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親中派 香港の検索結果1 - 40 件 / 295件

  • 香港区議選:中国共産党は親中派の勝利を確信していた(今はパニック)

    林鄭月娥行政長官(左)のボス、習近平も幻想を見せられていた(2017年7月1日) REUTERS/Bobby Yip <香港デモ隊は一握りの「暴徒」で、その他の「声なき多数派」は親中派を支持している――それは中国が仕組んだプロパガンダではなく「信仰」だった。人民日報や環球時報のジャーナリストたちに聞いてわかった中国指導部の驚くべき慢心ぶり> 香港で11月24日、区議会議員選挙の投開票が行われた。夜になって開票作業が進むなか、民主派陣営は熱狂に包まれていた。選挙妨害や不正の可能性を懸念しつつも勝利を見込んでいた民主派だったが、ここまでの圧勝は想定外だったためだ。 投票率は過去最高。夜半までには民主派が獲得議席数を前回選挙の3倍(452議席中389議席)に増やし、親中派(61議席)に対する逆転勝利を決定づけた。民主化デモに対する警察の強硬姿勢に市民の怒りが高まるなか、親中派の候補者たちが次々と

      香港区議選:中国共産党は親中派の勝利を確信していた(今はパニック)
    • 香港区議選 民主派が8割超え圧勝 香港メディア | NHKニュース

      香港で、24日投票が行われた区議会議員選挙について、香港メディアは、政府に批判的な立場の民主派が、すべての議席の80%を超す380議席以上に達し、圧勝したと伝えました。親中派は惨敗し、一連の抗議活動で市民の要求を拒み続けてきた香港政府に対する不信感が明確に示された形です。 これまでに、ほとんどの選挙区で開票が終わり、香港メディアによりますと、日本時間の午前11時半現在、政府に批判的な立場の民主派が、すべての議席の80%を超す380議席以上に達し、圧勝しました。 一方で、親中派は、全議席の10%余りにあたるおよそ60議席にとどまり、惨敗しました。 選挙前の議席は、親中派がおよそ7割に対し、民主派がおよそ3割を占めていましたが、今回の選挙で、勢力が完全に逆転することになり、一連の抗議活動で市民の要求を拒み続けてきた香港政府に対する不信感が明確に示された形です。 選挙を受けて民主派は、抗議活動を

        香港区議選 民主派が8割超え圧勝 香港メディア | NHKニュース
      • 香港 民主派区議200人以上が辞職 政府に忠誠尽くす宣誓前に | NHKニュース

        香港の政府は今月中にも区議会の議員に対し、政府に忠誠を尽くすよう宣誓することを求める見通しです。宣誓に違反したとみなされると刑事罰が科せられることなどから、政府に反対の立場の民主派議員の200人以上が相次いで辞職する事態となっています。 香港では「愛国者による香港の統治」を進めるためとして、中国の習近平指導部によって選挙制度が変更されました。 これに合わせて条例も見直され、区議会の議員に対し、香港政府への忠誠を尽くすよう宣誓することが求められることになりました。宣誓に反する行為があったと見なされた場合には、議員資格が剥奪されるうえ、刑事罰が科されます。 香港の複数のメディアは、今月中に宣誓が求められ、政府に反対する立場の民主派の区議およそ230人が資格を剥奪され、議員報酬の返還を求められる可能性があるなどと伝えました。 このため宣誓を求められる前に辞職を表明する人が相次ぎ、今月7日から11

          香港 民主派区議200人以上が辞職 政府に忠誠尽くす宣誓前に | NHKニュース
        • 当選、民主派0人vs.親中派1447人 香港「愛国統治」初の選挙:朝日新聞デジタル

          香港で19日に行われた政府トップの行政長官らを選ぶ権限のある選挙委員(定数1500人、欠員52)のうち364枠の選挙について、選挙管理委員会は20日、当選者を発表した。立候補段階から民主派候補を徹底的に排除した選挙の結果、民主派はゼロ、中間派1、残る1447はすべて親中派となった。 今回は、中国政府の「愛国者による香港統治」の方針のもと、実質的に民主派を排除する新しい制度のもとで開かれた初の選挙。林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は19日、「選挙の意義は大きく、愛国者が香港を統治するとの政治体制を象徴している」との声明を発表した。林鄭氏は選挙前日、中国政府で香港を統括する韓正副首相と会談し、「愛国者統治」を貫くよう指示を受けていた。 選管によると、業界団体の有…

            当選、民主派0人vs.親中派1447人 香港「愛国統治」初の選挙:朝日新聞デジタル
          • ホロライブとbilibili、台湾についての理解を可能なかぎり書く - izumino’s note

            panora.tokyo バーチャルYouTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属の赤井はあと、桐生ココが活動を復帰した10月19日から、一ヶ月が過ぎた。加えて、ホロライブCNの事実上の解散も先日報じられたばかりだ。 その発端となった出来事に対して、VTuberに注目する人々の多くが無関心でなかっただろうし、全く無関係でいられた彼女たちのファンも少なかったろうと思う。 ただ、自分がこの記事を書く動機は、外野も一部のファンもアンチも問わず、「知るつもりも調べるつもりもなく、ただ自分が気持ちよくなりたいだけの理由で問題を大きくすることに参加した人々」に感じる、言葉にしがたい残念さにある。 複雑な政治的問題が絡むため「難しい話題」だということは承知していても、「難しい」というのは「知ることも調べることもできない」という意味ではない。 無知と無学のために沈黙するならまだしも「自分が気持ちよ

              ホロライブとbilibili、台湾についての理解を可能なかぎり書く - izumino’s note
            • 「中国共産党員になりたい」 香港俳優ジャッキー・チェン氏:時事ドットコム

              「中国共産党員になりたい」 香港俳優ジャッキー・チェン氏 2021年07月12日17時29分 香港の映画俳優ジャッキー・チェン氏=2019年10月、米カリフォルニア州ビバリーヒルズ(AFP時事) 【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版は12日、香港の映画俳優ジャッキー・チェン氏(67)が共産党に入党したいとの意向を表明したと伝えた。チェン氏は香港国家安全維持法に支持を表明するなど親中派で知られるが、党の広告塔の役割も担った格好だ。 党に永遠の忠誠 共産党100年展示 チェン氏は8日、副主席を務める中国映画家協会が北京市で開いた座談会に出席し、「共産党は本当に偉大だ。党が約束したことはわずか数十年で実現する。私も党員になりたい」と語った。座談会のテーマは、習近平総書記(国家主席)が7月1日の党創立100周年式典で行った「重要講話」の学習だった。 この発言について同紙は、天津

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              • 31年続いた香港の政治風刺番組、当局の圧力で打ち切り

                香港のスタジオで行われた公共放送RTHKの風刺番組「頭條新聞」最終回の収録風景(2020年6月17日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【6月19日 AFP】香港で最長寿を誇る政治風刺番組が、民主派デモの混乱や国家安全法の導入で自由が制限される懸念の中、19日夜の放送で最終回を迎える。かねて親中派から民主派びいきだと批判されていた同番組は先ごろ、警察に批判的な放送内容をめぐって当局の調査と叱責を受けており、事実上の打ち切りだ。 公共放送RTHKの政治風刺番組「頭條新聞(Headliner)」は、31年にわたって公人を鋭く風刺した寸劇を堂々と放送し、香港政府をいら立たせてきた。 だが、新型コロナウイルスの感染拡大が問題となり始めた2月、ごみ箱から飛び出してきた警官がマスクをめぐる寸劇を披露するエピソードを放送。これが当局に問題視され、番組打ち切りに追い込まれた。当時、香

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                • 「政治と関わりたくない人たち」がもたらす政治的帰結

                  <大規模世論調査「スマートニュース・メディア価値観全国調査」が明らかにした日本の「分断」。連載第6弾では、政治にかかわりたくない層の増加は、何をもたらすのか、早稲田大学政治経済学術院教授・小林哲郎氏が解説する> ■本連載の記事一覧はこちら 筆者は2015年末から2023年8月まで香港の大学で勤務したことから、2019年から2020年にかけて香港で発生した大規模なデモとそれに対する政府の弾圧を間近で目にする経験を得た。2019年6月、人口約740万人の香港で200万人(主催者発表)もの人々がデモに参加。レストランや小売店が民主派vs.親政府派・親中派に色分けされて、ボイコットやバイコットが日常的に行われていた。さらに、コロナワクチンを接種する際ですら中国製を選ぶか否かという選択肢さえもが政治化。生活の隅々にまで政治的な対立が行き渡っており、好む・好まざるに関わらず、政治に関与することはごく普

                    「政治と関わりたくない人たち」がもたらす政治的帰結
                  • 中国を礼賛し、民主化運動を妨害する欧米の若者たち「タンキー」が増殖中

                    中国の国旗と香港旗を掲げる香港の親中派。だが親中派は西洋にもいる CHAN LONG HEIーSOPA IMAGESーLIGHTROCKET/GETTY IMAGES <共産主義を支持する極左勢力が欧米に台頭。中国政府の人権侵害を認めず、中国モデルを称賛する彼らを懸念する声も広がるが> 天安門広場に集結した中国の民主化を求める若者たち多数を蹴散らし惨殺した後、隊列を組んで引き揚げる戦車の前に、丸腰で立ちはだかった1人の男がいた。素性も生死も不明だが、欧米メディアは彼を「タンク(戦車)マン」と呼び、その勇気を絶賛したものだ。 そう、30余年前の彼の行為は間違いなく命懸けだった。しかし今は民主化を求める中国人の若者が、およそ命懸けではない西洋のタンキー(タンク野郎)たちとオンラインで火花を散らしている。 現代のタンキーは欧米の若者たちで、共産主義の独裁政権を支持している。だから新疆ウイグル自治

                      中国を礼賛し、民主化運動を妨害する欧米の若者たち「タンキー」が増殖中
                    • 「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者 「日本に片思いをしているようです」

                      2019年3月から続いている香港のデモ。6月9日には主催者発表で約100万人が参加した大規模デモへと発展した。その勢いは衰えておらず、12月のデモには約80万人が参加した。抗議者たちはいま何を考えているのか。このデモは今後どこに向かうのか。写真家の初沢亜利氏が現地で声を聞いた――。 デモの資金はどこから出ているのか 12月19日、香港警察はデモ活動を支援するため、クラウドファンディングで資金を募っていた非営利組織「星火同盟」の4人を逮捕し、集められた約10億円を凍結した。 香港の知人によると、星火だけでなく他の小規模な抗議者支援グループも12月に入り次々と運営休止になっているようだ。香港理工大学で多数の抗議者が逮捕され、抗議活動が弱体化した、と言われる中、彼らへの資金を遮断することで、抗議デモを根絶する狙いがうかがえる。 半年以上続く香港デモのニュースを見る度に、「活動を支える資金はどこか

                        「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者 「日本に片思いをしているようです」
                      • 自民党・石破茂氏、習主席「国賓来日」に固執 「ポスト安倍」めぐり二階氏の「支援」期待か

                        自民党の石破茂元幹事長が、驚くべき発言をした。9日の石破派(水月会)会合で、中国の習近平国家主席を予定通り「国賓」として招くべきとの考えを示したのだ。米中対立の激化を受け、「ポスト安倍」候補をめぐっては対中姿勢が焦点となりそうだが、石破氏はついに「親中派」宣言をしたのか。 「安倍晋三首相が国賓としての来日を要請した事実がある。われわれは民主主義国家として、礼儀は礼儀として尽くさないといけない」 石破氏は派閥会合で、こう語った。 確かに、安倍首相は昨年6月、習氏がG20(20カ国・地域)首脳会議で来日した際、「国賓」来日を求めたが、国際情勢は大きく変わった。 中国発の新型コロナウイルスは世界的大流行(パンデミック)となり、中国は香港の統制を強化する「国家安全維持法」を強引に施行し、自由主義諸国と対立している。自民党外交部会も対中非難決議を行っており、習氏の「国賓」来日は、事実上白紙となってい

                          自民党・石破茂氏、習主席「国賓来日」に固執 「ポスト安倍」めぐり二階氏の「支援」期待か
                        • ついに権力による表現への攻撃も肯定し始めたはてサ、フェミニスト達

                          セクシーすぎると批判され差し替えられた香港のイラスト看板の問題 https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2004043.html はてサ及びフェミニスト達はいつも通りの反応を見せている訳だが、 彼らは分かっているのだろうか?これは権力からの表現への攻撃である。 彼らはよく「表現の自由は政府からの自由であって、個人からの攻撃は表現の自由ではない」といった理屈を持ち出す、 けれど件の看板への批判は劉佩玉議員が主導している事は話題の元になったツイートでも明言されている。 さて、この劉佩玉議員について簡単に(本当に簡単にだが)調べてみた。 民建聯という香港の親中政党に所属する地方議員であるらしい。 では民建聯とは?Wikipediaのページは以下の通り。 https://ja.wikipedia.org/wiki

                            ついに権力による表現への攻撃も肯定し始めたはてサ、フェミニスト達
                          • 香港と同じ一国二制度 マカオではなぜ反中デモが起きないのか (1/2ページ)

                            【マカオ=藤本欣也】マカオを訪問中の中国の習近平国家主席は19日、夕食会で演説し、中国への返還20周年を迎えるマカオが「愛国」を「民主、法治、人権、自由」より優先したと称賛した。デモが続く香港を牽制した形だが、香港と同じ一国二制度を享受するマカオでなぜ「愛国」が進み、反中デモが起きないのか。一国二制度の優等生が誕生した背景を探った。 マカオと香港の違いはまず、それぞれの旧宗主国であるポルトガルと英国によって形成された。 マカオでは1966年に中国系住民による大規模な暴動が発生、中国系住民側に死者が出た。反発した中国政府は人民解放軍を国境に集結させ、謝罪と賠償を要求。譲歩を余儀なくされたポルトガル政府とマカオ政庁の権威は失墜した。 マカオ立法会(議会)の民主派議員、蘇嘉豪(そ・かごう)氏(28)は「以後、マカオは親中派に牛耳られた。返還前に英国が民主化を進めた香港とは違う」と話す。 こうした

                              香港と同じ一国二制度 マカオではなぜ反中デモが起きないのか (1/2ページ)
                            • 香港トップ 行政長官選挙 有力候補がいない異例の事態に | NHK

                              香港政府トップの行政長官を選ぶ選挙は、3日から立候補の受け付け期間が始まりますが、これまでのところ有力候補がいない異例の事態となっています。 5年に1度行われる香港の行政長官選挙は、新型コロナウイルスの感染が急拡大したことを受けて延期され5月8日に行われる予定で、立候補の受け付け期間は3日から2週間となっています。 選挙は一般の市民ではなく、親中派でほぼ占められたおよそ1500人の選挙委員が投票して選ぶ仕組みで、立候補には一定数の選挙委員の推薦を得る必要があります。 これまでに推薦を得て立候補を予定している人はいないほか、現職の林鄭月娥長官も再選を目指すかどうかを明らかにしていないことから、3日まで有力候補がいない異例の事態となっています。 このため、選挙が再び延期される可能性も取り沙汰されていますが、林鄭長官の任期が切れることし6月末までに新しい長官を決める必要があり、先行きは不透明な情

                                香港トップ 行政長官選挙 有力候補がいない異例の事態に | NHK
                              • 香港国家安全維持法案 異例のスピードで審議 近く可決か | NHKニュース

                                香港での反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法案の審議が、28日から始まった中国の全人代=全国人民代表大会の常務委員会で再開しました。常務委員会は、30日まで開かれ、会期中に法案が可決される見通しが強まっています。 この法案を審議する中国の全人代の常務委員会が、28日から3日間の日程で北京で始まり、国営の新華社通信によりますと、初日の28日、法案の審議が行われたということです。 また、中国共産党系のメディア「環球時報」の英語版は、香港選出の全人代の代表の話として、法案の内容について委員の意見がほぼ一致したと伝えました。 一方、香港から唯一選出されている常務委員会のメンバーで、親中派の重鎮の譚耀宗氏は、NHKのインタビューで、30日までの会期中に法案が可決され、香港が中国に返還された日にあたる来月1日に合わせて施行される可能性を示唆しています。 法案には、中国当局が香港で直接、取締まり

                                  香港国家安全維持法案 異例のスピードで審議 近く可決か | NHKニュース
                                • 直接投票枠を大幅削減 区議選で民主派排除へ―香港政府:時事ドットコム

                                  直接投票枠を大幅削減 区議選で民主派排除へ―香港政府 2023年05月03日15時58分配信 2日、香港で区議会選挙改革案を発表する李家超行政長官(AFP時事) 【香港時事】香港政府は2日、地方議会に当たる区議会について、議席全体の9割以上あった直接投票枠を2割以下に大幅削減する選挙制度改革案を発表した。政府による委任枠などが増え、親中派に有利になる一方、政府に批判的な民主派は一掃される見通しだ。 香港自治、さらに縮小へ 形骸化する一国二制度―中国党大会 政府は、香港の選挙で最も民意を反映しやすいとされる区議選からも、民主派を排除する姿勢を鮮明にした。改革案は近く、親中派が占める立法会(議会)で成立し、年内に予定される次回区議選から適用されるとみられる。 改革案によると、18ある区議会の定数合計は現在の479から470に削減される。これまで直接投票枠は452だったが、今後は88に減る。立候

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                                  • 中国の日本侵略計画? 究極の陰謀論「日本解放第二期工作要綱」を解剖する(安田峰俊) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                    新型コロナウイルスの世界的流行とアメリカ大統領選にまつわる一連の騒ぎのなかで、全世界的な社会問題として認識されるようになったのが陰謀論の氾濫だ。コロナは人民解放軍の生物兵器であるとか、アメリカは児童性的虐待と人身売買に手を染めるディープ・ステイトによって操られているといった話が代表的である。 陰謀論は左右の政治思想を持つネットユーザーや論壇人、または幸福の科学や法輪功、行動する保守や新左翼セクトといった、カルト的な新宗教団体や政治団体によって担われることが多い(なお中国系の疑似宗教団体・法輪功とコロナ陰謀論の関係は、拙著『現代中国の秘密結社 マフィア、政党、カルトの興亡史』[中公新書ラクレ]で詳述している) 陰謀論をひとたび信じてしまえば、たとえ個人レベルであっても、思わぬ恥をかいたり他者に失礼な振る舞いをおこなってしまったり、ひどい場合は人命にかかわる事態すら招く。経営者や政治家のような

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                                    • 香港 民主派議員15人が辞表提出 4人の議員資格失効に抗議 | 香港 抗議活動 | NHKニュース

                                      このうち、林卓廷議員は提出に先立ち「林鄭月娥行政長官は災いをもたらし、歴史に汚名を残した」と書かれた横断幕を掲げて抗議しました。 立法会は今後、欠員がこれまでの分と合わせて27人となり、現職は、親中派が41人、民主派の立場ではあるものの民主派の議員団には所属せず議員活動を続けるとしている2人の、合わせて43人となります。 立法会では12日、本会議が開かれましたが、議場は民主派側の空席が際立ち、議員のほとんどが出席した親中派の側とは対照的でした。 一方、市民の間では、ことし6月末の香港国家安全維持法の施行に続き、中国が香港の統治を強める事態に無力感も広がっています。 30代の男性は「今後、どんな法律でも通ってしまうことになり、立法会はもう終わりだ」と話していました。 また別の男性は「中国政府が香港について、こうすると決めたら、私たちには、もう方法がない。この数年の闘いは何の効果もなかった」と

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                                      • 「闘い続けよ!」 保釈された香港紙の創業者、スタッフらを鼓舞

                                        香港の警察署から保釈された黎智英(ジミー・ライ)氏(2020年8月12日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【8月12日 AFP】(更新)香港メディア界の大物で、民主派の現地紙の創業者である黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏(71)は12日、自身の逮捕を受けて自社の記者らに対し、「闘い続けよう」と呼び掛けた。 香港国家安全維持法が6月に導入されて以来、香港の反体制派に対する取り締まりは勢いを増しており、民主派の政治家らが立法会(議会)議員選挙への立候補を取り消されたり、活動家らがソーシャルメディアへの投稿を理由に逮捕されたりしている。 一連の取り締まりの中で、事態が大きく動いた日となった10日には、黎氏を含む10人が拘束され、200人前後の警察官が、中国に批判的な論調で知られる「蘋果日報(アップル・デーリー、Apple Daily)」の編集部を捜索した。 逮捕

                                          「闘い続けよ!」 保釈された香港紙の創業者、スタッフらを鼓舞
                                        • 周庭氏ら香港活動家4人、民主派団体を脱退

                                          香港の民主派活動家の周庭氏(左)と黄之鋒氏(2019年8月30日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【6月30日 AFP】中国の全国人民代表大会(National People's Congress、全人代、国会に相当)常務委員会が香港国家安全維持法案を可決したことを受け、民主活動家の周庭(アグネス・チョウ、Agnes Chow)氏や黄之鋒(ジョシュア・ウォン、Joshua Wong)氏らは30日、所属していた政治団体「香港衆志(デモシスト、Demosisto)」から脱退すると発表した。法律施行による同団体への取り締まりを避ける狙いとみられる。 脱退を表明したのは周氏、黄氏、羅冠聡(ネイサン・ロー、Nathan Law)氏、ジェフリー・ゴー(Jeffrey Ngo)氏の4人。香港衆志は普通選挙の実施を呼び掛ける運動を行っていたほか、中国当局による人権侵害に対し

                                            周庭氏ら香港活動家4人、民主派団体を脱退
                                          • 香港の区議選 親中派がほぼ独占 投票率は中国返還以来最低に | NHK

                                            香港で10日投票が行われた地方議会にあたる区議会の議員選挙は、開票の結果、中国政府寄りの親中派が議席をほぼ独占しました。選挙制度の変更によって民主派は1人も立候補できず、有権者の関心は低く、投票率は27.5%と、香港が中国に返還されて以来、最も低くなりました。 10日投票が行われた香港の区議会議員選挙は、11日朝までに開票作業が終了しました。 4年に1度行われる香港の区議会議員選挙は、かつては香港で最も民意を反映しやすい選挙とされていましたが、ことし7月の選挙制度の変更によって、立候補するには香港政府が任命する委員会のメンバーの推薦が必要とされるなど、親中派に有利な仕組みとなりました。 このため、中国政府に批判的な民主派は1人も立候補できず、開票の結果、直接投票で決まる88の議席を親中派がほぼ独占することになりました。 一方、選挙に対する有権者の関心は極めて低く、投票率は27.5%と、過去

                                              香港の区議選 親中派がほぼ独占 投票率は中国返還以来最低に | NHK
                                            • 竹中平蔵と習近平の「共鳴」@梶谷懐 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                              中国経済の梶谷懐さんが、現代ビジネスに「竹中平蔵氏と中国・習近平政権、提唱する「経済政策」がこんなに似てきている」というエッセイを寄稿しています。これが大変面白い。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76094 あの竹中平蔵氏が、中国で大いに人気を集めているらしい。中国の人々はいったい竹中氏の何に惹かれ、彼から何を得ようとしているのか。神戸大学・梶谷懐教授による全3回のレポート。最終回となる今回は、竹中氏が提唱する経済政策と、習近平政権が目指す経済体制(「シーノミクス」と呼ばれる)に見られる類似、そして、日中で共振する「新自由主義」の動きについて解説する。 まあ、今の中国社会を、共産党一党独裁による徹底した新自由主義と考えるのは、割とポピュラーな見方だとは思いますが、そこにここ二十数年にわたって陰に陽に日本の政策決定に関わり続けてきた竹中平蔵という補

                                                竹中平蔵と習近平の「共鳴」@梶谷懐 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                              • 香港議会選、親中派が議席独占 投票率は過去最低の30% | 共同通信

                                                Published 2021/12/20 13:37 (JST) Updated 2021/12/20 13:38 (JST) 【香港共同】香港の選挙管理当局は20日、19日投開票の立法会(議会、定数90)選挙結果を発表した。親中派以外の候補者14人のうち、当選したのは中間派の1人だけで、親中派が議席をほぼ独占した。直接選挙枠(定数20)の最終投票率は30.2%と過去最低となり、2016年の前回選挙の58.3%を大きく下回った。中国の習近平指導部の主導で、民主派を事実上排除した新制度下で初の議会選挙。民主派の主要政党は候補者を擁立せず、過去最低の投票率で制度の正当性が揺らいだ。 英国拠点の人権団体「香港ウォッチ」は19日、「反対派の不在により信用を失った偽物の選挙」と指摘した。

                                                  香港議会選、親中派が議席独占 投票率は過去最低の30% | 共同通信
                                                • 香港デモ隊と警察がもう暴力を止められない理由

                                                  バリケードを築くためトラフィックコーンを手に出動するデモ隊(11月11日、銅鑼湾) Thomas Peter-REUTERS <腹を撃たれて倒れたデモ参加者、親中派の男性に火を付けたデモ参加者──世界の香港に対するイメージは一日にして暴力的なものに変わった。これからどうなるのか> 香港で6月から続いている反政府デモで、初めての死者が出たのは11月8日。死亡したのは、警察のデモ隊の強制排除の最中に建物から転落し、入院治療していた学生だ。事態はそこから一気にエスカレートした。11日には警察官が丸腰のデモ参加者に至近距離から発砲し、2人が撃たれ、一人が重体となっている。黒い服を着た男が親中派の男性に火をつける事件もあった。男性は重体だ。 これまでデモはほとんど週末限定で行われてきたが、転落した学生が死亡したことに抗議して月曜のゼネストが呼びかけられた。11日朝、デモ隊の一部が通勤妨害を行うと、市

                                                    香港デモ隊と警察がもう暴力を止められない理由
                                                  • 香港市民の声「聞き入れる」 選挙結果受け長官が表明

                                                    香港のホンハムで、香港理工大学構内に立てこもるグループに支持を表明し集まった人々(2019年11月25日撮影)。(c) DALE DE LA REY / AFP 【11月26日 AFP】香港の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は25日、区議会議員選挙の結果を受け、有権者の意見を「謙虚に聞き入れる」と表明した。同選挙では民主派が圧勝し、ここ数か月にわたり騒乱を巻き起こしている抗議デモが市民から幅広い支持を集めていることが示されていた。 今回の選挙では、高度の自治が認められている香港での中国支配緩和を目指す民主派候補らが、18区で計452ある議席のうち圧倒的多数を獲得。区議会はこれまで、親中派のエスタブリッシュメント(既成勢力)が多くの議席を固持してきており、選挙結果は香港に衝撃を与えた。 地元メディアによると、民主派は議席数を263から388に大幅に増やした一方、親中派

                                                      香港市民の声「聞き入れる」 選挙結果受け長官が表明
                                                    • CNNが言い当てた香港国家安全法の本質 - MIYOSHIN海外ニュース

                                                      CNNが言い当てた国家安全法の本質 香港国家安全法が中国の全人代で、6月30日可決されました。米国のCNNが記事につけたタイトルが秀逸です。 Hong Kong is about to be governed by a law most residents have never seen. And it’s already having an effect.(香港は市民が内容を知らされていない法律によって統治されようとしている。しかもその法律は既に効力を発しているのだ。) この一文が、今回の国家安全法の本質を言い当てている様な気がします。 普通、法律というものは、法案の段階で、国民に内容が開示されます。そして、国会で可決、公布されるものですが、今回の国家安全法は、このプロセスから完全に逸脱しています。 香港には国会にあたる立法会という機関があるのですが、この立法会に諮られる事なく、中国本土

                                                        CNNが言い当てた香港国家安全法の本質 - MIYOSHIN海外ニュース
                                                      • 香港、過去の映画作品も国安法の検閲対象に

                                                        香港の映画館で、宣伝ポスターを眺める人(2021年9月2日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【10月28日 AFP】香港立法会(議会)は27日、過去に制作された映画についても検閲を強化し、「国家安全保障」上の脅威と見なされる場合は上映を禁じ、違反者に厳しい刑罰を科す条例を可決した。香港の芸術表現の自由にとって新たな打撃となる。 香港政府は6月、新作映画を国家安全維持法(国安法)に照らして検閲する方針を示していた。だが、野党を排除した立法会が今回可決した条例は、過去に上映が許可された映画全ても検閲対象に含んでいる。 新条例は「国家安全保障上の利益に反する」と見なされた映画について、新旧を問わず、上映許可を取り消す権限を香港政府政務官に与える。 無許可での上映は、3年以下の禁錮刑と最高100万香港ドル(約1500万円)の罰金の対象となる。検閲官は無許可上映の疑いがある建物

                                                          香港、過去の映画作品も国安法の検閲対象に
                                                        • 台湾選挙後の香港人支援政策は持続可能か? :香港人の心配 - 黄大仙の blog

                                                          2020年の香港国家安全法施行後、香港には海外移住の波が押し寄せており、台湾は香港人にとって最も人気のある移住先のひとつとなっています。在台香港人グループには、今回の台湾選挙ではまだ投票権が認められていないものの、最も影響を受ける民族グループとなります。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 台湾総統選挙候補 民衆党柯文哲 民進党頼清德 国民党侯友宜 ここ数年、反送中運動、香港国家安全法の施行、選挙制度の見直しなどにより、香港の政治環境は悪化の一途をたどっています。台湾の大陸委員会が最近発表した情報によると、過去5年間に台湾に滞在を許可された香港・マカオ人は5万2000人近くにのぼります。 そこで自由亜州電台記者は、台湾への定住を待つさまざまなバックグラウンドを持つ香港人にインタビューを行い、台湾総選挙に対する彼らの見解を探りました。 香港に住むケイテ

                                                            台湾選挙後の香港人支援政策は持続可能か? :香港人の心配 - 黄大仙の blog
                                                          • 香港大学 天安門事件追悼の像を撤去“法律違反リスク避ける” | NHKニュース

                                                            香港の大学に設置されていた、天安門事件の犠牲者を追悼する像をめぐって、大学は「法律違反となるリスクを避けるため」として、みずから撤去しました。 香港では、反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法による摘発が相次ぐ中、自主規制の動きが広がっています。 この像は、1989年、北京で民主化を求める学生たちの運動が武力で鎮圧され大勢の死傷者が出た天安門事件の犠牲者をモチーフに、デンマーク人の芸術家が制作しました。 苦悩に満ちた人の顔を積み重ねた高さ8メートルの像は、1998年から香港大学の構内に設置され、事件の真相究明を求める市民団体や学生たちが毎年、像の前で追悼行事を行ってきました。 しかし、市民団体の幹部らが香港国家安全維持法に違反した疑いなどで相次いで逮捕されたあと、親中派の議員や政府寄りの新聞が「像の展示は中国政府に対する憎悪を引き起こす疑いがある」などと指摘していました。

                                                              香港大学 天安門事件追悼の像を撤去“法律違反リスク避ける” | NHKニュース
                                                            • 中国はこれからどうなるのか? - 内田樹の研究室

                                                              『月刊日本』の2021年2月号に中国についてのロングインタビューが掲載された。いつもの話だけれど、なかなかまとまっているので、掲載されたものの元になったロング・ヴァージョンをご高覧に供したい。 ーいまや中国は米国に次ぐ大国であり、その動向は世界の行方を左右します。現在の中国をどう見ていますか。 内田 まず抑えておくべきことは、中国といっても一枚岩ではないということです。僕たちはどうしても国家には首尾一貫した戦略があって、それを計画的に実行していると考えがちです。でも、実際には、どの国にも複数の政治勢力、政治的意見が併存していて、その時々の内外の環境に適応して、合意形成しているわけです。 事情は中国も同じだと思います。今、中国は東アジアできわめて強権的にふるまっていますけれど、それは中国共産党が長期的な国家戦略を着々と実施しているというより、共産党内部の意見対立や権力闘争を含む様々な国内的な

                                                              • 香港映画、「国の安全」基準に検閲へ 旧作品の不許可も(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                                香港で6月、反政府デモによる政治的分断などを描いた映画などを紹介するスクリーン。検閲基準を強化する条例改正案が可決すれば、政府に批判的な内容が含まれる映画は上映できなくなる可能性が高い=AP 香港政府は24日、映画の検閲を強化し、「国の安全のためにならない」と判断すれば作品を上映できなくする条例改正案を明らかにした。過去に上映された作品の許可も取り消すことができる。当局側の判断で中国に批判的な映画が幅広く上映禁止となる可能性があり、表現の自由に影響を及ぼしそうだ。 条例改正案は9月に立法会(議会)で審議されるが、立法会はほぼ親中派一色のため可決は確実とみられる。 香港にはもともと映画の検閲制度はあった。しかし6月に反体制的な言動を取り締まる香港国家安全維持法(国安法)のもと、「国の安全に危害を与える行為を支持、美化、扇動する内容」が含まれないかチェックする方針が示された。

                                                                  香港映画、「国の安全」基準に検閲へ 旧作品の不許可も(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                                • 中国総領事、吠える 安田峰俊・薛剣|文藝春秋digital

                                                                  好戦的な戦狼外交官が日本で進める“工作”の実態。/文・安田峰俊(ルポライター)、薛剣(中国総領事) 「台湾独立=戦争」「チベットの農奴主」近年の中国を象徴する「戦狼せんろう外交」をご存知だろうか。中国の外交官が挑発的・攻撃的な言動を繰り返す現象のことで、米中対立の激化とともに顕在化した。「中華民族の偉大なる復興」を掲げる習近平のもと、外交官たちは政権に忖度し、ことさら教条主義的な姿勢を示すようになった。 習近平国家主席 戦狼外交は、中国発のコロナ禍が全世界に広がり、新疆しんきょうウイグル自治区や香港の人権問題に国際的な非難が強まった2020年から加速。同年3月には中国外交部の趙立堅ヂャオリージェン報道官が、新型コロナの起源は米国にあると主張して米高官を激怒させた。 他にも外交部次官補の華春瑩ホアチュンイン、前駐英大使の劉暁明リュウシャオミンらが「戦狼」として知られる。そして最近、ついに日本

                                                                    中国総領事、吠える 安田峰俊・薛剣|文藝春秋digital
                                                                  • 女帝・小池百合子が豹変するとき──コロナ禍で不死鳥の如くよみがえった陰で何をしていたのか?|文藝春秋digital

                                                                    ノンフィクション作家・石井妙子氏の『女帝 小池百合子』が大きな反響を呼んでいる。同書が明らかにしたのは、小池百合子東京都知事の“知られざる経歴”だ。小池氏は、「希望の党」が不発に終わった後、沈黙を貫いていた。コロナ禍で不死鳥の如くよみがえった陰で、いったい何をしていたのか。石井氏がその内幕をレポートする。 石井氏政治的な駆け引きコロナ禍で東京都知事、小池百合子の存在感が再び増している。 「都知事が決断力のない首相を説得して緊急事態宣言を出させ東京を危機から救った」、「国よりも矢継ぎ早に政策を打ち出しリーダーシップを発揮した」といった高い評価がテレビメディアを中心に散見された。 しかし、そうした評価は実像を捉えていると言えるのだろうか。 小池は1952年生まれの67歳。球星気学という占術によれば三碧木星という星にあたり、2020年の運勢は極めて悪い。7月には、オリンピック開催と都知事選が控え

                                                                      女帝・小池百合子が豹変するとき──コロナ禍で不死鳥の如くよみがえった陰で何をしていたのか?|文藝春秋digital
                                                                    • 香港大学入試で日本の中国統治を評価させる出題、中国外務省が非難

                                                                      香港で、大学入試に臨む受験生ら(2020年4月24日撮影)。(c)Jerome FAVRE / POOL / AFP 【5月15日 AFP】中国政府は15日、香港の大学入試の歴史の試験問題について、日本の中国統治を分析評価する出題があったとして出題者を強く叱責した。「一国二制度」の下で高度な自治が認められている香港の「教育の自由」をめぐり、議論が再燃している。 アジアでもトップクラスの教育機関を複数擁する香港では、長引く民主派デモで不安定な政治情勢が続く中、学校や大学が思想闘争の最前線となっている。 中国外務省と国営メディアは、歴史科目の試験問題に、1900~45年の日本による中国の占領統治について「弊害よりも恩恵の方が大きかった」かどうかを判断させる設問があったと激しく非難した。 中国外務省の出先機関である駐香港特別行政区特派員公署は、フェイスブック(Facebook)の公式ページに「香

                                                                        香港大学入試で日本の中国統治を評価させる出題、中国外務省が非難
                                                                      • 黒色中国 on Twitter: "これな、人民網は「台湾」のことを言いたいんだよ。 ウクライナを「台湾」に、ロシアを「中国」に置き換えて読めば、彼らの主張したいことがよくわかる。または「ウクライナ」を「香港」に読み替えても成立する。 今後、日本の親中派は、この… https://t.co/t0FEj0FqbM"

                                                                        これな、人民網は「台湾」のことを言いたいんだよ。 ウクライナを「台湾」に、ロシアを「中国」に置き換えて読めば、彼らの主張したいことがよくわかる。または「ウクライナ」を「香港」に読み替えても成立する。 今後、日本の親中派は、この… https://t.co/t0FEj0FqbM

                                                                          黒色中国 on Twitter: "これな、人民網は「台湾」のことを言いたいんだよ。 ウクライナを「台湾」に、ロシアを「中国」に置き換えて読めば、彼らの主張したいことがよくわかる。または「ウクライナ」を「香港」に読み替えても成立する。 今後、日本の親中派は、この… https://t.co/t0FEj0FqbM"
                                                                        • 【中国ウォッチ】一党独裁反対は「国家政権転覆」 香港政治の中国化、決定的に:時事ドットコム

                                                                          【中国ウォッチ】一党独裁反対は「国家政権転覆」 香港政治の中国化、決定的に 2021年11月05日13時30分 香港市民愛国民主運動支援連合会(支連会)が主催した天安門事件犠牲者の追悼集会でキャンドルを掲げる民主派活動家たち=2019年6月4日【AFP時事】 中国の習近平政権が制定した国家安全維持法(国安法)体制下で民主派弾圧が強化されている香港で、共産党の一党独裁反対が「国家政権転覆」と見なされることが明確にされた。反中・反政府の言動を徹底的に取り締まる国安法をさらに拡大解釈した形で、香港政治体制の中国化(社会主義化)が決定的になった。(時事通信解説委員・西村哲也) 香港立法会選、届け出開始 民主派出馬は至難 ◇民主派連合組織の登記抹消 民主派政党・団体の連合組織だった香港市民愛国民主運動支援連合会(支連会)について、香港政府は10月26日、組織としての登記を取り消した。支連会は9月に国

                                                                            【中国ウォッチ】一党独裁反対は「国家政権転覆」 香港政治の中国化、決定的に:時事ドットコム
                                                                          • 香港デモ、一般市民の幸福を求める「義」がない

                                                                            香港の抗議活動が暴力化の度を強めている。この背景と課題を中国の事情に詳しい瀬口清之氏はこう見る。「香港政府への怒りや、共産党政権への不安は理解できる。しかし、それが、よりよい社会を作るための政策に結びついていない」。それはなぜなのか。 (聞き手 森 永輔) 6月に100万とも、200万とも言われる数の人がデモに参加していた時は、統制が取れており、平和的なものでした。しかし、リーダー格の人が拘束されるにつれてその統制が利かなくなり、歯止めのないものになっています。 リーダーは穏健派の人々だったのですか。 瀬口:抗議活動に参加する人の主張は、穏健派から勇武派(いわゆる武闘派)まではかなりの幅があり、それぞれのグループにリーダーがいました。そうしたリーダーを含む2400~2500人がすでに拘束されています。このため、例えば「今日のデモはこの辺でやめにしよう」と言っても、勝手に行動する集団が出てき

                                                                              香港デモ、一般市民の幸福を求める「義」がない
                                                                            • 北京が「暴力的な台湾独立」を理由に台湾の黒熊学院を制裁。 - 黄大仙の blog

                                                                              台湾の抵抗意識を涵養し、抵抗する民間人を養成することを目的とする黒熊学院と、その創設者である沈伯洋と資金提供者である曹興誠は、中国当局から制裁を受け、2人は北京によって「終身」責任を問われる「台湾独立強硬派」のリストに掲載されました。 ドイツ国営の国際放送事業体である徳国之声の記事より。 中国が台湾の黒熊学院を制裁 国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は10月14日、報道陣に対し、台湾人の沈伯洋と曹興誠、そして彼らが所属する黒熊学院に対して「懲戒処分」が下されたことを明らかにしました。 具体的には、沈伯洋、曹興誠とそれぞれの家族は中国本土、香港、マカオへの入国を禁止され、黒熊学院とその関連会社は本土の関連組織や個人との協力を制限され、「本土での関連会社やビジネスは許されない」とのことです。 また、陳斌華報道官は、「『台湾独立』強硬分断工作、分断扇動犯罪処罰法に関する意見」によると、「終身責任

                                                                                北京が「暴力的な台湾独立」を理由に台湾の黒熊学院を制裁。 - 黄大仙の blog
                                                                              • 香港デモに「暴力はダメ」と安易に考える人に伝えたい大事なこと

                                                                                1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 香港の区議会選挙で 民主派が初の過半数獲得 11月24日、香港区議会(地方議会)選挙が実施された。デモ隊と香港警察の対立が激化し、選挙が中止になることが危ぶまれたが、当日は大きな混乱は起きなかった。投票率は前回(2015年)の47%をはるかに上回り、中国返還後に行われた選挙で最高の71%に達した。 そして、民主派が452議席の約9割に達する39

                                                                                  香港デモに「暴力はダメ」と安易に考える人に伝えたい大事なこと
                                                                                • 米中をめぐる世界の状況の解説と見解 - FXのトレード記録を公開・分析するブログ

                                                                                  米中をめぐる世界の状況 米国側 日本・台湾・インド・オーストラリア・イギリス・韓国・カナダ 中国側 ロシア・北朝鮮・パキスタン・イラン・アフリカ諸国 EUに関しては、中国の香港の安全維持法制に反発しているフランス・ドイツは反中国の姿勢を鮮明にしており、国内からのファーウェイの排除等を宣言しています。 しかし、観光立国のイタリアは中国のインバウンド目当てもあってか、未だ中国寄りの発言もあり、EUの対中国の姿勢もはっきりとした状況ではないため、米中どちらの陣営にも入れていません。 現在、イギリスがEUから離脱するに関してのFTA交渉が難航していますが、EUの中国への対応の問題もあるのかもしれないですね。イギリスと日本のFTA交渉が大筋で合意したとの報道もあり、強気になったイギリスがEUに対しての姿勢を硬直化する可能性もありそうですね。 アメリカは反中国の姿勢を鮮明にしており、中国のIT企業・マ

                                                                                    米中をめぐる世界の状況の解説と見解 - FXのトレード記録を公開・分析するブログ