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知識人の検索結果81 - 120 件 / 467件

  • Ikuo Gonoï on Twitter: "毎日新聞の白井聡さんの論説、いいことを言っている。: この情念が最も憎む相手こそ、今回排除されたリベラル派の知識人である。この憎悪の原因を、グレーバーは、著書『ブルシット・ジョブ』で、経済格差よりも実は文化資本格差の方が乗り越え困… https://t.co/d3Iejw8qbp"

    毎日新聞の白井聡さんの論説、いいことを言っている。: この情念が最も憎む相手こそ、今回排除されたリベラル派の知識人である。この憎悪の原因を、グレーバーは、著書『ブルシット・ジョブ』で、経済格差よりも実は文化資本格差の方が乗り越え困… https://t.co/d3Iejw8qbp

      Ikuo Gonoï on Twitter: "毎日新聞の白井聡さんの論説、いいことを言っている。: この情念が最も憎む相手こそ、今回排除されたリベラル派の知識人である。この憎悪の原因を、グレーバーは、著書『ブルシット・ジョブ』で、経済格差よりも実は文化資本格差の方が乗り越え困… https://t.co/d3Iejw8qbp"
    • 「新左派」の空虚な「新自由主義」批判 日中知識人が見た重慶事件~中国株式会社の研究(169) | JBpress (ジェイビープレス)

      今週は柄にもなく岩波書店発行の月刊誌「世界」を購入した。学生時代以来だろうか、この歳で「世界」を買って読むとは考えもしなかった。この伝統ある「進歩的」月刊誌と筆者のような地政学的現実主義者に接点など未来永劫ないと思っていたからだ。 それはともかく、今回「世界」を選んだ理由は簡単だ。中国「新左派」の旗手と言われる清華大学の汪暉教授が同誌7月号に「重慶事件」について書いたと聞き及んだからだ。というわけで、今回は中国の新左派が見た薄熙来失脚劇について考えてみたい(文中敬称略)。 新左派の主張

        「新左派」の空虚な「新自由主義」批判 日中知識人が見た重慶事件~中国株式会社の研究(169) | JBpress (ジェイビープレス)
      • タイラー・コーエン 「世界を変えた知識人たち」(2011年8月9日)

        ●Tyler Cowen, “Which intellectuals have influence?”(Marginal Revolution, August 9, 2011) 影響力のある知識人として、一体誰の名前を挙げることができるだろうか? ベン・カスノーカ(Ben Casnocha)によると、どうやら私の判断基準は、彼の目には厳しく映るらしい。ただ、ここで注意してもらいたいのは、「多くの人々の考えに影響を及ぼした」という意味ではなく、「現実の世界を変えた」という意味で、「影響力のある」との表現を用いていることである。そのような意味で、これまでに(過去に)真の影響力を発揮してきた(真に影響力のあった)知識人を数人列挙すると、以下のようになるだろう。 1. ジェイン・ジェイコブズ(Jane Jacobs): 今では、数多くの都市プランナー(都市計画家)が彼女の批判を心に留めている。時に

          タイラー・コーエン 「世界を変えた知識人たち」(2011年8月9日)
        • Twitter / 吉岡憲史: 中国の知識人は冷静でしょう。今の中国がバブルであることも固定相場による国際的孤立もメディア規制も政府による反日情報操作も全部アホらしいと思っている。

          • 【放送事故】選挙特番で突然、統一教会について語りだす福島みずほ党首 / 東浩紀、三浦瑠麗ら知識人が大激怒

              【放送事故】選挙特番で突然、統一教会について語りだす福島みずほ党首 / 東浩紀、三浦瑠麗ら知識人が大激怒
            • 【京都暴言騒動】知識人「韓国人俳優は『日本征服ガイド』『寿司女』など発信してない!まとめサイトのデマ!」→実在が判明

              ブルドッグ @Bulldog_noh8 この人は日本が好きで、いつも日本を観光しながら動画を配信してる韓国の俳優さん。 映像は先月末の京都で撮られたもので、いきなりヘラヘラした日本の酔っ払いから「ファッキン・コリアン」「ゴーアウト」と浴びせられている。 pic.twitter.com/uu4N8iBCVu 2017-05-02 08:39:56 リンク ツイッター速報 ヘイトスピーチを受けた自称韓国人俳優、日本人女性のナンパ動画を生配信して収益を上げていた 後で「寿司女」と侮辱したり、「日本征服ガイド」と題した動画を配信 : ツイッター速報 1: 名無しさん@恐縮です 2017/05/03(水) 23:50:26.05 Yahooニュースで「ヘイトスピーチを受けた韓国人俳優、ユ・ミンソン」について調べたのですが、この人の実態が・・・ ①韓国ネットからも批判を浴びる「自称25歳の韓国人俳優(

                【京都暴言騒動】知識人「韓国人俳優は『日本征服ガイド』『寿司女』など発信してない!まとめサイトのデマ!」→実在が判明
              • フランス語の知識は知識人の質を可視化する

                バゲットとバケットの区別などどうでもよいという反知性主義的な言説が散見されるサービスがはてなであるが、この区別が重要なものであることは論をまたない。以下にその理由、混同の原因を示す。 混同が起こる理由 これはひとえに、 フランス語の発音を英語の発音と混同すること による。 バゲットはフランス語のbaguette(発音記号:bagɛt) バケットは英語のbucket(「バケツ」の意 発音記号:bʌ́kət) 両者はまったく意味の異なる単語である。 混同が起こるのは、当然のことながら、話者がフランス語を知らないためである。 区別が必要である理由 たんに恥ずかしいというだけでなく、 英語とフランス語の区別ができない人が発する言説の信ぴょう性に、深刻な疑義を生じる結果となってしまう ためである。 以下に例を示す。 〔……〕4月に入ってからの、《 Nuit debout 》( ヌイ・デブー :起きて

                • EU消滅の引き金は「知識人たちの錯覚」である

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                    EU消滅の引き金は「知識人たちの錯覚」である
                  • 朝鮮人追悼式の許可求める声明 知識人117人、3万人署名も | 共同通信

                    黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 関東大震災の混乱の中で虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式を主催している団体に、会場となる都立横網町公園の使用許可を、東京都が例年通り出さないのはおかしいとして11日、知識人117人が連名で声明を出した。別の個人も、使用許可を出すべきだとしてインターネットで集めた3万人の署名を都に提出した。 日朝協会東京都連合会などの実行委員会は、震災が起きた9月1日に毎年追悼式を実施している。実行委によると、都は今年初めて、許可を出すに当たり「公園管理上支障となる行為は行わない」などとする誓約書を書くよう要求。提出が行われていないとして、使用許可申請を受け付けていない。

                      朝鮮人追悼式の許可求める声明 知識人117人、3万人署名も | 共同通信
                    • 「侵略者の日本がまず反省すべき」…日本知識人1300人が声明 (中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

                      日本の知識人と市民団体代表が28日、東京の参議院議員会館で記者会見を行い、「非暴力」と書かれた紙を見せている。 大江健三郎氏(77、1994年ノーベル文学賞受賞)ら日本の知識人と市民団体が29日、「領土問題を論じるには、日本が先に歴史を反省しなければならない」という声明を発表した。約1300人が署名した声明には、本島等元長崎市長、小田川興早稲田大教授、平和運動家の池田香代子氏らの名前が並んでいる。 声明は「日本の竹島(独島の日本名)編入は、日露戦争中の1905年2月、韓国がすでに(日本によって)外交権を奪われていく過程で行われたこと」とし「韓国国民にとって(独島は)単なる島ではなく、侵略と植民地支配の起点であり象徴という事実を日本人は理解しなければならない」と主張した。 また「どの国でも領土紛争はナショナリズム(国家主義)へと向かうものだ」とし「権力者が国内問題を避けるために領土問題を

                      • 【沖縄が危ない】「沖縄独立論」政治家や知識人も便乗 独立後は「中国がお金を出してくれる」

                        ★(4) 沖縄のオピニオンリーダーと呼ばれる層を「沖縄独立論」がじわじわと汚染し始めている。沖縄の県紙は、県民に独立論への共感をあおり立て、「反米軍基地」の潮流に乗る政治家や知識人も、独立論に便乗した人気取りにきゅうきゅうとしている。 独立論を支持する県民はほとんどいないが、一握りの人たちの暴走が思わぬ事態を招く可能性があり、警戒が必要だ。 「国際人権規約は人民の自己決定権を保障している。自らの運命に関わる中央政府の意思決定過程に参加できる権利で、それが著しく損なわれた場合、独立を主張できる」 2月11日付の県紙「琉球新報」は、1ページをまるごと使った特集で、沖縄の「自己決定権」を誇示した。 同紙は沖縄の「主権」をテーマにした100回に及ぶ大型連載を敢行。沖縄の歴史を丹念に追い、独立論を理論的に根拠づけようと試みた。 沖縄では、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対することが、「自己決定

                          【沖縄が危ない】「沖縄独立論」政治家や知識人も便乗 独立後は「中国がお金を出してくれる」
                        • 公共心を食い物にする知識人、人気ブロガーを信じられるのか?炎上大国・中国からの提言 : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

                          公知とは公共知識分子の略語であるが、正確な定義は学術的な背景と専門的素養を持つ知識人、社会に進言し公共事務に参与する行動者、批判精神を備えた道義の体現者を指す。 しかし現実には、博学で公正なふりをしながら、実は考えが一貫せず、自分を人よりも高い存在だと見なし、天下を評論することを役割と考え、政府や市民の問題が多いと言い立て、自分には啓蒙する責任があると思い込み、飽きもせずに人の批判を続ける文化人たちを指す。特にネットやマイクロブログにおいて「公知」が使われる場合、あざけりの意味を持つことが多い。 ■知識人の失墜 ネットの普及に伴い、「公知」、あるいは「意見領袖」(オピニオンリーダー、公共知識分子と異なり、学歴や専門知識がなくとも、社会問題について積極的に発言する人気ネット民も含まれる)の重要性ってむしろ高まっていたんじゃないの?というのが私の理解。 例えば2009年の記事「ネットが生み出す

                          • 大塚英志未刊行小説「木島日記 うつろ舟」「北神伝綺」「北神伝綺 妹の力」発売中 on Twitter: "戦時下の日常はそこかしこにスパイがいて情報戦をやっていると信じること。ポイントは知識人、インテリとスパイが結託しているという思い込みを育む反知性主義。 スパイに負けないには「当局の施策を信頼していく我慢強さ」と説き、政権批判は悪と… https://t.co/T5vEQSSHS5"

                            戦時下の日常はそこかしこにスパイがいて情報戦をやっていると信じること。ポイントは知識人、インテリとスパイが結託しているという思い込みを育む反知性主義。 スパイに負けないには「当局の施策を信頼していく我慢強さ」と説き、政権批判は悪と… https://t.co/T5vEQSSHS5

                              大塚英志未刊行小説「木島日記 うつろ舟」「北神伝綺」「北神伝綺 妹の力」発売中 on Twitter: "戦時下の日常はそこかしこにスパイがいて情報戦をやっていると信じること。ポイントは知識人、インテリとスパイが結託しているという思い込みを育む反知性主義。 スパイに負けないには「当局の施策を信頼していく我慢強さ」と説き、政権批判は悪と… https://t.co/T5vEQSSHS5"
                            • 米知識人、「日本の右翼書籍はでたらめ... ごみ箱に捨てた」

                              日本の右翼勢力が旧日本軍慰安婦などについて歴史を歪曲した書籍2冊を米国の学者に送付し、学者の多くが不快感を露にしていると、聯合ニュースが24日付で報じた。書籍を受け取るやいなやごみ箱に捨てたという学者もいた。 問題の本は、右翼陣営の声を代弁する産経新聞社の『History Wars(歴史戦 世紀の冤罪はなぜ起きたか)』と反韓寄りの呉善花(オ・ソンファ)拓殖大学教授の『Getting Over It!(反日韓国に未来は無い)』だ。同書は、10月から米国など世界の歴史学者に送付された。慰安婦を「性奴隷(sex slaves)」と呼ぶ米国を「日本の敵」とまで言うなど、米国への敵対感も表現している(本紙11月24日付A8面参照)。 米モンタナ州立大学社会人類学科の山口智美教授は23日、インタビューで10月に日本から発送された2冊の本を受け取ったことを確認し、「人種差別主義・性差別的であり、歴史修正

                                米知識人、「日本の右翼書籍はでたらめ... ごみ箱に捨てた」
                              • 【日本の解き方】株高に嫌悪感を示す「リベラル」知識人 気の毒な経済知識のなさ

                                日経平均株価が24日に一時2000年4月のITバブル時の高値を超え、1996年12月以来の水準となった。 株価は経済の姿を映す鏡である。1年先の国内総生産(GDP)の動向をある程度取り入れて株価は形成される。 また、株価と半年先の就業者数は相関係数が9割に近く、強い相関を持っている。半年先の失業率とも7割近い逆相関係数(株価が上がると失業率が下がる)となっている。 つまり、実体経済と無関係に株価が形成されるはずはなく、両者は密接な関係があるのだ。 民主党の多くの国会議員は一部の例外を除き、この点を誤解している。かつて、野田佳彦前首相は「株価が上がっても資産を持っている人しか恩恵がなく、庶民には関係ない」と言い切った。株価は、就業者数や失業率と大いに関係があるにも関わらず、こうした発言をするのでは、雇用確保を主張する政党の代表として不適格である。 株価と半年先の就業者数、失業率の相関は、ここ

                                  【日本の解き方】株高に嫌悪感を示す「リベラル」知識人 気の毒な経済知識のなさ
                                • 中国知識人 「日本と中国はひとつの国になるのが自然」と語る | ニコニコニュース

                                  アジア全域の駐留米軍を射程にした中距離ミサイルを増強し、空母を保有する中国。一方のアメリカも近年、中国の軍事的脅威に対する研究を強力に進める。アメリカの中国との付き合い方は、日本のそれとは正反対だ。産経新聞ワシントン駐在編集特別委員の古森義久氏が、中国研究の第一人者として知られる国際教養大学理事長・学長の中嶋嶺雄氏と語り合った。 * * * 古森:私は北京駐在の後半に、アメリカを専門に研究している中国の知識人――政府関係者ですが――と親しくなったのですが、彼が流暢な英語で「日本と中国はひとつの国になるのが自然じゃないですかね」と本気で言うんです。 で、文化も言語も違うのはどうするのかと聞くと、「言葉はやっぱり大きい国の言葉でしょう」と言うわけです。中嶋:まさに「中華思想」ですよね。これはとても根が深い。われわれもよほど身を構えていかないといけない。古森:アメリカの場合には、基本的な価値観の

                                  • 中田大悟 NAKATA Daigo on Twitter: "GoToやめろって言ってる人が、実効的な観光・飲食業対策を提案してるところを見たことがないわけですよ。とくに、知識人がそういう態度に終始するのは恥ずべきことだと思いますよ。結局は自己満足のために騒いでるだけなんだろうなと思うしかないわけです。"

                                    GoToやめろって言ってる人が、実効的な観光・飲食業対策を提案してるところを見たことがないわけですよ。とくに、知識人がそういう態度に終始するのは恥ずべきことだと思いますよ。結局は自己満足のために騒いでるだけなんだろうなと思うしかないわけです。

                                      中田大悟 NAKATA Daigo on Twitter: "GoToやめろって言ってる人が、実効的な観光・飲食業対策を提案してるところを見たことがないわけですよ。とくに、知識人がそういう態度に終始するのは恥ずべきことだと思いますよ。結局は自己満足のために騒いでるだけなんだろうなと思うしかないわけです。"
                                    • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "日本ではいままで反戦知識人はじつに楽な商売だったけれど、これからは逆転しそうだね。"

                                      日本ではいままで反戦知識人はじつに楽な商売だったけれど、これからは逆転しそうだね。

                                        東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "日本ではいままで反戦知識人はじつに楽な商売だったけれど、これからは逆転しそうだね。"
                                      • タカミムスヒからアマテラスへという戦後知識人の妄想 - 国家鮟鱇

                                        ⇒「アマテラスの誕生―古代王権の源流を探る」溝口 睦子 著 | Kousyoublog ⇒はてなブックマーク 五〜六世紀以前の日本は無文字社会であったから、史料はほとんど残っていない。ゆえにほぼ海外の文献と考古学上の調査から推定していくしかないのだが、そのような中でもほぼ学会で定説となっているのが、この七世紀頃に国家神がタカミムスヒからアマテラスへと転換したというものだ。では、その転換は何故起きたのか、そして何故アマテラスが選ばれたのか?答えは勿論「わからない」である。 現代人(特に進歩的な人)には「聖徳太子はいなかった」とか「アマテラスではなくタカミムスヒが皇祖神だった」とかいった話が受け入れられやすいのだろう。戦前・戦中の思想を否定して「われわれは変わったのだ」という感覚になれるし。 だが俺には「タカミムスヒ→アマテラス」説は、とても重要なことをスルーしているとしか思えないのだ。 それ

                                          タカミムスヒからアマテラスへという戦後知識人の妄想 - 国家鮟鱇
                                        • いまの社会に役に立っていない「20世紀型の知識人」~日本の民主主義を支える「職能集団社会」の可能性

                                          ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(7月7日放送)にジャーナリストの佐々木俊尚が出演。これからの日本の民主主義を担う職能集団の可能性について解説した。 官民を超えた専門知の共有 レジ袋が有料化されてちょうど1年が経つ。巷にあふれる啓蒙活動に異を唱えるさまざまな分野の専門家を佐々木俊尚氏は「職能集団社会」と呼び、日本の民主主義を支える可能性を見出している。ここでは、その職能集団によるSNSを通じての専門知の共有について訊く。 飯田)東日本大震災以来の傾向ということですか? 佐々木)3・11から10年ですけれど、今回のコロナ禍でも露わになったのが、古い知識人……インテリや記者、ディレクターもそうですが、とにかく科学や技術に異様に疎い。3・11の原発事故の話や、今回の新型コロナの医学の話になると、とたんについて行けなくて、わけのわからないことを言い出す人がたくさんいました。 飯田

                                            いまの社会に役に立っていない「20世紀型の知識人」~日本の民主主義を支える「職能集団社会」の可能性
                                          • asahi.com(朝日新聞社):韓国併合条約「当初から無効」 日韓知識人が共同声明 - 国際

                                            今年、韓国併合100年になるのを機に日本や韓国、在日コリアンの歴史学者、ジャーナリスト、小説家ら200人余りが署名した日韓知識人共同声明が10日、東京とソウルで発表された。  「両国政府と国民が共同の歴史認識を確認することが重要」として和田春樹・東大名誉教授や荒井信一・茨城大名誉教授らが発起人となり、作家の大江健三郎氏らが署名した。韓国併合(1910年)について声明は「日本が韓国皇帝から民衆までの激しい抗議を軍隊の力で押しつぶして、実現した」とする。日本政府は65年の日韓国交正常化に際して「併合条約は対等の立場で、自由意思で結ばれた」という解釈をとったが、声明は「併合に至る過程が不義不当であり、同様に併合条約も不義不当であり、当初から無効だった」としている。  会見した和田氏によると、計千人を目標に7月まで署名を集める。そのうえで日本政府に対し植民地支配をめぐる文書の積極的な公開、強制動員

                                            • カダフィのイメージアップに貢献した米国知識人たち

                                              アメリカ班のRです。 反政府勢力への攻撃が連日報じられているリビアのカダフィ大佐。いかにも悪人風に演出された写真が雑誌の表紙を飾り、風刺画家たちの格好のターゲットとなっていますね。そんなカダフィが2007年に行っていたPR戦略と、それに協力した米国の著名知識人について、「マザー・ジョーンズ」誌が先日報じました。 まずは、国家の「ソフト・パワー」の重要性を説いたことで有名なハーバード大学の政治学教授ジョセフ・ナイ。2007年2月、ナイはリビアへ赴き、カダフィ本人と3時間かけて談話したそうです。それに基づいて、ナイは同年の12月、「ニュー・リパブリック」誌に記事を寄せます。それは、カダフィが「直接民主制」に関心を持っており、「変化を遂げようとしている」ことを伝える内容でした。 その記事には、「リビアが世界経済に自国を開放することを手助けしているコンサルティング会社モニター・グループの招待で行っ

                                                カダフィのイメージアップに貢献した米国知識人たち
                                              • <W寄稿>自殺行為となり得る「旭日旗禁止法」=成立してはいけない理由を韓国知識人が説明(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース

                                                ※2017年に執権したムン・ジェイン(文在寅)政権は、2020年4月には議席の約60%を確保した。ムン政権としては簡単に出来そうだった「旭日旗禁止法」はまだ制定されていない。 【関連写真】この記事の写真をもっと見る 2018年10月2日、執権与党である「共に民主党」の所属議員が旭日旗などの使用を禁止する法律の改正案を発議した。 旭日旗などの象徴物を掲揚した船舶が韓国領海を航行出来ないようにし、旭日旗などを象徴する服や旗、マスコットなどを制作・流布したり身に着けて外を歩いたりする者は、2年以下の懲役や禁固、または300万ウォン以下の罰金に処すというのが主な内容だ。 韓国でこの法律が発効されれば、韓半島有事の際、もしも在韓米軍や韓国軍が急きょ外部からの支援を必要とする状況に直面するようになっても、助けてやろうとやって来る日本の自衛隊の接近が禁止される。 これだけではない。空軍と海軍中心の在日米

                                                  <W寄稿>自殺行為となり得る「旭日旗禁止法」=成立してはいけない理由を韓国知識人が説明(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース
                                                • 【日本の解き方】残業代ゼロと騒ぐマスコミと左派知識人 大半の労働者には無関係な話

                                                  政府が「残業代ゼロ」を検討しているとマスコミで報道されている。きちんとした制度名としては、「ホワイトカラー・エグゼンプション」といい、いわゆるホワイトカラー労働者に対して、労働時間の上限週40時間などの規制の適用除外とする制度だ。 その場合、「残業」という概念自体がなくなるので、「残業代ゼロ」というのは正しい表現ではない。 日本では制度としては未導入であるが、欧米ではこうした労働規制の適用除外がある。正確にいえば、日本でもホワイトカラーエグゼンプションに類するものはなくはないが、はっきりしない部分が多く、使い勝手が悪いのだ。 欧米の場合、労働者のうち適用除外対象者の占める割合は、アメリカで2割、フランスで1割、ドイツで2%程度といわれている。 日本でいま適用対象として検討されているのは、年収1000万円以上の労働者と、労組との間で指定された労働者だ。後者の範囲はわからないが、前者の条件であ

                                                    【日本の解き方】残業代ゼロと騒ぐマスコミと左派知識人 大半の労働者には無関係な話
                                                  • エリートは教養豊かな知識人でなければならない -国立行政学院(ENA)校長 ナタリー・ロワゾー氏

                                                    ジャック・シラク元大統領、フランソワ・オランド現大統領などの大物政治家、ジャック・アタリといった知識人など、フランスのエリートを輩出してきた学校(グランゼコール)が、国立行政学院(通称ENA)である。年間の定員が約100人程度の最難関校における教育とは、どのようなものだろうか。 ――今、米ハーバード大学や英ケンブリッジ大学などで、世界的な人材を巡る「知の争奪戦」が繰り広げられています。 ENAは、世界トップクラスの教育機関です。これは、フランスの最難関校だから当然、という傲慢さからくるものではありません。フランスやヨーロッパ、海外の大学との連携を強めながら、「知とイノベーションの深化」を掲げて、ENAの競争力を強化しています。 ――ENAには「良家の優秀な子弟以外お断り」という閉鎖的な印象があります。 ENAに入学するのが非常に難しいのは事実です。将来のリーダーを育てるために、優秀な人材を

                                                      エリートは教養豊かな知識人でなければならない -国立行政学院(ENA)校長 ナタリー・ロワゾー氏
                                                    • 加藤周一さん死去:国際的な知識人 「九条の会」一貫した主張 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                      5日、89歳で死去した評論家の加藤周一さんは、「雑種文化論」など幅広い評論で知られた。ヨーロッパの大学で初の日本人の主任教授となるなど、国際的知識人として活躍。時事問題でも積極的に発言した。 1951年からフランスに留学。帰国後、カナダ・ブリティッシュコロンビア大教授などを経て、69年、ベルリン自由大東アジア研究所日本科主任教授に就任。日本文学などを講義した。76年に上智大教授となって以降も、スイス・ジュネーブ大、英ケンブリッジ大の客員教授を務めた。 論壇での「雑種文化論」も、最初の海外経験でヨーロッパ文化の統一性に打たれたことから生まれた。日本文化を元来の日本的なものと西洋化されたものの絡み合いと再定義した。後年、幅広い知見を生かして、平凡社「大百科事典」編集長も林達夫から引き継いだ。朝日新聞の連載エッセー「夕陽妄語」は、84年から24年間続いた。 被爆直後の広島を、医学調査団の一員とし

                                                      • <安保法案>抗議団体が次々誕生 知識人や若者も (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                        戦後日本の安全保障政策を大転換する安保関連法案に反対する動きが各界に広がり、国会周辺では連日のように抗議集会やデモ行進が行われている。政府が昨年7月に集団的自衛権の行使容認を閣議決定して以降、労働組合など既存の組織だけでなく、知識人や若者らが新たな団体を設立するケースが目立っている。 その代表格が、益川敏英・京都大名誉教授や内田樹・神戸女学院大名誉教授らが呼びかけ人となって6月に発足した「安全保障関連法案に反対する学者の会」。文系、理系を問わずさまざまな分野の研究者が参加し、賛同者は約9800人に上っている。 一方、東京都内の大学生らが中心となって5月に結成した「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)」。中心的メンバーは約150人で特定の党派に偏らない。フェイスブックやツイッターなどを駆使して互いに連携し、先月26日の国会前での抗議活動には約2500人が参加した。 第1次

                                                        • Ikuo Gonoï on Twitter: "史料を無視して自分が信じたいものだけを歴史認識だと書き連ね、好かれたい他者のための物語へと貶めた結果、歴史和解をさらに困難にし、リベラルの凋落も招いた「進歩的文化人」は、歴史学的にもまた知識人としても迷惑なのですよ。@yuantianlaoshi @sankei_sunayama"

                                                          史料を無視して自分が信じたいものだけを歴史認識だと書き連ね、好かれたい他者のための物語へと貶めた結果、歴史和解をさらに困難にし、リベラルの凋落も招いた「進歩的文化人」は、歴史学的にもまた知識人としても迷惑なのですよ。@yuantianlaoshi @sankei_sunayama

                                                            Ikuo Gonoï on Twitter: "史料を無視して自分が信じたいものだけを歴史認識だと書き連ね、好かれたい他者のための物語へと貶めた結果、歴史和解をさらに困難にし、リベラルの凋落も招いた「進歩的文化人」は、歴史学的にもまた知識人としても迷惑なのですよ。@yuantianlaoshi @sankei_sunayama"
                                                          • 知識人として生きる ネガティヴ・シンキングのポジティヴ・パワー - 情報考学 Passion For The Future

                                                            ・知識人として生きる ネガティヴ・シンキングのポジティヴ・パワー 知識人であるために敢えて宗教色の強いインテリジェント・デザイン論を、裁判において支持する証言者をして物議を醸した(冒頭でなぜ支持したか釈明している)という、ユニークな経歴もある社会学者・哲学者が書いた知識人論。 そもそも現代において「知識人」と言う言葉はネガティブにもとらえられがちだが、本書が言うように、従来の知識人の果たしてきた役割に、「市場」がとってかわるようになったことと関係があるだろう。 「変わったのは、かつては責任を持った傲慢な一部の人たち(検閲者)によってなされていた「決定」が、今では多数の無邪気で無責任な人たち(消費者)の間に拡散してしまったということである。」 知識人に変わって「起業家」は市場に人々が求める商品を提示して革命を起こす。いまや知識人なんかより、グーグルやアップルの方がよほど革命的なのだ。では知識

                                                            • ジョギングする知識人「わかるWeb (id:wakaru-web)」さん 🤝🤗探そうブロ友さん!おすすめブロ友さん新規紹介とちょっと無理くり映画など紹介 #はてなブログ無料 #グーグルアドセンス合格2021 #映画好き #読者数アップ #アクセスアップ - #楽活!収入増やして人生を楽しく!

                                                              いつもありがとうございます。はてなブログの輪を広げていきましょう! 【本日のご紹介ブロ友さん】 このカテゴリーに追加させていただきました。 【本日の無理くり映画など紹介】 おすすめポイント この作品を思いついたブロ友さんの記事はこちらです。 関連記事・動画 ブロ友さん 全16カテゴリー・スターフレンド様一覧(随時更新) 読者登録はこちら(記事一番下) スポンサーリンク 【本日のご紹介ブロ友さん】 「わかるWeb (id:wakaru-web)」さん わかるLog https://www.wakaru-log.com/ www.wakaru-log.com 知識人である方なのに、ジョギングの継続もするという、こういうのを文武両道な方というのでしょうね。 このカテゴリーに追加させていただきました。 「スポーツ・健康・美容・野球・サッカー・ランニング」ブロ友さん -15名様- - 🎬ふつ映-s

                                                                ジョギングする知識人「わかるWeb (id:wakaru-web)」さん 🤝🤗探そうブロ友さん!おすすめブロ友さん新規紹介とちょっと無理くり映画など紹介 #はてなブログ無料 #グーグルアドセンス合格2021 #映画好き #読者数アップ #アクセスアップ - #楽活!収入増やして人生を楽しく!
                                                              • 三浦瑠麗 Lully MIURA on Twitter: "正直、記事は私が書いてはないので、誤解もあったかと思いますが、補足説明を行ったにも関わらずこうなったのは、やはり公式イデオロギーから1ミリも逸脱を許さない左派の限界を感じましたね。戦間期までは知識人や政治家の一部にあった理想が左右… https://t.co/BusZ7Lcog8"

                                                                正直、記事は私が書いてはないので、誤解もあったかと思いますが、補足説明を行ったにも関わらずこうなったのは、やはり公式イデオロギーから1ミリも逸脱を許さない左派の限界を感じましたね。戦間期までは知識人や政治家の一部にあった理想が左右… https://t.co/BusZ7Lcog8

                                                                  三浦瑠麗 Lully MIURA on Twitter: "正直、記事は私が書いてはないので、誤解もあったかと思いますが、補足説明を行ったにも関わらずこうなったのは、やはり公式イデオロギーから1ミリも逸脱を許さない左派の限界を感じましたね。戦間期までは知識人や政治家の一部にあった理想が左右… https://t.co/BusZ7Lcog8"
                                                                • ニュース解説 眼 4/6(水) 電力会社と知識人

                                                                  解説 :青木理(ジャーナリスト) アシスタント :大栗麻未(日本大学商学部3年)

                                                                  • 中田考 on Twitter: "犯罪が病理として問題視されるべきなのは通常値を越えた場合に限り、一定の犯罪の存在はむしろ社会の健全性を示す(デュルケーム)。こうした社会学的知見は庶民や胥吏や政治屋が知っている必要はなく社会成員や治安関係者の個別的防犯の努力を否定するものでもないが、苟も知識人なら知っているべき。"

                                                                    犯罪が病理として問題視されるべきなのは通常値を越えた場合に限り、一定の犯罪の存在はむしろ社会の健全性を示す(デュルケーム)。こうした社会学的知見は庶民や胥吏や政治屋が知っている必要はなく社会成員や治安関係者の個別的防犯の努力を否定するものでもないが、苟も知識人なら知っているべき。

                                                                      中田考 on Twitter: "犯罪が病理として問題視されるべきなのは通常値を越えた場合に限り、一定の犯罪の存在はむしろ社会の健全性を示す(デュルケーム)。こうした社会学的知見は庶民や胥吏や政治屋が知っている必要はなく社会成員や治安関係者の個別的防犯の努力を否定するものでもないが、苟も知識人なら知っているべき。"
                                                                    • 百田尚樹 on Twitter: "私が十代の頃(今から40年前)、中国は南京大虐殺の被害者は100万人と堂々と主張していた。しかしその後、心ある日本の知識人たちが、中国の主張の矛盾を指摘し、反論と 反証を試みると、中国は被害者数をどんどん減らしていき、今は30万人と言っている。バナナの叩き売りかよ。"

                                                                      私が十代の頃(今から40年前)、中国は南京大虐殺の被害者は100万人と堂々と主張していた。しかしその後、心ある日本の知識人たちが、中国の主張の矛盾を指摘し、反論と 反証を試みると、中国は被害者数をどんどん減らしていき、今は30万人と言っている。バナナの叩き売りかよ。

                                                                        百田尚樹 on Twitter: "私が十代の頃(今から40年前)、中国は南京大虐殺の被害者は100万人と堂々と主張していた。しかしその後、心ある日本の知識人たちが、中国の主張の矛盾を指摘し、反論と 反証を試みると、中国は被害者数をどんどん減らしていき、今は30万人と言っている。バナナの叩き売りかよ。"
                                                                      • ネトウヨ批判を存在証明とする「知識人」たち

                                                                        日韓関係の緊張に伴って日本では韓国に厳しい世論が形成されている。だが、気になるのは、それにともなって顕著になっている「ネトウヨ批判」を存在証明とする「知識人」たちの活動だ。 「ネトウヨ」という言葉が非常に流通している。そこに侮蔑的な意味が含まれていることも、いわゆる「知識人」の間では自明の前提である。そこで発展した紋切り型ビジネスは、「お前はネトウヨだ!(したがって私のほうが正しい)」というレッテル貼りである。 現在、日本の大学人の多くが「ネトウヨ批判」でビジネスをしている。つまり「お前はネトウヨだ!(したがって私の方が正しい)」という紋切り型に、あらゆる問題をも持ち込んでいくというビジネスである。 もう一方では「パヨク」嘲笑のビジネスもある。ただ左翼批判の基本パターンは、在野の言論人が、大手新聞社や戦後民主主義系の学者を揶揄する、というものである。これに対して「ネトウヨ批判」ビジネスは、

                                                                          ネトウヨ批判を存在証明とする「知識人」たち
                                                                        • 加藤晴久『ブルデュー 闘う知識人』 - 愛してくれてマジ感謝

                                                                          ブルデュー 闘う知識人 (講談社選書メチエ) 作者: 加藤晴久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/09/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 講談社選書メチエの加藤晴久『ブルデュー 闘う知識人』のレビューです。 ブルデュー社会学の解説というより、ブルデューとはどういうひとであったかが書かれています 「人間ブルデュー」「知識人ブルデュー」「同時代知識人に対する評価」「社会学者ブルデュー」「ブルデュー社会学の理論的骨格」「若い読者のために」の6章構成です。 ぼくが読みたかったのはp.183からp.253の第5章「ブルデュー社会学の理論的骨格」終章「若い読者のために」だけだったので、ちょっと内容的に物足りなかった感じがしました。ぼくは学者がどういうひとだったのかにはまったく興味がないので。逆に言えば、ブルデュー信者には最初の4章は面白い内容だったのかもしれま

                                                                            加藤晴久『ブルデュー 闘う知識人』 - 愛してくれてマジ感謝
                                                                          • 別冊 日々の与太 » 「わかりやすさ」の陥穽と僕たちの「情報視力」の問題——だれもが最悪の知識人になれちゃう時代

                                                                            僕らが日常的に耳目にする情報って、そのほとんどがわかりやすいダイジェストにすぎない。何かと忙しい世の中だもん、それは歓迎すべきことではあるのだけれど、一方で僕たちの判断を危ういものにしているんじゃないだろうか。判断が危うくなっているだけでなくて、情報を見る視力だって衰えているのかも。で、この傾向は避けがたいものであって、コイツとの長いお付き合いの仕方について考えとかないとダメなんじゃないか。という面倒臭いお話。 僕はもともとヤマザキパンが苦手なんだけれど…… 「パンがカビないのは添加物が入っているから?」(シルフレイのふたり言) と長村洋一「『ヤマザキパンはなぜカビないか』論に見る一般人に対する騙し行為」(PDFファイル) を読みながら、なるほどこれはひどい話だと思いつつも、この程度のガセには、たぶん自分も日常的に騙されているのではないかとも感じた。 話のポイントは、それぞれのエントリタイ

                                                                            • メディア知識人の運命|中央公論新社

                                                                              メディア知識人の運命 -清水幾太郎論 竹内洋 昭和の論壇をリードした清水幾太郎の軌跡をたどるとき、「メディア知識人」の先駆けとしての姿が鮮明に浮かび上がってくる。デビューしたのは帝大教授が言論界を制圧していた時代だったが、 ラジオの登場、総合雑誌やテレビの隆盛などが、多様な媒体での活躍を可能にした。 彼の言動との距離とは関わりなく、彼の影響下で活躍した人の数は、現在に至るまで枚挙にいとまがない。 そもそも清水幾太郎とは、どんな人物だったのか…。

                                                                              • 日本の知識人が「いつも中国を見誤る」理由

                                                                                石橋湛山と「小日本主義」 「朝鮮台湾樺太も棄てる覚悟をしろ、支那や、シベリヤに対する干渉は、勿論やめろ」 これは大正10(1921)年、『東洋経済新報』に載った「大日本主義の幻想」という論説の冒頭のフレーズ。第一次世界大戦という大正の「天佑」を奇貨として、青島(チンタオ)占領・二十一カ条要求など、中国への「干渉」を強めた日本の行為に強く反発している。 その筆者は石橋湛山(1884~1973年)、戦前の日本で最も著名なジャーナリストの一人だった。「大正デモクラシーの陣頭」「最前線」に立って、大陸進出と戦争に突き進む日本の時流に抗した「反骨の言論人」である。 彼は中国から手を引け、と論じたばかりではない。大戦以前に日清・日露の戦役で、日本人が血であがなった地を棄てろ、とも訴えた。いわゆる「小日本主義」、つまり海外領土は日本にとって有害無益だとの主張である。 当時の統計によれば、日本の海外領土・

                                                                                  日本の知識人が「いつも中国を見誤る」理由
                                                                                • 日本の知識人は、なぜ「日本回帰」するのか

                                                                                  これまで「和魂漢才」と「和魂洋才」で生きてきた日本人。グローバル化が急速に進む中 で、日本人はあらためて「日本文明とは何か」「日本人とは何か」を問われている。これからの時代を生き抜くために、日本人に求められる教養とは何か――。 宗教学者の山折哲雄氏が、有識者との対談を通して、日本人の教養を探る。 究極の知識人の晩年に、共通すること 山折:私の体験談から話しますと、20年以上前に、精神分析家の土居健郎さんと対談したことがあります。当時は、土井さんが執筆した『「甘え」の構造』が話題になっていて、論壇でも論争の対象になっていました。土井さんは、戦後にアメリカやヨーロッパに留学して、近代的な精神医学の勉強をして帰国した後、夏目漱石の分析を通して、『「甘え」の構造』を執筆しています。 その対談の最後に、「日本人の思想家や文学者の中で、いちばん尊敬する方はどなたでしょうか」と質問しました。すると、意外

                                                                                    日本の知識人は、なぜ「日本回帰」するのか