日本社会はどこに向かうのか――。景気は堅調と言われているが、所得格差は埋まらず、中流が新たに転落、下流はさらに困窮している感さえある。令和時代、「負け組」のレッテルを貼られたまま、放置されている人々の今に迫る。 わずか2%の消費税率引き上げと、それをきっかけにした値上げが、困窮する人をより下の階層に振り落とすこともある。 都内で日雇いの倉庫作業を中心に働く田中洋一さん(仮名・39歳)。就職氷河期を経験した“ロスジェネ世代”、雇用の壁で連敗し、東京のネットカフェを住まいにしていた。しかし……。 「1週間の料金は1万5000円だったのが、増税をきっかけに1万7000円まで値上がりしました。ほかにも携帯電話代、ご飯代を考えれば簡単に寝泊まりできなくなりました」 田中さんは節約のために、週1~2回はコインランドリーで朝を迎えることがあると話す。 「洗濯機に数百円だけ入れて、終わっても朝まで居座り続
日経新聞が政府の氷河期100万人就職支援策について報道しています。 今回は、この支援策について簡単に所見を述べたいと思います。 報道記事 所見(単なる意見) 報道記事 まずは日経新聞の記事を引用します。 氷河期100万人就職支援、政府 研修業者に成功報酬 2019/08/14 日経新聞 政府はバブル崩壊後に高校や大学を卒業した「就職氷河期」世代の就職支援を本格化させる。30代半ばから40代半ばの人たちは、他の世代に比べ国内外の厳しい経済情勢の影響で不遇な労働状況に置かれたとみて、年齢層を絞る異例の対策を講じる。正規雇用で半年定着したら、研修業者に成功報酬型の助成金を出す。支援対象は100万人規模で、経済や社会保障の支え手になってもらう狙いがある。 経済財政諮問会議の資料によると、バブル崩壊後の就職難で、統計のある1997~2004年には毎年8万~12万人が未就職で高校や大学を卒業した。現状
平均年収443万円では、普通の生活はできない国になってしまった。 いま話題の新刊『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』では、物価が上がる一方で給料は安いままの国の生活の実態を明らかにしている。 では、そもそも、なぜ日本はこの30年で大きく衰退・停滞してしまったのか。 「就職氷河期」に入って30年 私は株式新聞で働いて1年後に転職。経済誌の週刊「エコノミスト」で契約社員として働いた。 ITバブルは2001年にあっけなく崩壊した。それでも企業利益がV字回復して、1991年のバブル崩壊から始まった「失われた10年」が終わりを告げるかに見えていた。 しかし私は、この利益の回復というのは、中高年のリストラや新卒採用の絞り込み、正社員を非正社員に置き換える人件費削減によるものに過ぎないのではないかと考えた。そして、これでは経済を支える労働者が弱体化する。きっとマクロ経済にも大きく影響するはずだと
2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が30万部を超えるベストセラーに。06年『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞。 日本社会の中で難しい立ち位置にあるロスジェネ世代 日本には、卒業時期に就職氷河期に遭遇し、うまく社会に出られなかった世代が存在します。いわゆるロストジェネレーション(ロスジェネ)世代で、だいたい1970年から1982年生まれぐらいが相当し、2020年現在、40代からそろそろ50に手が届く年齢になっています。 彼らの一部は就職活動に失敗して非正規の仕事に就くしかなく、キャリアを築こうにもその機会がありませんでした。この世代は日本社会の中で難しい立ち位置にあります。 前回述べたように、若い世代には会社のなかで異動を重ねなが
私のことです。 私は紆余曲折を経て、現在、弁護士としてファイナンスや国際取引などを専門に扱うようになり、アメリカのロースクールにも行っています。もしかしたら人によっては、「エリート」などと思われる方もいるかもしれません。 しかし、新卒で入った法律事務所では全く評価されず、自分の可能性を信じられなかった時期もありました。 同じように、職場でうまくいかずに苦しんでいる人の参考になったらと思いシェアします。 なお、このブログは、業界人に限らず色んな人にみてもらいたいと思っているので、正確性を多少犠牲にしてでも、弁護士の文章に非常に多くみられる「断り書き」は極力入れないようにしようと心がけていたのですが、予めこれは断っておきます。 前の事務所に対する悪意やわだかまりは一切ございません。また、私の体験は8年も前の話で、今は創業者の関与が殆どなくなり、状況が変わっていると聞いているので、あくまで当時の
氷河期世代を対象に面接対策などを指導するプログラム「東京ミドルワークチャレンジ!」=東京都新宿区で2022年6月15日、奥山はるな撮影 政府が掲げた「就職氷河期世代の正社員を3年間で30万人増やす」という目標は看板倒れとなった。支援策を調べると、ずさんな内容も散見され、前回参院選で人気取りに走った、時の政権の姿が浮き上がる。【奥山はるな、石田奈津子】 「就職氷河期世代の人が事業に何人参加したか集計していない。事業の一部が氷河期世代のキャリアアップにも資するとして施策に入れ込んでいる。採用人数などの数値目標は定めていなかった」。経済産業省が氷河期世代の支援策として2020~21年度に取り組んだ「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策促進事業」の担当者は、毎日新聞の取材にこう説明する。 この事業はサイバー攻撃からドローンやロボット掃除機を守るセキュリティー対策のためのガイドラインを作成しながら
「正規雇用を3年間で30万人増やす」――。 政府は”就職氷河期世代”の就職支援を本格化させる。就職氷河期世代とは、バブル崩壊後の1993年~2004年ごろに高校や大学を卒業した世代で、その数は約1700万人。「団塊ジュニア」の世代とも重なるために人口が多い。 現在、彼ら・彼女たちは”30代半ばから40代半ば”に至っているが、企業が新卒採用を絞った影響で新卒時には就職できず、その後も正規で働けない人が多い。このまま高齢化すると、十分な年金を受け取れず、生活が困窮するのではないかと懸念されている。 また就職氷河期世代には、もう1つの塊がある。前述より前の1980年代後半生まれで、現在”30代前半”の人たちである。2008年秋のリ-マンショックの影響で思うように就職できず、いまだに非正規で働いている人が少なくない。 いずれにせよ、少子化と人手不足で就活ではチヤホヤされる22~23歳の新卒大学生と
翻訳者への入り口はX JAPANだった!? ――まずは、翻訳者を志すようになったきっかけから教えてください。 福市大学生活を重ねて、そろそろ就職活動の準備を……となったときに、1年上の先輩が「すごく辛い……」と言い出しまして。 ――就職氷河期みたいな感じかしら……。 福市そうですね。私は、熱烈に就職を希望する企業もなければ、会社に入ってこういうことがやりたいという具体的な志望もなかったので、就職活動の戦争に勝ち残っていける自信がなくて、「じゃあ、自分は何でなら勝負ができるだろう」と考えたときに、日本語の文章を読むのも書くのも好きだし、英語もかなり得意だったので、「翻訳はどうだろう」と思い立ったんです。とは言っても、翻訳の勉強は一度もしたことがなかったので、まずは学校に行ってみようということで、翻訳スクールに行って……。 小川フェロー・アカデミー? 福市そうです。ここの3人はみんなフェロー・
motoさんの『転職と副業のかけ算』は会社員の人生を変えるかもしれない。 「個人で稼ぐ力を持て」 「企業に依存しない会社員になれ」 というのは、10年以上前からずっと言われてきたことだ。 もしかしたら20年前の就職氷河期から言われていたのかもしれない。 「年功序列・終身雇用は続かない」 「これからは市場価値こそが大事だ」 少し意識の高い学生であれば、誰もが一度は「市場価値を高めたい」「会社に縛られない会社員になりたい」と考えたことがあるだろう。 そんな意識の高い学生もいつの間にやら大企業の中で埋没し、市場価値とは何のことやら、会社の論理にがんじがらめにされ、日々何の成長につながっているのかわからない業務に違和感を覚えながら、悶々と過ごしているかもしれない。 「社内評価ではなく市場価値を上げるために働く」 「市場で評価され、転職を通じて年収を上げていく」 みたいな、誰もが一度は描いたはずのあ
連載2・3回目は「自分の半生を振り返り、ダメだったポイントを分析する」ために学歴について振り返ったが、まだ自分の中で客観視できていないように感じた。 そのため、学歴と職歴の振り返りは一旦置き、今回から2〜3回分は「普通」のレールに乗ることをあきらめた今、自分が稼げない理由のひとつである「情報格差」「意識格差」などについて書いてみたい。 現状打開のヒントを含む情報にアクセスできない 私が陥っている「情報格差」とは、ネット情報のなかには、働けない稼げない私の現状を打開するヒントを含むものがあるのに、自発的に出合えていない状態のことだ。 テレビなどでは得られない情報を得るツールとして、SNSや知人などが挙げられる。 一般人のSNS利用率は2〜3割 一般人のSNS利用率はそれほど高くはない。 総務省「平成30年度情報通信白書」によると、2017年における個人でのインターネット利用率は80.9%。4
No. 718/May 2020 29 目 次 Ⅰ はじめに Ⅱ 集積の利益と不利益 Ⅲ 都市の属性による要因 Ⅳ 東京一極集中の評価と政策 Ⅰ は じ め に 経済活動の東京一極集中がいわれるようになっ て久しい。筆者は地理学の一分野である経済地理 学を専門とするものであり,本稿は東京一極集中 と呼ばれる現象について経済地理学の立場から検 討する。経済地理学は,多くの概念やツールを経 済学と共有し,経済学と必ずしも対立するもので 特集●東京圏一極集中による労働市場への影響 企業はなぜ東京に集中するのか ――経済地理学の視点から 企業の東京圏への集中の要因は二つに大別される。第一は集積の利益である。集積の利益 は,共有,マッチング,学習の 3 つの要因があるが,特に知識の学習が重要である。知識 には対面接触によらないと伝わりにくいという粘着性があるとされ,そのことが知識学習 における地理的
「上級国民」という言葉を聞く機会が増えました。 池袋高齢者暴走事故と呼ばれる2019年4月に東池袋で発生した自動車暴走死傷事故から、上級国民という言葉は一般化したように筆者は感じます。 今回は上級国民という言葉について資産や収入という観点から少し考えてみましょう。 上級国民の定義 資産の面における「上級国民」 収入の面における「上級国民」 私見 上級国民の定義 上級国民の定義は、現時点では曖昧だと思われます。それでもニコニコ大百科の説明をまずは確認します。 上級国民(じょうきゅうこくみん)とは、一般国民と対をなす、日本国民の身分を表す概念のひとつである。 <概要> 上級国民という言葉は、一般国民に対してそれ以外の(特別な)国民がいるかのような発言を受けて、それを皮肉るために生まれた単語(ネットスラング)である。東京オリンピックエンブレム騒動を発端とし、主に2ちゃんねるの嫌儲板を中心として発
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イベント中止や株価低迷、飲食店や宿泊施設は閑古鳥…新型コロナウイルスによる経済的な打撃は深刻で、「コロナ不況」による企業倒産、失業者・生活困窮者の増加が危惧されている。そうした中、日本経済復活の会や就職氷河期当事者全国ネットワーク、ベーシックインカム学会の有志が、「国民一人あたり20万円」の配布を求め、財務省に申し入れ。厚生労働省記者クラブで会見を行った。 会見で、「日本経済復活の会」の小野盛司会長は「新型コロナウイルスや米中貿易摩擦、日韓経済摩擦、消費税増税などが重なり、日本経済は急激に落ち込む可能性が出てきている。緊急策として、全国民一人あたり20万円を配布すべきだ」と訴えた。小野氏によれば、今回の提言は、2009年に菅義偉氏や安倍晋三氏など20人超の国会議員有志で発足させた「政府紙幣及び無利子国債の発行を検討する議員連盟」から着想を得たのだと言う。 菅氏が同年2月1日放送のフジテレビ
平成不況のあおりを受けた就職氷河期世代(ロスジェネ)がクローズアップされている。4月の経済財政諮問会議(議長=安倍晋三首相)で民間委員が「人生再設計」を提言したことがきっかけだが、インターネット上には当事者から「もう手遅れ」「人生がムリゲー」といった声も上がる。時代に翻弄(ほんろう)され、無職や非正規雇用のまま40歳前後を迎えた人たちに、政治は何ができるのか。ウェブライターのヨッピーさん(38)ら氷河期世代の3人に取材した。【奥山はるな、日下部元美】 【当選も見た目が9割?】プロの手で変わる、驚きのビフォーアフター 「年齢が高すぎるから無理です」 グラフィックデザイナーを志す愛知県豊川市の小島鐵也さん(44)は5年前、文部科学省の委託による人材育成プログラムで投げかけられた言葉が忘れられない。参加者の多くは学生だったが、負けないよう作品をつくり、リクルートに訪れた企業の担当者に話しかけよう
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