あまりと言えばあまりなフェミニズムの勘違いを鵜呑みにして考えなしにものを言う、脊髄反射系バカ女の跳梁跋扈のおかげで、「フェミファシズム」というもの言いも、最近では少しは世に知られるようになってきました。それはすでに「眼前の歴史」として同時代の事実なのですが、けれども、それがどのようにプロモートされ世間に蔓延していったか、についてはまだ具体的に検証されていません。 「とにかくそう言っておけばさしさわりがない」――まさにPC(ポリティカル・コレクトネス)としての身振りやもの言いとしての戦後民主主義=「サヨク」「プロ市民」風味、というセットの中の重要な意匠として、すでにこのフェミニズムも組み込まれています。それを操る固有名詞は誰であっても構わない。ある種メディアの意志を体現する人形、レプリカントのようなものなのですが、それは主として団塊の世代を震源地として蔓延してきた。ひとことで言って、イデオロ