並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 178件

新着順 人気順

辞任する 意味 英語の検索結果1 - 40 件 / 178件

  • この本がスゴい!2023

    「あとで読む」と思った本が、後で読まれた試しがない。 今度の週末・連休にと、積まれた本は崩されない。次の盆休み・年末年始に繰り越され、山脈を成し床が消える。 読書を食事になぞらえて、「血肉化」と表現するならば、私がやっていることは、メニューを眺めて片っ端から注文しているくせに、いんすた映えを気にしながら撮るくせに、まともに咀嚼して嚥下して消化してない状態だ。 そのくせ、「積読も読書のうち」と開き直ったり、溜まった本こそ私の証などと屁理屈こね回す。読まない本に「負債」のような後ろめたさを感じつつ、新刊本を探しだす。新しい本はそれだけで価値があると盲信し、かくして積読リストは延びてゆく。 もう一つ、恐ろしい予感がある。感受性の劣化だ。 あれほど楽しみに「取っておいた」本が、まるで面白くなくなっている。いや、その本の「面白さ」が何であるかは理解できる。だが、それを面白いと感じなくなっているのだ。

      この本がスゴい!2023
    • 「謝らない謝罪」が日本で蔓延している

      <「誤解を与えたのであれば申し訳ない」とは、形を変えて加害を繰り返しているとすら言える言葉だ。ホテルから保健所、政治家、首相まで、そんな「謝らない謝罪」が多過ぎる> この原稿を書いているのは東京五輪開会式の前日。今朝は開閉会式の演出担当である小林賢太郎氏が解任されたという速報で目が覚めた。 森喜朗大会組織委員会会長(当時)が女性差別発言で辞任したのが今年の2月だった。そこで明るみに出た人権意識の低さが、その後も繰り返し表面化し続けている。 つい先日もこんな報道があった。東京・赤坂のホテルがエレベーターに「日本人専用」「外国人専用」と掲示していたというのだ。コロナ禍で一般客と五輪関係者の動線を分ける目的だったとのことだが、そのための手段はあまりに稚拙で差別的だった。 加えて気になったのは、発覚後のホテルの「謝罪」コメントだ。「差別する意図はなかったが、誤解を生じさせてしまいおわびする」 「誤

        「謝らない謝罪」が日本で蔓延している
      • 日米OSDN離合集散、苦闘の21年史

        さて、ついに退職エントリだ。私は米国のオープンソース・ムーブメントを日本で再現するためのコアを作るために民間企業へやってきたはずだった。それから21年、随分と長い航海になってしまったが、結局様々な尻拭いを続けてきたという感慨ばかりが起きてくる。一つの歴史として書き残すいいタイミングなのでその苦闘を振り返っておこう。 なお、長く付き合いが続いてしまう米国側法人は下記のように名称が変化している。なるべく頭に米国と付けて日本側法人と区別しやすいように記述するが、突然名称が変わったりするので注意してほしい。多くがもはや消滅した法人のことなので、さすがに一気読みするような酔狂な人はほぼいないと思うが。 VA Research      Andover.net ↓         ↙︎ (VAによる買収) VA Linux Systems ↓        ↘︎ (Andoverから社名変更) VA

          日米OSDN離合集散、苦闘の21年史
        • 安倍政権での「第二官僚」のメンバー - やしお

          安倍政権下では専門性や実効性より、内閣の存続(=支持率の維持)やメンツが重視されているように見える。 最近の新型コロナウイルス対応での全国一斉休校も、官邸サイドの主導で進め、文部科学省・大臣との事前調整もなかったと報道されている。さらに安倍首相自身が「直接、専門家の意見を聞いたものではない」と2020年3月2日参議院予算委で答えている。結果として対策が功を奏したとしても、そのことと意思決定の過程が正しかったかどうかは別問題で、結果の妥当性は過程の妥当性を正当化しない。 こうした専門性の軽視は「第二官僚」(官邸官僚)の形成という視点で捉えると理解しやすいのかもしれない。 野球や相撲でもプレイヤーの出身や経歴、実績、得意技を把握しておくと試合や取組を見るのが楽しくなるし、ニュースで名前を耳にしても「ああ、あの時の人ね」と分かるようになる。同じように第二官僚のプレイヤーもその辺を覚えておけば、別

            安倍政権での「第二官僚」のメンバー - やしお
          • 山下達郎と小杉理宇造とジャニーズ事務所|eclipse1228

            ※以下の文章はすべて敬称略とさせていただきます。 ※当記事は予告なく本文を加筆修正削除します。 2023年7月1日に音楽プロデューサーの松尾潔がスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になったとツイートしました。要点をまとめると以下の3点になります。 松尾潔とスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になった。 松尾潔がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由である。 山下達郎も会社(=スマイルカンパニー)の方針に賛成している。 現時点では松尾潔のツイートしか情報元がなく、どこからどこまでが事実なのかわかりません。 スマイルカンパニーのホームページから松尾潔の個別ページが削除されいます。これを見る限り松尾潔が現在スマイルカンパニーとマネジメント契約していないことは事実のようです。 【追記】週刊文春からの問い合わせにスマイルカンパニーの担当者が

              山下達郎と小杉理宇造とジャニーズ事務所|eclipse1228
            • はてブという極左の集会場 その1

              オッス!みんな!! 安倍首相、辞任を決意したな!! すでに辞任会見が開かれたのは周知の通り。で、他のSNS利用者が安倍ちゃんの辞任にどんな反応をしているのか、ちょっと集めてきたぞ。いいね数順に並べたが、急いで書いたので見落としがあったらゴメンな!! TikTokTikTokで若者たちがみんな安倍ちゃん支持だったことに、ちょっと前に小山晃弘が衝撃を受けていたことがあったね[1]。それを受けて白饅頭が記事を配信してたっけ[2]。そして、肝心の安倍ちゃん辞任にどう反応していたかと言うと、例えばこの動画。 おつかれ様安倍総理 https://www.tiktok.com/@ociocikun_pon4.29/video/6865947692191812865 安倍ちゃん辞任当日にアップロードされて、ちょっと前に確認した時点で370万回再生、40万いいね・24万のコメントがついている「安倍さんお疲れ

                はてブという極左の集会場 その1
              • SF界の文化戦争「パピーゲート事件」について - 100光年ダイアリー

                はじめに ヒューゴー賞についての基本 2013年――始まり 2014年――サッド・パピーズ2 2014年――ゲーマーゲートと「SJW」 2014年――「悪の同盟」とジョン・C・ライト 2015年――サッド・パピーズ3とラビッド・パピーズの登場 ヴォックス・デイについて 2013年――SFWA性差別論争とデイの除名 2015年――ヒューゴー賞最終候補への影響 2015年――「該当作なし」が続出した授賞式 2015年――アルフィー賞、木星賞、不時着賞 あるパピーの視点から 事件に対する評など その後のヒューゴー賞 ドラゴン賞 コミックスゲートとデイ キャンベル新人賞の改名 おわりに――SFF読者と作家の男女比など 謝辞 追記1 追記2 注釈に載せた以外の参照先 はじめに ケン・バーンサイド(Ken Burnside)によるエッセイ The Hot Equations: Thermodynami

                  SF界の文化戦争「パピーゲート事件」について - 100光年ダイアリー
                • アンジェラ・ネイグル 著『リア充を殺せ! ―― 匿名掲示板とカウンターカルチャーは、いかにしてオルタナ右翼を育て上げたか』(2017年)/80点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

                  紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について はじめに オバマの希望からハランベの死まで 第一章 リーダー不在のデジタル反革命 第二章 逸脱のオンライン・ポリティクス 第三章 オルタナ右翼のグラムシ主義者たち 第四章 ブキャナンからヤノプルスまでの保守文化戦争 第五章 「Tumblr」からキャンパス・ウォーズへ:美徳のオンライン経済における希少性の作り方 第六章 「男性圏」を覗いてみると 第七章 よくいる女、リア充、マスゴミ 結論 「ネタだよ」と言われてももう笑えない 評価(評者・田楽心) お知らせ ★その1 サイト運営者の一人、青野浩の翻訳書が出ます。 ★その2 友人が最近本を出したので、よろしくお願いします。 紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 2016年のトランプ当選を受けて、アメリカ人の多くが、2008年のオバマ当選時との「不可解なギャップ」に首を

                    アンジェラ・ネイグル 著『リア充を殺せ! ―― 匿名掲示板とカウンターカルチャーは、いかにしてオルタナ右翼を育て上げたか』(2017年)/80点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
                  • 兵庫県知事選に寄せて。地元の事情を知らずに外から罵倒すること(返信) - はてブの出来事

                    前職の斎藤氏、再選へ猛追 兵庫県知事選情勢 | 共同通信 アメリカのトランプにせよ大阪の維新にせよ「外から見たらなんで?と思うが、そこに住んでる人からするとなるほど妥当性がある」という選択は数多い。罵るのではなく知りたいと思う。世界は意外と複雑で多面的である 2024/11/10 07:00 b.hatena.ne.jp というブコメをした。 ※11/11朝追記:数人、「斎藤元知事への批判を封じる記事だ」と思い込んでわけわからん反応をしているので改めて最初に書いておくが「パワハラ野郎はクソ野郎だよね。斎藤元知事のクソさは存分に批判しましょう」。この記事では斎藤元知事の擁護など一つもしていない。むしろ斎藤知事の話自体をほぼしていない。何が見えてるんだ?斎藤擁護とか誤解をされないようにと思い、批判はいくらでもすべしとの旨を念押ししているのだが。俺も今後斎藤関連記事で斎藤批判するかもしれんし。

                      兵庫県知事選に寄せて。地元の事情を知らずに外から罵倒すること(返信) - はてブの出来事
                    • 【試し読み】「Qアノン」はなぜ日本でも浸透しているのか? 黒幕の実像に迫ったルポ/藤原学思『Qを追う 陰謀論集団の正体』|朝日新聞出版さんぽ

                      【試し読み】「Qアノン」はなぜ日本でも浸透しているのか? 黒幕の実像に迫ったルポ/藤原学思『Qを追う 陰謀論集団の正体』 昨年、米連邦議会襲撃でも注目を集めた陰謀論集団「Qアノン」。 彼らは「世界は小児性愛者の集団によって支配されており、悪魔の儀式として性的虐待や人食い、人身売買に手を染めている」などといった荒唐無稽な主張を繰り返している。その影響は深く、米国のみならず日本を含めて世界中に広がっている。 陰謀論は形を変え続け人々を引き込む。一度その沼に嵌ると抜け出すのは難しい。特に日本はネットの匿名掲示板の文化、ブログカルチャーが人々の生活に根付き、拡散するリスクが高いとされる。 本作『Qを追う 陰謀論集団の正体』は朝日新聞国際報道部記者である藤原学思氏が「Qアノン」が信奉する人物「Q」とは何者なのかを追跡し、「Q」に心酔したごく普通の人々の姿を描いたルポだ。筆者は足かけ3年にわたる取材を

                        【試し読み】「Qアノン」はなぜ日本でも浸透しているのか? 黒幕の実像に迫ったルポ/藤原学思『Qを追う 陰謀論集団の正体』|朝日新聞出版さんぽ
                      • 11種類のオペレーティング・システムについてまとめてみた - Qiita

                        TL;DR 「オペレーティングシステム?知ってるよ。WindowsとかMacのことだよね」というぐらいの知識だった私が、二週間ほどひたすらWikipediaでインプットしまくったクソ浅い情報を共有します。 最初の動機 「Go言語が対応しているアーキテクチャってなんだろ?」 Go言語には環境変数をコンパイラに渡すことで、出力されるバイナリの対応するOSとアーキテクチャを変えることができます。 GOOS がオペレーティングシステム(OS)、 GOARCH がアーキテクチャです。 こんな感じにビルドすると、 linux というオペレーティングシステムで、 ppc64 というアーキテクチャに対応したバイナリが出力されます。 なるほど。 じゃあ、 Go言語が対応しているOSとアーキテクチャって何があるの? と疑問が湧いてきますね。 その疑問に応えるコマンドが go tool dist list です

                          11種類のオペレーティング・システムについてまとめてみた - Qiita
                        • 新刊無料公開『新しいカレーの歴史 上』 「謎の幻視と『美味しんぼ』から始まった、間違いだらけのカレー史研究」その2|近代食文化研究会

                          新刊では海外の最新研究動向をふまえ、嘘・間違いだらけの日本のカレー史研究を全面的に刷新します。 『新しいカレーの歴史 上』冒頭部分無料公開 その2です。 第一章 謎の幻視と『美味しんぼ』から始まった、間違いだらけのカレー史研究2.謎の幻視と『美味しんぼ』から始まった、間違いだらけのカレー史研究 ヘースティングズ総督がイギリスに初めてカレーをもたらした、C&Bが初めてカレー粉を商品化したといった日本人だけが騙されている嘘情報は、1989年に出版された新書版・森枝卓士『カレーライスと日本人』によって提唱された(ただしヘースティングズ伝承説は2015年の文庫化の際に撤回)。 そして翌年1990年に出版された当時の国民的人気マンガ『美味しんぼ』第24巻にこの本が取り上げられたことで、嘘情報が日本全体に拡散され、定着してしまったのである。 『美味しんぼ』第24巻には森枝本人が登場し、マンガの登場人物

                            新刊無料公開『新しいカレーの歴史 上』 「謎の幻視と『美味しんぼ』から始まった、間違いだらけのカレー史研究」その2|近代食文化研究会
                          • 2019-nCoVについてのメモとリンク

                            リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

                            • 歴代の大統領の本を書いてきたボブ・ウッドワードが、トランプに対してこれまでの大統領に対して決して書かなかったことを書いた Rage

                              作者:Bob Woodward ハードカバー: 480 pages ISBN-10 : 198213173X ISBN-13 : 978-1982131739 出版社 : Simon & Schuster 適正年齢:PG15(興味がある人ならどの年齢でも) 難易度:上級(7/10、日本の受験英語をマスターした人には読みやすいストレートな文章) ジャンル:ノンフィクション キーワード:アメリカ大統領、ドナルド・トランプ、独裁者、国政、トランプ大統領、パンデミック、リーダーシップ ボブ・ウッドワードは、ニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件をカール・バーンスタインとともに調査してスクープしたことで知られている。その後もクリントン、ブッシュ、オバマと歴代の大統領についてのノンフィクションを書き、アメリカでは最も知名度が高く、信頼もされているジャーナリストのひとりだ。トランプ大統領に

                                歴代の大統領の本を書いてきたボブ・ウッドワードが、トランプに対してこれまでの大統領に対して決して書かなかったことを書いた Rage
                              • 「トランプ氏、元凶は父の教育方針」めいが出した暴露本の中身:朝日新聞GLOBE+

                                11月の米大統領選が近づく中、トランプ大統領関連の暴露本が次々と出版されている。本書は大統領のめいが一族の歴史をつづった回想録。親族による出版差し止め訴訟も話題を呼び、発刊初日に約100万部を売り上げた。 一家の家風が詳しく語られ、ドナルド・トランプという「怪物」を生み出した元凶は、支配的な父フレッド・トランプの教育方針にあったと指摘する。著者の祖父にあたるフレッドは、ニューヨークの不動産開発業で巨額の富を築いた。子どもは3男2女の5人で、次男がトランプ大統領。著者は長男フレディの娘だ。 世の中は勝つか負けるかのゼロサムゲーム。権力を持つ者だけが、物事の善悪を決める。うそをつくことは悪ではなく「生き方」の一つ。謝罪や心の弱さを見せることは負け犬のすることだ――。トランプ家の子どもたちはこう教えられ育った。親の愛情は条件付きで、フレッドの意に沿わないと残酷な仕打ちを受けた。 ドナルドは、幼い

                                  「トランプ氏、元凶は父の教育方針」めいが出した暴露本の中身:朝日新聞GLOBE+
                                • 小山田圭吾氏いじめ記事に関する検証 その1. 拡散までの経緯、初期報道の問題点 - kobeniの日記

                                  ※90年代に出版された雑誌記事に書かれた、いじめや暴力に関する具体的な記述を含みます。ご注意下さい。 小山田圭吾氏が開会式の作曲担当と公表されてから、ずっとこの問題を追いかけている。本件はいわゆる「キャンセルカルチャー」の代表例として語られることが多いが、事実確認が曖昧なままバッシングが加熱した事実がある。整理して見やすくするためブログにまとめることにした。追加で確認できたことは加え、一部訂正も含む。 最初に本記事の趣旨をまとめると 小山田圭吾氏が「いじめ」に関してインタビューで答えたのは 「ロッキング・オン ・JAPAN(1994年1月号、いじめに関する記述はP.30に記載)」 「クイック・ジャパン(1995年7月27日 Vol.3号「村上清のいじめ紀行」という企画)」 ※現在はインターネット上で、上記の2記事を全文読むことができる。 ※ロッキング・オン・JAPANについてはkobeni

                                    小山田圭吾氏いじめ記事に関する検証 その1. 拡散までの経緯、初期報道の問題点 - kobeniの日記
                                  • オバマ氏は鳩山氏を「感じ良いが厄介な同僚」と思ってた? 回顧録報道の和訳に疑問(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    バラク・オバマ氏の回顧録 A Promised Land (Crown)歴史の大きな岐路に翻訳の”暗躍”がある 小さく見える語句の訳し方ひとつで、過去に戦争が起きたこともあれば、爆弾が投下されたこともある。逆に人びとが救われたこともある。 先日、オバマ前大統領の回顧録 A Promised Landが出版されたことで、日本でも意外な翻訳問題が持ち上がっている。回顧録に関する報道記事のなかに、誤訳があったというのである。 オバマ氏は2009年に訪日した際にスピーチを行い、当時の首相鳩山由紀夫氏と会談した。回顧録には、そのときのことを短く綴ったページがある。 鳩山氏をほめてる、けなしてる? 問題となっている箇所は主に二つ。太字部分をよく見てほしい。 【ワシントン共同】オバマ前米大統領は17日に出版した回顧録「約束の地」で、2009年の大統領就任後、初めて訪日した際に会談した鳩山由紀夫元首相につ

                                      オバマ氏は鳩山氏を「感じ良いが厄介な同僚」と思ってた? 回顧録報道の和訳に疑問(鴻巣友季子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 慰安婦の真実を追い求めて

                                      第二次世界大戦中に日本によって連行された朝鮮人女性たちは自ら売春婦になることを選んだのだ、と主張するJ・マーク・ラムザイヤー氏による論文に対して、ソウル市内で抗議する学生たちクリス・ジャング撮影/ヌール・フォト/シャッターストック Read in English | 英語で読む | Read in Korean | 한국어 번역 보기 私は今年の1月、第二次世界大戦中の戦地に設置された「慰安所」に送り込まれ、旧日本軍兵士たちに性的サービスを提供させられた女性や少女たち、いわゆる「従軍慰安婦」に対して行なわれた残虐行為に関して、韓国の裁判所から最近日本に出された賠償命令について執筆しようと、論文のアウトラインを練っているところだった。この女性たちはアジア内外の各国で強制的に、あるいは詐欺行為によって捕らえられたのだが、その多くは当時日本の植民地であった朝鮮から来たのであった。被害者数について

                                        慰安婦の真実を追い求めて
                                      • 【オリンピック閉会式を舞台芸術として評論してみる】|乗越たかお

                                        オリンピック開会式を舞踊評論家としてプロの視点から検証したところ、思いのほか反響を得た。 【東京オリンピック開会式について】 プロの評論家が果たす役割を再認識してもらえれば、これからの若い書き手のはげみにもなるだろう。 そこで閉会式についても、舞台芸術として、プロの立場から評論を記しておきたい。 ただ、本稿では、前回の結論である 「演出の問題はやはり組織委員会の進め方と巨額の予算が現場に届いていないらしいことに集約できそうではある。」 について、「165億円の予算のうち、現場の予算は4式典で10億だけ」というとんでもない数字が出てきたので、まずはそれについて書いておきたい。 閉会式のレビューを先に読みたい方は、 ■□■□ で区切られた第二部から読んでいただきたい。 【第一部:予算の9割が消えた件について】 ●「延期になったんだからしょうがない」わけがないだろ 「コロナで延期になったり、演出

                                          【オリンピック閉会式を舞台芸術として評論してみる】|乗越たかお
                                        • 小山田圭吾氏いじめ記事に関する検証 その2. ネットミーム「2ちゃんねるのコピペ」が大炎上に至るまでの変遷 - kobeniの日記

                                          ※90年代に出版された雑誌記事、また「2ちゃんねる」(匿名掲示板)に書かれた、いじめや暴力、差別に関する生々しい表現、被害に合われた方にとってつらい記憶を呼び起こすような内容を含みます。読まれる際は十分に、ご注意ください。 前回の記事の最後に、「小山田圭吾のいじめは、『2ちゃんねる(現・5ちゃんねる、以下2ch)のコピペ』という形のネットミームとして、一部のネットユーザーには有名だった」と書いた。今回の記事では、このネットミームがどのような変遷をたどり、2021年7月の大炎上にたどり着いたかを検証する。 2ちゃんねるでコピペができるまで 2001年〜2003年 2004年6月 「庇う人たちへ」のコピペ コーネリアスのファンサイトも閉鎖に追い込まれる 「クソガキどもを糾弾するホームページ」 2ch定型コピペの完成 2021年7月、2chコピペはどのようにTwitterに現れたか 饒舌な「オザ

                                            小山田圭吾氏いじめ記事に関する検証 その2. ネットミーム「2ちゃんねるのコピペ」が大炎上に至るまでの変遷 - kobeniの日記
                                          • 新自由主義の自己責任・競争社会が生み出す景色 - やしお

                                            新自由主義経済が進むと格差社会になる、苦しい社会になる、とはよく聞く話だけど、金敬哲(キム・キョンチョル)著『韓国 行き過ぎた資本主義』はそれが具体的にどういう世界なのかを見せてくれる。 韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩 (講談社現代新書) 作者:金 敬哲発売日: 2019/11/13メディア: 新書 海を隔てた隣国でこんなことになっているのかとかなり驚いた。(そういう面を抽出して紹介しているから特にそう見える、という点はあるとしても。) ソウルには行ったこともあるし映画も色々見ていても、社会の仕組みや実情、人々の価値観まではなかなか分からない。日本と韓国は同じ東アジア圏の西側諸国で、生活水準・物価水準も同程度という共通点があるから、この格差社会の進行具合の差がより際立って(他人事じゃないという怖さを伴って)感じられる。 つい最近も、人材派遣会社会長・経済学者・元国務大臣の

                                              新自由主義の自己責任・競争社会が生み出す景色 - やしお
                                            • 長い呪いのあとで小山田圭吾と出会いなおす|小山田圭吾は21世紀のカラヴァッジョなのか|片岡大右|コロナの時代の想像力

                                              2021年7月15日、ミュージシャンの小山田圭吾氏が「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開会式の作曲メンバーであることが発表されました。その後、氏の過去のインタビュー記事についてネットで「炎上」が発生。大手紙にも取り上げられ、19日には氏の辞任が報じられることとなります。新型コロナ感染症の流行が拡大する緊急事態宣言下でありながら、各地の街頭やメディアはスポーツの祭典に色塗られ、多くの人が波立つ心ですごした夏。それから数か月を経て、五輪は遠のく過去になりつつあり、氏に関しても五輪をめぐる不適切な出来事のひとつとして曖昧に記憶されようとしています。しかし、燃えひろがった情報の炎の中にいたのは、ひとりのアーティストであり、そして人です。彼はそれほどまでに焼かれる必要があったのでしょうか。 この出来事が、パンデミックのもとで起きた、誤情報を多く含む「インフォデミック」であったことを

                                                長い呪いのあとで小山田圭吾と出会いなおす|小山田圭吾は21世紀のカラヴァッジョなのか|片岡大右|コロナの時代の想像力
                                              • 英語は間違えれば間違えるほど上手くなる - Ippo-san’s diary

                                                再び、デイビット・セイン氏の著書を使って英語を紹介します。前回は「日本人のヘンな英語を読めば正しい英語を簡単に覚えられる」でネイティブにはちょっとヘンに聞こえる日本人の使う英語を紹介。 今回は「日本人のちょっとヘンな英語2:日本人のあるある英語編」で紹介されている日本人の間違いやすいものを厳選して取り上げます。 セイン先生も強調されているが、英語は間違いを恐れずにどんどん使ってみることが上達のコツ。ミスすることで記憶に残り、結果として正しい表現が覚えられるからだ。英語をただ暗記するだけでは面白くも楽しくもない。 それより「間違えて当然」という意識を持って、「だったら、ネイティブはこんなシチュエーションではどんな表現をするの?」という感覚で学べばより楽しくなるし、覚えるのも早くなると思う。 それでは、早速、20例を紹介しましょう。 日本人のあるある英語編の紹介 適切な表現を考えてみよう! ど

                                                  英語は間違えれば間違えるほど上手くなる - Ippo-san’s diary
                                                • 津田大介インタビュー。「あいちトリエンナーレ2019」がつなぐもの

                                                  津田大介インタビュー。「あいちトリエンナーレ2019」がつなぐもの「あいちトリエンナーレ2019」の開催から1年。次回2022年の開催に向けた新体制が始動するなか、前芸術監督の津田大介があいトリ2019が次へとつなぐものについて語る。 聞き手=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) ──「あいちトリエンナーレ2019」(8月1日〜10月14日)の開催から約1年。いよいよ次回2022年の開催に向けた新体制が始動するなか、津田さんはいま、あいトリ2019をどう振り返りますか? いまこうして取材をお受けできていること自体が感慨深いですね。もし最後まで「表現の不自由展・その後」が再開できなかったら、あるいは文化庁からあいトリへの補助金が不交付のままだったら、次回以降の開催がなくなってあいトリの歴史が終わってしまっていたら──会期中ずっと、それら三つの問題が心に重くのしかかっていました。どれか一つで

                                                    津田大介インタビュー。「あいちトリエンナーレ2019」がつなぐもの
                                                  • 地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は

                                                    人類の活動は確実に地球環境を変えてきました。これを踏まえ、新しい地質年代として「人新世」を創設することが提唱され、2009年から国際地質科学連合の作業部会で議論が行われてきました。正式に地質年代として登録されるには、全部で3段階の議論が必要です。 国際地質科学連合の下部組織である第四紀層序小委員会にて2024年2月1日から6週間かけて審議と投票が行われた結果、人新世の創設は過半数の反対票で否決されました。ただし、この決定は人類が地球環境を変えたことを否定するものではなく、むしろ人新世という地質年代の重要性を鑑み、人類による環境改変を過小評価しないための否決であると言えます。 【▲図1: カナダ東部にあるクロフォード湖の湖底堆積物は、今回の案で人新世の基準となる地層として選ばれていました(Credit: Whpq (WikiMedia Commons / CC BY-SA 4.0) )】■新

                                                      地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は
                                                    • 「数えきれないほど叩かれて」

                                                      (東京)―日本でスポーツをする子どもが、トレーニング中に暴力や性虐待、暴言の被害に遭っていると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表の調査報告書で指摘した。調査からは、虐待を原因とするうつ、自死、身体障害、生涯にわたる心的外傷などが明らかになった。日本では2021年7月23日から、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される予定だ。 今回の報告書「『数えきれないほど叩かれて』:日本のスポーツにおける子どもの虐待」(全57頁)は、日本のスポーツにおける体罰の歴史をたどるとともに、スポーツにおける子どもの虐待が、日本の学校スポーツ、競技団体傘下のスポーツ、トップレベルのスポーツで広く起きている実態を明らかにした。ヒューマン・ライツ・ウォッチが行ったインタビューと全国的なオンラインアンケートによる調査では、50競技以上にわたるスポーツ経験者から、顔面を殴られたり、蹴られたり、バットや竹

                                                        「数えきれないほど叩かれて」
                                                      • そうだ,選挙しよう。Switch版「トロピコ 6」発売記念,山本一郎氏&ラノベ作家・鳥羽 徹氏と共に挑む,実録・トロピコ島大選挙

                                                        そうだ,選挙しよう。Switch版「トロピコ 6」発売記念,山本一郎氏&ラノベ作家・鳥羽 徹氏と共に挑む,実録・トロピコ島大選挙 ライター:徳岡正肇 独裁国家運営シム「トロピコ6」のSwitch版となる「トロピコ 6 Nintendo Switchエディション」が,Kalypso Mediaから2021年4月22日に発売された。 プレイヤーが国の指導者たる”プレジデンテ”となり,カリブ海に浮かぶ島国を舞台に国家運営を行う本作。PCとPS4,Xbox Oneでは2019年に発売済のタイトルではあるものの,Switch版の登場で,より手軽に遊べるようになったということで,今回は本作の魅力をお伝えするべく,プレイレポートをお届けしてみたい。 プレイレポートと言っても,これを一人でプレイするだけというのはなんとも寂しい。というわけで,2名のゲストを迎えることにした。4Gamerではおなじみの山本一

                                                          そうだ,選挙しよう。Switch版「トロピコ 6」発売記念,山本一郎氏&ラノベ作家・鳥羽 徹氏と共に挑む,実録・トロピコ島大選挙
                                                        • II-1 キャンセル・カルチャーのなにが「イヤ」なのか?

                                                          いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 「キャンセル・カルチャー」という言葉はご存知だろうか? いまでは様々な意味をこめて使われるようになっている言葉であるが、基本的には「著名人の過去の言動やSNSの投稿を掘りかえして批判をおこない、本人に謝罪を求めたり、出演や発表の機会を持たせないようにメディアに要求したり、その地位や権威を剥奪するように本人の所属機関に要求したりするような運動および風潮

                                                            II-1 キャンセル・カルチャーのなにが「イヤ」なのか?
                                                          • ポスト安倍時代のポリコレのあり方について。ゴーストオブツシマと欧米のフェミニズム本「BOYS」と「萌え絵」問題と悪役令嬢ストーリーとサムライカルチャーにハマる外国人についてなど|倉本圭造

                                                            ポスト安倍時代のポリコレのあり方について。ゴーストオブツシマと欧米のフェミニズム本「BOYS」と「萌え絵」問題と悪役令嬢ストーリーとサムライカルチャーにハマる外国人についてなど (トップ画像は「ゴーストオブツシマ」公式サイトより) ・はじめに この記事は一週間前ぐらいに概ね書き上げていたんですが、なんか「記事の最後の着地をどうしようかなあ・・・」というところで何かピンとこないまま放置していたら、安倍氏の辞任のニュースが流れて驚きました。 安倍氏辞任については、いずれまたそれ自体を深く別記事で扱いたいと思いますが、手短に今月の「世界的大変化」について考えてみると、 アメリカで次の四年間の方向を決める巨大な鍔迫り合いが始まっていて、また安倍氏の辞任もあると、今回のテーマである「意識高い系の社会変革運動(”ポリコレ=政治的正しさ”的なもの)」と「その社会の伝統的な価値観」との間をどう取り持ってい

                                                              ポスト安倍時代のポリコレのあり方について。ゴーストオブツシマと欧米のフェミニズム本「BOYS」と「萌え絵」問題と悪役令嬢ストーリーとサムライカルチャーにハマる外国人についてなど|倉本圭造
                                                            • 「他に適当な人がいないから安倍内閣を支持する」という理由の裏側|采

                                                              1.時事通信の世論調査 (2019年11月)時事通信が8~11日に実施した11月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比4.3ポイント増の48.5%、不支持率は同3.6ポイント減の29.4%となった。2閣僚の辞任や大学入試への英語民間試験の導入見送りなど、政権の不手際が相次いだにもかかわらず、支持率は上昇した。 「不祥事だらけ」と言わんばかりのこの状況の中、安倍内閣の支持率が上昇したという世論調査の結果には驚かされました。とはいえ、支持率の推移を見てみると、2017年の夏(「加計学園」問題が注目されていた時)以降、大きな下落はみられず、おおむね40%〜45%前後を推移している印象です。 今回の世論調査で大幅に支持が高まったというよりも、半数近くの国民が安倍内閣を “継続的に” 支持していると考えるのが妥当ではないかと思います。 支持率推移についてのグラフ(時事通信社)は以下に引用しておきます

                                                                「他に適当な人がいないから安倍内閣を支持する」という理由の裏側|采
                                                              • 【知ってお得④】世界を変えたアリババ創業者ジャック・マーとは? | 勧誘しない!インターネット集客MLM(ネットワークビジネス)

                                                                中国のニュースで、独身の日(11月11日)と聞いて、アリババを知った人は多いのではないでしょうか。 今や「中国版アマゾン」とも言われるほど、巨大な会社(企業)に成長したアリババ。 その創業者はジャック・マー。 しかし、彼の優れた経営哲学を知る人は少ないかもしれません。 この記事では、アリババの創業者であるジャック・マーについてお伝えします。 ジャック・マーってどんな人? ジャック・マー(馬雲)は、中国の起業家で、アリババグループの創業者(元CEO・元会長)です。 知名度 2016年から2018年にかけてアジアで1番の富豪となり、所有株は25兆円を超えると言われます。 中国の起業家で初めてフォーブス誌に名前が掲載された人物でもあります。 幼少期~高校生 ジャック・マーは、1964年浙江省杭州市生まれで、両親は伝統芸能の関係者なのだそうです。 幼少の頃はナイーブで自尊心が強く、ひ弱な身体で誰か

                                                                  【知ってお得④】世界を変えたアリババ創業者ジャック・マーとは? | 勧誘しない!インターネット集客MLM(ネットワークビジネス)
                                                                • 小山田圭吾の「名誉回復」運動のために|外山恒一

                                                                  【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 小山田圭吾の「名誉回復」を希求している諸君。 SNSなどでたまに見かけるように、太田出版だのロキノン社だのといったFラン出版社や、小山田の作品を取り扱うFラン音楽会社に、ひたすら平身低頭して世間様に許しを請う以外のマトモな対応を期待するのは無駄である。もちろん日本のFラン・マスコミに報道姿勢を改めることを期待するのはもっと無駄である。 Fラン国家・日本、Fラン民族・日本人は、有史以来、「外圧」に屈する以外の形で自己を改めたことなどない。 私はまあ単なる趣味としてはフリッパーズ・ギターやコーネリアスをそれなりに愛聴してきたとはいえ、もともとそれほど熱心なファンというわけでもなく、なんか行きがかりでつい小山田擁護の論陣を張ってしまっただけだし、他のことで忙しくなってきたし、しかも英語がほとんどできないので、あとは諸君に任せる。かなりややこしい日本語文だ

                                                                    小山田圭吾の「名誉回復」運動のために|外山恒一
                                                                  • 【和訳あり】VOAの「News Words: Elite」で英語ニュースのディクテーションに挑戦! - 塾の先生が英語で子育て

                                                                    VOAの「News Words: Elite」で英語ニュースのディクテーションに挑戦! 英語でニュースを聞けるようになりたい! 英字新聞をすらすら読めるようになりたい! などなど。 憧れますよね。 でも実際に挑戦してみると、 ニュースを見たけどまったく聞き取れない。 英字新聞が呪文にしか見えない。 どうしたら聞き取れるようになるの? ほんとにこんな英語ばかりの新聞読めるの? などそのハードルの高さに圧倒されるかもしれません。 私は英語ニュース、英字新聞を聞くと眠たくなります。 そんな私でも、英語ニュース、英字新聞を読むために取り組むことができる方法がいくつかあります。 この記事では、その方法のひとつとして、VOAを活用した学習方法をご紹介します。 実際の映像や音声を使って、英語学習ができるように記事を構成しています。 この記事に沿って練習をして頂ければ、聞き取れる、理解できる英語表現が多く

                                                                      【和訳あり】VOAの「News Words: Elite」で英語ニュースのディクテーションに挑戦! - 塾の先生が英語で子育て
                                                                    • 使用頻度の高い英語フレーズ暗記一覧表(第2弾) - Ippo-san’s diary

                                                                      はじめに デイビッド・セイン氏の英語本8冊から使用頻度が高く私もよく耳にしたり使ったりした英語フレーズの使い方を紹介してきました。 せっかく読んでいただいたのに「読んで終わり」ではもったいない。そこで英会話を身につけたいと真剣に考えている方のために一覧表を作成。 その第1弾を「使用頻度の高い英語フレーズを暗記しましょう(第1弾)」で掲載しましたが、お読みになった方、暗記していますか? 日本語に対する同意の英語表現がたくさんあるので、日本語を見て一覧表に掲載されている英語表現をズバリ言うのは難しい。 「ズバリ言えなかった+間違えた」英語表現だけのサブリスト(ソート機能を使いそうした表現だけ上位に表示するだけ)を作りそれで覚える。このプロセスを繰り返せば効率的に覚えられると思います。 それでは第2弾として113フレーズの暗記表を作成しましたのでご自由にご活用ください。 「ちょい足し英語でネイテ

                                                                        使用頻度の高い英語フレーズ暗記一覧表(第2弾) - Ippo-san’s diary
                                                                      • 共通テストが「難問だ」という生徒は「使われる側」になる運命 - まぐまぐニュース!

                                                                        「身の丈」発言に批判が殺到し、文科大臣が実施を見送ると発表するまでに発展した共通テスト英語科目での民間試験導入問題。しかし共通テストの抱える課題が実は英語にとどまらないことは、教育関係者は以前から指摘していたと、メルマガ『虚構新聞友の会会報』の発行者で虚構新聞の社主UKさんは言います。こうした問題点よりも、生徒・保護者・教育関係者は、試験制度変更からみえる「国が求める若者像」のシフトを理解し適応する必要がありそうです。 流言蜚語〜大学入学共通テストの話〜 来年度から大学入試センター試験に変わって始まる「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」の英語で、民間試験の導入が延期されることになりました。 ▼萩生田文科相 英語試験 抜本的に見直し 5年後実施に向け検討(NHK) →https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/k10012160001000.ht

                                                                          共通テストが「難問だ」という生徒は「使われる側」になる運命 - まぐまぐニュース!
                                                                        • トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ

                                                                          日本学術会議の時と同じく、数えきれないほどのデマが流れています。そのほぼ全てに、すでに数々のメディアによりファクトチェックがなされています。今回は、ネットに流れている量のほんの一部ではありますが、デマとファクトチェックを集めてみました。不正選挙を主張する人たちは「メディアのファクトチェックの方がデマだ! ツイッターの噂話の方が正しいんだ!」と主張するでしょうが、記事を読み、どちらが信憑性があるか、ご自分の頭で考えてみてください。 ↓よろしければ、はてなブックマーク&ツイートをお願いします。 Tweet 目次デマ1.投票率が100%を超えているデマ2:バイデンの票が急に増えたデマ3:不正疑惑のため州兵が導入された デマ4:死者が投票した! 1900年1月1日生まれの人が大量に投票した! デマ5:バイデンの票が急激に増えたのにトランプの票が増えなかった デマ6:トランプの票が山に運ばれて埋めら

                                                                            トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ
                                                                          • 合成開口レーダーの衛星監視システムの正体は脳波  - 本当にやばい技術の話をするブログ

                                                                            MRI技術(生体信号を電磁波で取る)によって回収できる脳波から思考の解読ができたり目の映像が再現できるのは何度も報道されている(最後に特許庁サイト等の公的資料提示)。 MRIについては思考の解読記事が多く確認できる(「思考 MRI」 などで検索していただければ分かる)。2022年10月27日の翻訳記事などでは16時間のAI学習によって人間の思考がかなり正確に解読できたというものもある。 現在、医療で用いられる技術に生体信号計測があるが、これらはマイクロ波レーダー(軍事レーダー)技術の応用とされている。(マイクロ波は電磁波の一種) ところで軍事技術として合成開口レーダーというマイクロ波レーダーがあり、これは生体信号のおかげで室内に人がいても監視できるのでこのレーダーなどで世界は監視されている。(軍事衛星から)(格納機内の航空機なども見える。人間も生体信号があるので全員監視は容易だ)(成田悠輔

                                                                              合成開口レーダーの衛星監視システムの正体は脳波  - 本当にやばい技術の話をするブログ
                                                                            • バイデン米政権、「エイリアン」一掃へ 法律文に浸透、トランプ氏は好んで使用

                                                                              米最高裁の入国禁止の決定に抗議するデモ参加者ら=2018年6月、米ニューヨーク/Erik McGregor/LightRocket/Getty Images (CNN) 米国のバイデン新大統領が打ち出した移民政策の転換の中で、これはほんの小さな一部にすぎない。だが象徴的な意味合いはとてつもなく大きい。 バイデン大統領が提案した移民法の改正案では「alien(エイリアン=ここでは『外国人』の意味)」の単語が法律文から一掃され、代わって「noncitizen(非市民)」という単語が使われる。 新政権が発表した法案の概要ではこの変更について、米国を「移民の国」と認定することを意図した意識的な一歩と位置付ける。 「illegal alien(不法在留外国人)」という用語については以前から、移民を人間扱いしない中傷用語だとして人権活動家の非難の的になっていた。トランプ前大統領時代にはさらに分断が深ま

                                                                                バイデン米政権、「エイリアン」一掃へ 法律文に浸透、トランプ氏は好んで使用
                                                                              • 「なぜいま、「幕府」を問うのか?」 〔後編〕 東島 誠|本がひらく

                                                                                前回に引き続いて歴史書ブームを分析しながら、過去に3度、20年ごとに中世史がブームになってきたことの意味を考えます。 ※本記事は、NHK出版より刊行予定のNHKブックス、東島誠『「幕府」とは何か』から、「はじめに」と序章「いま、なぜ中世史ブームなのか、そして、なぜあえて幕府論なのか?」を先出しでお届けするものです。 室町幕府ブーム? 大政奉還百五十周年、明治維新百五十周年の記念行事の一方で、いまふたたび中世史ブームだという。それも、よりによって室町幕府が熱い。呉座勇一『応仁の乱』を機として、いわゆる室町本が飛ぶように売れているとのことだが、ただ、なぜこれだけのブームを呼んでいるのかについて、説得力のある説明を目にすることは、いまだない。呉座自ら譬えるように、応仁の乱と第一次世界大戦に類似点がもし本当にあるのだとしても、大戦の引き金となるサラエヴォ事件から百年に一つ余る年に安保関連法を通過さ

                                                                                  「なぜいま、「幕府」を問うのか?」 〔後編〕 東島 誠|本がひらく
                                                                                • アクションとポイエーシス | アクションとポイエーシス | 東浩紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                                                                                  SNSの時代において、批評家の役割とはなにか? 2019年、著者をもっとも悩ませた問題について、理論的な次元から初めて総括がなされます。真の政治性を追求するための態度表明として書かれた原稿を特別公開!(「新潮」2月号掲載の特集「あいちトリエンナーレ・その後」も、是非あわせてお読みください) 1 二〇世紀を代表する哲学者のひとり、ハンナ・アーレントは、『人間の条件』という有名な著作で、人間の行いを「活動」と「仕事」と「労働」という三つの領域にわけることを提案している。 そこで「活動」とは言語的な表現やコミュニケーションを、「仕事」とは職人的なものづくりを、そして「労働」とは肉体をもちいた賃労働を意味している。活動、仕事、労働という表現は日本語の定訳に拠っているが、英語の原文ではそれぞれ「アクション」「ワーク」「レイバー」となっている。アクションは、「行動」と訳せばわかるように、アーレントにお

                                                                                    アクションとポイエーシス | アクションとポイエーシス | 東浩紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社