首都圏の1都3県を対象とした緊急事態宣言の発出があすにも決定される。飲食店への営業時間の短縮要請が午後8時に前倒しされるほか、要請に応じない店の名前を公表できるよう関係政令が改正される方針だ。また、罰則規定が盛り込まれるかが焦点となっている特措法改正案について、政府は来月初旬の成立を目指している。 5日のABEMA『ABEMA Prime』では、緊急事態宣言の課題について、元厚生労働省医系技官で作家の木村盛世医師に話を聞いた。
調査した大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科教授の中島一敏さんは「医療資源は限られており、流行が拡大すると困るのはコロナ対応だけではありません。市民もそれを理解して、流行を抑えるために協力してほしい」と話す。 BuzzFeed Japan Medicalは中島さんを取材した。 通常医療にも影響 救急搬送困難事例から見る医療逼迫の実態——「救急搬送困難事案」とはどういう事例を指すのですか? 救急車が現場到着後、医療機関への照会を4回以上行なっても、救急搬送先が30分以上見つからない場合を「救急搬送困難」として報告しています。 消防庁が公開しているデータで、コロナが始まる前からのデータがあります。コロナが流行し始めてからは、コロナかそうでないかが重要になってきたので、第4波の頃から内訳が出ています。 データを読む時に注意しなければならないのは、全地域をカバーしているわけではないことです。
【安倍総理冒頭発言】 新型コロナウイルスが世界全体に広がりつつあります。中国での感染の広がりに続き、韓国やイタリアなどでも感染者が急増しています。我が国では、そこまでの拡大傾向にはないものの、連日、感染者が確認される状況です。 そして、現状においては、感染の拡大のスピードを抑制することは可能である。これが、今週発表された専門家の皆さんの見解であります。そのためには、これから1、2週間が、急速な拡大に進むか、終息できるかの瀬戸際となる。こうした専門家の皆さんの意見を踏まえれば、今からの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである。そのように判断いたしました。 集団による感染をいかに防ぐかが極めて重要です。大規模感染のリスクを回避するため、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについては、中止、延期又は規模縮小などの対応を要請いたします。スポーツジムやビ
東京都は、人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」が必要な患者を新型コロナ重症者と定義している。デルタ株が引き起こした第5波では、重症化率は0・66%で、感染した1000人のうち6、7人ほどが深刻な容体になった。重症化率は感染の波を越えるごとに低下している。 東大の仲田泰祐准教授(経済学)らは、2種類のアプローチでオミクロン株による第6波の重症化率を推計した。1つ目は、ワクチン2回接種者や高齢者が感染者に占める割合などの条件を、楽観、基本、悲観の3シナリオに分け、デルタ株と比較して算出した。基本シナリオの重症化率は0・15%で、第5波の20%(5分の1)程度に低下。楽観、悲観シナリオでは、それぞれ第5波の4%、74%相当に下がった。
新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて東海3県の知事は17日午後開かれた会議で、3県とも18日までにまん延防止等重点措置の適用を国に対して要請する方針を明らかにしました。 愛知・岐阜・三重の東海3県の知事は17日午後、オンラインで会合を開きました。 この中で岐阜県の古田知事が「まん延防止等重点措置の適用を一体となって国に要請することが重要だ。3県で速やかに要請してはどうか」と呼びかけました。 これに対し愛知県の大村知事は「一番大事なのは東海3県が足並みをそろえて対策を進めることだ。愛知県はあすにもまん延防止等重点措置の適用を国に要請できればと考えている」と述べました。 そのうえで3県とも18日までに、まん延防止等重点措置の適用を国に対して要請する方針を明らかにしました。 またマスク着用などの基本的な感染防止対策の徹底や、東海3県を含めた県をまたぐ移動の自粛を求めるそれぞれの県民へのメッセ
短編小説集《ショートストーリーズ》“病床にて” 作品情報 ジャンル:ヒューマンドラマ あらすじ インフルエンザに苦しむ男は病床にて考える__ ボイスブック この作品はアクター・こうまてーるにより音声化されています。ぜひボイスブックを聴きながらお楽しみください。 「なんだかなぁ…。」 高熱に侵され、身体中を痛みが走る。目を開ける事さえ出来ない僕は布団にくるまったまま、そう呟いた。 例えばテレビドラマで観た高杉晋作は、病に侵される姿も格好良く映った。「それはドラマだからだ」と言われたならそれまでなのだが、比べて自分ときたら格好良さなど微塵もない、それはそれは哀れな姿だと思えてしまい。そりゃ呟きたくもなるわけだ。 今流行りのインフルエンザA型だと診断を受けたのは一昨日の事。病院の待合室には自分と似た表情の、そう限界を迎えた表情の患者達が座っていた。そういえばあの高校生は、一際限界を迎えていたあの
28日、東京都で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は、1万5834人でした。 全国では、15万7817人の新規感染者が確認され、前の週の日曜日と比べ、すべての都道府県で減少しました。 しかし、岡山県では病床使用率が55%を超えていて、依然として高い水準が続いています。 そんななか、岡山大学病院に勤務する男性医師が、ツイッターに投稿した内容が波紋を広げています。 ツイッターから:「コロナになって、酸素を吸わないといけない状態になっても、入院できない。総合病院の休日夜間救急外来は、〇時間待ちがザラ。緊急手術や処置などができずに、手遅れになる。すべて、この1週間で起こってる岡山での話です」 新型コロナの感染拡大で逼迫(ひっぱく)する医療現場の現状を打ち明ける内容で、28日までに7000以上の「いいね」が付いています。 投稿した男性医師は、次のように話します。 岡山大学病院 総合内科・総合
政府は新型コロナウイルスの拡大を受けて、東京など首都圏4都県に対し、まん延防止等重点措置を週内に適用する方向で検討に入った。 複数の政府・与党関係者によると、新たに重点措置を適用する検討に入ったのは、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で、三重県や熊本県などについても、適用する検討を進めている。 東京都については、16日時点での病床使用率が19.3%で、小池知事が、重点措置の要請を検討するとしている20%に迫っている。 政府関係者は、「東京都を含め、適用の要請が来れば速やかに判断する」と明言している。 岸田首相は、関係閣僚らと協議したうえで、早ければ19日にも対策本部を開いて適用を正式決定する見通し。 重点措置はこれまでに沖縄、山口、広島の3県に対し、今月31日までの期間で適用されている。 日本の将来を占う政治の動向。内政問題、外交問題などを幅広く、かつ分かりやすく伝えることをモットーとして
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