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沙耶香の検索結果1 - 40 件 / 279件

  • ブクマカが好きな小説ベスト108

    https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221010215654 ブコメが興味深かったので、2022-10-12 1:50時点までの全387コメントを集計した。 著者名が書いていないのは勝手に調べて補完したので、間違っている可能性もある。 集計ミスしている可能性ももちろんある。まあ大体よ。 二票以上のみ掲載。 ↓ブクマカが好きな作家ベスト77はこちら https://anond.hatelabo.jp/20221012102001 1位 6票小野不由美『十二国記』アゴタ・クリストフ『悪童日記』 3位 5票浅田次郎『蒼穹の昴』神林長平『戦闘妖精・雪風』村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 7位 4票貴志祐介『新世界より』小林泰三『玩具修理者』酒見賢一『後宮小説

      ブクマカが好きな小説ベスト108
    • 「『死ね』『殺す』は常套句、事故にあった掛橋沙耶香(20)についても…」乃木坂46・早川聖来(22)が踏み切った演出家・SEIGO氏への“生放送告発”の裏側 | 文春オンライン

      「あの“告発”は、ラジオ番組内で齋藤飛鳥さんの卒業ライブ(5月17・18日)についての感想を質問された早川さんが切り出したものです。パーソナリティの藤森慎吾さんらは冗談っぽく受け流していましたが、早川さんの口調が神妙だったこともあり、ファンは『勇気を出してパワハラを告発した』と騒然としています。 現在は、早川さんが出演していた時間帯のラジオのアーカイブは聴けなくなっています。運営に説明を求める署名運動などにも発展していて、騒動はまだまだ収まる気配がありません」 「アイドルグループの演出家としては日本で1、2を争うレベル」 渦中のSEIGO氏とは一体どんな人物なのか。取材を進めると優秀な演出家としての顔とは違う、“もう1つの顔”が浮かび上がってきた――。 SEIGO氏は、1990年代から演出家、振付師としての活動をはじめ、初期はジャニーズ関連の仕事を多く引き受けていた。その後独立し、乃木坂4

        「『死ね』『殺す』は常套句、事故にあった掛橋沙耶香(20)についても…」乃木坂46・早川聖来(22)が踏み切った演出家・SEIGO氏への“生放送告発”の裏側 | 文春オンライン
      • 「ニコニコする」癖を(だいぶ)やめた|文・生湯葉シホ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

        文 生湯葉シホ 働き方や生き方を見つめ直すとき、なにかを「やめる」選択が自分にとって転機になった、という方は少なくないのではないでしょうか。 「やめたい」という思いが生まれた理由。その決断をするまでに至る過程。実際に「やめた」ことで、自身にどんな変化があったのか。悩んだ末の決断が、自分にとってどんな影響を及ぼしたのか。そんな誰かの「やめた」に焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」をお届けします。 今回は、ライターの生湯葉シホさんに寄稿いただきました。 ***昔から、ほんとうに言われたくないことを言われると、とっさに笑ってしまう癖があった。自覚している性格上の欠点とか、容姿のこととか、家族のこととか、分かってはいるけれどどうしようもないんだよなそれ、ということを指摘されると、決まって情けなくニコニコしてしまう。 当たり前だけど、こちらが笑っていると「あ、嫌がってないんだな」と思われる

          「ニコニコする」癖を(だいぶ)やめた|文・生湯葉シホ #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
        • 拝啓 藤本タツキくんへ クラスメイトのSより - おいしいそうなケーキ

          もう秋も終わりだね。 わたしが藤本タツキくんに向けて手紙を描き始めたのはちょうど『チェンソーマン』の連載がジャンプで終わった頃だったのに、どうしてもわたしは君みたいにスラスラと物語を書くことが出来ないから、不格好な思い出を書き起すだけのことにたくさんの季節を費やしてしまいました。 お久しぶりです。と言っても、藤本タツキくんはもうわたしのことなんて覚えてないよね。 藤本タツキくんが藤本タツキくんになるまでの足踏みばかりの一年間は、わたしの人生の中で最も満ち足りた一年間だったけど、きっと君は思い出すことをやめてしまったと思います。もしくは、思い出さないでくれていると嬉しいです。 藤本タツキくんにとってのわたしが、取るに足らない人間であって欲しいからです。私と過ごした日々が、思い出すのも嫌なほど後悔に満ちていて欲しいからです。 だからわたしは、藤本タツキくんと初めて会うみたいに話します。「こんな

            拝啓 藤本タツキくんへ クラスメイトのSより - おいしいそうなケーキ
          • 読売新聞・記者の女(24)また窃盗で逮捕 知床観光船沈没事故の“取材現場” コンビニで弁当など盗む(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース

            北海道斜里町ウトロのコンビニエンスストアで食料品を盗んだとして、読売新聞の記者で24歳の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、読売新聞の記者で、札幌市に住む高橋沙耶香容疑者(24)です。 高橋容疑者は4月28日午後9時ごろ、斜里町ウトロ東のコンビニエンスストアで、弁当や菓子など食料品9点(販売価格計2657円)を盗んだ疑いが持たれています。 店舗から被害届が出されていて警察が防犯カメラなどを捜査し6月21日、逮捕しました。 当時現場付近は、知床観光船沈没事故をめぐり報道各社が取材をしていました。 調べに対し、高橋容疑者は「間違いありません」と、容疑を認めています。 警察は、高橋容疑者が斜里町を訪れた経緯や動機などを調べています。 高橋容疑者は6月18日夜、札幌市中央区の商業施設に入る書店でマンガ本1冊を盗み窃盗の現行犯で逮捕されていました。当時、読売新聞グループ本社は「社員が逮

              読売新聞・記者の女(24)また窃盗で逮捕 知床観光船沈没事故の“取材現場” コンビニで弁当など盗む(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース
            • 「推しが燃えた。」「推しは命にかかわるからね」──芥川賞受賞&2021年本屋大賞ノミネート! 宇佐見りん『推し、燃ゆ』大量試し読み40ページ分無料公開!|Web河出

              試し読み 単行本 - 日本文学 「推しが燃えた。」「推しは命にかかわるからね」──芥川賞受賞&2021年本屋大賞ノミネート! 宇佐見りん『推し、燃ゆ』大量試し読み40ページ分無料公開! 宇佐見りん 2020.09.09 宇佐見りん『推し、燃ゆ』が、第164回芥川賞を受賞しました。 「推しは私の背骨」と言い、アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。その推しが炎上し――。他の人ならなんなくこなせる「普通」ができず、推しを推すときだけ生きていることを感じられるあかりの生きづらさ、切実さは、「推し」がいる人いない人を問わず共感を呼び、またたくまに42万部を突破。世代を超えて読まれています。(2/18更新) また、本作は2021年本屋大賞にもノミネートされています。 多くの読者を驚愕させた冒頭を含む、大量40ページを試し読みとして公開します。 お求めは全国書店か、 各電子書籍サービスで

                「推しが燃えた。」「推しは命にかかわるからね」──芥川賞受賞&2021年本屋大賞ノミネート! 宇佐見りん『推し、燃ゆ』大量試し読み40ページ分無料公開!|Web河出
              • あなたにとって「働く」とは何? 文学から哲学まで仕事の見方を変えてくれる5冊|文・石井千湖 - りっすん by イーアイデム

                30歳前後になると、今一度キャリアを見つめ直し、転職や独立など新しい働き方を検討する人は少なくないと思います。加えて、労働環境の変化やコミュニケーションツールの発達が進む昨今では、多くの選択肢が目に入ってくるため、どのように自分らしく働くか、悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。 そこで今回は、書評家の石井千湖さんに、そもそも私たちにとっての「仕事とはなにか?」「働くとはなにか?」を考え直すきっかけをくれる5冊をご紹介いただきました。最近、自身も働き方の変化を経験したという石井さん。文学から哲学まで幅広いラインナップの中から、春を迎える前に改めて自分と仕事の関係について考えてみてはいかがでしょうか。 ***仕事ってなんでしょうね? 突然すみません。石井千湖と申します。わたしは子供のころから本が好きで、書店員を経てブックレビューをメインに書くフリーライターになりました。「書評家」と呼

                  あなたにとって「働く」とは何? 文学から哲学まで仕事の見方を変えてくれる5冊|文・石井千湖 - りっすん by イーアイデム
                • 兼近に本あげてみた。|りんたろー from EXIT

                  先日、妹から「かねちーに渡して」と荷物が届いた。中身は本と書いてある。誕生日プレゼントだろうか? 荷物は適当なぷちぷちに包まれていたため、せめてきれいな紙袋に入れてやろうと中身を取り出したらきれいに包装された3つの袋が出てきた。 ふむ、3冊か……数打ちゃ当たると言えども、活字とのチャラつきにはこだわりのある大樹くん。そう簡単に喜ばせることができるかな?笑 翌日、複雑な思いで大樹くんに本を渡した。1冊目、2冊目は「おぉ~」「優しいなぁ妹さんは」とまぁまぁのリアクション。しかし3冊目を手にした瞬間「うわ!これ読みたかったやつ!!」と大樹くんは喜びを爆発させた。よかったな、妹よ。自粛期間中、読書パーティーと睡眠とキックフライトしかやってない大樹君を唸らせたぞw 妹に大樹くんの反応を報告したところ、大変喜んでいた。その一冊はかねちーが以前、村田沙耶香さんの「コンビニ人間」が好きと聞いたのを思い出し

                    兼近に本あげてみた。|りんたろー from EXIT
                  • 英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に

                    今回は、イギリスの若者たちの間で人気が高まる、 翻訳小説の人気にスポットを当てた、 英紙「ガーディアン」の記事からになります。 記事は日本の文学のみを取り上げているわけではないですが、 それでも3分の1ほどが日本文学への言及になっています。 「とある調査では、英国では昨年の翻訳小説の売り上げが、 2021年と比較して22パーセント増加したこと、 そして35歳以下の読者の間で最も人気があることを示した。 若者が購入するフィクション作品の31パーセント以上を、 海外からの翻訳小説が占めており、この数字は伸び続けている。 アプリで情報を集めている若者世代のアトキンは、 SNS上で流行している『カオス』な作品の代表例として、 村田沙耶香氏の『コンビニ人間』を挙げる。 『誰もが彼女の本について、これまで読んだ中で、 一番「Disgusting(ヤバイ/不快)」だと言います。 みんな、自分の限界を押し

                      英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に
                    • 乃木坂46・早川聖来、ライブ演出家の“問題発言”を訴えファン騒然 「死ね」「ブス」……メンバーの転落事故を「お前らのせいだ」

                      「乃木坂46」の早川聖来さんが、5月21日に放送された「らじらー! サンデー」(NHKラジオ第1)に出演。ライブ演出家から受けたとする発言についてトークし、ファンの間で動揺が広がっています。 「乃木坂46」早川聖来さん(画像は早川聖来オフィシャルブログから) 早川さんは、「オリエンタルラジオ」藤森慎吾さんと「ジャングルポケット」斉藤慎二さん、「乃木坂46」田村真佑さんが出演しているパートで、「ライブやっていて、本当に……演出家のSEIGOさんという人がいるんですけれど、超ドSなんですよ。結構、『死ね』とか『ブス』とか、『お前1人いなくてもいい』とか……」と振付師でライブ演出家のSEIGOさんがメンバーに対して過激な発言をしていると告白。 「多分、皆を心配して言ってくれているんですけれど、『今回のライブのリハで沙耶香が事故ったのはお前らのせいだ』とかいろいろ言われて、『自業自得だ』とか言われ

                        乃木坂46・早川聖来、ライブ演出家の“問題発言”を訴えファン騒然 「死ね」「ブス」……メンバーの転落事故を「お前らのせいだ」
                      • 【特別版】芥川賞・九段理江さん「芥川賞を獲るコツ、わかりました」 小説家になりたい人が、芥川賞作家になった人に聞いてみた。|好書好日

                        九段理江さん=撮影・武藤奈緒美 第170回 芥川龍之介賞受賞作「東京都同情塔」 舞台は、ザハ・ハディドによる国立競技場が世論に翻弄されることなく完成した、もう一つの東京。犯罪者を同情されるべき人々=「ホモ・ミゼラビリス」として手厚く扱うべきという社会学論が一世を風靡し、まるでタワマンのような刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることに。建築家・牧名沙羅は、それが本当に建てられるべきなのか、生成AIやナンパした美しい青年・拓人と言葉を交わしながら自身の考えを構築しようとするが――。 読むより先に書いていた 「私、よく人間ぽくないって言われるんですよ。小さい時から親にも、りえちゃんは人間じゃないからねって言われてました」 そう言って逆光のなか悠然と微笑む九段さんは、たしかにVRのようだ。 受賞歴も常人離れしている。2017年、18年と2年連続で文學界新人賞の最終候補に。2021年で見

                          【特別版】芥川賞・九段理江さん「芥川賞を獲るコツ、わかりました」 小説家になりたい人が、芥川賞作家になった人に聞いてみた。|好書好日
                        • 『ふつうの軽音部』ELLEGARDENは作品の象徴として選曲。原作者が楽曲セレクトやキャラクター造形を語る【クワハリ先生インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb

                          次にくるマンガ大賞2024でWebマンガ部門1位を獲得した『ふつうの軽音部』(クワハリ:原作、出内テツオ:漫画/集英社)。その面白さはどこから来るものなのか? この作品はどのようにして生まれたのか? その根源を探るべく、原作を担当しているクワハリ氏へインタビューを敢行。「ジャンプルーキー!」連載時代からこれから先のことまでお話を伺った。 ■エッセイ漫画路線から熱血へ ――ダ・ヴィンチWebの取材ということで、本についての話から伺わせてください。先日、Xに村上春樹さんの『ねじまき鳥クロニクル』(新潮社)を読まれたと投稿されていたり、『ふつうの軽音部』のコミックスに描き下ろされたキャラクターの自己紹介で好きな小説や作家をあげているキャラが少なからずいたり、先生は読書家だという印象を勝手に持っています。 クワハリ氏(以下、クワハリ):いや、そんなに数を読んでいるわけじゃないですよ(苦笑)。特に最

                            『ふつうの軽音部』ELLEGARDENは作品の象徴として選曲。原作者が楽曲セレクトやキャラクター造形を語る【クワハリ先生インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb
                          • 5/21(日)放送 NHKラジオ第1「らじらー!サンデー」における早川聖来の発言につきまして

                            5/21(日)に放送されましたNHKラジオ第1「らじらー!サンデー」におきまして、早川聖来が行ったコンサート演出家SEIGO氏に関する発言につきまして、SEIGO氏本人及びスタッフ、メンバーに聞き取り調査を行った結果、SEIGO氏の言動や指導において、一部行き過ぎた点があったことを確認致しました。 但し、昨年夏の掛橋沙耶香のステージ転落事故を引用して「掛橋沙耶香が落ちたのはお前らのせい」という発言を行った、という点につきましては、事実とは異なっておりました。 SEIGO氏との協議の結果、誤解を招く発言があったこと、及びSEIGO氏の意図とは異なる認識をしてしまったメンバーがいた事実等を鑑み、SEIGO氏より辞任の申し出があり、当社と致しましても7月から開催予定の真夏の全国ツアー2023より、演出家の変更を決定致しました。 応援してくださるファンの皆様におかれましてはご心配をおかけいたしまし

                              5/21(日)放送 NHKラジオ第1「らじらー!サンデー」における早川聖来の発言につきまして
                            • ブクマカが好きな作家ベスト77

                              https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221010215654 ブコメが興味深かったので、2022-10-12 1:50時点までの全387コメントを集計した。 著者名が書いていないのは勝手に調べて補完したので、間違っている可能性もある。 集計ミスしている可能性ももちろんある。まあ大体よ。 三票以上のみ掲載。 ↓ブクマカが好きな小説ベスト108はこちら https://anond.hatelabo.jp/20221012100742 1位 16票村上春樹 2位 11票小野不由美 3位 10票筒井康隆 4位 8票浅田次郎貴志祐介ミヒャエル・エンデ 7位 7票伊坂幸太郎神林長平京極夏彦10位 6票安部公房恩田陸司馬遼太郎梨木香歩夏目漱石森博嗣森見登美彦アゴタ・クリストフガブリエル・ガルシア=マルケス 19位 5票井上靖遠藤周作小林泰

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                              • 何年待ってみても僕ら宇宙の暇人だろう - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

                                Go to sleep and dream again Soon your hopes will rise and then From all this gloom life can start anew And there'll be no crying soon ----------------------------------------------- ----------------------------------------------- ジミントーのキシダくんが、 「円安メリットを生かす海外展開を考えている 中小企業、さまざまな企業、合わせて1万社を 支援していく」と表明した。 オイオイ、そんなことをする暇があるなら、 日本中にある大量の「円安で苦しむ会社」を 救済することに全力を費やすべき方が先だろう。 結局キシダ政権は、 「強きを助け、弱気をくじく」 ロクデナシ・クズ

                                  何年待ってみても僕ら宇宙の暇人だろう - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編
                                • 第128回文學界新人賞受賞作 市川沙央「ハンチバック」 |文學界

                                  第128回文學界新人賞は、応募総数2229篇の中から5篇を最終候補とし、3月6日に青山七恵、阿部和重、金原ひとみ、中村文則、村田沙耶香の5選考委員による選考会議が開かれ、市川沙央さんの「ハンチバック」が受賞作に決定しました。今回は、受賞作の冒頭8000字を公開いたします。 市川沙央(いちかわ・さおう)   1979年生まれ。早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科卒業。筋疾患先天性ミオパチーによる症候性側弯症および人工呼吸器使用・電動車椅子当事者。現在、ライター。 <head> <title>『都内最大級のハプバに潜入したら港区女子と即ハメ3Pできた話(前編)』</title> <div>渋谷駅から徒歩10分。</div> <div>一輪のバラが傾く看板を目印にオレは欲望の城へと辿り着いた。</div> <div>どうも、ライターのミキオです。今回は、ハプニングバーの超有名店「××××

                                    第128回文學界新人賞受賞作 市川沙央「ハンチバック」 |文學界
                                  • 欧米の出版社がいま求めるのは、次の『コンビニ人間』だ 海外で脚光を浴びる日本人女性作家たち | 普遍のテーマが共感を呼ぶ

                                    作家の村田沙耶香には「イマジナリーフレンズ」、空想上の友達がいる。子供の頃からの長い付き合いだ。 村田は親から、料理をするよう、「女の子らしく」振る舞うように教えられて育った。そうすればいつか、お金持ちの男性と結婚できるから、と。「身体も、人生も、自分のものだとは思えませんでした」と村田は語る。だから、イマジナリーフレンズと一緒に宇宙船に乗って、自分の居場所だと感じられるような惑星に飛んでいくことを夢見ていた。 村田は一貫して、「普通」とは何かを問いかけ、家族の在り方を疑問視する物語を綴ってきた。そうした作品は、彼女自身が生まれ育った保守的な国・日本で多くの共感を呼んでいる。半自伝小説『コンビニ人間』は2016年に芥川賞を受賞。すでに30ヵ国語以上に翻訳され、売り上げは150万部を超えた。 村田の小説は、日本文学の翻訳作品の新時代を切り開いたと言える。『コンビニ人間』の英訳版が出版されたの

                                      欧米の出版社がいま求めるのは、次の『コンビニ人間』だ 海外で脚光を浴びる日本人女性作家たち | 普遍のテーマが共感を呼ぶ
                                    • 恋しさと せつなさと 心強さと - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

                                      A penny saved is a penny earned. -------------------------------------------------- -------------------------------------------------- デヴィ夫人が23日、ウクライナの首都キーウや 民間人虐殺があったブチャの病院などを訪れ、 国内避難民へ防寒着やおむつなど 支援物資を届けた。 石油ストーブや医療品などが入った コンテナ4個が2月中にも現地に 届く予定だとしている。 デヴィ夫人の行動力凄いな。 どうやってキーウに入り込んだのだろう。 よく阻止されなかったな。 カネの力か・・・。 -------------------------------------------------- キシダが訪問する以前に、デヴィ夫人がキーウを 訪問したことになった。素晴らしい。

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                                      • コロナ禍で100万部ベストセラーが誕生!2020年に読むべき23冊(鴻巣 友季子)

                                        コロナ禍で100万部ベストセラーが誕生!2020年に読むべき23冊 ステイホームな年末年始の推薦本・前編 日本文学/海外文学の仕切りを外す 今年の暮れにもやってまいりました。年末ジャンボおすすめブックリスト。 たいへんな一年でした……。新型コロナウイルスの感染爆発で人々の生活は一変し、世界は有史以来初の「世界同時多発疫禍」を経験しています。これまでもペストやコレラなど世界中を襲った伝染病はありますが、蔓延には時間差がありました。ここまで瞬時に同期したパンデミックはなかったでしょう。飛行機などの高速交通機関であっという間に移動し、しょっちゅう寄り集まって飲み食いし、しゃべりあい、年がら年中密着し、性交し……というニンゲンは、『コロナの時代の僕ら』(早川書房)の作者パオロ・ジョルダーノに言わせると、格好の宿主らしい。いままで動物界に留まっていたウイルスが人間界に移動してきたのには、わけがあるの

                                          コロナ禍で100万部ベストセラーが誕生!2020年に読むべき23冊(鴻巣 友季子)
                                        • なんとなく未来が不安なあなたへ。今日から始める「SF思考」|宮本道人さん - りっすん by イーアイデム

                                          未来に対する不安や閉塞感を打ち破る「SF思考」について、未来作家・奇想アドバイザーの宮本道人さんにインタビューしました。 少子高齢化や経済の停滞といった暗い話題が多く、“明るい未来”が語られることが減ってきた昨今。自分の将来に漠然とした不安を抱き、「これからやってくる未来は自分の力では到底コントロールできないもの」というイメージを持っている人もいるかもしれません。 しかし、宮本さんは、SF(サイエンスフィクション)の力を使いこなせば、誰もが「新しい未来」をつくることができると論じています。未来への不安や無力感を打破し得る「SF思考」とはどういうものなのでしょうか。 『となりのトトロ』もSF。SF思考は既存のルールをぶっ飛ばしてくれる 「SF思考とは何なのか」というお話を伺う前に、そもそもSF作品自体にあまり馴染みがない方も実は多いのでは、と思っています。私自身、本は好きでもSFはふだん手に

                                            なんとなく未来が不安なあなたへ。今日から始める「SF思考」|宮本道人さん - りっすん by イーアイデム
                                          • 【感想・考察】『ミッドサマー』で描かれる"フェスティバル・スリラー"を読み解く - 週刊はてなブログ

                                            アリ・アスター監督の映画『ミッドサマー』。 www.youtube.com スウェーデンの奥地で開かれる"90年に一度の祝祭"を舞台に描かれる、前代未聞の"フェスティバル・スリラー"*1である『ミッドサマー』は、2021年2月21日の日本での初公開から話題を呼び、現在はNetflixなどのサブスクリプションサービスで配信が行われています。 そんな『ミッドサマー』に関する、はてなブロガーたちの感想や考察をまとめました。 以降で紹介する感想・考察には「ネタバレ」的記述、及びショッキングな内容が多く含まれます。ご注意ください。 「テンプレ」なのに「逆の方向を行く」 「俺もホルガ村に片足突っ込み始めているのでは」 『ミッドサマー』と『新世紀エヴァンゲリオン』 「喪失からの再生(のようなもの)、依存と自立とその先」 「役割」という視点 「ハッピーミッドサマー」 美しい悪夢 『ミッドサマー』と『コンビ

                                              【感想・考察】『ミッドサマー』で描かれる"フェスティバル・スリラー"を読み解く - 週刊はてなブログ
                                            • 「アイドルグループ演出では稀有な存在」乃木坂46・早川聖来がパワハラ告発した演出家に惜しむ声。演出仲間は「指導熱心だからといって許されないし、今の子は繊細。自分も気をつけなければ…」(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース

                                              国民的アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーが、自身が出演するラジオ番組で、グループのコンサート演出を務めるSEIGO氏の“パワハラ”を告発し、炎上。ファンから非難が殺到したこともあり、SEIGO氏は演出家を辞任した。しかし、関係者を中心に彼を惜しむ声も若干聞こえてくるのも事実だ。 【画像】ライブ中の転落事故で現在も療養中の掛橋沙耶香 告発されたSEIGO氏を擁護する声も「超ドSなんですよ。(メンバーに対して)死ね、ブス、おまえひとりいなくてもいいとか」 「らじらー!サンデー」(NHKラジオ第1)に出演したアイドルグループ乃木坂46のメンバー、早川聖来(22)の口から、こんな爆弾発言が飛び出したのは5月21日のこと。 告発の相手は長年、AKB48やHKT48などの演出・振り付けを担当してきたSEIGO氏。坂道シリーズとその関連グループ内で総合プロデューサーを務める秋元康氏の右腕とまで目さ

                                                「アイドルグループ演出では稀有な存在」乃木坂46・早川聖来がパワハラ告発した演出家に惜しむ声。演出仲間は「指導熱心だからといって許されないし、今の子は繊細。自分も気をつけなければ…」(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
                                              • 「仕事部屋」を抜け出して。屋上で見つけたイヤホンのいらない三軒茶屋|文・中村一般 - SUUMOタウン

                                                著: 中村一般 5、6歳ごろ、私は三軒茶屋の居酒屋で「バイト」をしていた。 安心してほしい。働いていたのは実の祖父母が営む居酒屋だ。 また、『千と千尋の神隠し』のような過酷な労働をしていたわけではない。皿洗いをしたり、簡単なお酒を作ったり、食事を終えた皿を下げたりするくらいで、子供のお遊びみたいなものだった。 祖父母の店は、三軒茶屋駅から15分ほど歩いたところにあった。コの字型カウンターの大衆酒場で、換気扇が真っ黒のヘドロみたいになっている、俗に言う「味のある」居酒屋というやつだ。 暖簾をくぐると、回転寿司のように真ん中に厨房があり、それを取り囲むように客がぐるっと座る。カウンターには黄色く変色しつつある調味料ボトルが並び、串に刺さった酢イカが詰まった容器、割り箸、山積みの灰皿などが置かれていた。本棚には黄土色に変色した『美味しんぼ』が刺さっていた(『クッキングパパ』だったかもしれない)。

                                                  「仕事部屋」を抜け出して。屋上で見つけたイヤホンのいらない三軒茶屋|文・中村一般 - SUUMOタウン
                                                • アメリカでベストセラー上位に食い込んだ「ほぼ日」の『岩田さん』 Ask Iwata

                                                  編集:Hobonichi 翻訳:Sam Bett Publisher : VIZ Media LLC アメリカでの刊行日:April 13, 2021 Hardcover : 176 pages ISBN-10 : 197472154X ISBN-13 : 978-1974721542 読みやすさ:5 ジャンル:翻訳書、エッセイ、伝記、ビジネス アメリカで出版された本の売れ行きの85%を把握している「ブックスキャン」の4月11日から17日までの報告を読んでいて、ハードカバーのノンフィクション部門で『Ask Iwata』が全米で8位に入っているのを知った。著者名の欄に翻訳者のSam Bettの名前が間違って記入されていたが、これは4月13日にアメリカで発売されたほぼ日刊イトイ新聞編集の『岩田さん』の英語版である。このレポートでは、13日から5日間に11,569冊が売れたということだ(次の週か

                                                    アメリカでベストセラー上位に食い込んだ「ほぼ日」の『岩田さん』 Ask Iwata
                                                  • みんなの『2021年の本ベスト約10冊』をランキングにしてみた - 俺だってヒーローになりてえよ

                                                    どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。乾燥肌です。 最近はブロガーというよりも、Twitter集計人としての活動がメインになっているが、そろそろ頭の良い方がプログラムでスマートに集計しだしているので、お役御免になる日も近いだろう。私の残り僅かな命を皆さんで眺めて楽しんでいただきたい。地味に散ってやるぜ。 ということで、この記事を書いてるのは2022年の1月初旬。 この時期になると、Twitter読書垢の風物詩が見られる。 それが… #2021年の本ベスト約10冊 である。 新刊に限らず、2021年に読んだ本の中で特に良かった(印象に残った)作品を約10冊選んだタグになる。約ってのがいいよね。 読書家といっても人それぞれで、好む読書ジャンルも違えば、読むスピードだって違う。中には10冊を選べるほど読んでないという方もいるし、たくさん読んでるけど10冊はとてもじゃないけど選べないという方もい

                                                      みんなの『2021年の本ベスト約10冊』をランキングにしてみた - 俺だってヒーローになりてえよ
                                                    • 乃木坂メンバー、ラジオで「ブスなどと言われた」 演出家ら謝罪:朝日新聞デジタル

                                                      アイドルグループ「乃木坂46」の早川聖来さんが、21日のNHKラジオ第1の番組「らじらー!サンデー」で、コンサートの演出家のSEIGOさんから「ブス」「お前一人いなくてもいい」などと発言を受けていたと明らかにした。グループの運営会社は放送後、公式サイトで早川さんの説明に一部事実と異なった点があるとしながら「(演出家の)言動や指導において、一部行き過ぎた点があった」として謝罪。SEIGOさんが辞任したことも公表した。 番組内で早川さんは、SEIGOさんから「『死ね』とか『ブス』とか『お前一人いなくてもいい』とか言われるんですけど」と発言。昨夏のグループの公演で掛橋沙耶香さんが転落した事故にも言及し、「『今回のライブのリハで沙耶香が事故ったのは、お前らのせいだ』とか色々言われて。『自業自得だ』とか言われて」と語った。 発言を受け、SEIGOさんは所属する会社のサイトで「メンバーの容姿に関する不

                                                        乃木坂メンバー、ラジオで「ブスなどと言われた」 演出家ら謝罪:朝日新聞デジタル
                                                      • 【追悼 大江健三郎】蓮實重彥「ある寒い季節に、あなたは戸外で遥か遠くの何かをじっと見すえておられた」|文學界

                                                        一つの時代が終わった、とつくづく思わずにはいられない。子供心にも戦前のこの国を多少とも知っており、「戦後は終った」といわれた1960年代にあなたがその才能を遺憾なく発揮された途方もない世代の終焉である。その時代をともに生きていられたことを、この上なく幸運なことだったといまは自分にいい聞かせることしかできない。わたくしたちは、中国大陸への理不尽な軍事侵攻が活況を呈しはじめたころ、そんな事態はまったくあずかり知らぬまま、侵攻しつつあるこのちっぽけな島国に、みずから責任はとりがたいかたちで生をうけた。早生まれのあなたとわたくしとは、年齢では一歳違う。学年で言うと二年の差があるが、ほぼ同時代人といってよかろうかと思う。 とはいえ、あなたが四国の鬱蒼とした森に囲まれた山岳地帯で過ごされたほぼ同時の幼少年期の体験のあれこれは、あなたの作品をいくら仔細に読んでみても、東京生まれのわたくしには、まるで異国

                                                          【追悼 大江健三郎】蓮實重彥「ある寒い季節に、あなたは戸外で遥か遠くの何かをじっと見すえておられた」|文學界
                                                        • 限界編集者さんと過ごした日々 - シロクマの屑籠

                                                          これから、ある編集者さんと本づくりをしていた頃のことを書いてみる*1。あらかじめ断っておくと、これは私個人の感想であって客観的な論述ではない。すべての編集者さんがそうだとも、そうであるべきだとも思えない。ただ、私はその編集者さんに引っ張られて、感化されて、凄い経験をさせていただいた。そのことを文章化したものだ。 「限界さん」という編集者 これまで私はさまざまな出版社の編集者さんと本や記事を作ってきたが、編集者という職業のイメージが今でも掴みきれていない。彼らは個性的で、それぞれのポリシーや性質に基づいた、それぞれの仕事の進め方を確立している。 これから話す編集者さんのことは、旧twitter(現X)にならって「限界さん」と呼んでおこう。 限界さんはとある出版社に勤務し、たくさんの出版物を手掛けている。著者としての私から見た編集者さんは、複数の著者を相手取って同時進行に仕事をしているから、顔

                                                            限界編集者さんと過ごした日々 - シロクマの屑籠
                                                          • 第40回日本SF大賞 受賞のことば - SFWJ:日本SF大賞

                                                            過去の日本SF大賞 第40回日本SF大賞 受賞のことば 第40回日本SF大賞 受賞のことば 2020年4月22日公開 | 2019年4月・SF大賞フェア店にて配布された冊子より SF大賞に選んでくださってありがとうございます。いろんなものをありったけ盛り込んだ話なので、選考委員の方も読むのが大変だっただろうと思います。イラストの富安健一郎さんにもお礼申し上げます。読んだ人はみんな実感すると思いますが、この話の顔は二巻表紙の、あの「競技場」です。以降、細密で絢爛なイラストの数々で、《天冥の標》ワールドを作り上げてくださいました。心から感謝します。(最終巻あとがきでお名前を挙げ忘れていました。すみません、この場を借りてお伝えします!) そして、ここまで応援してくださったファンの方々に一番感謝します。他のどの作品にも増して、この長い話は、おりおりのみなさんの声に支えられた話でした。実際私は話の後

                                                              第40回日本SF大賞 受賞のことば - SFWJ:日本SF大賞
                                                            • 2020にアメリカで話題になった日本の文学作品リスト

                                                              日米に限らず、すべての人の平等を目標とする「ポリティカル・コレクトネス」を敵視する人は少なくない。自分が住んでいる社会でマジョリティの立場にいる人は、マジョリティとして看過されてきた言動が制限されることに不快感や恐れを感じるのだろう。「自分には無関係のことだ」と思っている人もいるだろう。しかし、ポリティカル・コレクトネスは、それらの人々が想像していない場所で、それらの人々の文化や生活を豊かにしているのだ。 たとえば、アメリカの出版業界も、最近の社会の動向を反映して、黒人作家の作品が売れるようになり、海外からの翻訳文学への評価も高くなっている。何よりも、それらを特別視せずに、英語で書かれた作品と同等に扱い、好んで読む読者が増えているのを感じる。日本人作家の作品もそのひとつだ。私が若かった頃でも日本人作家の翻訳作品は海外で読まれていた。だが、そこには「異国への物珍しさ」が中心で、英語で書かれた

                                                                2020にアメリカで話題になった日本の文学作品リスト
                                                              • 村田沙耶香が語る、世界に向けて小説を書くこと 「自分にとって都合の悪い作品を作りたい」

                                                                今の自分が見ている現実は、絶対的なものではないかもしれない。村田沙耶香はこれまでも読者の足元をぐらつかせるような小説を書いてきたが、最新作『信仰』(文藝春秋)でもまた、既存の価値観を問い直している。 好きな言葉は「原価いくら?」だという現実主義者の主人公が、同級生からカルト商法を持ちかけられる––。「信じること」に正面から向き合った表題作をはじめ、65歳時点で生きている確率が可視化された世界を描く「生存」など、8篇の小説・エッセイが収録されている。 フェイクニュースや陰謀論が飛び交う現代において、信じるとは一体、どういうことなのか? どのような思いで小説を書いているのか? 村田に今、作家として感じていることを聞いた。(小沼理) 速度の速い正しさが怖い ――表題作の「信仰」を書いたきっかけを教えてください。 村田:知り合いがマルチにハマった時とか、友達がモラハラしてくる人と付き合っていて別れ

                                                                  村田沙耶香が語る、世界に向けて小説を書くこと 「自分にとって都合の悪い作品を作りたい」
                                                                • この本がすごい!2023年 ノンフィクション編 - これからも君と話をしよう

                                                                  昨年2023年は、2021年に次ぐ「友人の出版」の当たり年で、たくさんの友人の本を読む機会に恵まれました。中には、夫婦で同じタイミングで出版が決まった人たちも! そのほかにもたくさんの本を読んで、良かった本をなかなか絞りきれなかったので、20冊ほど紹介することにしちゃいます! 20位 喪の日記 ロラン・バルト 喪の日記 新装版 みすず書房 Amazon この本は、「本の読める店 fuzukue」というブックカフェで見つけて読みました。 (この「fuzukue」もとてもユニークなシステムで素敵なお店だったんですが、これについて書くとそれだけで1記事分になってしまうので割愛) この本は、哲学者のロラン・バルトが、母親を亡くした時の心情を綴った日記。 まるで、詩集や合唱曲の歌詞を読んでいるような気持ちになった1冊。学術書の出版社として有名な、みすず書房の本といえど、日記・散文なので比較的短時間で

                                                                    この本がすごい!2023年 ノンフィクション編 - これからも君と話をしよう
                                                                  • 妊婦の調理済み食品の摂取頻度と妊娠帰結との関連について ~子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)~|医学部・学会情報|医・歯学部を知る

                                                                    妊婦の調理済み食品の摂取頻度と妊娠帰結との関連について ~子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)~ 名古屋市立大学 愛知ユニットセンター(名古屋市立大学)の杉浦真弓教授、玉田葉月特任助教らの研究チームは、エコチル調査の約10万組の親子を対象に、妊婦の調理済み食品の摂取頻度と妊娠帰結(※用語説明1、死産、早産、SGA、低出生体重)との関連についてそれぞれ調べました。その結果、調理済み食品のうち、市販の弁当または冷凍食品の摂取頻度と死産との関連が明らかとなりました。ただし、実際に関与する物質やメカニズムについての詳細についてはさらなる研究が必要です。本研究の成果は、令和4年2月20日付でMDPIから刊行されている栄養学分野の学術誌「Nutrients」に掲載されました。 ※本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。 1.    発表のポイ

                                                                      妊婦の調理済み食品の摂取頻度と妊娠帰結との関連について ~子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)~|医学部・学会情報|医・歯学部を知る
                                                                    • 「日本文学」女性作家が英語圏で躍進 背景に出版界の潮流変化

                                                                      現代の日本文学作品への注目度が英語圏で高まっている。ここ数年は女性作家が著名な文学賞を相次ぎ受賞しており、今年の英ブッカー国際賞の最終候補6作品の中にも川上未映子さん(45)の長編小説「ヘヴン」が入っている。躍進の背景には、作品の力に加え、英米の出版界の潮流の変化がある。 「自分の作品が異なる言語で読まれることに感動がある」。そう喜ぶのは5月26日(現地時間)に受賞作発表が迫るブッカー国際賞にノミネートされた川上さん。同賞は英国で最も権威のあるブッカー賞の翻訳書部門で、受賞者が後にノーベル文学賞に選ばれた例もある。日本の作家で最終候補に残るのは、一昨年の小川洋子さん(60)に続き2人目となる。 候補作「ヘヴン」(平成21年、講談社刊)は、いじめを受ける14歳の少年の物語。昨年に英語版が出ると〈美しくも残酷な10代の少年が自分の胸に座っているような気持ちになる〉(英紙インディペンデント)など

                                                                        「日本文学」女性作家が英語圏で躍進 背景に出版界の潮流変化
                                                                      • 乃木坂46・早川聖来(22)の“生放送告発”を受けて演出家・SEIGO氏は辞任…“暴言騒動”が残したある疑問 | 文春オンライン

                                                                        「『死ね』とか『ブス』とか」 「ライブやってて、あの、演出家のSEIGOさんっていう人がいるんですけどね、超ドSなんですよ。結構まあ『死ね』とか『ブス』とか『お前1人いなくてもいい』とか。みんなを心配してそう言ってくれているんですけど、今回のライブのリハで『(掛橋)沙耶香が事故ったのはお前らのせいだ』とかいろいろ言われて、『自業自得だ』とか言われて」 業界には衝撃が走った。ワイドショーデスクは「驚きました。乃木坂46の演出としてはもちろんですが、SEIGOさんは音楽業界ではよく名前の知られた演出家ですから」と話す。 「早川さんはSEIGOさんを一部擁護しながらも、パワハラと言われても無理のない暴言や、同期の掛橋沙耶香さんの事故などについて言及し、発言の内容は非常に衝撃的でした。NHKラジオの生放送ですし、人気のある乃木坂46メンバーの言葉ですから、瞬く間に拡散され、SEIGOさんはファンか

                                                                          乃木坂46・早川聖来(22)の“生放送告発”を受けて演出家・SEIGO氏は辞任…“暴言騒動”が残したある疑問 | 文春オンライン
                                                                        • 日本グリーンゾーン化戦略

                                                                          コロナ対策の抜本的見直しを求める科学者からの緊急提言 「日本グリーンゾーン化戦略」 公表記者会見(2021年9月27日) オンライン記者会見の動画・資料・解説を公開しましたので、以下の詳細ボタンからご覧ください。 日本グリーンゾーン化戦略 1日でも早く日常生活を取り戻すために (要旨) 我々は、日本のコロナ対策の再起動を提案する。行動自粛・営業自粛に頼るこれまでの対策に人々は疲れており、限界が見えている。ワクチン接種が進んでも冬季の波が予想される中、見通しの不透明なまま、宣言と解除をいつまでも繰り返すのではなく、この間に得られた新しい知見を反映させ、日常生活を取り戻せるという明確な見通しをもった科学に基づく対策を実行すべき時である。 感染を気にせずにすむ日常=「グリーンゾーン状態」は、実現可能であり、実際に実現している国がある。感染症を世界から撲滅させることはできなくても、生活域から除く(

                                                                            日本グリーンゾーン化戦略
                                                                          • 5/21(日)放送 NHKラジオ第1「らじらー!サンデー」における早川聖来の発言につきまして

                                                                            5/21(日)に放送されましたNHKラジオ第1「らじらー!サンデー」におきまして、早川聖来が行ったコンサート演出家SEIGO氏に関する発言につきまして、SEIGO氏本人及びスタッフ、メンバーに聞き取り調査を行った結果、SEIGO氏の言動や指導において、一部行き過ぎた点があったことを確認致しました。 但し、昨年夏の掛橋沙耶香のステージ転落事故を引用して「掛橋沙耶香が落ちたのはお前らのせい」という発言を行った、という点につきましては、事実とは異なっておりました。 SEIGO氏との協議の結果、誤解を招く発言があったこと、及びSEIGO氏の意図とは異なる認識をしてしまったメンバーがいた事実等を鑑み、SEIGO氏より辞任の申し出があり、当社と致しましても7月から開催予定の真夏の全国ツアー2023より、演出家の変更を決定致しました。 応援してくださるファンの皆様におかれましてはご心配をおかけいたしまし

                                                                              5/21(日)放送 NHKラジオ第1「らじらー!サンデー」における早川聖来の発言につきまして
                                                                            • 第2回 女性と子どもにとってのリアルなディストピア | 文学は予言する | 鴻巣友季子 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                                                                              (*本連載について) SFから日常へ――ディストピアの曲がり角 ここで、ディストピアとSFの関係に少し触れておきたい。 ディストピア文学はもともと未来を舞台にすることが多いため、19世紀の最初期から、SF的なアイテムを導入することが多かった。これはハイテク機器を搭載して未来都市を描くヴェルヌの『二十世紀のパリ』からしてそうで、オーウェルの有名作『一九八四年』に出てくる国民監視のための「テレスクリーン」なども「未来」のわかりやすい表象だろう。ディストピア文学というのは、SFに間借りしたサブジャンルのようなところがあったと思う。 マスキュリンでSF的な作品群に始まったディストピア文学は、しかしフェミニズムの台頭につれて1980年代あたりを境に、フェミニンで寓話神話的な作品群への傾きを見せる。肥大した先端テクノロジーの支配と、人間味の欠如を描くのがディストピアの常道だったが、それが様変わりしてい

                                                                                第2回 女性と子どもにとってのリアルなディストピア | 文学は予言する | 鴻巣友季子 | 連載 | 考える人 | 新潮社
                                                                              • 『文學界』編集長・浅井茉莉子インタビュー「文芸誌が生き残っていけるかは、たぶんこの5年10年くらいが正念場」|Real Sound|リアルサウンド ブック

                                                                                又吉直樹『火花』(2015年)、村田沙耶香『コンビニ人間』(2016年)という芥川賞受賞作を担当したことで知られる浅井茉莉子が、2023年7月に『文學界』編集長に就任した。『「AV」女優の社会学』(2013年)で注目された鈴木涼美に小説の執筆を依頼したのも、浅井である。鈴木の2作(『ギフテッド』2022年、『グレイスレス』2023年)は、芥川賞候補作となった。他分野からの積極的な起用で純文学の世界に新風を吹きこんできた編集者は、老舗文芸誌をどう舵取りしようとしているのだろうか。(円堂都司昭/2月2日取材・構成) 『文學界 2024年5月号』 ――編集者という仕事を意識し始めたのは、早かったそうですね。 浅井:本を作る人になりたいとは10代の頃から思っていました。学校に行くのは嫌だけど、本屋ならいくらでもいれたし、親も本なら買ってくれたので、就職する時も自然と出版社に行きたいと思いました。大

                                                                                  『文學界』編集長・浅井茉莉子インタビュー「文芸誌が生き残っていけるかは、たぶんこの5年10年くらいが正念場」|Real Sound|リアルサウンド ブック
                                                                                • 全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog

                                                                                  《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 2020年全米図書賞(National Book Awards 2020)の翻訳部門に柳美里『JR上野駅公園口』(Tokyo Ueno Station)が選ばれました。近年、日本の女性作家作品が海外で評価されることが多くなっているように感じますが、これは日本の女性作家に限った話では「ない」そうです。おなじみ、大原ケイさんによる解説です。 村田沙耶香、多和田葉子、小川洋子、柳美里、川上未映子、松田青子、恩田陸…… 小説を書く、あるいは本を読む、というのはどこまでも個人的な営みだと思うのだが、まるでオリンピックで日本の選手が金メダルを取ると大喜びするように、なぜ私たちは日本の作家が海外の文学賞をとることがそんなに嬉しいのだろうか? 毎秋ノーベル文学賞発表のたびにガッカリしているハルキストたちを尻目に、この数年、翻訳文学賞をとったり、ベス

                                                                                    全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog