電動キックボードは車輪が付いたボードの上に人が立って走行する乗り物で、街中でもよく見かけるようになりました。ただ、利用が広がるとともに事故も相次ぎ、無免許運転でけがをさせた疑いで書類送検されたケースもでています。新たな交通手段として注目される電動キックボードや使用ルールについてまとめました。 警視庁によりますと、ことし6月、電動キックボードを新宿区の都道で、無免許運転した上、赤信号を無視してタクシーと衝突し乗客にけがをさせたとして、23歳の飲食店従業員が無免許危険運転傷害の疑いで書類送検されました。 書類送検されたのは、東京・新宿区に住む23歳の女性の飲食店従業員です。事故で、飲食店従業員も右手の骨を折る大けがをしました。 現状の使用ルールは 規制緩和の動きも 電動キックボードは、車輪が付いたボードの上に人が立って走行する乗り物で、充電式の小型モーターで加速して進みます。持ち運びも簡単で、