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無責任の体系の検索結果161 - 200 件 / 240件

  • 努力は報われる? 「自助幻想」の勘違い 退陣する菅政権の1年 | 毎日新聞

    自民党総裁選への不出馬を表明し、退陣する菅義偉首相は、昨年9月に総裁選で選出された際などに、「目指すべき社会像」として「自助、共助、公助、そして絆」「まずは自分でやってみる」と掲げた。「自助優先」と批判され、新型コロナウイルスの感染が収束しない中、医療は逼迫(ひっぱく)し、飲食業やサービス業など苦境に立たされたままの人が多い。社会保障に詳しい中央大の宮本太郎教授(福祉政策論)は、菅政権の1年間で、社会はむしろ「無助」状態に近づいたと指摘する。詳しく聞いた。【塩田彩/デジタル報道センター】 首相が発した「まず自助」 コロナで「無助」に近づく ――菅首相は1年前の就任記者会見などで「自助、共助、公助、そして絆」などと語りました。その後の菅政権下の社会をどのように見ていましたか。 ◆1年前に菅首相が「自助、共助、公助」という言葉を掲げた時は、それなりの理念を語ったのだと受け止めました。しかし1年

      努力は報われる? 「自助幻想」の勘違い 退陣する菅政権の1年 | 毎日新聞
    • 中国新聞 被曝と人間-3部-

      線量 定検時に上昇 ■通院中も「従事可能」 中部電力浜岡原子力発電所(静岡県浜岡町)で作業していた嶋橋伸之さん=当時(29)=が白血病で亡くなり半年たった一九九二年春。勤務先の会社にあった遺品が、両親に届けられた。机の引き出しにあった給料袋やくしなどに交じり、放射線管理(放管)手帳二冊があった。 ◆ 原子力施設での作業員の被曝(ばく)線量は、放射線従事者中央登録センター(東京都千代田区)が一元的に管理し、記録は放管手帳に記載される。手帳は、被ばくの前歴とともに健康診断、放射線防護の安全教育歴も記される。 嶋橋さんの手帳は、中部電力の発電所で「保修業務」などの元請け会社・中部プラントサービス(名古屋市)が発行、その下請けだった嶋橋さんの会社で保管されていた。 ◆ 両親が知りたかった息子の被ばく線量は、すべて放管手帳にあった。嶋橋さんの死後、何度も手帳を返してくれるよう掛け合った。やっとの思い

      • こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "記者の質問「国民の命より五輪が優先されていないか」に対して「五輪の開催はIOCが権限を持っている」はひどい。これじゃ、日本は主権国家たることを放棄してるように見えちゃう。 https://t.co/JJ2BXCSoVA"

        記者の質問「国民の命より五輪が優先されていないか」に対して「五輪の開催はIOCが権限を持っている」はひどい。これじゃ、日本は主権国家たることを放棄してるように見えちゃう。 https://t.co/JJ2BXCSoVA

          こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "記者の質問「国民の命より五輪が優先されていないか」に対して「五輪の開催はIOCが権限を持っている」はひどい。これじゃ、日本は主権国家たることを放棄してるように見えちゃう。 https://t.co/JJ2BXCSoVA"
        • 緊急事態「とても5月末に解除できない」対策強化、感染者減らず | 毎日新聞

          3回目の緊急事態宣言が発令された朝、大阪・道頓堀の戎橋には人けがなかった=大阪市中央区で2021年4月25日午前9時47分、山崎一輝撮影 4月25日に東京や大阪など4都府県に新型コロナウイルスに対応する緊急事態宣言が発令されてから3週間が過ぎた。百貨店や映画館への休業要請など前回より対策を強めた影響か、街中の人の流れが抑えられる傾向がみられるが、一部で増えたところも。感染者や病床使用の状況は一向に改善されず、政府が描く「5月末の宣言解除」という出口戦略は見通せない。 「これだけ強い対策を打ったにもかかわらず減らなければ、どこで感染が広がっているのか」。北海道など3道県への緊急事態宣言の発令が決まった14日の閣議後の記者会見で田村憲久厚生労働相はこう述べ、現在の感染状況に戸惑いを見せた。 新型コロナウイルス感染第4波の緊急事態宣言は、東京や大阪など4都府県を対象に4月25日に始まったが、感染

            緊急事態「とても5月末に解除できない」対策強化、感染者減らず | 毎日新聞
          • 「8月東京で再宣言の恐れ」 ワクチン接種進んでも、と専門家 | 共同通信

            新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を今月20日で解除した場合、ワクチン接種が進んでいても東京では流行が再拡大し、8月に再び緊急事態宣言が避けられない恐れがあるとの試算を、京都大の西浦博教授(感染症疫学)らのチームがまとめた。9日、開かれた厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合で報告した。 東京五輪・パラリンピック開催による影響は考慮していないが、専門家組織の脇田隆字座長は記者会見で「五輪やパラリンピックがあればさらに増加に向ける要素になっていくと思う」と述べた。 またインド株が7月中旬には英国株から置き換わり、主流化するとの試算を示した。

              「8月東京で再宣言の恐れ」 ワクチン接種進んでも、と専門家 | 共同通信
            • 「なぜいま、「幕府」を問うのか?」 〔後編〕 東島 誠|本がひらく

              前回に引き続いて歴史書ブームを分析しながら、過去に3度、20年ごとに中世史がブームになってきたことの意味を考えます。 ※本記事は、NHK出版より刊行予定のNHKブックス、東島誠『「幕府」とは何か』から、「はじめに」と序章「いま、なぜ中世史ブームなのか、そして、なぜあえて幕府論なのか?」を先出しでお届けするものです。 室町幕府ブーム? 大政奉還百五十周年、明治維新百五十周年の記念行事の一方で、いまふたたび中世史ブームだという。それも、よりによって室町幕府が熱い。呉座勇一『応仁の乱』を機として、いわゆる室町本が飛ぶように売れているとのことだが、ただ、なぜこれだけのブームを呼んでいるのかについて、説得力のある説明を目にすることは、いまだない。呉座自ら譬えるように、応仁の乱と第一次世界大戦に類似点がもし本当にあるのだとしても、大戦の引き金となるサラエヴォ事件から百年に一つ余る年に安保関連法を通過さ

                「なぜいま、「幕府」を問うのか?」 〔後編〕 東島 誠|本がひらく
              • 緊急事態宣言、4週間程度の延期が望ましい

                2020年12月からの新型コロナの感染拡大はヤマ場を越えたとされ、21年1月に再発令された緊急事態宣言も、2週間再延長された首都圏1都3県を除いて解除された。しかし、解除後の患者の減少率は下げ止まり傾向が続き、特に首都圏では、週単位での患者数が横ばいにとどまらず、再度の増加を示すこともある。首都圏に出されている再延長期限である3月21日も近づいてきた。 ◇感染状況把握に一定の時間 感染症に詳しい国際医療福祉大学の松本哲哉教授(感染制御)は、「現在の感染対策ではよくて横ばい、解除すれば再び増加に転じる可能性が高い。期間中により効果的な感染対策を始め、効果が確認されるまで最低でも3月末まで、対策の効果を見極めるためにも、感染症対策の立場からはできれば4週間程度の再々延期が望ましい」と話す。 期間の延期が必要な理由には、感染状況の把握に一定の時間が必要なこともある。現在の制度では、実際の感染から

                  緊急事態宣言、4週間程度の延期が望ましい
                • 「リレー聖火消すべき」米NBC 元五輪代表大学教授の寄稿掲載 | 共同通信

                  【ニューヨーク共同】米国内で東京五輪の放送権を持つNBCは25日、「リレーの聖火を消すべきだ」と題する寄稿を電子版に掲載した。「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のさなか、聖火リレーは五輪の虚飾のため、公衆衛生を犠牲にする危険を冒している」とした。 寄稿したのは、米五輪代表にも選ばれたことがある元プロサッカー選手で米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)。 ボイコフ氏は、聖火リレーの出発地に福島を選んだことは「この儀式の偽善や害悪、ばかばかしさを際立たせただけでなく、五輪に向けて突き進む日本の問題の縮図でもある」と主張した。

                    「リレー聖火消すべき」米NBC 元五輪代表大学教授の寄稿掲載 | 共同通信
                  • 殺人容疑で入管局長ら告訴へ スリランカ女性死亡で遺族―名古屋:時事ドットコム

                    殺人容疑で入管局長ら告訴へ スリランカ女性死亡で遺族―名古屋 2021年11月08日15時31分 名古屋出入国在留管理局=名古屋市港区 名古屋出入国在留管理局の施設で3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、遺族が同管理局の当時の局長や看守ら数人を殺人容疑で刑事告訴することが8日、関係者への取材で分かった。9日午後にも告訴状を名古屋地検に提出する。 日本は「人権なき移民国家」 指宿昭一弁護士 スリランカ女性死亡で遺族支援 遺族は国に損害賠償請求訴訟を起こすことを既に決めており、刑事、民事の両方で責任を追及する。 代理人弁護士によると、告訴人は妹のワヨミさん(29)とポールニマさん(27)。遺族側は「生存を確保するための適切な医療を提供する措置を講じなかった」「死亡しても構わないという未必の故意があった」などと主張している。 社会 コメントをする

                      殺人容疑で入管局長ら告訴へ スリランカ女性死亡で遺族―名古屋:時事ドットコム
                    • ワクチン接種、「この注射器では困ります」~現場を悩ます「1日100万回」の裏側 - 木代泰之|論座アーカイブ

                      ワクチン接種、「この注射器では困ります」~現場を悩ます「1日100万回」の裏側 「0.3ミリリットルが測りにくい!」 太くて短い注射器を配布 木代泰之 経済・科学ジャーナリスト 菅首相の号令で、政府は「1日100万回接種」の実現にしゃかりきになっている。元々、ワクチン確保と接種の準備が遅れていたうえ、7月末の五輪開会に間に合わせようと、政府も自治体もスケジュールに無理を重ねている。 医師らを啞然とさせた太くて短い注射器 そんな中、政府が支給したあるタイプの注射器をめぐり、SNS上で医師や看護師から「使いづらい」「ワクチン液を正確に測れない」と疑問や不満の声が出ている。 5月末、個別接種を行う千葉県の医院や病院に、ワクチンと共に思いがけないタイプの注射器(下の写真の上側)が大量に送られてきた。 一見して分かるように、通常ワクチン接種に用いられる細身で長い注射器(写真の下側)に比べ、上側の注射

                        ワクチン接種、「この注射器では困ります」~現場を悩ます「1日100万回」の裏側 - 木代泰之|論座アーカイブ
                      • 大飯差し止め判決の元裁判長 「私が原発を止めた理由」とは | 毎日新聞

                        元福井地裁裁判長の樋口英明さん=山口県宇部市琴芝町の多世代ふれあいセンターで2019年11月9日午後8時6分、松本昌樹撮影 元福井地裁裁判長の樋口英明さんが「私が原発を止めた理由」(旬報社)を出版した。「多くの原発の耐震性が一般住宅より低く、その低さの根拠が不可能とされている地震予知に基づくことは間違いなく電力会社が最も国民に知られたくない事実」と指摘している。東京電力福島第1原発事故から間もなく10年。今もなお多くの人が避難を続け、古里に帰れない現実がある中、「事故から学ぶもの」を鋭く問いかけている。【塩田敏夫】 三重県出身。京都大法学部卒業後、35年間裁判官を務めた。2014年5月、福井地裁裁判長として関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを命じる判決を出した。「3・11」以降、原発運転の差し止めは初めて。さらに15年4月、高浜原発3、4号機(同県高浜町)の再稼働差

                          大飯差し止め判決の元裁判長 「私が原発を止めた理由」とは | 毎日新聞
                        • 中村文則の書斎のつぶやき:五輪利権のために | 毎日新聞

                          日本の政治は、異次元の領域に入ったのだろうか。 感染力の強いインドの変異株については、3月下旬には既に広く報道され、インドの感染者数は急増していた。4月に入り、その感染者数は爆発的な増加の段階に入っていたが、日本が対インドの水際対策を「強化」したのは、恐るべきことに5月1日になってからだった。しかもかなりザルの対策で、渡航者の隔離期間をやっと10日間まで延ばしたのは、なんと5月28日からになる。 この異常な遅れ。正気とも思えない。こんな水際対策をしておきながら、国民には自粛を強いている。 その政府が今、五輪開催を強行しようとしている。自分たちと関連企業のことしか、考えていないのかもしれない。五輪をし、日本人選手が活躍すれば「何だかんだいってやってよかった」となり、選手の活躍をなぜか自分たちの手柄のように語り、控えている衆院選で勝つつもりかもしれない。 もしかしたら、五輪で感染は広がらないか

                            中村文則の書斎のつぶやき:五輪利権のために | 毎日新聞
                          • 鬼滅の刃、国会でもブーム 首相は「鬼舞辻無惨似」認識? 使うセリフ悩む議員も | 毎日新聞

                            衆院予算委員会で立憲民主党の江田憲司氏の質問に答えるため挙手する菅義偉首相=国会内で2020年11月2日午後2時28分、竹内幹撮影 人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」ブームが、言論の府・国会にも――。菅義偉首相が衆院予算委員会で、野党を相手に「私も『全集中の呼吸』で答弁させていただく」と、主人公らが放つ決めゼリフで気合を入れれば、野党議員は登場人物の「名言」で首相を戒める。与野党議員から引用が続くのは、漫画人気に便乗するのは、自己アピールのためだけではなさそうだ。 今秋の臨時国会で、最初に「鬼滅」のセリフを用いたのは首相だった。衆院予算委員会の質疑初日となった2日、自身とゆかりの深い立憲民主党の江田憲司氏が「首相の初めての選挙を手伝った。私が政界に身を置くきっかけを作ったのも首相だ。今は政敵で立場を異にするが感慨深い」と質問を切り出すと、首相は「江田さんですから、私も全集中の呼吸で答

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                            • ウィシュマさんだけじゃない…「仲間じゃない人は死んでもいい」日本の現実(安田 菜津紀)

                              2021年3月6日、名古屋の入国管理局の収容施設で、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事件から、半年以上が過ぎた。ウィシュマさんは、2017年、英語教師を目指して日本に留学、学校を辞めざるをえなくなったのち、2020年8月に収容施設に収容された。しかし体調を崩し、衰弱しても、最後まで満足な治療や再検査を受けることはできなかった。死亡当時、まだ33歳という若さだった。 この事件は、収容施設での人権を侵害する信じがたい対応が、「今」「この日本で」行われていることを浮き彫りにした。浮き彫りにしたといっても、実態がすべて明らかになったわけではない。遺族がもとめていたもののうち、入管が提出してきたのはほぼ黒塗りの資料と、わずか2時間のみのビデオだった。その2時間のビデオですら、遺族が見るに堪えられなかったものだという。 ウィシュマさんが亡くなる直前に閣議決定され、国会に提出された入

                                ウィシュマさんだけじゃない…「仲間じゃない人は死んでもいい」日本の現実(安田 菜津紀)
                              • IOC、東京五輪の観客判断「期限は6月末」 最終決断時期絞られる | 毎日新聞

                                国際オリンピック委員会(IOC)は9日、東京オリンピックの観客上限について6月末が決定期限との見解を示した。日本側は緊急事態宣言の期限となる20日以降に判断する見通しを示しており、「最終決断」の時期が絞られた。 理事会後の記者会見で、実務責任者のクリストフ・デュビ五輪統括部長は「(観客について)現段階の決定はない。期限は6月末ごろだ」と述べた。 また、選手らに向けて新型コロナウイルス対策をまとめた「プレーブック(規則集)」について、来週にも最終版となる第3版を公表すると明らかにした。規則集を巡っては米国の感染症の専門家が医学誌で課題を挙げるなど内容を不安視する声があるが、デュビ氏は「当初からあらゆる分野の専門家と協力してきた。第3版にはより詳細な情報を盛り込んでいる。批判や指摘に対処しないことはない」と自信を見せた。

                                  IOC、東京五輪の観客判断「期限は6月末」 最終決断時期絞られる | 毎日新聞
                                • 『犠牲のシステム 福島・沖縄』 - Arisanのノート

                                  犠牲のシステム 福島・沖縄 (集英社新書) 作者: 高橋哲哉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/01/17メディア: 新書購入: 5人 クリック: 94回この商品を含むブログ (262件) を見る 現代の日本において国家と犠牲をめぐる問題を一貫してかんがえ、発言してきた代表的な人といってもよい著者が、原発事故の惨禍を受けた福島と沖縄が置かれている状況との相似と差異について論じ、この国家の根幹をなしているとさえ思える「犠牲のシステム」をあらためて批判した本書は、やはり示唆されることの多い内容になっている。 とくにぼくは、著者が原発事故の犠牲者やその責任のあり方、また重要なテーマである「植民地」という言葉に関して、それらをひと括りにして論じることに常に慎重であり、その様々な様態の腑分けを丁寧に行ったうえで(行いながら)、各々を重ね合わせて全貌を理解しようとする姿勢を、学ぶべきであると

                                  • 首相式辞「不戦」から「繁栄」へ 対アジア、消える加害責任 | 共同通信

                                    76回目の終戦記念日を迎える15日、政府主催の「全国戦没者追悼式」が開催される。歴代首相が読み上げる式辞は戦争の悲惨さと犠牲に言及してきたが、各首相の歴史認識も投影してきた。過去30年の式辞を計量分析したところ、各首相に特徴的なキーワードが「平和」「不戦の決意」から「繁栄」「未来」へと移行するなど特色が明らかに。一方で、アジアへの加害責任を示唆する表現は消え、近隣諸国との和解の難しさが改めて鮮明になった。菅義偉首相が何を語るのか注目される。 分析の結果、「平和」の比重は低下傾向にあった。「恒久平和」も第2次安倍政権下の2015~20年は使われていない。

                                      首相式辞「不戦」から「繁栄」へ 対アジア、消える加害責任 | 共同通信
                                    • 【産経抄】5月25日

                                      自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が昨日から始まった。東京と大阪、どちらの会場も順調な滑り出しである。ただ、接種の様子を伝えるニュースの映像に違和感を覚えた ▼接種業務を担う医官や看護官は、医師や看護師である前に自衛官である。民間看護師も加わっているとはいえ、なぜ白衣姿だけなのだろう。北海道旭川市や沖縄県宮古島市がコロナ禍によって医療崩壊の危機に陥ったとき、支援のために派遣された看護官は迷彩服姿だった。医官や看護官は、災害被害地での医療など、屋外の活動では迷彩服を着用する。一方で病院での診療は白衣で行っている。以上が防衛省広報の説明だが、合点がいかない ▼最大で1日あたり東京1万人、大阪5千人の高齢者に接種する、前代未聞の大規模なオペレーションである。屋内であっても、通常の病院勤務とは違う緊張感があってしかるべきではないか

                                        【産経抄】5月25日
                                      • 米、日本への渡航中止を勧告 コロナ状況理由に、五輪に影響か | 共同通信

                                        【ワシントン共同】米国務省は24日、日本での新型コロナウイルスの感染状況を理由に、日本に対する渡航警戒レベルを4段階のうち最も厳しい「渡航中止・退避勧告」(レベル4)に引き上げた。これまでは「渡航を再検討」(レベル3)だった。 7月開幕予定の東京五輪に米国選手団を派遣するかどうかの判断に影響する可能性もある。今回の渡航警戒レベル引き上げは、米疾病対策センター(CDC)の疫学的分析を反映。CDCはホームページで「(新型コロナの)ワクチン接種を完了した旅行者でも変異株に感染し、拡散するリスクがあるかもしれず、日本への全ての旅行を避けるべきだ」と警告した。

                                          米、日本への渡航中止を勧告 コロナ状況理由に、五輪に影響か | 共同通信
                                        • 「もう打つ手がない」から21日に緊急事態宣言解除 舛添要一氏「呆れるほど無責任」 | 東スポWEB

                                          1都3県に発令中の緊急事態宣言を21日に解除する方向で調整していると「産経新聞」が報じた。週明け以降の感染状況を見極めた上で、18日にコロナ対策本部を開いて決定するという。 ただし、その理由は〝うしろ向き〟だ。13日の東京都の新規感染数は330人で、4日連続で300人超え。感染力が強いとされる変異株は全国的に広がりをみせている。宣言解除まで待てず、主要駅周辺や繁華街では若者の姿も多く目にするようになった。 産経新聞は、政府や専門家の間で「現在の対策ではこれ以上の改善は見込めない」との見方が強いと報道。厚生労働省に助言する専門家組織が11日に行った非公式の会合では、主要メンバーから「もう打つ手がない」との意見が出たという。 これに前東京都知事の舛添要一氏は13日、ツイッターを更新。「呆れるほど無責任な態度だ。再延長に際しても、検査、特に変異株検査の徹底などの方策を講じていないではないか」と苦

                                            「もう打つ手がない」から21日に緊急事態宣言解除 舛添要一氏「呆れるほど無責任」 | 東スポWEB
                                          • 「校則がゆるくても荒れない学校はある」という理屈は、なぜ教師に通用しないのか?(飯田 一史) @moneygendai

                                            私たちが日常的に行っている会話を記録して丹念に追うことで、人間同士のインタラクションがいかにして成立しているのかを分析するエスノメソドロジーという社会学の研究分野がある。 この手法を用いて、ある中学校の教職員会議に立ち会い、校長や教頭、現場教師たちがいかにして校則や「荒れ」、時間外労働、保護者に対する説明責任についての議論を展開し、何を論拠に語っているのかという「当事者の論理」を明らかにした『学校組織の解剖学』(勁草書房)が刊行された。 意外にも既存の学校組織研究ではこうした視点は抜け落ちてきたものだというが、「教師は現場でこんなふうに理屈を使って動いているのか」という驚きがある。たしかに「校長の権限を強くすれば学校は変えられる」とか「学校は地域などにまで民主的に開いていくべきだ」といった理屈では到達できない“現実”が記述されている。 著者の鈴木雅博・明治大学情報コミュニケーション学部准教

                                              「校則がゆるくても荒れない学校はある」という理屈は、なぜ教師に通用しないのか?(飯田 一史) @moneygendai
                                            • 「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」―入管、難民問題に取り組む駒井知会弁護士インタビュー - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

                                              初めて茨城県牛久市にある東日本入国管理センターを訪れたのは、桜が満開の季節だった。門をくぐると、見事な桜並木が建物の入り口まで続いている。「きれいですよね。でもこの桜、収容されている人たちは見られないんですよ」と、弁護士の駒井知会さんがもどかしそうに語っていた。 定員700名のこの施設には、コロナ禍でもなお、多くの外国人が収容されている。殆どの人々は送還に応じているものの、一部の帰れない事情を抱えている人々が、先行きの見えない生活を施設内で送っている。帰国すれば迫害を受けるかもしれない、日本に家族がいる、生活の基盤がすべて日本にあるなど、帰ることができない事情は様々だ。 東日本入国管理センターへはまず、上野駅から牛久駅まで約1時間電車に揺られ、そこからさらにバスを30分ほど乗り継いでようやくたどり着く。近隣に暮らしている人々を除いては、たどり着くのも一苦労の場所だ。面会に向かう家族たちにと

                                                「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」―入管、難民問題に取り組む駒井知会弁護士インタビュー - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
                                              • ツイッターの構造は改めて考えるに政治的な意味では相当やばいと思う - メロンダウト

                                                この前開設したツイッターアカウントでリベラルから保守界隈までいろいろ見てるのだけど、ツイッターはすごいね。魔境だね。みんなそれぞれ別の論理、別の価値観で話してるのに言葉が総体化しているように見える点であれは気持ちよくなっちゃうと思う。なんで流行ってるのかようやくわかった気がする。党派性に埋没しながらも同時に世界に開かれていると勘違いできるのがすごいところだね。 党派性に埋没した自分のツイートがリツイートされ、それに感化されたフォロワーが同じようなツイートをして自分に還ってくる。他人に影響を与えたんだと、インフルエンスしたんだという確証がどんどん巡る構造になっている。実際にはただ単にムラのお祭りで神輿をかついでいるだけなのにね。なにはともあれフォロワーが増え、リツイートされると気持ちよくなっちゃう。それで自分の論理や価値観がどんどん強化されていく。同じ党派の人の中で還流していくから永遠に気持

                                                  ツイッターの構造は改めて考えるに政治的な意味では相当やばいと思う - メロンダウト
                                                • 東京・渋谷のワクチン接種会場に若者殺到 開設初日 午前4時には列、7時半に受け付け終了:東京新聞 TOKYO Web

                                                  都は事前に多数が詰め掛けた場合は時間指定の整理券を配布して対応するとする一方、「館内にお待ちいただける場所はなく、お待ちいただく場合は建物周辺となるため、熱中症予防等の観点からも、早い時刻からのご来場は極力ご遠慮いただきますようお願いいたします」と呼び掛けていた。 都によると、都職員が会場設営のために午前4時に到着したところ、既に15人ほどが並んでいた。午前7時半に300人の上限に達したため、この日の受け付けを終了。ツイッターで「現在会場周辺にお並びいただいている方々で、本日8/27(金)は、ワクチン接種枠の上限に達しました。これからご来場予定だった方々には大変申し訳ございませんでした」と配信した。 都担当者は「平日なのでたくさん人が来るか予想がつかなかった。予約せずにワクチンを打てる形にしたので(早朝で受け付け終了となったのは)いたしかたない」と語った。その上で「炎天下で並ぶのは大変で抽

                                                    東京・渋谷のワクチン接種会場に若者殺到 開設初日 午前4時には列、7時半に受け付け終了:東京新聞 TOKYO Web
                                                  • ちくま・イデオロギー(2) | 私にも話させて

                                                    (1)で挙げたようなモノ書き連中への批判としては、私は、丸山真男の『日本の思想』(岩波新書)一冊を読んでおけば足りるのではないかと思う(念のために述べておくと、「筑摩VS岩波」などと考えているわけでは全く無い)。 丸山は、同書の中で、ヨーロッパ的伝統への必死の抵抗として生まれた反語や逆説(丸山は例として、まさにニーチェを挙げている)が、日本のように生活のなかに無常観などの逃避意識がある中では、実生活上の感覚と適合し、現実への反逆よりも順応として機能しやすいことを指摘している。また、丸山は、日本の思想史の特徴として、思想に対する批判を行なう際にその内在的な価値や論理的整合性から批判するのではなく、その思想が現実を隠蔽している、美化している点を暴露することに主眼を置いて批判を展開していることも指摘している。 このほか、丸山は、思想批判の「伝統」として、「イデオロギー一般の嫌悪あるいは侮蔑」「論

                                                      ちくま・イデオロギー(2) | 私にも話させて
                                                    • 尾身氏「パンデミックの中で五輪やるのは普通ではない」:朝日新聞デジタル

                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                        尾身氏「パンデミックの中で五輪やるのは普通ではない」:朝日新聞デジタル
                                                      • すでに【いじめ】とかのレベルではない。 - Every day is a new day.

                                                        「担任のいじめ」有無分からない 学校側が説明一転 テレビ朝日系(ANN) 2/13(月) 17:41配信 説明を一転させて、学校側は「いじめがあったか」分からないとしました。 これは、愛知県一宮市の中学3年の男子生徒が6日、大阪市内で飛び降り自殺していた問題についての発言です。市の教育委員会によりますと、男子生徒は「担任に人生を壊された」などと記したメモを残していて、12日に行われた臨時のPTA総会でも、学校側は保護者らに対し、「担任によるいじめがあった」と説明したということです。しかし、13日の校長の会見では、いじめがあったかは分からないという立場を取りました。 男子生徒が通っていた中学校の校長:「遺族の気持ちを伝えることが大切だと思い、(いじめがあったと)発言をした」 また、会見では、去年に男子生徒が体育祭で骨折した際に担任が母親の問い合わせに対して多忙を理由に経緯を説明しなかったこと

                                                          すでに【いじめ】とかのレベルではない。 - Every day is a new day.
                                                        • 加藤厚労相“PCR検査4日自宅待機ルールは保健所と国民の誤解”発言…現場から怒りの声

                                                          加藤厚労相=2020年3月23日(つのだよしお/アフロ) 新型コロナウイルス感染症の受診の目安としてきた「発熱後4日間自宅待機ルール」に関し、加藤勝信厚生労働大臣は4月29日、国民と保健所の誤解だと発言し、各地の医師や保健所職員から不満の声が上がっている。 加藤厚労相「誤解があり、幾度も違うと周知している」 加藤厚労相は29日、参議院予算委員会で立憲民主党の蓮舫氏(東京選挙区)の質問に答えた。蓮舫氏は「3月中旬から4月28日まで、路上や自宅で突然死し、検視して(コロナウイルス感染)陽性だった人の人数は何人ですか? 18人です。うち11人が東京です。検査結果は亡くなった後だったという報道がある。今の検査体制だと救えない命があるのではないですか?」などと安倍晋三首相に答弁を求めたのだが、回答に立ったのは加藤厚労相だった。加藤厚労相は以下のように答弁した。 「検査を受ける要件ではなくて、受診の診

                                                            加藤厚労相“PCR検査4日自宅待機ルールは保健所と国民の誤解”発言…現場から怒りの声
                                                          • 韓国人の元BC級戦犯、李鶴来さん死去 国に救済訴え:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              韓国人の元BC級戦犯、李鶴来さん死去 国に救済訴え:朝日新聞デジタル
                                                            • 安倍元首相銃撃で辞任した警察庁長官が日本生命に天下り…過去には「性加害揉み消し」報道も - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

                                                              安倍元首相銃撃で辞任した警察庁長官が日本生命に天下り…過去には「性加害揉み消し」報道も 社会・政治 投稿日:2023.02.04 17:07FLASH編集部 安倍晋三元首相の銃撃事件を受けて、2022年8月に辞任した中村格前警察庁長官が、2月1日付で日本生命保険の特別顧問に就任したことがわかった。2日、時事通信が報じた。 記事によると、日本生命は採用した理由について「豊富な知見や経験があり、政策立案や業務運営について助言する顧問として適任だと判断した」と説明しているという。 中村氏は鹿児島市のラ・サール高から東大法学部を経て、1986年に警察庁に入庁。2021年9月、長官に就任した。2022年7月の安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、警護に問題があったとする検証結果を公表したうえで引責辞任した。 【関連記事:岸田首相「国葬をやるなんて、誰が言いだしたんだ」と嘆く! 国民の批判から逃げた“証拠文

                                                                安倍元首相銃撃で辞任した警察庁長官が日本生命に天下り…過去には「性加害揉み消し」報道も - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
                                                              • 4都県の緊急事態宣言 21日で解除へ 政府最終調整 | 毎日新聞

                                                                政府は17日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、首都圏4都県に発令している緊急事態宣言について、期限の21日で解除する最終調整に入った。17日午後に菅義偉首相と関係閣僚が協議した後、首相が方針を表明するとみられる。18日に政府対策本部を開き、正式に決定する見通し。首都圏4都県で1月8日に始まり、約2カ月半続いた緊急事態宣言がようやく解除されることになる。 首相は3月16日、東京都内で記者団に「発症数、病床使用率とか客観的な数字を参考にしながら、専門家の意見を聞く中で判断していきたい」と説明。その後、首相官邸で西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚と対応を協議した。東京都や埼玉県では新規感染者数が微増傾向にあるが、政府の15日時点のまとめでは、4都県の病床使用率は25~40%となっている。この数値は、いずれも宣言解除の目安となる「ステ…

                                                                  4都県の緊急事態宣言 21日で解除へ 政府最終調整 | 毎日新聞
                                                                • サービス終了のお知らせ

                                                                  サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

                                                                  • 科学力さらに低下 政府は失策認め改めよ | 中国新聞デジタル

                                                                    2017、20年に続き、今年も自然科学3分野のノーベル賞に日本からは選ばれなかった。00年以降だと20人が受賞しており、今世紀に限れば、米国に次いで2番目に多い。期待外れに終わったと言えよう。 朗報は来年以降に持ち越された、とも言える。昨年、物理学賞を受賞した米国プリンストン大の上席研究員の真鍋淑郎氏をはじめ、自然科学系の受賞者は30代での研究が評価されることが多いからだ。各分野には候補者が複数おり、今後も日本から受賞者が出る可能性は高い。ただ、過去の研究成果が評価されたに過ぎないことは、忘れないようにしたい。 とはいえ、このままでは受賞者はおろか、候補者さえ日本からは出なくなる日が来るかもしれない。そんな不安に駆られるほど、ここ20年、日本の科学研究力は先細る一方だ。数々のデータが示している。 例えば数多く引用される注目論文の数。過去3年間に発表された自然科学22分野の論文をまとめたラン

                                                                      科学力さらに低下 政府は失策認め改めよ | 中国新聞デジタル
                                                                    • ktgohan on Twitter: "あ、そうそう。秘書検定、あれ持っている人情報セキュリティ系の仕事に就かせてはだめです。絶対だめ。業務上の倫理観が絶対に適合しませんから。管理者権限や特権も持たせもいけない。必ずどこかでやらかす。"

                                                                      あ、そうそう。秘書検定、あれ持っている人情報セキュリティ系の仕事に就かせてはだめです。絶対だめ。業務上の倫理観が絶対に適合しませんから。管理者権限や特権も持たせもいけない。必ずどこかでやらかす。

                                                                        ktgohan on Twitter: "あ、そうそう。秘書検定、あれ持っている人情報セキュリティ系の仕事に就かせてはだめです。絶対だめ。業務上の倫理観が絶対に適合しませんから。管理者権限や特権も持たせもいけない。必ずどこかでやらかす。"
                                                                      • 権力作家、ドル箱作家、面倒臭い作家の批判はしない、させない。それが出版界の暗黙の圧力と忖度です - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                        主演男優賞にしか言及しない不自然 5月31日、日本映画批評家大賞の授賞式があり、のん(能年玲奈)さんが主演女優賞を受賞しました。ところが、「“フジテレビ視点”のエンタメ情報をお届け」すると謳っているアカウント「フジテレビュー!!」は、主演男優賞の結果はツイートしておきながら、主演女優賞については触れなかったんです。主演女優賞といえば主演男優賞と並んで映画賞の華であり、しかものんさんが受賞した作品『私をくいとめて』は大九明子さんが監督賞も受賞しているのですから、この主演男優賞にしか言及しないツイートは大変バランスを欠いており、なので、わたしは「なぜ、主演女優賞をスルーするんですか?」と疑問を投げかけたのでした。

                                                                          権力作家、ドル箱作家、面倒臭い作家の批判はしない、させない。それが出版界の暗黙の圧力と忖度です - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                                        • 前警察庁長官、日生特別顧問に 中村氏、安倍元首相銃撃で辞任:時事ドットコム

                                                                          前警察庁長官、日生特別顧問に 中村氏、安倍元首相銃撃で辞任 2023年02月03日09時21分 中村格前警察庁長官=2022年8月、東京都千代田区 昨年7月の安倍晋三元首相銃撃事件を受けて辞任した中村格前警察庁長官が、1日付で日本生命保険の特別顧問に就任したことが2日、分かった。日本生命は採用した理由について「豊富な知見や経験があり、政策立案や業務運営について助言する顧問として適任だと判断した」(広報部)と説明している。 警察庁長官が辞意表明 「人心一新」引責―奈良県警本部長も・安倍氏銃撃 中村氏は銃撃事件の警護に問題があったとする検証結果を公表した昨年8月の記者会見で、辞意を表明。事実上の引責辞任に追い込まれた。 社会 コメントをする

                                                                            前警察庁長官、日生特別顧問に 中村氏、安倍元首相銃撃で辞任:時事ドットコム
                                                                          • 「末期がんすら告知されずに退院させられた患者さんも少なくない」 コロナでひっ迫する病床状況が招く“信じられない恐怖” | 文春オンライン

                                                                            変異ウイルスによって勢いを増した新型コロナウイルス感染拡大の第4波が押し寄せるなか、病床のひっ迫が深刻化している。大阪府や沖縄県では、これまでに新型コロナウイルスの重症者向けの病床使用率が100%に達したと報じられている。こうしたなか、大阪府や奈良県は、改正感染症法に基づき、医療機関に対して病床確保を要請している。 しかしその一方で、非コロナ患者が不本意に病床を奪われる例も増えていくことになりそうだ。 とにかく急いで退院させたがる医師 「面会謝絶でご家族に会えないせいなのか、認知症の症状が出はじめている。退院させてあげてはどうか?」

                                                                              「末期がんすら告知されずに退院させられた患者さんも少なくない」 コロナでひっ迫する病床状況が招く“信じられない恐怖” | 文春オンライン
                                                                            • 次世代の原発までの「時間稼ぎ」 政府がいばらの道を歩む理由 | 毎日新聞

                                                                              プルサーマル発電をする四国電力伊方原発3号機=愛媛県伊方町で2020年1月13日、本社ヘリから大西達也撮影 東京電力福島第1原発事故からの10年で、廃炉が決まったり再稼働が進まなかったりと原発を巡る状況は大きく変わった。それでも、1950年代から続く核燃料をリサイクルする国の政策は、維持されたままだ。60年以上前の政策を維持するために、さらに「次世代の原発」と呼ばれている高速炉の開発までの時間稼ぎをしようとする国や電力業界の姿が垣間見える。【荒木涼子、塚本恒/科学環境部】 「うまくいけば大丈夫」 2020年12月、東京・霞が関の経済産業省に、大手電力でつくる電気事業連合会の池辺和弘会長が訪れた。梶山弘志経産相に核燃料をリサイクルする「プルサーマル発電」の今後の方針を示した文書を手渡すためだ。「大臣からご理解をいただき(この方針を)進めていく思いを強くしました」。梶山経産相との会談後、報道陣

                                                                                次世代の原発までの「時間稼ぎ」 政府がいばらの道を歩む理由 | 毎日新聞
                                                                              • 押井守欠席裁判・共著者が語るカントクの素顔

                                                                                  押井守欠席裁判・共著者が語るカントクの素顔
                                                                                • 無責任の体系と「神輿・役人・無法者」 – The Long Wait

                                                                                  福島第一原発をめぐる混乱はますます拡大し、もはやこれは敗戦であるという論調が目立ってくる。時代は反原発、そもそも原発をこんなに大量に設置するにいたった責任を誰が負うのかという問題意識から政府や東電に対する批判は強まる一方だ。確かに事態は敗戦後の様相を呈し、丸山眞男の「無責任の体系」が頭をかすめるばかりである。ちょうどよい機会だから、この理論とは一体何だったのかということをおさらいしておこう。 丸山眞男。1914年生まれ、1996年没。戦後最大の政治学者と言って差し支えないだろう。1946年、「超国家主義の論理と心理」を新刊雑誌「世界」に発表。一躍名を広める。専攻は日本思想史だが、日本ファシズムを論じた著作群もまた有名である。 さて、「無責任の体系」ということばは実のところ「論理と心理」には登場しない。そこで論じられているのはあくまで超国家主義における体系、すなわち中心に存する天皇からの距離

                                                                                    無責任の体系と「神輿・役人・無法者」 – The Long Wait