並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 84件

新着順 人気順

校閲の検索結果1 - 40 件 / 84件

  • ある校閲が「軽率に参加したい」というオタクワードを「気軽に」という意味で紹介→モヤついた方々の言語化能力が高い

    日経 校閲 @nikkei_kotoba 「もっと軽率に参加したい」 軽率は主に「軽はずみ」ということを表しますが、近年は例文のように「気軽」といった意味で使うこともあります。この使い方を、みなさんはご存じでしたか。 #ことばリサーチ 日経 校閲 @nikkei_kotoba 日本経済新聞の校閲を担当する総合編集センター校閲グループの公式アカウントです。フォロワーのみなさんと日本語の面白さ、美しさ、奥深さを共有することを目指し、ことばにまつわる校閲記者のつぶやき、アンケート、季語と俳句、故事ことわざなどを日々お送りしています。気に入ったものがあればRTお願いします。 nikkei.com

      ある校閲が「軽率に参加したい」というオタクワードを「気軽に」という意味で紹介→モヤついた方々の言語化能力が高い
    • 【無料・有料】文章校正ツールおすすめ6選の機能比較!AIでのカスタマイズ校閲時代がやってきた

      「冷たい印象になるから」と、若い人はメッセージのやりとりで句読点をつけたがらない。そんな話を聞いて「俺、もしかして冷たい人間と思われているかも?」とショックを受けました…。 どうも✋おじさん構文マイスターことエディター✍のヒロです(^_^)💦💦🍺 10年以上の紙媒体編集者歴を経てWeb編集者に転身した自分ですが、いまだに戸惑うことがあります。それは、Web編集ならではのスピード感です。 なかでもスピード不足を自覚しているのが、原稿の校正校閲業務。紙媒体編集者の宿命ともいえるのですが、「ミスは絶対に許されない」の気迫で校正校閲に臨むため、どうしても時間がかかります。「ミスっても気づいたら後で直せばよくね?」なWebのチャラいノリに賛同できないわけですね。(句読点の抜け漏れもやっぱり許せません!) 「Webのスピード感で校正したい」「でも紙媒体クオリティは死守したい」、この狭間で葛藤し、

        【無料・有料】文章校正ツールおすすめ6選の機能比較!AIでのカスタマイズ校閲時代がやってきた
      • ミステリ好きの先輩が『創元推理文庫を読め。あそこにはすごい校閲者がいる』と薦めてきた内容がマニアックすぎた「その校閲者は絶対に元探偵だと思う」

        寺師貴憲 @tera_shi_ta 予備校講師。駿台予備学校、東進ハイスクール。漢文。ときどき世界史・小論文。専攻は中国古代史。好きなもの:ディクディク、アルパカ、オコジョ、ハリネズミ、シマエナガ、アラスカン・マラミュート。仕事の依頼はDMに。 寺師貴憲 @tera_shi_ta 学生時代、ミステリ好きの先輩が 「創元推理文庫を読め。あそこにはすごい校閲者がいる。『その時間帯なら日差しが部屋のその部分まで届かないから、探偵の手元が暗かったはず』のレベルで校閲する」 とマニアックな薦め方をしてきた。 以来、本屋で創元推理文庫を見るたび、親指を立てたくなる。

          ミステリ好きの先輩が『創元推理文庫を読め。あそこにはすごい校閲者がいる』と薦めてきた内容がマニアックすぎた「その校閲者は絶対に元探偵だと思う」
        • 校閲で指摘されるまで「寺社仏閣」と言っていた気がする「誤用だったけど定着しつつある言葉」

          💉💉💉Taeko Yano💉💉💉NPD解毒吐き出し💬❌言論自由❌アカ凍結直前 @taeko_yano @pha 傾聴 聞き流し&聞き逃し 訊く=尋問(最近はこちらが主流)=訊問 と覚えると区別しやすいのかも?(´・ω・`)?

            校閲で指摘されるまで「寺社仏閣」と言っていた気がする「誤用だったけど定着しつつある言葉」
          • 早川書房の編集さん「筒井康隆さんの復刊作業中、校閲さんから30箇所くらい「不謹慎では...?」と指摘が入ったのを、頷きながら全部そのまま通しました」

            溝ロカ丸 @marumizog ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している

              早川書房の編集さん「筒井康隆さんの復刊作業中、校閲さんから30箇所くらい「不謹慎では...?」と指摘が入ったのを、頷きながら全部そのまま通しました」
            • 「死神」という表記は、出版社の校閲から「死に神」に改めるよう注文がくるという話

              あいざわ(相澤信一) @wingletter 「死神」という表記。講談社の校閲からは「『死に神』に改めなさい」という注文がきます。ぼくは「『に』という送り仮名はマヌケで白けてしまうので、イヤです」と突っぱねて、ちょっとしたイザコザになりました。 あいざわ(相澤信一) @wingletter 双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)に長年苦しんできましたが、なんとか折り合いをつけ、現在はwebマンガ編集の仕事に携わっています。ツイートは個人的な見解に基づくもので、所属先とはいっさい関係ございません。おもにマンガと業界の情勢/文学作品全般/深夜アニメ/躁うつ/酒場放浪記/そのほか日常の諸々についてつぶやいています。

                「死神」という表記は、出版社の校閲から「死に神」に改めるよう注文がくるという話
              • 校閲は何をしているのか

                先日ホットエントリに入っていたブログエントリ、Colorful Pieces of Game『書籍「ゲームの歴史」について(5)』にて、 「校正・校閲はいったい何をしていたのか」 との言及があった(現在は修正済)ので、校閲業界では若輩者の私ですが、書籍の制作において「校閲は何をしているのか」を少しばかり紹介しておこうと思い立ちました。 まず前提としてご理解頂きたいのは、一冊の本が世に出るまでには様々な工程を経るわけですが、その中で校閲が関わるのは「かなり後のほう」という点です。 書籍の制作において最も時間を要するのは「筆者が原稿を完成させるまで」、次いで「社内の了承を得て刊行が決まるまで」のプロセスだと思われますが、校閲の出番は更にその後です。通常、校閲にゲラが回ってくる段階では既に発売日・刊行部数etc.が決定しており、余程の(筆者都合の)問題でも起きない限り(*1)動きません。つまり、

                  校閲は何をしているのか
                • 『オモコロを校正する』の校正ルールを校閲する

                  オモコロを校正する|しゅかるか [B! 校正] オモコロを校正する|しゅかるか はてブのみなさんのなかに複数、「記事の指摘内容」自体は正しいものと鵜呑みにされている人がいることにやや危機感を覚えたので、逐一検証していきます。 準拠する用字用語ルールブックは、記事内では残念ながら指定されていないので、現物を所持しているという点で増田に都合の良い、2016年3月24日発行の『記者ハンドブック 第13版第1刷』を使用します。 なお、2022年3月に「記者ハンドブック」は第14版が出ているのですが、スタイルガイドは別に新しいものが日本語として正しいといった性質のものではなく、またたかが6年で様変わりするようなものでもないので、気にしないことにします。 厳密な話をするなら、増刷のたびに微妙な改訂があったりしますしね。 なお敬語や文法等の指摘は、表記集である記者ハンドブックの範囲外だと思われるので無視

                    『オモコロを校正する』の校正ルールを校閲する
                  • 【更新】図書館閉鎖が校正・校閲の大きな障害に ~ 新型コロナ感染症対策の思わぬ影響 | HON.jp News Blog

                      【更新】図書館閉鎖が校正・校閲の大きな障害に ~ 新型コロナ感染症対策の思わぬ影響 | HON.jp News Blog
                    • 法案ミス 文書ソフトの校閲機能活用や職員育成など再発防止策 | NHKニュース

                      国会に提出した法案の条文などにミスが相次いだことから、政府は、文書ソフトの校閲機能を活用することなどでミスを防ぐことにしています。 先の通常国会では、政府が提出した法案の条文と参考資料に合わせておよそ180件のミスが見つかり、法案の採決日程がずれ込むケースもありました。 政府は再発防止策をまとめ、ミスの原因として、複層的なチェック体制が不十分だったことなどを挙げています。 そのうえで、まずは、職員による読み合わせに加え、文書ソフトの校閲機能の活用などを通じてミスを防ぎ、法案作成のノウハウを持つ若手職員を育成していくとしています。 そして、中長期的には、デジタル技術の活用で、正確性を向上させるとともに、業務の合理化と効率化を図り、職員の働き方改革につなげていくとしています。 政府は、こうした再発防止策を各府省庁で徹底し、今後、研修も行うことにしています。

                        法案ミス 文書ソフトの校閲機能活用や職員育成など再発防止策 | NHKニュース
                      • 「〝せいさい〟よだつじゃないの?」鬼滅で割れた校閲記者の〝見解〟

                        「せいさい」だと思ってた…… 「校閲殺し」おそるべし! 原因は「よく知られた漢字」だから説 「鬼滅の刃」(きめつのやいば)は、人食い鬼に家族を奪われた主人公が、鬼を倒していく物語。作中には、刺激的で、ちょっと悩ましい「ことば」が満載です。コミックス1巻に出ている「名セリフ」を巡りネット上で気になる声を見つけました。「〝せいさい〟だと思ってた……」。これは一体? 真相を調べました。(朝日新聞校閲センター記者・田辺詩織) 「せいさい」だと思ってた…… 「鬼滅」の名セリフといえば、コミックス1巻に登場する「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」がまず思いつきます。 鬼になってしまった妹・禰豆子(ねずこ)の命乞いをする主人公・炭治郎(たんじろう)に向かって、鬼殺隊(きさつたい)の冨岡義勇(とみおかぎゆう)が一喝する場面です。 「生殺与奪」――日常生活ではなかなか見聞きしないことばですが、力強くてかっ

                          「〝せいさい〟よだつじゃないの?」鬼滅で割れた校閲記者の〝見解〟
                        • 校閲者の能力を100%活かす、LINE独自の「校閲システム」とは|LINE NEWS

                          こんにちは!LINE校閲チームです。 前回はチーム誕生の経緯や校閲にかける思いなどをお伝えしました。 今回は私たちが実際にどのように校閲業務を行っているのか、その裏側をご紹介できればと思います。 紙とペンは不要?主な校閲道具は… 皆さんが「校閲」と聞いて思い浮かべる"道具"は何でしょうか? まず、校閲対象の「ゲラ」があって、指摘を書き込む「赤ペン」、必須の「辞書」、インターネット検索に重宝する「パソコン」…などでしょうか。 LINE校閲チームがメインで使う道具はたった1つ。パソコンだけです。校閲時に紙とペンを使うことはほとんどありません。 もちろん、辞書や用語集などの「紙の資料」も適宜参照しますが、単純な言葉の用法確認にはオンラインの辞書サービスを利用しており、基本的にはパソコン1台で校閲が完結するように作業しています。 厳密には、ノートパソコン1台では作業効率が悪いので、ほとんどの校閲者

                            校閲者の能力を100%活かす、LINE独自の「校閲システム」とは|LINE NEWS
                          • これがプロの仕事か…「書籍の校閲」にはどれくらい知識や経験が必要かよくわかる写真がこちら

                            外山薫@君の背中に見た夢は @kaoruroman 犬を飼っています。小説家。「君の背中に見た夢は」(KADOKAWA)「息が詰まるようなこの場所で」(同)が発売中。「本当に欲しかったものは、もう──Twitter文学アンソロジー」(集英社)、「かしこい男は恋しかしない(1巻)」(同)巻末スピンオフ小説など https://t.co/u3ZsqjyN21

                              これがプロの仕事か…「書籍の校閲」にはどれくらい知識や経験が必要かよくわかる写真がこちら
                            • 「鬼滅」じゃなくて「滅鬼」では? 校閲記者が気になった…タイトル

                              古代人にもあった?〝文法ミス〟 「和製漢語」説が浮上 集英社の「見解」は…… 劇場版の興行収入が過去最高を記録した「鬼滅の刃」(きめつのやいば)。原作コミックスは、累計発行部数が1億2千万部に達しました。「鬼滅~」には、刺激的で、ちょっと悩ましい「ことば」が満載です。新聞社の校閲記者視点で気になったのが、ずばりタイトルです。「漢文なら〝滅鬼(めっき)〟では?」。真相を確かめることにしました。(朝日新聞校閲センター記者・田辺詩織) 古代人にもあった?〝文法ミス〟 先日、朝日新聞の読者から「『鬼を滅する刃』なら、漢文の文法上は『滅鬼』(めっき)がよいのでは?」という質問が寄せられました。語順が逆のほうがいいのでは、というのです。 確かに「書を読む」は「読書」、「天を仰ぐ」は「仰天」といったように、動きを表す熟語の多くは、目的語に当たる漢字が後ろに来ます。 漢字・漢語の専門家でつくる日本近代語研

                                「鬼滅」じゃなくて「滅鬼」では? 校閲記者が気になった…タイトル
                              • あさみさん on Twitter: "日本で一番校閲が厳しいと言われる出版社で20年近く働いていましたがこんなのは聞いたことのない話です。ためにする話では? もちろん私も「取り急ぎ」は、社の先輩も使っていたのに倣い、よく使ってました。 最近こういうことを言い出すマナー… https://t.co/VTEtyCx5uA"

                                日本で一番校閲が厳しいと言われる出版社で20年近く働いていましたがこんなのは聞いたことのない話です。ためにする話では? もちろん私も「取り急ぎ」は、社の先輩も使っていたのに倣い、よく使ってました。 最近こういうことを言い出すマナー… https://t.co/VTEtyCx5uA

                                  あさみさん on Twitter: "日本で一番校閲が厳しいと言われる出版社で20年近く働いていましたがこんなのは聞いたことのない話です。ためにする話では? もちろん私も「取り急ぎ」は、社の先輩も使っていたのに倣い、よく使ってました。 最近こういうことを言い出すマナー… https://t.co/VTEtyCx5uA"
                                • 「せいさいよだつじゃないの?」鬼滅で割れた校閲記者の〝見解〟「よく知られた漢字」だから起きた珍現象(withnews) - Yahoo!ニュース

                                  アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の上映初日の映画館前では、写真を撮る人の姿も見られた=2020年10月16日午前7時4分、東京都新宿区、瀬戸口翼撮影 「鬼滅の刃」(きめつのやいば)は、人食い鬼に家族を奪われた主人公が、鬼を倒していく物語。作中には、刺激的で、ちょっと悩ましい「ことば」が満載です。コミックス1巻に出ている「名セリフ」を巡りネット上で気になる声を見つけました。「〝せいさい〟だと思ってた……」。これは一体? 真相を調べました。(朝日新聞校閲センター記者・田辺詩織) 【実際のページ】「せいさつよだつ」と読みがなが振られている「鬼滅の刃」1巻の〝あのシーン〟 「せいさい」だと思ってた……「鬼滅」の名セリフといえば、コミックス1巻に登場する「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」がまず思いつきます。 鬼になってしまった妹・禰豆子(ねずこ)の命乞いをする主人公・炭治郎(たんじろう

                                    「せいさいよだつじゃないの?」鬼滅で割れた校閲記者の〝見解〟「よく知られた漢字」だから起きた珍現象(withnews) - Yahoo!ニュース
                                  • 「ゲームの歴史」の感想を読んで「校閲は何をしてるんだ!」と思ったへ →ファクトチェックは校閲の仕事ではないという回答が……

                                    二岡@ライター @nioka_wr webライティングにおける校閲が、「ファクトチェック」というふんわりした言葉に置き換えられているということも関係ありそう💡 XeonG5Silver 🇺🇦 @XeonG5Silver @KGN_works @takuramix ファクトチェックは校閲の一種ですから脳内のデータベース蓄積が大量に必要。20代前半では、突き合わせ校正に毛が生えた程度の事しかできないでしょうね。

                                      「ゲームの歴史」の感想を読んで「校閲は何をしてるんだ!」と思ったへ →ファクトチェックは校閲の仕事ではないという回答が……
                                    • 毎日新聞 校閲センター on Twitter: "法的に結婚することを「入籍する」と表現されることは多いのですが、入籍とは、既にある戸籍に入ること。現在は結婚すると新しい戸籍が作られるのが基本なので「入籍」は誤用になります。そのため新聞では「婚姻届を出す」などと書くのを原則として… https://t.co/gOL8AL5Y1n"

                                      法的に結婚することを「入籍する」と表現されることは多いのですが、入籍とは、既にある戸籍に入ること。現在は結婚すると新しい戸籍が作られるのが基本なので「入籍」は誤用になります。そのため新聞では「婚姻届を出す」などと書くのを原則として… https://t.co/gOL8AL5Y1n

                                        毎日新聞 校閲センター on Twitter: "法的に結婚することを「入籍する」と表現されることは多いのですが、入籍とは、既にある戸籍に入ること。現在は結婚すると新しい戸籍が作られるのが基本なので「入籍」は誤用になります。そのため新聞では「婚姻届を出す」などと書くのを原則として… https://t.co/gOL8AL5Y1n"
                                      • 幻冬舎、AIを活用した校正・校閲業務を導入 1万字の文章での表記揺れを約3秒で検出 | Ledge.ai

                                        株式会社ミラセンシズと株式会社幻冬舎ルネッサンス新社は8月25日、出版書籍の校正・校閲業務の支援ツールとして、AIを活用した自動文章校正・校閲ソリューション「AI editor」の導入検証を開始したと発表した。 >> プレスリリース AIによる校正・校閲の自動化で生産性向上へ、幻冬舎AI editorは、最先端のAI・機械学習技術を活用した文章校正・校閲ソリューション。BERTをはじめとしたDeep Learning技術が組み込まれた、独自開発のテキスト解析エンジンによって文章校正・校閲にかかる時間短縮を実現する。具体的には、1万字の文章に対して表記揺れの有無を約3秒で検出可能だ。 これまで、幻冬舎ルネッサンス新社では、業務の自動化や生産性向上に力を入れてきた。そのなかでも、特に負担が大きい制作過程における編集者の校正・校閲業務に対しては、AIを用いた自動校正の導入検討が進められていた。今

                                          幻冬舎、AIを活用した校正・校閲業務を導入 1万字の文章での表記揺れを約3秒で検出 | Ledge.ai
                                        • 「校閲・校正ができるAI」、みずほ銀が広告制作などに導入 チェック業務を効率化

                                          凸版印刷は1月8日、AI技術を活用して文章の誤りを指摘する「AI校閲・校正支援システム」を、みずほ銀行に提供したと発表した。みずほ銀は1月から同システムを活用し、パンフレット制作時の専門用語のレギュレーションチェックなどを行っている。 同システムは、広告、パンフレット、カタログなどの原稿を読み込ませると、誤変換や誤字脱字を自動で検出する。文脈を分析し、「保証」と「補償」といった熟語の使い分けもできるという。 業界・企業特有の言い回しや専門用語を学習させ、指摘の精度を高められる機能や、言葉遣いのレギュレーションを複数インプットし、著作物に応じて使い分けられる機能も備える。ユーザー企業の担当者は、分析結果を基に原稿を修正し、文章を読みやすく改善できる。 みずほ銀は凸版印刷の実証実験に協力し、2018年12月~19年3月にかけて同システムを広告制作などで活用していた。実験では、レギュレーションチ

                                            「校閲・校正ができるAI」、みずほ銀が広告制作などに導入 チェック業務を効率化
                                          • 校閲の仕事はAIに奪われるのか?言語AIの現在地と未来|LINE NEWS

                                            こんにちは。LINE校閲チームの澤田です。普段はLINE NEWSやlivedoor ニュースなどのニュース校閲を担当しています。校閲の業務にあたっていて、時折不安に感じるのが「AI」の存在です。 身近なところではiPhoneの音声アシスタント機能「Siri」や「ルンバ」などのロボット掃除機。検索エンジンやチャットボットにもAIの技術が取り入れられています。 メディア業界を見ると、AIアナウンサーやAI記者など専門性を要する職種での活用もすでに始まっています。 2015年に発表された英オックスフォード大学と野村総合研究所の共同研究によると、AIやロボットなどの発展によって2030年までに日本の労働人口の約50%が「代替可能になる」という驚きの試算結果も出ています。 AIについて無知の私は、調べるほどに不安が募るばかり……。 「校閲」の仕事はAIの発展でどう変化していくのでしょうか。ともする

                                              校閲の仕事はAIに奪われるのか?言語AIの現在地と未来|LINE NEWS
                                            • 溝ロ力丸 on Twitter: "ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している"

                                              ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している

                                                溝ロ力丸 on Twitter: "ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している"
                                              • 「空揚げ→唐揚げ」 新聞用語のバイブル『記者ハンドブック』改訂の背景とは 共同通信校閲部に聞く:中日新聞Web

                                                昨春、中日新聞が記事などで原則とする漢字表記に一部変更がありました。準拠する『記者ハンドブック』(共同通信社発行)が改訂され、目安とする表記が変わったのです。

                                                  「空揚げ→唐揚げ」 新聞用語のバイブル『記者ハンドブック』改訂の背景とは 共同通信校閲部に聞く:中日新聞Web
                                                • 校正と校閲は厳密には役割が違い、校正は乱暴に言うと原稿とゲラを読み比..

                                                  校正と校閲は厳密には役割が違い、校正は乱暴に言うと原稿とゲラを読み比べて違いがないか確認したり、赤字が反映されてるかチェックする仕事。本の内容にはタッチしない。 単純作業だけに向いてる人と向いてない人の差が激しい。 一方、校閲は原稿を読み込み、間違いがないか確認をする仕事。文法的な誤り、作品内での前後関係の齟齬、出典チェック、歴史的事実まで含むことが多い。増田が念頭に置いてるのはこっち。 さらに言えば、外国語や医学関係など高度に専門的な分野はその筋の先生に「監修」してもらうのが常道。金はかかるが自分らの責任を軽減できるので編集者的には安心できる。 本来であれば原稿段階の誤字脱字チェックも校正ではなく校閲の仕事になるはずだが、実際の運用上はその辺はあいまい。校正校閲両方やる人もいればどちらか専業もいるが、それぞれ別々に頼む金銭的余裕は多くの出版社の場合、ない。 だから大目に見てね、というわけ

                                                    校正と校閲は厳密には役割が違い、校正は乱暴に言うと原稿とゲラを読み比..
                                                  • 大日本印刷、AIによる校正・校閲サービスに文法チェックや多言語対応などの新機能追加

                                                      大日本印刷、AIによる校正・校閲サービスに文法チェックや多言語対応などの新機能追加 
                                                    • Excelで表のどこを修正したのかわからない! [校閲]タブより効率的に見分ける方法【残業を減らす!Officeテクニック】

                                                        Excelで表のどこを修正したのかわからない! [校閲]タブより効率的に見分ける方法【残業を減らす!Officeテクニック】
                                                      • 朝日新聞、一年前の広告を載せる大誤植をやらかす「絶対ありえないミス」「朝日の校閲は適当な仕事をしているのか」 - Togetter

                                                        日経おとなのOFF【公式】 @Nikkei_OFF 日経おとなのOFF 2021年 絶対に見逃せない美術展特集 号は、12月9日発売です! 表紙はようやく3月から来日のカラヴァッジョ。キリストの埋葬に参列していた人々は誰? 付録3点も健在!カレンダーは、渡辺省亭。ほとんど知られてなかった省亭ですが、その花鳥画は息をのむほど美しいです! pic.twitter.com/VqlP6FeDI3 2020-12-08 19:15:00

                                                          朝日新聞、一年前の広告を載せる大誤植をやらかす「絶対ありえないミス」「朝日の校閲は適当な仕事をしているのか」 - Togetter
                                                        • 校閲至極:/107 変な変換「祗園」 恐るべき「炭疸」 - 毎日新聞

                                                          昨夏のことですが、NHK BSプレミアムの番組の予告字幕に目が吸い寄せられました。「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 祗園(ぎおん)さんの来はる夏」。この「祗園」の字は間違っているのでは? 断っておくと、「しめすへん」をどうこういっているわけではありません。左側が「示」と「ネ」で形が違っていようと、実質的に同じ字です。どちらで表記しても間違いとはいえません。問題なのは「へん」ではなく「つくり」。予告の字では「祗」、つくりの「氏」の下に「一」が見えます。 「祇園」は「祗園」としばしば誤記されます。「祇園」とはもともと「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」の略称です。祇はここではインドの祇陀(ぎだ)太子のこと。これに対して1画多い祗は、祗候(しこう)(貴人に仕えること)などの熟語を作ります。両者は似て非なる字なのです。 この記事は有料記事です。 残り805文字(全文1171文字)

                                                            校閲至極:/107 変な変換「祗園」 恐るべき「炭疸」 - 毎日新聞
                                                          • はあちゅう、リアル校閲ガールの方からのDMを大公開し、無関係な同業のウォッチャーを晒してしまう

                                                            「今週は誹謗中傷関連の動きがいろいろある」としたはあちゅうこと伊藤春香、 「リアル校閲ガール」の牟田さんから誤送信されたDMを大公開、 さらに同業の別のウォッチャーを晒しイケハヤとグルで悪人呼ばわりします。 牟田さんからはDM誤送信の謝罪と、ウォッチャーの方とは無関係である旨の弁明がありましたが完全スルーし、 更に自己中心的な自己肯定論を披露します。 今週は誹謗中傷関連の動きがいろいろあります今週は誹謗中傷関連の動きがいろいろあるので、それについて考えたりつぶやいたりが多くなるかもです!🙏 — はあちゅう (@ha_chu) October 13, 2020今週は誹謗中傷関連の動きがいろいろあるので、それについて考えたりつぶやいたりが多くなるかもです!🙏 「リアル校閲ガール」の牟田さんから誤送信されたDMを大公開し、無関係なウォッチャーを晒します「北欧、暮らしの道具店」で仕事論について

                                                              はあちゅう、リアル校閲ガールの方からのDMを大公開し、無関係な同業のウォッチャーを晒してしまう
                                                            • 出版・報道を支える職人集団「校閲者」 締め切り5分前に記事が飛び込んでくることも | AERA dot. (アエラドット)

                                                              新潮社校閲部の高崎祐一さんのデスクには広辞苑のほか、様々な資料が並ぶ。ゲラを読む際は、体裁のズレなども確認する(photo 張溢文)この記事の写真をすべて見る 芥川賞作品や事件記事などを支えているのが、脚光を浴びることがほとんどない校閲者たちだ。すさまじい量のファクトチェックを黙々とこなす職人たちの姿に迫った。AERA 2022年4月18日号の記事を紹介する。 【写真】校閲が確認したゲラがこちら。アニメの話数、20年以上前のパソコンのスペックなど様々な疑問が書かれている *  *  * 「O」がキリル文字になっています──。 昨年末、書籍の原稿で校閲者からこんな指摘を受けた。アルファベット「O」とキリル文字「О」は同じに見えた。フォントや閲覧環境で徴妙な違いが出るケースもあるが、そのときは視認できる違いはなかった。 こんな誤りが起きたのは、私が全角のアルファベットを打つときに「おー」と入力

                                                                出版・報道を支える職人集団「校閲者」 締め切り5分前に記事が飛び込んでくることも | AERA dot. (アエラドット)
                                                              • なぜ愉快のルビは「ユクワイ」なのか…100年前、出版社の校閲部員が大激論していた「字音仮名遣い」と「痛恨のミス」(講談社資料センター) @gendai_biz

                                                                なぜ愉快のルビは「ユクワイ」なのか…100年前、出版社の校閲部員が大激論していた「字音仮名遣い」と「痛恨のミス」 実は意外と少ない出版社の校閲部 出版社には、編集部が入稿した原稿と印刷所から出校されたゲラ(校正刷り)を引き比べ、表現、言葉の誤りや疑問を指摘する「校閲」という仕事があります。 石原さとみさん主演で2016年に放送されたドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(NTV系)が人気となったことによって、多くの人に校閲の存在が知られるようになりました。出版業界は少人数の会社が多いため、自前の校閲部を抱える社はそれほど多くありません。しかし講談社創業者の野間清治は、早くから校閲の重要性を唱えていました。 講談社校閲部(発足時の名称は校正部)の正式な発足は大正13(1924)年9月23日。そう、今年で100年目を迎えるのです。現在、校閲部は社員だけで53名、契約スタッフを含めるとおよ

                                                                  なぜ愉快のルビは「ユクワイ」なのか…100年前、出版社の校閲部員が大激論していた「字音仮名遣い」と「痛恨のミス」(講談社資料センター) @gendai_biz
                                                                • Simon_Sin on Twitter: "読売新聞の校閲部仕事しろ 「無断引用」なんて日本語はねえ それは剽窃もしくは盗用だ 新聞がそーいう馬鹿なことを言うから「無断引用」なんて言い出す奴が出るんだぞ https://t.co/7LuNgJBIqM"

                                                                  読売新聞の校閲部仕事しろ 「無断引用」なんて日本語はねえ それは剽窃もしくは盗用だ 新聞がそーいう馬鹿なことを言うから「無断引用」なんて言い出す奴が出るんだぞ https://t.co/7LuNgJBIqM

                                                                    Simon_Sin on Twitter: "読売新聞の校閲部仕事しろ 「無断引用」なんて日本語はねえ それは剽窃もしくは盗用だ 新聞がそーいう馬鹿なことを言うから「無断引用」なんて言い出す奴が出るんだぞ https://t.co/7LuNgJBIqM"
                                                                  • 校閲力講座・入門編をリリースしました!

                                                                    毎日新聞校閲センターは校閲の基礎知識や技術を身につけることができる「校閲力講座」を始めました。 校正・校閲の仕事をしている方はもちろん、編集や翻訳などに携わる方、校閲に興味を持つ方、ことばに関心の高い方――多くの方々に、私たちが長い歴史の中で培ってきた校閲のノウハウ、校閲のこころを共有できる機会にしたいと考えています。 現役の校閲記者が日々の経験の中からお伝えしたいことを構成し、校閲記者が動画の中で語ります。 「入門編」は動画20本のセットで2000円(税込み)。1本は6分ほどで視聴できます。購入期限も視聴期限もなく、購入後いつでも、好きなペースで受講できます。 1 校閲って何のためにあるの? (1)校閲の目的・意義 (2)人は必ずミスをする2 誤字・脱字などを避ける (1)変換ミス (2)似ている漢字 (3)仮名は恐ろしい (4)平仮名は難しい (5)ちょっと考えると…… 3 文章を読み

                                                                    • 校閲記者が注目する明鏡3版の“注意”

                                                                      「壮絶」は「すさまじい、悲惨の意で使うのは誤り」。「発覚」は「単に明らかになる、判明するの意では使わない」――明鏡 国語辞典3版では“問題のある使い方”をされがちな言葉について新たに注意喚起が増えました。直す機会が多い校閲記者としても注目しています。 言葉遣いの正誤などの詳しい説明が特色の明鏡国語辞典(大修館書店)は、2020年12月に第3版が出ました。特に校閲として気になる変更点を紹介します。(画像は明鏡3版から。黄色の強調は引用者)

                                                                        校閲記者が注目する明鏡3版の“注意”
                                                                      • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~ 』前田 安正 (著) |

                                                                        前田 安正 (著)大和書房 概要メールや手紙、企画書、稟議書、報告書。 日常の中で文章を書く機会は思いのほかたくさんあります。 伝えたいことが伝わる文章を書くことは難しい…。 そんな風に感じている方に向けて、本書では文章の基礎から、物事を客観的に捉えてストーリを練り上げる実践的な方法までを、ていねいに解説。 「何となく書いたけど言いたいことがわからない、伝わらない」文章から「わかりやすい、言いたいことが伝わる」文章になるために必携の一冊。 謎のおじさんから楽しく文章の書き方を学ぼう就活を控え、エントリーシートが書けなくて困っている大学生、すずちゃん。 彼女のバイト先に現れた謎のおじさんが文章の書き方を指南してくれる、という形で本書は進行します。 基礎である「主語と述語について考える」「文と文章の構造を考える」から発展形の「人の思考を意識する」「『why』を意識する」へと理解度に合わせて説明

                                                                        • 日経校閲担当者「『来阪』といえば大阪にやってくることですが『来寧』は何県だかご存じですか?」皆様の地域では何というの?

                                                                          日経 校閲 @nikkei_kotoba 「来阪」といえば大阪にやってくること。では「来寧」は何県だかご存じですか。これは奈良県で、万葉集に見られる奈良の異表記「寧楽」からきています。「来+地名」について、47都道府県の一覧表を作ってみました。まだまだ不完全なため、みなさんの使用状況をぜひ教えてください。(門) #来寧 pic.twitter.com/vJKL9MCRas 2022-09-27 19:00:01 日経 校閲 @nikkei_kotoba 日本経済新聞の校閲を担当する総合編集センター校閲グループの公式アカウントです。フォロワーのみなさんと日本語の面白さ、美しさ、奥深さを共有することを目指し、ことばにまつわる校閲記者のつぶやき、アンケート、季語と俳句、故事ことわざなどを日々お送りしています。気に入ったものがあればRTお願いします。 nikkei.com

                                                                            日経校閲担当者「『来阪』といえば大阪にやってくることですが『来寧』は何県だかご存じですか?」皆様の地域では何というの?
                                                                          • 「え?校閲無いの?」論文のリリースを変なテンションで書いたらそのまま掲載されちゃった→しかし「良いコメント」と大好評

                                                                            リンク 京都大学 深海で落ち葉を紡ぐイソメの生態を解明―河川流入した照葉樹落葉を巣材と食物に利用― 山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター助教(瀬戸臨海実験所)、加藤真 人間・環境学研究科教授、鳥羽水族館 森滝丈也氏らの研究グループは、深海に生息する多毛類クシエライソメAnchinothria cirrobranchiata(ナナテイソメ科)が、河川から海へと流入した照葉樹林の落ち葉を巣材や食物として利用することを解明しました。 ナナテイソメ科は自ら分泌した糸と周囲の堆積物を用いて、筒状の巣を作ります。その中で、クシエライソメは巣材に必ず落ち葉を使います。今回の調査では、鳥羽水族館の底引網調査で採集さ 35 users 154

                                                                              「え?校閲無いの?」論文のリリースを変なテンションで書いたらそのまま掲載されちゃった→しかし「良いコメント」と大好評
                                                                            • 校閲記者の仕事を実演動画で

                                                                              校閲記者は普段どのように仕事をしているのでしょうか。「読む」と「調べる」という実際の作業をご覧いただける2本の動画、「素読み編」(約7分半)と「事実確認編」(約11分)を作成しました。ぜひご覧ください。 題材としたのは、後日公開する予定の「校閲ミニ問題集」に収載された問題で、毎日新聞の1面コラム「余録」に誤りを埋め込んだものです。 素読み編(約7分30秒)

                                                                                校閲記者の仕事を実演動画で
                                                                              • 校閲の目/統一協会

                                                                                何度か紙面でも紹介しましたが「しんぶん赤旗」は「統一協会」と書きます。そもそも団体の正式名称は「世界基督教統一神霊協会」でした。当初は「統一協会」の略称も使われていました。 1964年に東京都が宗教法人として認証、大学などで若者の学業放棄や家出などが社会問題になりました。67年には「親泣かせの『原理運動』」と告発した朝日新聞(7月7日付)でも「最近は『統一協会』という」と書いていました。 その後、彼らは普通のキリスト教会とまぎらわしい「統一教会」に転じ、メディアにも「統一教会」と表記するよう執拗(しつよう)に求めてきました。そのため新聞社などが発行するハンドブックなどでは略語として「統一教会」とするようになり、いまでは多くのメディアが「統一教会」と書くようになったのです。 「赤旗」は70年代、まだ世間で霊感商法が問題になっていないときから「国際勝共連合=統一協会の悪徳商法」として2ページの

                                                                                  校閲の目/統一協会
                                                                                • どうやって校閲記者は調べているか2022

                                                                                  新型コロナウイルス感染拡大やこの度の参院選などの報道において、データの重要性はさらに強く意識されるようになりました。校閲記者も精度を上げて調査しなければなりません。3年前に公開した校閲センターの「調べものリンク集」も更新され続けています。 人口10万人当たりの新規陽性者数、病床使用率、ワクチン接種率――。新型コロナウイルスの感染拡大は科学的根拠の重要性を広く認知させる契機になりました。政府や学者によるデータ公開の動きも活発で、記事中にも今まで以上に多くのデータが盛り込まれるようになりました。また、情報の真偽を検証する「ファクトチェック」や、「オシント」(オープンソース・インテリジェンスの略)と呼ばれる公開情報を用いた分析手法による報道が注目されるなど、事実確認の必要性は高まるばかりです。そんな状況を踏まえ、以前公開したブログよりもやや踏み込んだ「調べ方」を、実際の毎日新聞の記事を交えて説明

                                                                                    どうやって校閲記者は調べているか2022