一寸先は闇。 一般的には、 「少し先のことでもどうなるかわからないから備えておきなさい」 という意味で用いられていると私は理解しています。 そして、よく人生観を語る時にも使われますよね。 私が思うに、普通の感性を持っている人なら、 一寸先は闇と聞けば、そこに少なからず不安や怖れを抱くのでは? だって、そうでしょう? 明日も自分が生きている可能性は100%かと言えば、違いますよね。 もしかしたら、不慮の事故に遭うかもしれないし、急病になるかもしれない。 でも、そんなことをいちいち考えたり、怖がったりしていては 生きるのしんどすぎますよね。 だから、一旦、一寸先の闇のことは棚上げにして とりあえず「今」生きていることは事実だから、「今」を頑張ろう。 そんな風に考えている人も多いのではないでしょうか。 でも、私は思うんです。 闇ってそもそも怖れるに足るものなのか?と。 人間は、想像力があるから、