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政治分析の検索結果1 - 35 件 / 35件

  • 「ミーム戦」とか分かんない人用メモ|山本一郎(やまもといちろう)

    最近プロパガンダの話とは別にミーム戦がどうこうという話を耳にする人が増えたかもしれないし、増えていないかもしれない。 より詳しい人は「デジタルゲリマンダー」について文献を漁ってもらえれば良いと思うが、既存メディアの人たちや政治分析に従事する人たちですらその前段階の概念であるミーム戦について理解していない人たちが多いので、そのうち削除するけど念のために書いておく 「ミーム戦」を知る前に まず情報部門では「アナリスト」と言われる学識ある偉い人と、「エージェント」と言われる正規軍の人たち、そして現地で違法行為も厭わず情報をかき集める「オペレーター」とに分かれる 昔は野球の守備位置に例えられるぐらいそれなりに厳格に資格が分かれていたのだが、最近では現地採用の人が偉くなってエージェント活動を担ったり、湾岸戦争後にクウェートやアフガニスタンに自ら乗り出して現場活動を始めてテロ死したアナリストもいるので

      「ミーム戦」とか分かんない人用メモ|山本一郎(やまもといちろう)
    • “高学歴な人”ほど左派政党を支持する「先進国の現実」

      フランスでの燃料税増税への反対デモ「黄色いベスト運動」のように、いま世界中で政治への不満が高まっている。その背景として、世界の政党の大きな変容が挙げられる。 かつて左派といえば、労働者の権利を守る集団だった。だが現在の左派政党は労働者の味方であることをやめ、エリートのための政党に変容しつつあると、金融アナリストの吉松崇氏は指摘する。 吉松氏の著書『労働者の味方をやめた世界の左派政党』では、『21世紀の資本』の著者トマ・ピケティの政治分析をヒントに、21世紀の労働者を救う道を探っている。 本稿では同書より、ピケティの分析から左派政党の支持基盤が知的エリートに変容し、ブルーカラーの味方がいなくなりつつある現状を指摘した一節を紹介する。 ※本稿は吉松崇著『労働者の味方をやめた世界の左派政党』(PHP新書)より一部抜粋・編集したものです。 トマ・ピケティが発見した左派政党の支持者の「新法則」 ピケ

        “高学歴な人”ほど左派政党を支持する「先進国の現実」
      • 2010年代、社会科学の10冊 - 西東京日記 IN はてな

        2010年代になって自分の読書傾向は、完全に哲学・思想、心理、社会、歴史といった人文科学から政治、経済などの社会科学に移りました。その中でいろいろな面白い本に出会うことができたわけですが、基本的に社会科学の本、特に専門書はあまり知られていないと思います。 人文科学の本は紀伊國屋じんぶん大賞など、いろいろと注目される機会はあるのに対して、社会科学の本はそういったものがないのを残念に思っていました。もちろん、いい本は専門家の間で評価されているわけですが、サントリー学芸賞などのいくつかの賞を除けば、そういった評価が一般の人に知られる機会はあまりないのではないかと思います。 そこで社会科学の本の面白さを広めようとして書き始めたこのエントリーですが、最初にいくつか言い訳をします。 まず、「社会科学の本」と大きく出たものの、法学や経営学の本はほぼ読んでいませんし、以下にあげた本を見てもわかるように社会

          2010年代、社会科学の10冊 - 西東京日記 IN はてな
        • 加藤陽子の近代史の扉:学術会議「6人除外」 「人文・社会」統制へ触手 | 毎日新聞

          発足直後の世論調査で6~7割超の支持を得た菅義偉内閣。行政改革やデジタル庁など重要案件が待つ今、なぜわざわざ、日本学術会議の新会員候補名簿から6人を除外して決裁するという批判を浴びるまねをしたのか。目的と手段の点で整合的ではなく見え、政治分析の玄人筋も首をひねる事態となった。 少し回り道をしよう。今の大学は、高校生向けの出張講義に熱心だ。先日、ある県立高の2年生に向けたオンライン講義で、歴史学は何をする学問かについて話をした。まず、英国の歴史哲学者コリングウッドの定義では、こう説明される。「歴史の闇に埋没した『作者の問い』を発掘すること」だと。換言すれば、歴史上一定の時代に現れたり創られたりした制度・組織・論理が、なぜその時代に現れるのかを考える態度となる。制度や組織を創り出した「作者」の思索の跡をたどるのが歴史学の役割ということになろう。 こう述べた後、一つの問いを考えてもらった。188

            加藤陽子の近代史の扉:学術会議「6人除外」 「人文・社会」統制へ触手 | 毎日新聞
          • 若者たちがチョ・グクをめぐる議論に憤慨した理由とは

            若者と専門家に聞く 地方大学卒業後、就職準備中の20代 「娘の入試めぐる疑惑にもかかわらず、チョ長官を擁護する586名望家に怒りを覚えた」 「既得権のカルテルが水面に浮上、586世代の利益ネットワークに変質」 専門家「民衆と共に歩むとしながら、選挙工学的な計算ばかりしている」と苦言 ちょうど1カ月間、韓国は「チョ・グクをめぐる議論」の渦中にあった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が先月9日、チョ・グク前大統領府民情首席を法務部長官候補者に指名してから、チョ候補者が長官に任命された今月9日まで、チョ長官をめぐって数々の疑惑が次々と持ち上がった。チョ長官の任命に反対する大学生の抗議のろうそく集会も続いた。任命当日の9日にも、ソウル大学では500人以上の在学生と卒業生が、釜山大学でも約70人が集まって3度目のろうそく集会を開き、「法務部長官の資格はない。直ちに辞任せよ」と声を高めた。 多くの疑惑の

              若者たちがチョ・グクをめぐる議論に憤慨した理由とは
            • 政党-利益団体の御恩-奉公関係だけを見ると日本の政党政治を見誤る

              anond:20221112012036 政党政治を政党と利益団体による利害関係の綱引きとして見るのは古典的には正しいが この見方をすると日本の政治分析においてはしばし大外しをするので気をつけたほうが良い。 とくに例示されている旧民主党の崩壊や、統一教会問題は政党-利益団体の御恩-奉公関係だけでは分析できない典型例である。 日本の政治システムを分析する上で抑えて置かなければいけない点は 日本の法律だと、利益団体へと利権誘導することは可能でも、政党団体自身の構成員に直接利益を与えることは非常に難しいということだ。 そんなの当たり前だと思うだろうか?しかしこれは日本特有の異常な構造なのだ。 集票装置としての価値の低い統一教会が自民に入り込めたのは、秘書から末端政治スタッフを無償で供給できるという特殊性ゆえだった。 この「下剋上」的な構造は例えば米国ではまずありえない。 米国では常勤スタッフだけ

                政党-利益団体の御恩-奉公関係だけを見ると日本の政党政治を見誤る
              • #アキエゲート の追及① 安倍昭恵のスピリチュアル八紘一宇|馬の眼 ishtarist

                連載タイトル変更についてこれまで「カルト政権の淵源」という連載記事で書いてきましたが、スタンスを明確にするために、「#アキエゲート の追及」という連載タイトルに変更します。 首相夫人と取り巻きのカルト集団が、国政に介入している疑惑、それを私は「アキエゲート」と名付けます。選挙で選ばれてもいない、公務員ですらない巫女気取りの一私人が国政に関与し、民主主義国家の憲法秩序を崩壊させている。そして、それを安倍首相も知りながら放置しているのです。 民主主義を守るため、私はこの連載で、安倍政権の実像を皆さんに伝えていきます。 転載にあたってこれから、『月刊菅野完 Gesellschaft』に連載中の私の論考、「カルト国家の淵源」を、編集部の許可をいただき、大幅加筆・修正の上で、Noteに転載していきます。 なかなか入手しづらい媒体なので、こうしてアクセスしやすい形で公開させていただけることを、大変嬉し

                  #アキエゲート の追及① 安倍昭恵のスピリチュアル八紘一宇|馬の眼 ishtarist
                • 特別寄稿・「価値」を入れ替える政治に転換せよ 「維新的なものの勝利」の時代に野党に求められること=白井聡〈サンデー毎日〉 | 週刊エコノミスト Online

                  白井聡氏 「維新的なもの」が席巻する政治状況とは何か。「それは、ポスト・トゥルース時代のプロパガンダの勝利だ」と喝破する闘う政治学者は、「フェイク」に対して「事実」を対置するのではなく、「価値」の転換をもたらす政治が必要だと言う。野党再生のための必読論考! 直近の各社世論調査によれば、野党第一党の座を占める党は、立憲民主党から日本維新の会に移り変わりつつある。このままでは本年7月に行われる参議院選挙で立憲民主党はさらなる大敗を喫して、同党は解党の過程へと突入するであろう。 いま明らかになってきたのは、立憲民主党の総選挙敗北が意味するのは、単に枝野執行部の敗北(また同党の一歩後退)などという生易しいものではない、ということだ。それは党そのものの解体を導くような敗北であり、ひいては同党が代表してきた現代日本社会におけるリベラルな勢力への致命的なダメージである。 というのは、昨秋の総選挙――その

                    特別寄稿・「価値」を入れ替える政治に転換せよ 「維新的なものの勝利」の時代に野党に求められること=白井聡〈サンデー毎日〉 | 週刊エコノミスト Online
                  • 日本は「右傾化」したのか - sunaharayのブログ

                    宣伝ですが,小熊英二・樋口直人『日本は「右傾化」したのか』慶應義塾大学出版会,に「地方議会における右傾化-政党間競争と政党組織の観点から」という論文を,秦正樹さん・西村翼さんとの共著で寄稿しました。ヨーロッパを中心に,右翼政党が進出するメカニズムについての先行研究を整理したうえで,日本の地方議会で同様に右翼勢力が進出のような現象がみられるか,見られるとしたらなぜなのか,について議論したものです。対象になっているのが2015年以降なので,「進出するようになった」といった時系列な変化について十分に扱えているわけではないですが,地方議会での審議から右翼的な言辞が交わされている傾向を持つ地方議会・議員がなぜ生まれるようになったかについて考えた感じです。 対象にしたのは大阪維新の会という「右翼」と見られがちな新党が参入している大阪府下の(政令市以外の)市です。仮説としては,(1)政党間競争→右翼とさ

                      日本は「右傾化」したのか - sunaharayのブログ
                    • 書評 「The Parasitic Mind」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                      The Parasitic Mind: How Infectious Ideas Are Killing Common Sense 作者:Saad, GadRegnery PublishingAmazon 本書は進化心理学者ガッド・サードによる一冊.ガッド・サードは消費者心理やマーケティングを進化心理学的に分析考察する業績で知られている.題名は「寄生性の心:どのように感染性のアイデアが常識を殺すのか」という意味であり,一見したところミーム論の本のように見える(私としては進化心理学者の書いたミーム論だと思って手にした一冊になる).しかし実際に読んで見るとこれは現在アメリカのアカデミアで一大勢力を振るうウォークプログレシブによるキャンセルカルチャー告発の書であった.アカデミアのキャンセルカルチャーの問題を扱った心理学者がかかわった本としては以前にルキアノフとハイトの「The Coddling

                        書評 「The Parasitic Mind」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                      • 中国メディア ゼレンスキーが「西側に裏切られた」と不満(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        10月30日に米「タイム」誌がゼレンスキー大統領とその周辺の関係者を追跡取材して「私のように我々の勝利を信じている者は誰もいない。一人もだ」という表紙の見出しでゼレンスキーの孤独と政権関係者のゼレンスキーへの不信を暴いた。 それに関して中国メディアは大いに燃え上がったが、中でも中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹版「環球時報」の電子版が大きく取り上げているので、中国ネットにおける声も拾ってご紹介する。 ◆環球網がゼレンスキーの「西側に裏切られた」という不満を報道 10月31日の環球時報の電子版「環球網」は<米メディア:ウクライナ大統領の側近が、ゼレンスキーが西側同盟国に裏切られたと感じていることを明らかにした> という見出しで、米「タイム」誌の衝撃的な単独取材を報道している。 環球網がどの点に焦点を当てたかを見ることによって、この件に対する中国の視点が見えてくるので、環球網に書いてある内容の

                          中国メディア ゼレンスキーが「西側に裏切られた」と不満(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 私たちのR: ベストプラクティスの探求

                          紹介 『私たちのR』は宋財泫(SONG Jaehyun)と 矢内勇生が共同で執筆するRプログラミングの「入門書」である。統計学の本ではない。 また、本書はデータ分析の手法の解説書でもない。Rを用いたデータ分析については他の本を参照されたい。私たちが専門とする政治学におけるデータ分析については、以下の本を勧める。 浅野正彦, 矢内勇生. 2018. 『Rによる計量政治学』オーム社. 飯田健. 2013.『計量政治分析』共立出版. 今井耕介(粕谷裕子, 原田勝孝, 久保浩樹 訳)2018.『社会科学のためのデータ分析入門(上)(下)』岩波書店. 本書が想定するのは、次のような希望をもつ読者である。 分析に入るまでの段階、つまりデータの入手やクリーニング方法が知りたい 分析結果を自分の思いどおりに可視化したい 複数のモデルを効率的に分析したい Rでシミュレーションがしたい Rと友達になりたい 本

                            私たちのR: ベストプラクティスの探求
                          • バイデン米大統領、支持率急落 アフガン、コロナに批判 | 共同通信

                            【ワシントン共同】バイデン米大統領の支持率が急落している。アフガニスタン駐留米軍撤退の進め方への批判、新型コロナウイルス感染再拡大、甚大なハリケーン被害と三重苦に直面し、各種世論調査の平均で不支持率が上回った。トランプ前大統領はバイデン氏攻撃を強め、2024年大統領選への出馬意欲を一層強めているようだ。 政治分析サイト「538」がまとめた主要世論調査の平均によると、今月3日時点の支持率は45.9%、不支持率は48.4%。8月末に不支持率が支持率を逆転して以降、差は拡大傾向にある。

                              バイデン米大統領、支持率急落 アフガン、コロナに批判 | 共同通信
                            • マイナ混乱 現場にしわ寄せ、広がる不満 秋までの総点検でさらなる負担増懸念も(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                              公金受取口座を別人のマイナンバーに誤ってひも付けたミスがあった福島市。今月からは再発防止策として独自の確認表で一連の手続きをチェックしている=福島市(芹沢伸生撮影) マイナンバーを巡るトラブル続出で、交付手続きを担う自治体の間では政府への不満が広がっている。誤登録など多くが現場の単純ミスとはいえ、マイナカードの普及を急いだ政府の取り組みが自治体など現場に大きな負担となり、ミスを誘発したとの声が噴出。信頼回復を急ぐ政府は今秋までの総点検を決めたものの、自治体はさらなる負担増になりかねない事態を懸念する。 【アンケート結果】マイナンバーカードを取得した理由は? 「ほぼ全国民に行き渡らせる」。令和2年秋、菅義偉首相(当時)の号令で、マイナカードは普及に向けてアクセルを踏んだ。推進力となったのがカード取得者への「マイナポイント」事業だ。総務省によると、号令を発出した時期の全人口に対するカードの交付

                                マイナ混乱 現場にしわ寄せ、広がる不満 秋までの総点検でさらなる負担増懸念も(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                              • ラミル・サファロフ - Wikipedia

                                ラミル・サヒプ=オグル・サファロフ(アゼルバイジャン語: Ramil Sahib oğlu Səfərov、1977年8月25日 - )は、アゼルバイジャン陸軍の少佐である。2004年2月19日午前、ハンガリー・ブダペストで、当時中尉であったサファロフは同じくNATO主催の語学訓練ゼミナールに参加していたアルメニア陸軍中尉、グルゲン・マルガリャン(アルメニア語: Գուրգեն Մարգարյան、1978年9月26日 – 2004年2月19日)の部屋に侵入し、熟睡中のマルガリャンを斧で殺害した後、現行犯として地元の警察に逮捕された。 2006年、サファロフはハンガリーで第1級殺人の容疑で起訴され、30年間仮釈放なしの終身刑が言い渡された。しかし、EUの国際受刑者の移送に関する条約に基づいて申請した後、サファロフは2012年8月31日、ハンガリーからアゼルバイジャンにその身柄が引渡された。

                                  ラミル・サファロフ - Wikipedia
                                • 敗北を認め始めた? 戦局の現実を見て認識が変化してきたプーチン側近たち(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                  (古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授) ロシアのウクライナ侵略についてプーチン大統領の堅固な支持層までが最近は敗北を認め始めた──。 ロシアの国内事情に精通するロシア人学者がこんな切迫した報告を米国の大手研究機関の論壇に最近発表した。 この結果、プーチン大統領は国内で孤立するか、あるいはウクライナの戦況に絶望する危険極まりない展開も予想されるという。ウクライナ戦争はいよいよ大詰めを迎えたといえそうだ。 ■ プーチン大統領側近の認識が変化 ロシア研究者として著名な米カーネギー国際平和財団研究員、タチアナ・スタノバヤ氏はこの10月、同財団の論文サイトに「ロシアのエリート層が敗北の可能性を認め始めた」と題する論文を発表した。 スタノバヤ氏はロシアに生まれて国内で高等教育を受け、フランスや米国でも学術活動を続けてきた政治学者である。カーネギー国際平和財団のモスクワ支部代

                                    敗北を認め始めた? 戦局の現実を見て認識が変化してきたプーチン側近たち(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                  • 「愚策の極み!」クーポン配布に固執する岸田政権にエコノミストが「ノー!」経済効果なし......

                                    「まさに愚策の極み!」   岸田文雄政権の18歳以下に対する10万円相当給付の迷走が続いている。10万円のうち5万円をクーポン券で配るというのが政府の方針だが、現金で配りたいという地方自治体の反乱が広がっている。 エコノミストたちも「クーポンの経済効果がないことは政府が一番よく知っているはず」と一斉に「ノー」を突きつけた。いったい、どういうことか。 肝心の入学シーズンには間に合わない 18歳以下を対象にする10万円相当の給付のうち、5万円分のクーポンをめぐる岸田文雄政権のドタバタ騒ぎが収まらない。 「バラマキ批判」を恐れる政府は、あくまで5万円分は使い道を子育て関連に限定したクーポンを配布する方針だが、実際に配布の実務を担う市区町村などの地方自治体が、作業が煩雑で負担が大きすぎると、猛反対をしているためだ。 主要メディアの報道をまとめると、反対の理由はこうだ=図表参照。 (1)実際にクーポ

                                      「愚策の極み!」クーポン配布に固執する岸田政権にエコノミストが「ノー!」経済効果なし......
                                    • 第二次安倍政権はなぜ「独裁」と呼ばれたのか――戦後日本の恩顧主義の変容/大澤傑 - SYNODOS

                                      はじめに【注1】 2022年7月8日、参議院議員選挙の遊説中に安倍晋三元首相が凶弾に斃れた。現代日本政治を揺るがす大事件であった。安倍が担った政権は、憲政史上最長の在職期間を誇ったことからも明らかなように、安定的であった一方、2012年から始まった第二次政権は森友・加計問題などが表出したように、その強権的かつ縁故主義・恩顧主義的な統治手法が一部で「独裁」と呼ばれた。 折しも、昨今の国際社会では民主主義の後退と権威主義の台頭が叫ばれている。これに対し、日本の政治体制の権威主義化(独裁化)を指摘する声もなくはない【注2】。実際、3500人を超える専門家らが民主主義に関する多様なデータを収集・分析する多様な民主主義研究所(V-dem Institute)の自由民主主義の指標(市民の自由、法の支配、権力分立の度合いなどからなる)は第二次安倍政権以降低下した【注3】。 民主主義や権威主義といった統治

                                        第二次安倍政権はなぜ「独裁」と呼ばれたのか――戦後日本の恩顧主義の変容/大澤傑 - SYNODOS
                                      • ウイグル弾圧問題、「同胞」との連帯は幻想か イスラム教国が中国支持に回る理由

                                        ウイグルの旗を掲げ、中国政府による弾圧に抗議する女性/CHAIDEER MAHYUDDIN/AFP/Getty Images レバノン・ベイルート(CNN) 日本のほか主に西欧諸国からなる22カ国が先ごろ、国連人権理事会に対し、新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒らに対する弾圧に関連して中国政府を非難する書簡を提出した。 書簡では、現地のイスラム教徒や少数派の民族を対象に、中国政府が「大規模な恣意(しい)的拘束」、「広範な監視と制限」を行っていると批判。ウイグル問題について、複数の国々が集団的に異議を唱える初めてのケースとなった。 その翌日、今度は北朝鮮やシリア、ミャンマーなど37カ国の大使が連名で、中国を支持する書簡を発表。人権に関する中国のこれまでの取り組みを称賛し、最大200万人のイスラム教徒が施設に収容されているとの報道を否定した。中国政府によれば、37カ国中半数近くはイスラム教徒が

                                          ウイグル弾圧問題、「同胞」との連帯は幻想か イスラム教国が中国支持に回る理由
                                        • イスラエル・ガザ紛争、プーチン氏に好機とリスク

                                          ロシアのウラジーミル・プーチン大統領。中国・北京で(2023年10月17日撮影)。(c)Sergei SAVOSTYANOV / POOL / AFP 【10月19日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルの紛争は、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領にとって好機とリスクの両面を併せ持っている。ウクライナ侵攻を続けるロシアの外交政策への影響について、専門家に聞いた。 ■ウクライナから関心をそらす 新たな危機を受け、国際社会の関心はロシアによる侵攻を600日以上しのいでいるウクライナから中東にシフトした。 仏・ロシア系シンクタンク、オブゼルボ(Observatory)のイゴール・デラノエ副所長は、「実際、ハマスの奇襲およびその後の事態に伴い、ウクライナへの西側の関心は総じて薄れている」

                                            イスラエル・ガザ紛争、プーチン氏に好機とリスク
                                          • ウクライナの社会学者による現代ウクライナ政治分析.htm

                                            Interview with Volodymyr Ishchenko, "Towards the Abyss," New Left Review, No. 133/134 (January-April 2022). ここで紹介するイシチェンコという人について私自身あまりよく知っているわけではないが、とりあえず得られた情報によるなら、1982年生まれで、キエフ・モヒラ・アカデミーで学び、最近までキエフ工科大学で教えていた。ゼレンスキー大統領選出の頃(2019年春)までは国内にいたが、その後出国し、現在はベルリン自由大学に在籍している模様。New Left Reviewのほか、The Guardian; Post-Soviet Studies; Ponars Eurasia (ヘンリー・ヘイルとマルレーヌ・ラリュエルが共同編集するウェブ雑誌)などに寄稿している。その政治的立場は大まかにいえば「

                                            • 『もにラジ』第3回「『傷物語』と現代日本の傷痕」 - もにも~ど

                                              シャフト座談会シリーズ『もにラジ』第3回の収録が5月某日行われました。今回はゲストにアーティストの水野さん(@potatovirusXXXX)をお招きして、これまでの『もにラジ』とはまた異なったアプローチで2016年に公開された映画『傷物語』の持つある種の奇妙さについて雑談しました。 お便りとファンアートはあにもに(@animmony)のDMまで。どしどし募集中です! また、6/26(土)にアニメ批評同人誌『アニクリ』主催の「同人批評を読む会」配信にて、自分の書いた『傷物語』論が取り上げられました。私の論考に批判的検討が加えられているほか、本記事にも関連する追加論点が提示されていますので、併せてご確認頂ければと思います。アーカイブは以下の動画より視聴できるようです。 ◆参加者プロフィール 水野 柚子桜大(@potatovirusXXXX) 美大に通ってるオタク。 まだ何も知らない。 あにも

                                                『もにラジ』第3回「『傷物語』と現代日本の傷痕」 - もにも~ど
                                              • ウイグル弾圧問題、「同胞」との連帯は幻想か イスラム教国が中国支持に回る理由(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                                レバノン・ベイルート(CNN) 日本のほか主に西欧諸国からなる22カ国が先ごろ、国連人権理事会に対し、新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒らに対する弾圧に関連して中国政府を非難する書簡を提出した。 書簡では、現地のイスラム教徒や少数派の民族を対象に、中国政府が「大規模な恣意(しい)的拘束」、「広範な監視と制限」を行っていると批判。ウイグル問題について、複数の国々が集団的に異議を唱える初めてのケースとなった。 その翌日、今度は北朝鮮やシリア、ミャンマーなど37カ国の大使が連名で、中国を支持する書簡を発表。人権に関する中国のこれまでの取り組みを称賛し、最大200万人のイスラム教徒が施設に収容されているとの報道を否定した。中国政府によれば、37カ国中半数近くはイスラム教徒が多数派を占める国々で、パキスタンやカタール、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビアなどが名を連ねた。 中国政府や上記の37

                                                  ウイグル弾圧問題、「同胞」との連帯は幻想か イスラム教国が中国支持に回る理由(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                                                • パレスチナ最新世論調査:ガザでハマスの越境攻撃は「正しい」が7割超の背景/アッバス議長に満足は14%(川上泰徳) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  パレスチナの最新の世論調査でイスラム組織ハマスによる10月7日の越境攻撃について「正しかった」とする回答が、ガザでもヨルダン川西岸でも7割という高い数字が出た。西岸ラマラにある「パレスチナ政策調査研究センター」が3月上旬に実施した調査の結果として発表した。イスラエルの攻撃によって3万人以上が死亡しているガザでは、「攻撃は正しかった」は昨年12月よりも10ポイント以上増えており、日本で一般的に推測されている状況悪化による人々のハマス離れとは逆の世論が出ている。 調査を行ったのは独立系の調査機関で、パレスチナの世論調査では国際的に評価されている。私もエルサレムに駐在していた時は度々訪れ、パレスチナの政治分析で国際的に著名なハリツ・シカキ所長には度々インタビューをした。今回の調査は3月5-10日に西岸とガザで実施された。西岸は83地点でサンプル数830、ガザは75地点で750サンプルで計1580

                                                    パレスチナ最新世論調査:ガザでハマスの越境攻撃は「正しい」が7割超の背景/アッバス議長に満足は14%(川上泰徳) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • 卒業論文の書き方 文系の例-テーマ決め, 先行研究, 構成 章立て, 事例研究と統計的研究の違いなど卒論の基礎を紹介 - すみくにぼちぼち日記

                                                    大学を卒業する際に最後の難関として突破しなければならないのが卒業論文です。 一方で、いざ卒業論文を書こうと思っても、どのように書けば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。 この記事では卒業論文の書き方について、筆者が執筆した修士論文(大学院の卒論)を例に解説します。 卒業論文の書き方 文系の例-テーマ決め,  先行研究, 構成 章立て, 事例研究と統計的研究の違いなど卒論の基礎を紹介 テーマ決め-卒論執筆の最初の一歩 先行研究のレビュー-巨人の肩の上に立つ 先行研究リストを作成する 卒業論文の構成(章立て) 卒論執筆-筆者の修士論文を例に解説 事例研究と統計的研究の違い 事例研究とは 統計的研究とは 卒論執筆時の注意点 口頭試問への備え 卒論執筆で参考になる本紹介 リフレッシュにはオンラインの習い事がおすすめ 終わりに 卒業論文の書き方 文系の例-テーマ決め,  先行研究,

                                                      卒業論文の書き方 文系の例-テーマ決め, 先行研究, 構成 章立て, 事例研究と統計的研究の違いなど卒論の基礎を紹介 - すみくにぼちぼち日記
                                                    • 維新・馬場代表の暴言/メディア・政界から批判/有権者をも否定 撤回すべきだ

                                                      日本維新の会の馬場伸幸代表が日本共産党について「日本からなくなったらいい」と発言したことをメディアが相次いで批判しています。 「朝日」25日付は、「他党支持の有権者も否定」の見出しを立て、法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)の「考えの違う他党の意見も尊重するのが民主主義のあるべき姿で、馬場氏の発言は他党、ひいてはそれを支持する有権者をも否定するものだ」というコメントを掲載しています。 25日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」で大竹氏は、「民主主義をどう思っているのか。共産党を支持する人がいて、何万人、何十万人が選挙で投票している。それが国の代表に名乗りを上げている」と苦言を呈しました。 同日のTBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」で森本氏は、「他党を『なくてもいい政党』と言う。これはけしからんですよ」と批判。番組コメンテーターの酒井綱一郎「日経ビジネス」元編集部長は「政策で議論

                                                        維新・馬場代表の暴言/メディア・政界から批判/有権者をも否定 撤回すべきだ
                                                      • 社会学のお薦めの本(2017年版) | 社会学分野 | 信州大学 人文学部

                                                        ここでは、主に社会学分野を志す初学者向けの本や、やや難しいが読んでほしい古典の基礎文献を中心に集めました。 社会学分野を志す人は、1冊でも2冊でも気になるものから読んでもらうとよいかと思います。 各カテゴリで、難しいが外せないと思うものは末尾に(上級向)としてあります。 各教員の専門領域の本については、特に示さなくても中級レベルのものも含まれます。 なお「初学者向け」とか「上級向」とは、読むためにどの程度の下地が必要かということの目安を表します。初学者が上級向けの本を読んでもちんぷんかんぷんかもしれませんが、上級者が初学者向けの本を読んでも得られるものはあるでしょう。 最終更新日:2017/2/9 ○社会学とはどのような学問か ・宮島喬.2012.『社会学原論』岩波書店.(初学者向け) ・ジグムント・バウマン、ティム・メイ(奥井智之訳).2016.『社会学の考え方』[第2版]ちくま学芸文庫

                                                        • あんな政倫審でも「意味はあった」? 泉房穂さんと白鳥浩さんが「自民議員の言い訳」に見た裏金問題の今後:東京新聞 TOKYO Web

                                                          自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡って衆参両院で開かれた政治倫理審査会(政倫審)だが、弁明に立った派閥幹部らは不明瞭な説明を繰り返し、真相解明には至らなかった。 「政治とカネ」の問題を厳しく批判してきた泉房穂・前兵庫県明石市長と、現代政治分析が専門の白鳥浩・法政大大学院教授に、今回の政倫審をどう読み解いたか、有権者の政治不信の払拭には何が必要かを聞いた。

                                                            あんな政倫審でも「意味はあった」? 泉房穂さんと白鳥浩さんが「自民議員の言い訳」に見た裏金問題の今後:東京新聞 TOKYO Web
                                                          • 政治改革再考 待鳥聡史著 - 日本経済新聞

                                                            政治制度に注目した比較政治分析を基礎に、民主主義、とりわけ政党政治についての理論を展開する著者が本書で取り組んだのは、1990年代の日本の政治改革である。本書で著者は、この政治改革を単なる熱病でも誰かの陰謀でもなく、80年代後半の日本の状況に対応して変革を模索した試みと位置づけ、その帰結について検討している。著者自身の研究も含め、選挙制度改革や中央省庁改革に注目し、首相や官邸に権力が集中するこ

                                                              政治改革再考 待鳥聡史著 - 日本経済新聞
                                                            • 1/13 首相の解散権の行使を国王が監視してきた英国 - きょうも歩く

                                                              安倍政権の強さは、解散権を年がら年中ちらつかせて、与党の国会議員を黙らせ、野党の国会議員に国会より選挙区に注力するように仕掛け、権力を集中させています。そのことで、首相が衆議院を自由に解散できるという憲法解釈が問題になってきています。 また、第一次安倍政権から民主党政権まで、野党も野党で首相を引きずり降ろすために、解散権を行使するように追い込み、そのために国会を混乱させることが多かったので、その点からも、解散権が自由であることは問題、という議論も出ていました。 私は、子どものときからどう憲法を読んでも首相が議会を勝手に解散できる権利などないのではないか、憲法69条で議会で不信任を突きつけられたときに対抗手段としての解散しかできないのではないか、と読んでいました。そういうことを言ったり書いたりすると、通説ではないとバカにされることが多かったですし、また国民にとっては政治家を選択できる機会が多

                                                                1/13 首相の解散権の行使を国王が監視してきた英国 - きょうも歩く
                                                              • RN's備忘録:田辺 編 2019 - livedoor Blog(ブログ)

                                                                田辺俊介編(2019)『日本人は右傾化したのか』勁草書房 非常に(非常に!)面白い本です!僕はこういう本をずっと読みたかったんです!!世論調査をしっかり行い,今日の日本で右傾化と形容されるような種々の現象や態度が,どのような属性や態度によって規定されているのか,根拠をもって論じようという研究です。今後,日本のナショナリズムであるとか排外主義であるとか右傾化の問題にかんする議論は,この本に触れずに語る事は出来ないと思います。寄稿者もこの分野でずっとやってきて国内外で活躍している方たちがずらり(編者の田辺先生とは昔学会で一度同じパネルになった事があるだけだけど御本は全て買っている。濱田先生・永吉先生は会ったこともないのに勝手に私淑している)。「ぼく/わたしのかんがえた これがにほんのなしょなりずむ」みたいな本を100冊読むくらいだったら,この本1冊を10回よみましょう。 。 以下,その概念整理

                                                                • タッカー・カールソン - Wikipedia

                                                                  タッカー・スワンソン・マクニア・カールソン (Tucker Swanson McNear Carlson、1969年5月16日 - ) は、アメリカの保守派政治コメンテーター。2016年11月14日から2023年4月24日まで、FOXニュースの政治トーク番組『タッカー・カールソン・トゥナイト』で司会を務めた[2][3]。 1990年代に新聞雑誌記者となり、『ウィークリー・スタンダード』誌などに記事を寄稿。2000年から2005年までCNNのコメンテーターおよびテレビ討論番組『クロスファイア』の共同司会者を務めた後、2008年までMSNBCで毎夜放送番組『タッカー』の司会を務めた。2009年からはFOXニュースの政治分析を担当。2010年にニュースと見解を展開する保守系のウェブサイト『デイリー・コーラー』を共同設立し、初代編集長を務めた。 キャリアの初期は完全自由主義を標榜する政治評論家と見

                                                                    タッカー・カールソン - Wikipedia
                                                                  • 米韓の術中にはまりミサイルを撃たされている北朝鮮 怖くて核実験もできない理由(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                                                    北朝鮮はミサイルを連日飛ばし、メディアは「軍事衝突の危機」の主張や見出しで煽るが、真相は伝えない。無責任だ。真実は、北朝鮮は日本を攻めきれず、核実験は崩壊につながり、石油は枯渇状態だ。核とミサイル技術不足の危機に直面し、食糧難だ。著名なウォルター・リップマンは、世論の80%以上が同じ方向に向くと社会は危うく、少数意見でも真実を言うのはジャーナリストと学者の使命と述べる。 【写真】追い詰められていたのは北朝鮮だった 米韓の「北朝鮮崩壊作戦」挑発 国際政治判断の基本は、相手についての情報を入手し、相手の弱点をできるかぎり正確に判断することだ。北朝鮮を強大な軍事大国のように話すのは意図的で、情報力と分析力で落第だ。例えば、中国問題では指導部の勢力争いや経済情報が明らかにされ、分析する。朝鮮問題では、なぜそれができないのか。 まず、北朝鮮は今回のミサイル連射を、演習中は国内では報道しなかった。この

                                                                      米韓の術中にはまりミサイルを撃たされている北朝鮮 怖くて核実験もできない理由(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                                                    • パウエル議長の利上げ再加速戦略に誤算-トレーダーも金利予測見直し

                                                                      トレーダーが現在予想している年内の追加利上げは1回だけかゼロであり、21、22両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利上げのペースが0.5ポイントに再加速されるかどうかが話題となっていた先週前半とは様変わりだ。当局が年内利下げを余儀なくされるとの観測も再浮上している。 ウォール街の多くの人々が、米利上げの影響を巡る当初の悲観論が根拠を欠いているのではないかと自問し始めた矢先で、皮肉なタイミングと言える。金融引き締めにもかかわらず、経済は堅調さを維持し、企業は採用を続けてローンのデフォルト(債務不履行)率も低く、暗号資産(仮想通貨)やミーム株のバブル崩壊といった影響にとどまるという考えに宗旨替えしていたところだった。 しかし、SVB破綻とシグネチャー・バンクの事業停止を受けて、パウエル議長の利上げ加速の戦略には誤算が生じ、13日の金融市場の混乱は金融の安定性への広範な懸念や、それが米経済

                                                                        パウエル議長の利上げ再加速戦略に誤算-トレーダーも金利予測見直し
                                                                      • 与野党一騎打ちの島根1区 ヤフーコメンテーター「県民が置き去りにされている」 | 山陰中央新報デジタル

                                                                        ヤフーニュースで高い専門性を持つ「エキスパート」に認定され、コメントを投稿する法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)が21日に島根県内を訪れ、松江市内で自民党新人の錦織功政候補(55)の応援に入った岸田文雄首相と、立憲民主党元職の亀井亜紀子候補(58)の応援で来県した泉健太同党代表の演説を聞いた。 全国3補選で唯一の与野党対決となり、党代表や幹部が続々入る状況を「総選挙の前哨戦」とみる一方、政治とカネや政権交代に話題が集中している現状に「県民が置き去りにされている」とも問題提起した。 【特集】衆院補選 島根1区 「保守王国」勝敗の行方は 関連記事総まとめ! 「細田隠し」と「オール野党」 補選告示後、東京15区と長崎3区、島根1区をそれぞれ巡った。全国3補選とも立民が非常に攻勢に出ている。もともと各選挙区は自民が議席を持っており、全選挙区に候補を立てるべきところだ。立憲が責任政党のお株を奪

                                                                          与野党一騎打ちの島根1区 ヤフーコメンテーター「県民が置き去りにされている」 | 山陰中央新報デジタル
                                                                        1