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犯罪白書の検索結果81 - 120 件 / 834件

  • 性犯罪の再犯率についてのコミュニティノート

    真っ向から対立する2つの増田が急浮上した。この2つの主張についてソースを調べてみた。 便宜的に前者を増田A、後者を増田Bと呼ぶ。 性犯罪の「再犯率」が高いという印象操作 【増田A】 https://anond.hatelabo.jp/20230628095342 性犯罪の「再犯率」が低いという印象操作 【増田B】 https://anond.hatelabo.jp/20240117123723 増田Aの要旨 同一人物が何度も性犯罪を犯す、また性犯罪を犯すのではないかという懸念は再犯率ではなく同種再犯率でみるべき。再犯率は窃盗でも再犯とカウントされるからである H19犯罪白書をベースにした日本刑事政策研究会(刑政研)のレポート(出典1)によると性犯罪(強姦・強制わいせつ)の同種再犯率は5.1%で他と比べて低い再犯率と比較すると同種再犯率は格段に減る(強姦32.0%→3%、強制わいせつ24.3

      性犯罪の再犯率についてのコミュニティノート
    • 東京都青少年健全育成条例改正案に反対する緊急ネットワーク:声明

      私たちは、性暴力や女性差別などについて日頃から問題視している表現者です。とりわけ、子どもへの性暴力についてはまさに大人の責務として考え続けてきました。その立場から、東京都青少年健全育成条例改正案に強く反対します。 東京都は、過激なマンガやアニメが、犯罪を誘発し、子どもの健全な成長を阻害するとして条例の改正を進めてきました。しかし、現実においては、性暴力がマンガやアニメの流通数と比例して増加するというデータは存在していません 犯罪白書(平成22年版 13.少年非行の動向)には、「少年による刑法犯の検挙人員(触法少年の補導人員を含む。)の推移には昭和26年,39年及び58年をピークとする三つの大きな波が見られる。59年以降は,平成7年まで減少傾向にあり,その後,若干の増減を経て,16年から毎年減少し続け,21年は,13万2594人(前年比1.4%減)であった。人口比についても,16年から21年

      • 「私は12、3歳で子供へのわいせつ行為を始めた。そして段々・・・」ある小児性犯罪者の“加害”の告白 シリーズ【子どもを守ろう】|FNNプライムオンライン

        「私は12、3歳で子供へのわいせつ行為を始めた。そして段々・・・」ある小児性犯罪者の“加害”の告白 シリーズ【子どもを守ろう】 「自分が求めていたのはこれ」25年間続いた性加害 「子供にわいせつな行為をし始めたのは12,3歳くらいの時でした。4歳くらいの女の子に着衣のまま排尿を命じたこともあります。」 撮影用の照明を浴びながら男性は訥々と話し始めた。 私の前で、椅子に腰かけ居心地悪そうに大きな背中を丸めてしゃべっているのは、かつて小児わいせつで有罪となったタケシさん(仮名)、58歳だ。タケシさんの小児へのわいせつ行為は38歳になるまで25年間続いた。 「話すのが苦手なので少したどたどしくなるかもしれません」 そう詫びたタケシさんは、私の質問に注意深く耳を傾け、質問を自分の腹に落とし込んでから返答する。これまでこういった取材で誤解を受けたことがあったのかもしれない、そう思った。暗くした部屋で

          「私は12、3歳で子供へのわいせつ行為を始めた。そして段々・・・」ある小児性犯罪者の“加害”の告白 シリーズ【子どもを守ろう】|FNNプライムオンライン
        • 電車の「席取り」に批判も…高齢者のマナーは悪化しているのか(オトナンサー) - Yahoo!ニュース

          電車内における高齢者の「席取り」行為が相次ぎ、SNS上などで話題になっています。宮城県内のJR東北本線では4月上旬、老人クラブのグループ名で「席をお譲り下さい」と書かれた紙が置かれ、批判が殺到。後日、同グループが謝罪する事態となりました。同月末には、JR予讃線でも高齢者による同様の席取りが発生。「最近の老人は」と呆れる声が多数寄せられました。 【写真】封筒や段ボール以外にも… SNS上では、「非常識すぎる」「いくらお年寄りでも、公共マナーは守らないとダメ」「席取りを見たら、譲る気もなくなる」などの声が上がっていますが、実際に、高齢者のマナーは悪化しているのでしょうか。NPO法人「老いの工学研究所」の川口雅裕理事長に聞きました。 Q.高齢者の「席取り」が相次いだことについて、どうお考えになりますか。 川口さん「席取りがみっともないことだというのは、ほとんどの高齢者が承知していると思います。一

            電車の「席取り」に批判も…高齢者のマナーは悪化しているのか(オトナンサー) - Yahoo!ニュース
          • 書評-犯罪不安社会 : 404 Blog Not Found

            2006年12月18日16:04 カテゴリ書評/画評/品評 書評-犯罪不安社会 力作。 犯罪不安社会 浜井浩一 / 芹沢一也 日本が犯罪社会化していると感じている全ての人は、まず本書に目を通してほしい。 [追記2006.12.21:芹沢氏のblogを発見したので言及]本書「犯罪不安社会」は、世界で最も安全な先進国である日本において、いかに犯罪不安が広がったか。そしてその不安に社会はどのように反応したか、そしてその結果何がもたらされ、そしてもたらされようとしているかを、豊富な統計と冷静な筆致で説いた本である。 オビより 事実と相反する「神話」がなぜ「常識」と化したのか? 統計と思想の両面から迫る。 統計を主に担当するのは浜井浩一。犯罪白書を執筆した事もあるこの道のエキスパートである。そして心理を主に担当するのが芹沢一也。「狂気と犯罪」、「ホラーハウス社会」などの著作がある。 目次(http:

              書評-犯罪不安社会 : 404 Blog Not Found
            • 性犯罪について不正確な話でネタエントリを書くのはあまり趣味のいいことではないよね - シナトラ千代子

              ●セックスする友達というのなら文句は言わんが - pal-9999の日記 で、日本で、女性がレイプされる確率が一番高いのは、「知合い・友人」なんである。 見ず知らずの男に、夜中の誰もいないような道端でレイプされるというケースは、日本ではほとんどない。レイプの多くは、知人・友人から、女性の自宅、あるいは知人・友人の家で行なわれている。 『女性がレイプされる確率が一番高いのは、「知合い・友人」』なのか? そんなことはありません。 以下平成十七年版犯罪白書第3編/第1章/第5節「被害者と被疑者の関係」から「主要罪名別検挙件数の被害者と被疑者の関係別構成比」図。 『見ず知らずの男に、夜中の誰もいないような道端でレイプされるというケースは、日本ではほとんどない』のか? そんなことはありません。 以下平成十四年版犯罪白書第5編/第2章/第3節/1 犯行場所の推移から「犯行態様から見た動向」図。 統計か

                性犯罪について不正確な話でネタエントリを書くのはあまり趣味のいいことではないよね - シナトラ千代子
              • フィリピン「深刻すぎる薬物戦争」は、日本が蒔いた種が原因だった(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

                「薬物戦争」の1年 私は今、マニラの巨大なショッピングモールにあるカフェでこの原稿を書いている。 週末とあって、モールは家族連れやカップルなど買い物客でごった返しており、街は一見平和そのものだ。幸い、心配されていた台風は、ルソン島をかすめただけで済んだ。日本とは違って、すぐ隣で台風が生まれ、あっという間に去って行った。 マニラに来る前日、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、就任2年目を迎えた機会に、就任以来2度目となる施政方針演説を行った。 直前にミンダナオ島の戒厳令が延長されたこともあって、イスラム国やテロ対策などに話の大半が割かれるだろうとの予想を見事に裏切って、冒頭から長時間、薬物対策に話が及んだ。彼の姿勢は、本当に一貫している。 ドゥテルテ大統領が就任したのが昨年6月。彼は、就任するや否や、薬物対策を政権の最優先課題として打ち出し、「薬物戦争」を宣言した。薬物撲滅のため、薬物に関わった者

                  フィリピン「深刻すぎる薬物戦争」は、日本が蒔いた種が原因だった(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
                • 少年犯罪データベース 少年による殺人統計

                  警察庁「犯罪統計書」による。 昭和10年以前の少年のみの統計は存在しない。戦前も戦後もすべて13歳以下の触法少年を含む数字。 比率の昭和21~平12年は「犯罪白書」による。それ以外は総務省統計局サイトの各年の10月1日現在年齡別推計人口確定値を元に独自に算出したもの。 昭和16~18年の年齢別人口推計は当時も現在も存在しないため、その期間は直線的に少年人口が増加したと仮定して試算した。あくまで参考で、引用・転載する場合はこの期間のデータを除くか、この註を必ず添えること。 昭和20~47年5.14の沖縄の事件と人口を含まない。 昭和20~23年の犯罪統計は不正確らしい。 昭和36年度版「犯罪白書」と総務庁統計局・監修「日本長期統計総覧」では、昭和19年97人、昭和20年141人となっており、警察庁「犯罪統計書」とは別系統の資料があるらしい。しかし、総務庁統計研修所の研究専門職の方に調査してい

                  • 『治安悪化論争?っていうかなんていうか・・・』

                    以前、朝日新聞の「治安悪化論争」(まあ「論争」にしたほう盛り上がるっていう朝日の見出しのつけかたにも問題があると思うけど)の浜井浩一先生の記事ですが、今回はよくコメントをくださる仲さんのためにエントリーを書こうかと思います。http://ukiuki.way-nifty.com/hr/2006/12/post_dd36.html http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10019620739.html (以前のこの記事についてのエントリー) 外国人犯罪についての補足です。「浜井 浩一, 芹沢 一也 犯罪不安社会 誰もが「不審者」? 」でも紙幅の関係から浜井先生の外国人犯罪についての論考はとりあげていないので、そういった意味でもフォローのつもり。 朝日の記事はこんなかんじです。 外国人犯罪。白書は「手荒で組織的な犯罪の増加は国民の警戒心や不安を急速に高めて

                    • 本『入門犯罪心理学』感想 治療の概念が重要 - 羆の人生記

                      テレビのニュースを見て「あー、この人は家庭環境が複雑だから...」だとか「違法ドラッグ使ってたんだ、言わんこっちゃない」でネガティブな感情を抱いて「こんな人種は刑務所に入って社会に出てこないでほしい」←ここで思考を止める人はこの記事を読み進めてください。とりあえず 犯罪の厳罰化は抑止効果がないそうですよ。 犯罪について 世界の犯罪データでは 青年期限定型犯罪者と障害継続型犯罪者 日本の刑法犯罪認知件数 殺人について 犯罪に対する誤った認識について 著者が伝えたいこと 関連記事 犯罪について 世界の犯罪データでは どの国にも犯罪を繰り返すものが一定数存在 国によってばらつきがあるがおおよそ人口の数パーセント この少数が世の中の全犯罪の6割以上に関与 犯罪というのはみんなが関わるものではなく、むしろ一生無縁の人が多数派であり、再販を繰り返すものが多いということです。 青年期限定型犯罪者と障害継

                        本『入門犯罪心理学』感想 治療の概念が重要 - 羆の人生記
                      • 「社会的弱者が“不審者”として排除される社会」を、あぶり出す | ふらっと 人権情報ネットワーク

                        「凶悪犯罪が増え、日本の治安は悪くなってしまった」 凶悪事件や少年犯罪といった言葉がメディアにあふれる中で、多くの人々がこうした固定イメージを持ちつつある。果たしてそれほど治安は悪化しているのだろうか。精緻な犯罪統計分析で知られる龍谷大学法科大学院教授浜井浩一さん(47歳)は、「事実なき神話」だと真っ向から反論する。「治安悪化を前提に、厳罰化や監視強化が進み、社会的弱者を不審者として排除する格差社会を産んでいるのでないか」と。 「統計をきちんと読み解けば、犯罪はそれほど増えていないし、凶悪化もしていない。治安悪化とは言えません」 早稲田大学教育学部で認知心理学を学んだ浜井さんは、国家試験を受けて法務省へ。元官僚であり、心理技官(矯正)として少年院や少年鑑別所、保護観察所などの現場も経験。さらに、国連犯罪司法研究所などへの海外派遣も含め、1996年に異動となった法務総合研究所では4年間犯罪白

                        • 少年犯罪は「凶悪化」も「増加」もしてない!? マスメディアが決して報じないこと(牧野 智和) @gendai_biz

                          文/牧野智和(大妻女子大学専任講師) 少年非行をめぐる認識と実態のギャップ 最近、「少年非行」は増えていると思いますか、それとも減っていると思いますか。 78.6%――。 この数字は、内閣府が2015年7月から8月にかけて行った「少年非行に関する世論調査」での設問「あなたの実感として、おおむね5年前と比べて、少年による重大な事件が増えていると思いますか、減っていると思いますか」に対して、「増えている」と答えた人の割合です。2010年に行われた前回調査でも、「増えている」と答えた人は75.6%を占めていました。 このような傾向は、他の調査でもおおむね同様だといえます。日工組社会安全財団(旧・社会安全研究財団)が2001年から継続的に行っている「犯罪に対する不安感等に関する調査研究」でも、「(周囲を見回して、)あなたは少年の犯罪・非行が増えていると思いますか」という設問への回答結果は、つねに「

                            少年犯罪は「凶悪化」も「増加」もしてない!? マスメディアが決して報じないこと(牧野 智和) @gendai_biz
                          • ダークナイト レビュー

                            【総評】 一言で言うならば、完成度の高い映画であり、打ちのめされるような衝撃力を持った傑作である。もちろん暗いし重いし、観終わった後で爽快感を感じるどころか逆に疲労感をおぼえるような作品なのだが、それでも「良い映画だった」と言わしめるパワーを秘めている。2時間半という長さにもかかわらず、冒頭からクライマックスまで一気に見せる監督の手腕は見事である。たたみかけるような事件の連続、異なる場所の出来事を交互に見せるカット構成、「○○と思わせておいて実は△△」的なミスディレクションといった演出の全てが計算されつくしたものであり、そのプロの技にはただただ脱帽である。 「アメコミ映画だと思っていると肩透かしをくらう」とか「このテーマを扱うのなら別のジャンルでもできたはず」といった意見もあるが、ちょっと的外れだろう。黒澤明監督の作品が時代劇という枠組みを使って人間そのものを描いていたように、『ダークナイ

                            • 刑務所入所者 戦後最少 高齢者は増加 犯罪白書 | NHKニュース

                              法務省は、ことしの犯罪白書をまとめ、去年、刑務所に入所した人はおよそ2万人と、戦後最少を記録した一方、高齢者の占める割合は増加し、再入所となった人の年齢別の割合でも高くなっていることから、高齢犯罪者の再犯防止策などを強化すべきだと指摘しています。 また、おととし刑務所を出所した人のうち、去年の年末までに再び罪を犯して入所した人の割合は18%でしたが、年齢層別で見ると、65歳以上の高齢者が23.2%と、ほかの年代と比べ最も高くなっていて、白書では、高齢犯罪者の再犯防止策などを強化すべきだと指摘しています。 一方、受刑者の一部を早く社会に戻して再犯を防ぐため、去年から始まった、刑事裁判の判決で実刑の期間の一部を猶予することができる「刑の一部執行猶予」が適用された受刑者は、去年の年末の時点で821人となっています。 17日の閣議に報告されたことしの犯罪白書によりますと、去年、刑務所に入所した人は

                                刑務所入所者 戦後最少 高齢者は増加 犯罪白書 | NHKニュース
                              • 『少年犯罪には先進国中一番厳しい日本』

                                今日は調べものがあって国会図書館に行っていた。おもしろいデータを手に入れたのでご紹介しようと思う。龍谷大学、浜井浩一教授の論文にある調査である(※)。 日本の「犯罪増加」の根拠は認知件数をもとにしているから間違うのだ。つまり認知件数はどういう犯罪を受理するかという警察の方針によって変わるからである。 浜井教授は国際的な犯罪被害調査をもとに論を展開する。調査は略して「ICVS」という。標準化された統計手法に基づいた、現在もっとも信頼性が高い調査である。 2000年に行なわれた調査において、日本の被害率は「住居侵入、未遂」においては先進12か国中下から二番め。脅迫のみを省く暴力犯罪では一番低い。唯一の例外が自転車盗で各国中トップという結果である。 さらに、「被害が重大なもの」として受け取られたかどうかの調査では日本は上位。 そして、「この罪にはどんな罰が適当か」という「量刑意識」については日本

                                • ふらっと -その他- 浜井浩一さん

                                  「凶悪犯罪が増え、日本の治安は悪くなってしまった」 凶悪事件や少年犯罪といった言葉がメディアにあふれる中で、多くの人々がこうした固定イメージを持ちつつある。果たしてそれほど治安は悪化しているのだろうか。精緻な犯罪統計分析で知られる龍谷大学法科大学院教授浜井浩一さん(47歳)は、「事実なき神話」だと真っ向から反論する。「治安悪化を前提に、厳罰化や監視強化が進み、社会的弱者を不審者として排除する格差社会を産んでいるのでないか」と。 「統計をきちんと読み解けば、犯罪はそれほど増えていないし、凶悪化もしていない。治安悪化とは言えません」 早稲田大学教育学部で認知心理学を学んだ浜井さんは、国家試験を受けて法務省へ。元官僚であり、心理技官(矯正)として少年院や少年鑑別所、保護観察所などの現場も経験。さらに、国連犯罪司法研究所などへの海外派遣も含め、1996年に異動となった法務総合研究所では4年間犯罪白

                                  • 私たちは、自己家畜化をこえて"社畜"になる - シロクマの屑籠

                                    p-shirokuma.hatenadiary.com 続き。 いつの世にも苦しみや悩みはあるし、その社会・その時代に最適な人もそうでない人もいるでしょう。アフリカの狩猟採集社会に最適な人と、幕末の日本の農村に最適な人と、2024年の東京に最適な人はそれぞれ違っています。 ただ、精神医療の受診者の右肩上がりな増加が現代特有の生きづらさをなにかしら映し出しているとみるのは、それほど見当違いではないのではないでしょうか。 近代以前の社会にも、それぞれの時代の生きづらさがあり、適応するための課題があり、落伍者がいました。と同時に、その時代ならではの生きやすさがあり、その時代だからこそ活躍できた人もいたでしょう。逆に、いつの時代でも落伍しやすく、不幸になりやすい人もいたかもしれません。 対して、今日の先進国では医療や福祉が行き届き、人権思想も浸透しているため、近代以前の生きづらさ、特に生存の難しさ

                                      私たちは、自己家畜化をこえて"社畜"になる - シロクマの屑籠
                                    • 女子トイレを廃止? 性犯罪者が狙うのは、こんなトイレ ――犯罪を誘発するデザイン・抑止するデザイン(小宮信夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      性犯罪の実態は?性犯罪について最も信頼できる統計は、被害届を基礎にした「犯罪白書」ではない。アンケートを基礎にした法務省の「犯罪被害実態(暗数)調査」だ。 2019年の調査によると、5年以内に性犯罪に巻き込まれた人は全体の1%。実数にすれば(生産年齢人口で計算すると)、70万人が性被害に遭っていたことになる。 注目すべきは、被害申告率、つまり被害届を出した割合だ。性的事件の場合、その数字は14%。つまり、警察が把握した事件の7倍の性被害が発生していたわけだ。 ただし、トイレに限定した公式統計はないので、トイレで起きた犯罪の実態は分からない。しかし、構造分析はできる。「犯罪機会論」が分析ツールになるからだ。 筆者は100カ国でトイレの構造分析を行ってきたが、その結論は「構造上、世界で最も犯罪が起きる確率が高いのは日本のトイレ」ということだ。その違いは、犯罪機会論採用の有無から生まれる。 犯罪

                                        女子トイレを廃止? 性犯罪者が狙うのは、こんなトイレ ――犯罪を誘発するデザイン・抑止するデザイン(小宮信夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • ミーガン法のまとめ:性犯罪と再犯率

                                        はじめに ミーガン法の基礎知識 歴史的経緯 ミーガン法の仕組み おもな論点 ミーガン法の現在 ミーガン法の効用 ミーガン法の弊害 性犯罪と再犯率 再犯率とは何か 米国における再犯率 日本における再犯率 性犯罪者更生プログラム 刑罰 カウンセリング 条件付け 化学的・外科的去勢 認知行動療法 参考文献 macska.org 関連記事 いわゆるミーガン法について ミーガン法ふたたび ミーガン法にトドメをさす ネオリベラリスティックな衝動に抗して 性犯罪者更生プログラムの是非、および小児性愛者との共生の可能性 同性間DVの取り組みから学んだ「公共的想像力」 ご意見・ご感想など ご意見・ご感想や追加の情報などは、macska@macska.org に送ってください。また、macska.org の関連記事にコメントやトラックバックをつけることもできます。 再犯率とは何か ミーガン法を導入する根拠とし

                                        • Webマガジンen

                                          様々な分野で「安全」や「安心」が語られることが多くなっています。それは、わたしたちがいろいろなモノやコトを「危ない」と感じているということでしょう。自由、メディア、少子化、科学・・・・さまざまな「危ない」について、各界気鋭の研究者にご寄稿いただきます。 河合幹雄 かわい・みきお − 1960年奈良県生まれ。京都大学理学部卒業。同大学文学部で社会学を学んだ後、同大学院法学研究科博士課程修了。桐蔭横浜大学助教授等を経て、現在は同大学法学部教授。専門は法社会学。 著書に『安全神話崩壊のパラドックス』、共著に『体制改革としての司法改革』『たばこ訴訟の社会学』、訳書に『司法が活躍する民主主義』ほか 日本は危険な社会になった、安全神話は崩れたということが言われている。アンケート調査によると日本人の9割が日本の治安は悪化していると信じているというものさえある。また、マスコミ報道でも、治安の悪化は、し

                                          • 余命3年時事日記:So-netブログ

                                            余命3年と宣告された老人の遺言的日記です。中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は31日、「中国艦隊が列島線を通り抜けるのに日本に断る必要なない。これは日本への戒めだ」と題した記事を掲載した。 防衛省統合幕僚監部は29日、中国海軍3大艦隊の艦艇計7隻が10月28日~29日、列島線を通過して帰還したと発表した。 平時の公海を通過しただけでこんな記事を書く神経は理解不能だ。国の機関紙である以上、了解記事であろうが国や党の無知無能、恥さらしになっていることが全くわかっていない。「今回も貴重な艦船データーをいただきました。開戦時には即、撃沈でお答えいたします」ということで海自は全く関心がなかったという。一方で組織改編の効果は随所に現れて、統合幕僚監部の命令一下、守秘性は保たれて防衛体制が強化されている。地対空ミサイルの移動配置、北海道からの地対艦ミサイルの移動配置は来週中にも完了するという。弊害

                                            • 凶悪な犯罪者には人権なんていらないんじゃない? - ちしきよく。

                                              このまえこういう記事があった。 www.ikigaisagashi.com id:butao_oさんのお書きになる記事は(いつも結局ソッチ系に着地するところが)好きだけど、さすがにこれは一線越えているように思われる。見過ごせないというか、重大な誤解をされているし、与えてしまっているようなので、今日は「人権」について取り上げてみよう。 再犯率のデータ(本当に再犯率は高いか) まず、元記事での 性犯罪者の再犯率は約50%と言われております。 という統計の話。上エントリは全てこの再犯率の高さを論理の根拠として議論を進めている。この数字はソースが不明なのでよくわからないが、平成27年度の犯罪白書によれば、 (平成27年版 犯罪白書 第4編/第1章/第1節/1) 一般刑犯法(刑事犯罪法全体から道路交通法違反を抜いたもの、殺人とか窃盗とか器物損壊とか痴漢とか)で検挙された人の再犯者率は年々増え続け、平

                                                凶悪な犯罪者には人権なんていらないんじゃない? - ちしきよく。
                                              • 【悲報】ワイ刑務官、お前らが刑務所について何も知らなくて泣く : 哲学ニュースnwk

                                                2017年07月21日08:00 【悲報】ワイ刑務官、お前らが刑務所について何も知らなくて泣く Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2017/07/20(木)21:11:41 ID:IZR ・「どうせ実刑でも1/3で仮釈で出て来るんでしょ?」 ・「死刑ボタン押すの楽しそう」 ・「イライラしたら受刑者でストレス解消出来るんだろ」 ・「まず何してんの」 ・「警察官と刑務官って何が違うの」 ・「留置所と拘置所と刑務所って何が違うの」 涙出ますよ・・・ 日本における最強のタブーってなんや?? http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5241616.html 2: 名無しさん@おーぷん 2017/07/20(木)21:12:10 ID:Mtr 柔道?剣道? 7: 名無しさん@おーぷん 2017/07/20(木)21:15:10 ID:IZR >>2柔道

                                                  【悲報】ワイ刑務官、お前らが刑務所について何も知らなくて泣く : 哲学ニュースnwk
                                                • 失業率と犯罪率 G7版 - svnseeds’ ghoti!

                                                  【1月18日追記あり。本エントリ最後をご参照】 例の松尾先生のところのアレですが、ブクマコメントにあるように僕も国際比較を見てみたくなったので急遽でっちあげてみました。実働5時間くらい*1の超大作です【そんなにヒマとはsvnseeds】。 とりあえず米国、英国*2、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、日本のG7諸国を調査対象としました。 失業率と犯罪発生件数との相関を見るのはやはりちょっと気持悪いので、ここでは失業率と犯罪率(人口10万人あたりの犯罪発生件数)でみています。 データを探すのが面倒だったので、主に1980年から2006年(国によっては2001年もしくは2005年まで)のデータを用いています。 また、これも面倒なのでt値とp値は計算してません。わはは。【計算してみました。1月18日追記参照】 で、この手抜きサーベイで得られた知見は; 日本の失業率と犯罪率は非常に高い相関を示して

                                                    失業率と犯罪率 G7版 - svnseeds’ ghoti!
                                                  • 性犯罪者の9割は「やめたい」と思っている 精神科医が語る、加害者への治療が必要な理由|ウートピ

                                                    性障害専門医療センター・福井裕輝医師インタビュー(前編) 性犯罪者の9割は「やめたい」と思っている 精神科医が語る、加害者への治療が必要な理由 「『なかったこと』にされる性暴力 被害者支援団体の代表に聞く、レイプをめぐる社会の問題点」、「レイプは“いたずら”じゃない―自らの被害を映画にした女性監督が語る、罪の意識を持たない性犯罪者」など、ウートピではこれまで性犯罪被害者の目線から性犯罪の問題を考えてきた。レイプや強制わいせつなどの性犯罪は言うまでもなく被害者へのケアが必要だ。一方で、指摘されつつあるのが加害者へのカウンセリングや治療の必要性。性犯罪加害者には一定の常習性があると考えられ(※)、治療を行うことは犯罪の再発防止につながる。 被害者・加害者両方と接する中で加害者治療の必要に気付き、性障害専門医療センターを設立するなど活動を続けてきた福井裕輝医師に、加害者治療の必要性と、その内容・

                                                      性犯罪者の9割は「やめたい」と思っている 精神科医が語る、加害者への治療が必要な理由|ウートピ
                                                    • 殺人事件の加害者のほとんどは身内 - Munchener Brucke

                                                      「治安はほんとうに悪化しているのか」という本を読んだ。 世の中には「治安は悪化している」というという言説が流れやすい。それはマスコミにとっても警察当局にとっても、政治家にとっても好都合だからである。我々は自分で信用できる客観統計を探すか、このような良心的な書籍を探してでしか真実をつかむことができない。情報化社会とは名ばかりの不条理な状況下に置かれてる。 この書籍を読んで思うところは多々あるのだが、今日はその中で「面識率」について考えたい。 「犯罪白書」では殺人事件の被害者と加害者との関係(面識率と呼ばれる)というものを発表している。平成7年度では約1400件の殺人・殺人未遂事件が発生しているが、そのうち85%が家族や顔見知りの犯行ということなのです。殺人の面識率は85%〜90%の間で推移しており、いわゆる無差別殺人や通り魔殺人は例外的犯行であることを示している。 ちょうど家族によるバラバラ

                                                        殺人事件の加害者のほとんどは身内 - Munchener Brucke
                                                      • 強姦の再犯者率49.6%、再犯率2.5%。強制わいせつの再犯者率41.1%、再犯率1.7%。

                                                        たとえば、ある犯罪で100人のヒトが捕まったとする。 刑期を終えて,このうち1人が再び同じ犯罪をして捕まったとする。 いわゆろ再び罪を犯す割合はいくらだろう。1人/100人=1%でいいのだろうか? 警察庁が公開している統計で「平成15年の犯罪」には、 「43 罪種別 初犯者・再犯者別 再犯者の前回処分別 検挙人員」. http://www.npa.go.jp/toukei/keiji19/H15_04_6.pdf というのがある。 つまり、「ある犯罪で捕まったヒトが,以前に犯罪をしているか」についての統計である。 さっきの例でいうと、この場合の「ある犯罪で捕まったヒトが,以前に犯罪をしてい割合」は、1人/1人=100%となる。 つまりこの「ある犯罪で捕まったヒトが,以前に犯罪をしてい割合」というのは、一度犯罪を犯した人のうちどれだけの人が再び犯罪を犯すかに関係なく、その犯罪への新規参入が少

                                                          強姦の再犯者率49.6%、再犯率2.5%。強制わいせつの再犯者率41.1%、再犯率1.7%。
                                                        • 日本人が知らない、少年非行が激減しているという事実

                                                          <非行少年の検挙・補導人数は、1983年をピークに減少傾向が続き、現在は10分の1にまで減っている> 未成年者による法の侵犯行為を非行という。非行少年は、14歳以上の場合は犯罪少年、14歳未満の場合は触法少年と括られる(少年法第3条)。刑事責任を問える最低年齢は14歳なので、この年齢に満たない少年は、法に触れる行為をしたということで触法少年と呼ばれる。 非行少年が年間でどれほど出ているかは、法務省の『犯罪白書』に掲載されている、20歳未満の刑法犯検挙・補導人員を見れば分かる(触法少年の場合は「補導」という言葉が使われる)。これによると、2020年の数値は3万2063人。1日90人近くの少年が捕まっている計算で、かなり多いように思える。実際、少年が起こした事件の報道に接することはしばしばで、その中には凶悪なものもある。 だが少年の非行は,昔の方がはるかに多かった。<図1>は、20歳未満の刑法

                                                            日本人が知らない、少年非行が激減しているという事実
                                                          • 闇に対する態度について、あるいは幸福の源泉としてのゆるゆり讃歌 - hdemon's diary

                                                            2013-12-13 闇に対する態度について、あるいは幸福の源泉としてのゆるゆり讃歌 この記事は、闇 Advent Calendar の13日の記事として書きました。 僕らは闇に対して、見ないふりをしている。 この前また110番をした。 自宅の近所から興奮して怒鳴る男の声と、女子供の「たすけて!誰かたすけて!!」という声が聞こえたからだ。ぶっちゃけ自宅界隈で警察呼ぶの初めてじゃなくて、だいぶうんざりしている。日々闇が近くで蠢いているのを感じる。 しかし、たぶん僕は特別不運なのではない。だって事件なんて毎日至る所で起きているはずだもの。犯罪白書によれば、平成24年の殺人事件の認知件数は1,030件らしい。だいたい8時間おきに誰かが日本のどこかで殺されている計算になる。十分に低い頻度とは、僕は思わない。 まあ具体的な件数はともかく、我々はそういう事実を「薄々」知りつつ、その闇に対して見ないふり

                                                            • 未成年での性被害の経験「あり」 Twitterアンケートで10万票を超え 今なお拡散中(堀潤) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              2男1女を育てる40代の父親がTwitter上で行なったアンケートがいま大きな反響を呼んでいる。 テーマは未成年の時に受けた性被害。開始から4日間で16万アカウント以上が投票し、閲覧用と答えた人を除くとおよそ8割が「ある」と回答、10万件を超えた。胸の内にしまっていた「過去の経験」を打ち明けるコメントも次々と寄せられている。 「習い事の先生から被害を受けた。辞めたいと思ったが親に怒られるのではないかと思い悩んだ」「家族からの被害だった。今も誰にもその経験は話せていない」「自分の被害を周囲に打ち明けるのは恥ずかしいことだと思って黙っていた」など厳しい経験談も少なくない。女性、男性、LGBTsと、性差に関わりなく参加者の心情が切々と語られている。 このTwitterアンケートの表示回数は100万を超え、今なお拡散中だ。 父親はなぜこのアンケートを書き込んだのか、回答した人たちは何を思い投票した

                                                                未成年での性被害の経験「あり」 Twitterアンケートで10万票を超え 今なお拡散中(堀潤) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • そんな理由で殺人を!? 動機がヒドすぎる『名探偵コナン』の犯人TOP10|ガジェット通信 GetNews

                                                                インターネット上で「くだらない理由で人殺す奴が多すぎる」とたびたび話題になっている『名探偵コナン』。 例えば、チャットで「^^;」を付けられてバカにされたから(132~134話:奇術愛好家殺人事件)、寿司ネタをすり替えられて間違えた上にブログを荒らされたから(549~550話:回転寿司ミステリー)などの動機が挙げられる。奇抜なトリックよりも、「さすがにそれはねーよ」と思ってしまうようなショボイ動機がどうも目立ってしまう。 とりわけネットでよく話題になっているのが、「君は光のような人」という意味で「shine」って書いたのに、彼女が「シャイン」じゃなくて「死ね」って読んでしまったことで自殺した(166~168話:鳥取クモ屋敷の怪)というもの。それは送った本人が犯人だったため直接の殺害動機ではないが、もしこのような動機だけで人を殺していたら殺人事件の増加と動機の軽さが社会問題となってしまうので

                                                                  そんな理由で殺人を!? 動機がヒドすぎる『名探偵コナン』の犯人TOP10|ガジェット通信 GetNews
                                                                • ClubHouseの普及が招く闇。薬物売買や援助交際に利用されれば捜査が難航するリスクも。(大元隆志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  多くの人が音声SNS「ClubHouse」の新しい体験に興奮している。著名な起業家やYoutuberは勿論、TwitterやFacebookで遅れをとってしまったマスメディアも今回は遅れまいと、競うようにClubHouseについて報道し、率先してClubHouse内にルームを作り、「ClubHouseが如何にメディアシーンを変えるか?」と論じている。 筆者も利用しているが、Twitter黎明期のような「新しい出会い」を楽しんでいる。文字によるコミュニケーション中心のTwitterやFacebookとは異なり、音声によるコミュニケーションだと「飲み会」をしているような感覚になり、ついつい深夜まで話し込んでしまうこともあるくらいだ。 急速に広がりを見せる「ClubHouse」だが、社会に与える「負の側面」は無いのだろうか?筆者は、非常に危険な側面を持っていると感じている。警察組織等は「Club

                                                                    ClubHouseの普及が招く闇。薬物売買や援助交際に利用されれば捜査が難航するリスクも。(大元隆志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 『「不安も事実である」とか言い出す人たち』

                                                                    免許の更新に行ってきた。ぜんぜん乗ってないので、ゴールドカード('-^*)/。法律の改正ポイントなどを講習で聞いたんだけど、すごい厳罰化。もー車乗らない!お金かかるし。 午前中の受付時間に間に合わず、警察署の近くの喫茶店でぽーっとしながら、本読んでましたが、この本おもしろかったよ。トロント大学の統計学の先生の本です。 「運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術/ジェフリー S.ローゼンタール」 ジョエル・ベスト(→ハロウィーンの猟奇殺人って実はなかったんですけどって調べた犯罪学者です)の本を読んでいると、「不安を煽る」のに数字とか確率が誇張されたものが使われがちでございまして、そういうの彼は「スタット・ウォーズ」といっております。そういうのに疲れちゃってこうなってしまっている人もいるようです。「私たちは何も本当のことを知ることはできない、あらゆる視点を受け入れ、権威とされているどんな

                                                                    • asahi.com(朝日新聞社):犯罪に走る孤独な高齢者 08年白書、不十分な福祉指摘 - 社会

                                                                      犯罪に走る孤独な高齢者 08年白書、不十分な福祉指摘(1/2ページ)2008年11月7日14時0分印刷ソーシャルブックマーク 刑法犯全体が減少するなか、高齢者による犯罪は増え続けている――。08年版の犯罪白書が7日公表され、高齢者の犯罪に焦点を当て、警鐘を鳴らした。法務省は、生活苦や不十分な福祉制度が背景にあるとみており、「団塊の世代」の高齢化を控え、「従来の対策だけでは対処できない」と懸念している。 白書によると、07年に、交通事故による業務上過失致死傷などを除く刑法犯で検挙された65歳以上の高齢者は4万8605人。「65歳以上」の各種統計がそろった88年以来、最多となった。 刑法犯全体に占める高齢者の割合も88年の2.5%から13.3%へと20年で大幅に高くなった。人口あたりの犯罪率をみると、各年代で前年を下回ったが、70歳以上だけが上昇している。 これに伴って、新たな受刑者に占める高

                                                                      • 軽犯罪法 - Wikipedia

                                                                        軽犯罪法(けいはんざいほう、昭和23年5月1日法律第39号)は、さまざまな軽微な秩序違反行為に対して拘留、科料の刑を定める日本の法律である。 概要 騒音、虚偽申告、乞食、覗きなど33の行為が罪として定められている。公布時は34の行為であったが、第1条第21号(動物の虐待)が動物愛護法で処罰されることとなるのに伴い削除された(最高罰則も、1年の懲役または100万円の罰金に引き上げられた)。 本法により警察犯処罰令(明治41年内務省令第16号)は廃止された。 本法の法定刑は「拘留又は科料」(第1条)[1]であって、拘留・科料しかない犯罪では、特別の規定がない限り、幇助犯・教唆犯(従犯)は処罰されない(刑法64条)。しかし、本法は、これらの従犯を「正犯に準ずる」(第3条)[1]と定めるので、従犯も処罰の対象になる。犯人隠避罪(刑法103条)の客体となる犯人には、当たらない[2]。 濫用の禁止規定

                                                                          軽犯罪法 - Wikipedia
                                                                        • 懲役13年の性犯罪者が体験を語った刑務所の治療プログラム(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          2018年4月26日に謝罪会見が行われたTOKIOの山口達也さんの強制わいせつ事件の報道で、性犯罪をめぐって2017年に刑法が改正されたことがたびたび言及されている。「親告罪」規定がなくなったので、被害者の告訴がなくても起訴はできる。性犯罪に対しては厳罰化の流れができつつあるというわけだ。 性犯罪の厳罰化は、時代の流れに即したものだろう。そのことに異議はないが、ただこの間の法改正をめぐる議論で、目を向けるべき問題があまり取り上げられないことが気になった。 ほとんど知られていない性犯罪再犯防止への取り組み 薬物依存と並んで性犯罪についても、処罰だけでなく治療を行う必要があるという声が日本でも広がりつつあり、法務省を中心にいろいろな取り組みがなされている。ただ、その具体的な内容はほとんど知られていないのだ。 そこでこの1~2年、手紙のやりとりを続けてきた、ある性犯罪者の話を紹介しよう。懲役13

                                                                            懲役13年の性犯罪者が体験を語った刑務所の治療プログラム(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 定年して「暴走老人」にならないための5原則

                                                                            次に、貧困の問題ですが、長生きするのはいいけれど、それによっておカネが無くなる不安を、多くの人が持っています。マスコミ等でも悲惨な老後を送っている人の現実を見せられると、誰もが強い関心を持たざるをえません。 ところが、意外と深刻に考えていないのが、三番目の「孤独」の問題です。なぜなら、サラリーマンの現役世代の人々は毎日のように会社に通い、多くの人と交わる機会があります。また、家族や友人もいる人が大半のため、孤独を感じることはあまりないからです。ところが、定年退職した後に一番深刻になるのがこの問題なのです。齢を取ってからの「孤独」がいったいどういう事態を引き起こすのか、考えてみましょう。 2016年11月に発表された平成28年版の『犯罪白書』を見ると、犯罪全体の件数は減少傾向にあります。刑法犯の認知件数は、戦後最多だった2002(平成14)年をピークに13年連続で減少、 2015年は戦後最少

                                                                              定年して「暴走老人」にならないための5原則
                                                                            • “塀の中”で見えた「依存なき自立」観の罪深さ

                                                                              今回はいつか書こうと思いながら、なかなか書く機会のなかったことを取り上げようと思う。 テーマは……、仕事、雇用、高齢化、介護、家族、教育、人権、差別、自立――。 この現代社会のキーワードすべてがテーマでもあり、見る角度によって景色が大きく変わる問題……。今、こうやってパソコンに文字を打ち込みながらも、どれをテーマにすればいいのかわからないくらい、私の脳内も混沌としている。 ただ、“そこ”での経験はあまりにも衝撃的で、“そこ”は「ニッポンの縮図」で。知っているつもりの無責任さ、当たり前と思っていることの恐さ、無意識の“壁”を痛感させられた。 はい、そうです。“そこ”とは、「塀の中」。あの塀の中です。 昨年、縁あって累犯受刑者や暴力団員が入所する刑務所を訪問したのだが、“そこ”には今私たちが直面している社会問題が、そのまんま存在していたのである。 なので、私が実際に見て、感じて、考えたことを、

                                                                                “塀の中”で見えた「依存なき自立」観の罪深さ
                                                                              • 犯罪白書:高齢受刑者、初の1割超 性犯罪も増加 - 毎日新聞

                                                                                • 深町秋生の序二段日記

                                                                                  NHKのニュースを見ていてひっかかるときがある。 昔、こういうのも書いたけれど、 http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20060521(異例は通例) それと最近はこちら。 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/01/nhk_76d6.html(救急医療崩壊 NHK昼のニュースで「たらい回し」と「受け入れ不能」を報道→追記あり 私が気になっていたのは「相次ぐ」なる言葉だった。けっこうNHKで多用される。先日の長崎の銃乱射事件でも使われた。確かに悲惨な事件だ。去年は銃がらみの犯罪が多かったし。まあ非合法の拳銃も、手続きを踏んで持っている合法銃も全部ミソクソ一緒に語られる場合も多かったのだが。 http://www.npa.go.jp/toukei/seianki4/20070521.pdf(平成18年度 

                                                                                    深町秋生の序二段日記