サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は7日、各地であり、B組の日本(世界ランキング26位)はサウジアラビア(同56位)と敵地のジッダで対戦し、0―1で敗れた。日本は後半26分にバックパスを奪われて失点した。日本は1勝2敗で勝ち点は3のまま。サウジアラビアは3連勝で勝ち点9。日本の次戦は12日、埼玉スタジアムでオーストラリア(同32位)と対戦する。 厳しい戦いの中で、あってはならないミスだった。 後半26分、右サイドのハーフウェーライン付近でボールを持ったMF柴崎岳がDF吉田麻也に送ったバックパスが左にずれた。素早く反応したサウジアラビアのFWブリカンに奪われ、GK権田修一と1対1に。権田の股を抜くシュートを決められた。 観客の入場制限が撤廃され、完全アウェーの雰囲気の中で行われた試合。立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられた。 前半に決定的なチャンスを作